「Webライターをしていて、今より生産性を上げたい!」と考えているなら、使用しているツールにも目を向けるのがおすすめです。
もしあなたの生産性が2倍になったら、プライベートな時間を増やせますし、もっと仕事をして収入をさらに増やせるようになりますよね。
僕自身、使用するツールを変えてから、生産性が1.5倍〜2倍になり、収入も増えました。この実感があるからこそ、今回紹介するツールは自信を持っておすすめできます。
この記事では、Macユーザー向けに、Webライターなら必ず使いたいおすすめツールを7つ厳選して紹介します。
今回の記事を読んで気になったものを、まず1つでもいいので、ぜひ使ってみてくださいね。
Webライターに必須!おすすめツール7選
Webライターの収入は基本的に文字単価や記事単価といった作業量に応じて支払われますよね。
そのため、より短時間でより多くの文章を書ける生産性の高いWebライターほど、収入や時間にゆとりを持てるようになります。
僕自身、Webライターとしての生産性を高めるために、コレまでに少なくとも50個以上のツールを試してきました。
その中で今でも使い続けているWebライターにおすすめの神ツールを7つ、ご紹介します。ぜひあなたも、以下7つのツールを使ってみてください。
- xmind(エックスマインド)
- MarsEdit(マーズエディット)
- Clipy(クリッピー)
- Todoist(トゥードゥーイスト)
- be Fucused(ビー フォーカスト)
- f.lux(フラックス)
- 紙とペン
Webライターへのおすすめツール1【xmind】
ある程度ライター経験を積むと、ライターに必要なのは文章力よりも、むしろリサーチ力や構成力であることを痛感することでしょう。
特に文章の構成や、ユーザーの検索意図を想定した見出し作成などは、ライターが真っ先に手に入れるべき重要なスキルです。
そんな文章構成や見出し作成に役立つのが『xmind』というマインドマップツールです。この記事も文章を書き始める前に、xmindを使って構成を考えました。
世の中には数多くのマインドマップツールがありますが、無料で使えるものとしては、xmindが一番使い勝手が良いのでおすすめです。
Webライターへのおすすめツール2【MarsEdit】(有料)
昔の僕はWindowsユーザーでした。そんな僕がパソコンをMacに変えた一番の理由が、この『Marsedit』というエディターの存在です。
MarsEditは、ワードプレスやはてなブログなど複数のメディアを一括で登録することができます。つまり、一つのエディターで複数メディアの記事を書くことができるツールです。
また、タグのショートカットキーやリアルタイムプレビュー、ドラッグ&ドロップでの画像挿入など、ライティングの効率をあげる嬉しい機能が備わっています。
誇張ではなく、ライティングスピードが1.5~2倍になるので、本当におすすめのツールです。ただし、現在のところ、Mac限定のツールなのでWindowsユーザーは使うことができません。
Webライターへのおすすめツール3【Clipy】
「この文章をコピー&ペーストしようとしたら、他の文章を上書きしてしまった…。」こんなとき、また他のページに戻ってコピーをし直すのって面倒ですよね。
そんな悩みを解消するのが『Clipy』というコピペツールです。『Clipy』を使うと、複数のコピーを保持しておくことができるようになります。
つまり、いちいちコピーをし直さなくても、複数の文章をショートカットキー1つで適切に貼り付けることができるのです。
コピーとペーストのショートカットキーも、自分で任意のボタンに設定することができるので、コピペを多用する方は絶対に取り入れるべきツールです。
Webライターへのおすすめツール4【Todoist】
ライターの中には、複数のクライアントから同時並行で仕事を受注している方もいることでしょう。
取引先が増えれば増えるほど難しくなるのが、納期などのスケジュール管理です。そんな時はぜひ『Todoist』というタスク管理アプリを導入してください。
自分のスケジュールやタスクが一目でわかるようになるので、頭の中をすっきりと整理することができます。その分、ライティングに集中できるので、仕事の効率も上がります。
有料プランでは、各タスクに詳細情報を書き込む『コメント機能』があり、コレがとても便利です。とはいえ、無料プランでもタスク管理としては十分な機能を備えています。
Webライターへのおすすめツール5【be Fucused】
ライティングをもっと効率的にしたい方は、常に『制限時間を設ける』ことを徹底してください。
僕は普段『be Focused』というカウントダウンツールを使って、ライティングを効率化しています。
『be Focused』はいわゆるポモドーロテクニックという効率化のためのツールで、任意の時間の作業タイムと任意の時間の休憩タイムを交互に繰り替えす機能があります。
スマホのタイマーでも同じようなことができますが、作業中にスマホをいじると集中力が下がるため、パソコン内で使えるこのツールがおすすめです。
Webライターへのおすすめツール6【f.lux】
ライターは1時間あたりに何文字書けるかも重要ですが、実はそれと同じくらい『1日でどれくらい文章を書けるか』という持久力も重要です。
特に目の疲れはそのまま脳の疲れとなるため、集中力低下の原因になりかねません。ライターはパソコンと常に向き合う仕事なので、この問題はとても深刻ですよね。
そんなときは『f.lux』というブルーライトカットツールがおすすめです。f.luxは時間帯に合わせて画面の色を調整し、目の負担となるブルーライトをカットしてくれます。
f.luxを使うとブルーライトを抑えてくれるため、目の負担が軽減されるのはもちろん、夜に仕事をする人の寝付けないといったトラブル解消にも役立ちます。
Webライターへのおすすめツール7【紙とペン】
パソコンでの仕事がメインとなるライターですが、実は紙とペンを用意しておくと、よりライターとしての仕事が捗ることがあります。
実際に手で何かを書いている時の脳は、キーボードを叩いている時の何倍も活性化することが多くの研究で明らかになっています。
僕も普段、ライティングをする時はパソコンの横に必ずノートとペンを置いておき、気になることはどんどん書き込んでいます。
普段、パソコンしか使わない人は騙されたと思って紙とペンを使ってみてください。非効率的のようで実はクリエイティビティが刺激される体験をあなたにも味わってみませんか?
ツールにこだわりすぎるのは本末転倒
ここまで様々なツールをご紹介してきましたが、これらのツールはあくまで”補助”でしかないことはしっかりと認識しておくべきです。
ライターとして成果を出すためには、なんといっても自分自身の『スキル』が必要であることは言うまでもありません。
例えば、SEOライティングを勉強したり、様々なメディアでライティングの実戦経験を積むなどの『土台』があって初めて、これらのツールを本当の意味で活かすことができます。
ただし、これらのスキルを『独学』で習得するのは、はっきり言ってかなり難しいのが現実です。時には、人から直接SEOライティングを教えてもらうことも考えましょう。
まとめ
今回紹介した7つのツールは、実際に僕が使った上で自信を持っておすすめできるものです。
中には有料のツールもありますが、あなたが本気でライターをしているのであれば、これらのツールの費用はあっという間に回収できます。
ライターにとってこういったツールにこだわるのは、プロ野球選手がバットやグローブにこだわるのと同じです。
まずは上記の7つのツールのうちの1つだけでいいので、実際に使ってみてはいかがでしょうか?