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【時速2,000文字必達】ライティングのスピードを上げる15の方法

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「1記事を書き上げるのに何日もかかる…もっとライティングのスピードを上げたい」と思っているライターの方は多いでしょう。

そこでこの記事では、1時間あたり2,500文字前後のスピードで記事を書いている僕が、スピードを上げるにあたり工夫していることを「全て」曝け出しました。

今回の記事の内容を実践すれば、誰でも1〜2時間で1記事を書き上げられるだけのライティングスピードを手に入れることができます。

併せて、目指すべきライティングのスピードや、記事の時短になる小技・ツールなども紹介しているので、最後までたっぷりお楽しみください!

参考

本記事は、細かい部分まで解説をしたので、全部で「9,135文字」となっています。

この記事は2021年8月21日に、11:30〜15:00の「3時間半」で書き終えたので、ライティングのスピードを上げる方法としてかなり効果があるはずです!

平均的なWebライターのライティングスピードはどれくらい?

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ライティングのスピードを上げるためには、まず自分のライティングが速いのか遅いのかを知っておくべきです。

そこで最初に「Webライターの平均的なライティングスピードがどれくらいなのか」を見てみましょう。

ネットで「ライター スピード 平均」で検索すると「1時間で2,000文字書くための〜」というタイトルが目立つことから『時速2,000文字』が平均的なスピードと考えられます。

実際、周りのライターに話を聞いても、1時間2,000文字が一つの指標になっている印象があります。そのため、まずは「時速2,000文字」への到達を目標にするのが良いでしょう。

ライティングのスピードが上がらないたった3つの理由

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目指すべき指標が分かったところで、次に「ライティングスピードが上がらない3つの理由」をご紹介します。

ライティングスピードが上がらない3つの理由
  • スピードを意識していない
  • 記事を書く前の準備不足
  • ライティングに慣れていない

スピードを意識していない

ライティングのスピードが上がらない1つ目の理由は、そもそもスピードを意識していないからです。

僕も「ライティングが遅いんです」という質問を受けることがありますが、「何時間で記事を完成させる予定でしたか?」と質問をすると、「それは考えてなかったです」という答えが返ってきます。

ある程度までは、適当に記事を書いているだけでもスピードは上がっていくものの、前述の「時速2,000文字」を目指すのであれば、スピードを上げる意識を強く持つ必要があります。

記事を書く前の準備不足

ライティングで一番時間を無駄にするのは「次に何を書こうか」と考えている時間です。言い換えれば、手が止まっている時間ですね。

たとえば、自分で一から記事を書くのではなく、適当に文章を用意して、その文章をそのままメモ帳などに書き写してみてください。おそらく、ある程度タイピングができる人であれば、余裕で時速2,000文字は超えられるはずです。

にもかかわらず、普段のライティングではスピードが遅い。それはつまり「文章を打つのが遅い」のではなく「何の文章を打つかで悩んでいる時間が多い」ことを意味します。

ライティングを始める前に、かっちりとリサーチをして見出しを作り、何をどの順番で書くかまで決めておけば、あとはそれを文章にするだけなので、ライティングが爆速なりますよ。

ライティングに慣れていない

ライティングスピードが遅い3つ目の理由は、シンプルにライティングに慣れていないからです。

たとえば、ライティングを始めたばかりの人の場合、最初は2,000文字弱の記事を書き上げるのに6〜8時間くらいかかるのが普通です。

ですが、そういう方もたくさん記事を書いてライティングに慣れてくれば、2,000~4,000文字の記事を2〜4時間くらいで書けるようになります。

なので、そもそも累計で十数記事しか書いてないという人は、とにかくたくさんライティングをして「ライティングに慣れる」ことが大事ですね。

ライティングのスピードアップは3段階に分けて考える

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ここからは、いよいよライティングのスピードを上げる方法についてご紹介します。

スピードを上げる方法を一つ一つ紹介していくのも良いのですが、その前にライティングを「3つの段階」に分けて考えると、とてもイメージがしやすくなります。

ライティングの3つの段階
  • リサーチ
  • 見出し構成
  • 執筆

では、この3つの段階があることを踏まえて、スピードを上げる方法を一つずつ紹介します!

ライティングスピードを上げる方法【リサーチ編】

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いきなりライティングをしようとしても「次に何を書けば良いの?」と頻繁に手が止まってしまい非効率です。さらに、記事の情報が薄くなり「記事の質」も低いものになってしまうでしょう。

「ライティング」は文字通りに捉えると『文章を書くこと』ですが、記事の質はこのリサーチで8割が決まると言っても過言ではありません。

そこで、まずは記事の質を高める「リサーチ」のパートで、ライティングのスピードを上げる方法を3つご紹介します。

ライティングのスピードを上げる方法(リサーチ編)
  • リサーチする項目をテンプレート化する
  • 参考になるサイトのURLを1箇所にまとめる
  • リサーチは時間を使って良いので丁寧にやる

リサーチする項目をテンプレート化する

リサーチを素早く行うためには、あらかじめ何をリサーチするのかという「リサーチ項目」をテンプレート化するのがおすすめです。

例えば、僕の場合は、以下のような項目をあらかじめリサーチすると決めています。Evernote(メモアプリ)に記入項目を記したテンプレートを用意して、記事を書くたびにこのテンプレートで穴埋めしていくのです。

筆者のリサーチテンプレート
  • 【リサーチ】検索上位の見出しを見て「どんな内容を入れるべきか」を記述
  • 【参考リンク】記事を書くにあたり、参考にしたい記事のURLをまとめて記載
  • 【検索意図】読者の検索意図を記述(「それはなぜ?」と深掘りしていく)
  • 【現在時点】読者のペルソナ、現在の悩みなどを記述
  • 【読了後】記事を読んだ後、読者にどうなっていてもらいたいかを記述
  • 【雑記】記事を書くにあたってのアイデアなど、思いついたことを書き殴る箇所
筆者のリサーチテンプレート

このように、あらかじめ「何をリサーチするのか」を決めておけば、いつも同じ手順でリサーチを行うことができるので「何をリサーチしよう?」と迷う時間を無くすことができます。

どの記事でも、このリサーチテンプレートを埋めるのに大体30分くらいかかります。

ただ、そのおかげで記事の質が圧倒的に良くなる上に、スラスラと文章を書けるようになるので、おそらく1時間くらいの時間短縮になっている印象です。

参考になるサイトのURLを1箇所にまとめる

リサーチの時間を短縮する2つ目の方法は「参考になるサイトのURLを1箇所にまとめる」ことです。この記事を書くにあたって作ったリサーチシートをお見せしますね。

参考リンクのまとめ

基本は検索エンジンの上位記事になりますが、このようにタイトルとリンク、簡単な内容をサラッと一箇所にまとめておくだけで、いざ見返す時にすぐにそのページに飛ぶことができます。

丁寧にいろんなページをリサーチすると、いつの間にかタブの数が10個以上になることもあります。そうなると「あのページってどこだったっけ?」と探すことになり時間のロスです。

また、一度ページを閉じた後に「あの情報、もう一回見たい」となった時に、あらためて検索窓にキーワードを打ち込んで検索しますか?非常に面倒くさいですよね…

なので、リサーチの際に「この記事は使えそう」というものがあれば、とりあえず片っぱしからメモ帳などに記載して「何かあったら、このメモを見返せば全てのリサーチ情報にアクセスできる」という工夫をしましょう。

時短にもなりますし、ストレスからも解放されるのでかなりおすすめです!

リサーチは時間を使って良いので丁寧にやる

最後は逆説的な話ですが、ライティングの時間を短縮するためには、リサーチにたっぷり時間を使いましょう。

ここで丁寧にリサーチを行い、どんな記事にするべきかというイメージをつかんでおくことで、結果的に後の執筆が非常にスムーズになります。

これは主観ですが、リサーチに30分時間を費やすと、いきなり記事を書き始める時に比べて1〜2時間ほど短縮できるイメージです。

30分の投資で1〜2時間が節約になるなら大歓迎ですよね。基本的にリサーチにしっかり時間を使った方が記事を完成させるまでのトータル時間は減少します。

ライティングスピードを上げる方法【見出し構成編】

https://pixabay.com/photos/index-cards-cards-paper-1591812/

続いて、リサーチした内容をもとに記事の大枠を組み立てる「見出し構成パート」で、ライティングスピードを上げる方法をご紹介します。

ライティングのスピードを上げる方法(見出し構成編)
  • 検索意図を記述する
  • 必ず見出しを先に作る
  • 各見出しで書く内容を「箇条書き」でまとめる

検索意図を記述する

記事の見出しを作る前には、絶対にリサーチ結果をもとに「検索意図」を記述しましょう。

検索意図:読者が特定のキーワードで検索した目的のこと。(読者はどんな情報を得たくて検索したのか?)

検索意図は、記事の根幹に当たる要素です。どんなにレベルの高い情報も、読者の検索意図から外れていたら無価値です。(カレーの作り方を調べてる人は、美味しいラーメンの作り方の記事を読みません。)

なので、この検索意図から外れた記事を書いてしまうと「1から全て書き直し」になります。

検索意図をはずすことは、ライティングにおいて最大の時間のロスになるので、絶対に外さないように念入りにチェックしましょう。

必ず見出しを先に作る

見出し作成のパートで覚えておきたい、ライティングのスピードを上げる2つ目の方法は「必ず見出しを先に作る」ことです。

見出しを作らずに、見切り発車で記事を書き始めると、高確率で話がどんどん逸れていきます。そうなると、大幅に記事を書き直す必要があるので、費やした時間が無駄になります。

逆に、しっかり見出しを作っておけば、それだけで記事全体の話の流れがイメージできるようになるので「次に何を書くべきか」と迷うこともなくなり、スラスラと記事を書けるようになります。

以下の記事では、ライティング初心者にありがちな「話がズレる」「手が止まる」という問題を解消する「記事執筆の執筆の流れ」を詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください!

各見出しで書く内容を「箇条書き」でまとめる

前述の通り、記事の見出しを先に作ることで、ライティングをスムーズに進めることができるようになります。ただ、実はもう一工夫することで、よりスピーディーに記事を書けるようになるのです。

それが「各見出しで書く内容を『箇条書き』でまとめる」という方法です。この記事の最初の見出し「平均的なWebライターのライティングスピードはどれくらい?」を例に挙げて解説しますね。

見出し内容の箇条書き イメージ例

見出しタイトル:平均的なWebライターのライティングスピードはどれくらい?

  • ライティングスピードを上げる前に、平均を知ろう
  • 時速2,000文字
  • まずはここを目標にしよう

このように、見出しだけでなく、その見出しの内容をざっくり書いておくと、あとはこの項目を自然な文章になるようにするだけでライティングが完了します。

この一工夫をすると、より文章を書くのが速くなる上に、記事の話の流れがスムーズかどうかが確認しやすくなるのです。

つまり、より短時間で、より話の一貫した読みやすい記事が書けるようになります。僕のライティング手法の中でも、特に効果が高くお気に入りの方法なので、ぜひお試しください!

ライティングスピードを上げる方法【執筆編】

https://pixabay.com/photos/wordpress-blogging-writing-typing-923188/

ここまで紹介してきた「リサーチ」「見出し構成」を丁寧にやっていれば、すでに記事の大枠は完成しているはずです。

したがって、この時点で「記事に何を書けば良いの?」という疑問が出ることはないでしょう。もし、まだ手が止まるようであれば、リサーチ、見出し構成が不十分なので、執筆前の準備をもう一度念入りに行う必要がありますね。

ということで、ここからはすでにぼんやりと完成した記事を仕上げる、「執筆時」に覚えておきたいライティングスピードを上げる方法をご紹介します。

ライティングのスピードを上げる方法(執筆編)
  • 本文の執筆以外の作業は後回しにする
  • 1記事を一気に書き上げる
  • 必ず時間を測る
  • タイピング速度を上げる

本文の執筆以外の作業は後回しにする

記事の執筆をする際のスピードアップ方法1つ目は「本文の執筆以外の作業を後回しにする」ことです。

記事を完璧に仕上げるためには、本文を書き上げる以外にも、文字装飾や画像の挿入、リンクの挿入などの作業が必要になります。

ですが、これらを同時並行でやろうとすると、いちいち手が止まってしまい、余計に時間がかかることに…。

なので、まずは本文を仕上げることだけに専念しましょう。それが終わったら、文字装飾に専念。その後に画像挿入、リンク挿入と1つずつ作業を終わらせていく。

このように、一度に一つの作業だけに集中することで、効率的に記事を書き上げることができるようになります。

記事を一気に書き上げる

可能であれば、一度手がけた記事は「その日のうちに書き上げる」のがおすすめです。なぜなら、記事を何日かに分けて書くと「前、どこまで書いたっけ?」となる可能性が高いからです。

また、ライティングを続けていると、どんどん自分のテンションが上がってきて、筆(タイピング)がノってくるというのは、誰しもが経験したことがあるでしょう。

もちろん、このようにテンションの高い状態で一気に書き上げる方が、ライティングスピードが早くなります。

1記事を書き上げるのに8時間かかるという初心者の方や、仕事が忙しくて時間が取れない方は仕方ないですが、経験則でいえば、1日で書き上げた記事の方が時間も短いですし、熱が乗っているので記事の質も高くなりやすいです。

一方でライティングに「作業を途中で中断した方が、モチベーションを維持しやすい」というツァイガルニック効果を活用して、あえて途中で止めている人もいるかと思います。

 

僕は記事を書き上げるのはその日のうちにやるべきだと考えていますが、記事の見直しに関しては必ず日を空けて行うようにしています。

すると、リズムに乗った状態で記事を書き上げながら「見直し」の作業を残しているのでモチベーションも維持できると言った形でいいとこ取りができますよ!

 

一通り記事を書き上げる→翌日、記事の見直しをして納品→朝一で納品したという充実感を得る→モチベーションが上がった状態で次の記事に取り組む…という流れですね。

ライティングのリズムを作る一つの参考にしてみてください!

必ず時間を測る

古典的な方法ですが、ライティングをする際は「必ず時間を測る習慣」をつけましょう。

その際にライティングスピードを上げるポイントは「1記事を仕上げるのにどれだけ時間がかかったか」を調べるために時間を測るのではなく、先に「2時間で書き上げる」と締め切りを設けることです。

「パーキンソンの第一法則」としても知られていますが、2時間で終わる作業であっても「4時間以内に終わらせて」と言われると、なぜか完了までに4時間きっかりかかるものです。

漠然と時間を測るのではなく、カウントダウンタイマーなどで「締め切り」を設定すると、自然と良い意味でのプレッシャーを生まれるので、生産性が上がります。

ずっとパソコンに向かっていると、目や肩の負担が大きくなって生産性が下がります。

なので、1時間で時間を区切って、時間が来たら軽くストレッチをするなど「締め切り効果」と「リフレッシュ」を同時に行うのもおすすめです!

タイピング速度を上げる

記事の前半で、ライティングスピードが遅い理由は、タイピングではなく「悩んでいる時間が多いから」という話をしたのですが、なんだかんだ言っても「タイピング速度」は重要です。

自分のタイピングスピードを試したい人は『寿司打』などのタイピングゲームをやってみましょう。(実は、最近web+のメンバーの中でもブームになってるんです笑)

寿司打であれば「高級10,000円コース」で、赤字にならない程度のタイピング速度があれば問題ないレベルです。欲を言えば、3,000円以上お得になるくらいのスピードがあるとなお良しですね。

ちなみにweb+運営部の人間で、毎朝仕事前に寿司打をやることを習慣にしてる人がいるのですが、数週間で劇的にスコアが上がっていました。

僕の最高記録を置いておきます笑

ライティングのスピードを上げる小技・テクニック、ツール集

https://pixabay.com/photos/tips-tricks-tips-and-tricks-4905013/

ここまで紹介した10個のポイントを押さえれば、時速2,000文字くらいのスピードはすぐに出せるようになるはずです。

一方で、地味なりにライティングスピードを上げる小技テクニックなどもあるので、ここでまとめてご紹介します。

小技・テクニック、ツール集
  • ショートカットを活用する
  • ユーザ辞書の利用
  • クリップボートツールを使う
  • デュアルディスプレイの活用
  • 机に鏡を置く

ショートカットを活用する

ライティングの必須テクニックでもありますが、基本的なショートカットは使いこなせるようになりましょう。

特に「コピー」「ペースト」「全選択」「カーソルを行の先頭(最後)に」などは、無意識に使えるようになっておきたいです。

すでに使える人も多いとは思いますが、意外と知られていない便利なショートカットがあるので、以下の記事でおさらいをしておきましょう。

ユーザ辞書の利用

個人的に一押しの時短テクニックは「ユーザ辞書」の活用です。

ユーザ辞書とは「対になる”単語”と”よみ”をあらかじめ登録しておくことで、よく使う言葉をスムーズに変換できるようにする機能」です。

たとえば「あり」と打つと、自動的に「ありがとうございます」という言葉が出てくるといった具体です。

基本的にMaC、Windowsのどちらのパソコンにも、デフォルトの機能として備わっています。

ライティングの際によく使う単語や文章を、あらかじめユーザ辞書に登録しておくだけで、地味にタイピング回数を減らすことができます。

例えば、この記事では「ライティングのスピード」という言葉をよく使います。なので、あらかじめ「らす→ライティングのスピード」と辞書登録しておくと、効率的にライティングができるようになるでしょう。

クリップボードツールを使う

クリップボードとは、コピペをする時にコピーした文章を一時的に保存しておく場所のことです。つまり、コピペの利便性を上げることができるのが「クリップボードツール」です。

たとえば、デフォルトのコピペは「1単語」しか保存できません。新しい単語をコピーした後に、その前にコピーした単語を再度使いたい場合は、改めて「コピー→ペースト」を行う必要があります。

ですが、クリップボードツールを使うと複数の単語をまとめて登録することができます。

複数のコピペをまとめて行える!

たとえば、内部リンクを貼る際に「記事タイトル」と「URL」をコピーするためにいちいちページを行き来する必要はありません。記事タイトルとURLを一気にコピーして、編集画面でまとめてペーストすれば良いのです。

ライティングはもちろん、エクセルやスプレットシートへの入力など至る所で役に立つので、まだ使っていない人は「今すぐこの場ですぐに必ず導入」しましょう。…と、言葉がつい強くなってしまうくらいおすすめのツールです。

おすすめクリップボードツール

デュアルディスプレイの活用

ライティングの仕事をしている人は、絶対にデュアルディスプレイを導入すべきです。

画面を大きく使えるようになるのはもちろん、1つ目のモニターで記事の編集画面を開き、2つ目のモニターでリサーチするといった使い分けができるので、シンプルに生産性が2倍になります。

自宅やオフィスでライティングをするなら、二つ目のモニターは絶対に購入して損しません。カフェなどで仕事をする人は、iPadをモニター代わりにするのがおすすめです。

MacとiPadなら、以下のようにAirPlayを使うことで無線で繋げることができますよ!

システム環境設定→ディスプレイ

机に鏡を置く

これはライティングというより心理学的なテクニックですが、机上に鏡を置いたり、カメラを起動して「自分の顔が見える」ようにするだけで、生産性が高まることが知られています。

自分の顔であっても「見られている」という意識を持つようになるため、余計なことをせずに目の前の作業に集中できるようになるのです。

実は、今この記事を書いている横でも、iPadの動画撮影(タイムラプス機能)を起動しています。笑

話を聞くだけだと「本当に効果があるの?」と思うかもしれませんが、やってみると劇的に仕事が進むので、騙されたと思ってぜひ試してみてください!

まとめ:【時速2,000文字必達】ライティングのスピードを上げる15の方法

今回は、ライティングのスピードを上げるための方法をご紹介しました。内容が多くなってしまったので、最後に改めてポイントをおさらいしましょう。

ライティングのスピードを上げる方法

<リサーチ編>

  • リサーチする項目をテンプレート化する
  • 参考になるサイトのURLを1箇所にまとめる
  • リサーチは時間を使って良いので丁寧にやる

<見出し構成編>

  • 検索意図を記述する
  • 必ず見出しを先に作る
  • 各見出しで書く内容を「箇条書き」でまとめる

<執筆編>

  • 本文の執筆以外の作業は後回しにする
  • 1記事を一気に書き上げる
  • 必ず時間を測る
  • タイピング速度を上げる
小技、テクニック、ツール集
  • ショートカットを活用する
  • ユーザ辞書の利用
  • クリップボートツールを使う
  • デュアルディスプレイの活用
  • 机に鏡を置く

特に、上の青BOXで紹介している10個の方法を実践すれば、これまでより格段にスピーディーにライティングをこなせるようになるでしょう。

いきなり全ての方法を意識するのは難しいと思うので「今回の記事ではこの方法を取り入れてみよう!」のように、1記事1ポイントで良いので、少しずつ上記の内容を意識してライティングに取り組んでみてください。

ただし、クオリティの低い記事を素早く書いてもなんの意味もありません。ある程度の質があって、初めてスピードを意識する意味があるということは忘れないようにしましょう!