ブログジャンルを決めるために行うべき2つのアプローチ方法

「ブログのジャンルを決めようと思うんだけど、特化ブログがいいとか稼げるジャンルがあるとか聞くから、1人じゃ決めきれなくて。。。」と悩んではいませんか?

事実、ブログはジャンル次第でどのくらいの人が集まってきて、どのくらいの売り上げになるのかも異なります。今後のブログ運営の方向を大きく左右する要素ですので、妥協せず決めた方が良いというのが、我々の見解です。

そこでこの記事では、「1人では決めきれない」という人のために、事前に確認しておくべきことや実際にジャンルを決める上でのアプローチ方法などを紹介していきます。

少し面倒に感じるかもしれませんが、この記事を読みながらジャンルを決めていくことで後悔することなく選べるようになるはずです。ぜひ、メモやペンなどを用意して最後まで読み進めてみてください。

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ブログのジャンルを決める前に確認しておくべき5つのこと

ブログのジャンルを決める前に、あらかじめ確認しておいて欲しいことが5つあります。特に、ブログでの収益化を目指しているならば、しっかりと確認しておいてください。

目的をはっきりさせる

まず1つ目は、そもそもブログをやる目的をはっきりさせること、です。

例えば「収入の柱を増やすために副業として取り組むこと」や「自分自身の存在を認知してもらうこと」など、目的をはっきりとさせておきましょう。

ここで注意しなければならないことは、「手段の目的化」です。本来「副業として収入を稼ぎたいから」という目的でブログに励もうと考えていたのに、いつしか「ブログをやること」が目的になってしまうケースはよくあります。

あくまでもブログは「副業」の1つの方法でしかありません。そのほかにも、WebライターやWebデザイナー、物販などさまざまな副業があります。

「なぜブログをやるのか」という目的は、ブレることがないように、この際はっきりとさせておきましょう。

稼げるジャンルと稼ぎにくいジャンルがあることを理解する

続いて2つ目は、主に「収入を稼ぐ」ことが目的の人に関連した内容ですが、「稼げるジャンル」と「稼ぎにくいジャンル」があることをしっかりと理解しておきましょう

よく、就職・転職の話になると「年収は業種で決まる」という内容を耳にする機会があるかと思いますが、ブログも同じで「稼ぎは業種(ジャンル)で決まる」のです。

ですので、市場規模の大きな金融系や転職系などは「稼げるジャンル」ですし、市場規模の小さなスポーツ系などは「稼ぎにくいジャンル」ということになります。

本業にしろブログにしろ、売り上げは「その市場の売上高のパイ」を取り合う形になります。ということは、市場規模が大きな業種はそれだけパイが大きく、市場規模が小さい業種はそれだけパイが小さいというわけです。

今回、便宜上「稼げるジャンル / 稼ぎにくいジャンル」と表現しましたが、例え稼げるジャンルであっても「稼ぎやすい」わけではないので、この辺りの認識は間違えないようにしましょう。

雑記はNG!特化型一本で

続いて3つ目は「特化型で運営する」ということです。基本的に、どんな目的であれ「雑記」はNGです。特化型一本でいくことが、ブログにおいては重要であることを認識しておきましょう。

確かにSNS上にいるインフルエンサーの中には「雑記」で上手くいっている人もいるかもしれませんが、それらの人は「特化したジャンルを複数持っている」人や「その人自身のファンがいる」人である可能性が高いです。

現状で、あなたと同じポジションにいるわけではないのです。ですので、「雑記で上手くいっている人もいるから雑記にしよう」というのは、安易な考え方だと言えるでしょう。

なぜ特化にした方がいいのかという理由について、web+の見解を述べている記事がありますので、詳しい内容は「ブロガーに雑記ブログをおすすめしたくない4つの本当の理由」をご覧ください。

「E-A-T」という考え方を知っておく

続いて4つ目は「E-A-Tという考え方を知っておく」ということです。

先述した「雑記はNG!特化型一本で」の話と関連している内容ですが、「E-A-T」はGoogleが定めている検索品質評価ガイドラインの項目の1つであり、以下3つの単語の頭文字をとった言葉として紹介されています。

  • Expertise     (専門性)
  • Authoritativeness (権威性)
  • Trustworthiness (信頼性)

これらの要素が含まれているブログを、Googleはより高く評価していると考えてください。

より詳しい内容について知りたい方は「ブログのSEO対策に必要な知識「E-A-T」をガイドラインを元に紹介!」こちらの記事をご確認ください。

今後、継続的に熱量を持って取り組むことができるジャンルにする

最後の5つ目は「今後、継続的に熱量を持って取り組むことができるジャンルにする」ということです。

ブログ運営は「ブログスタートから1ヶ月で数万円!」ができる世界ではありません。ごくごく稀にSNSなどに「ブログスタートから1ヶ月で数万円!」の人が出現してきますが、誰もが同じようになれるとは限りません。

収益にしろPV数にしろ、結果が現れるまでには数ヶ月~1年、あるいはそれ以上かかるケースが一般的です。長い時間がかかるというのがブログの世界なのです。

ですから、中長期にわたって同じジャンルで運営をしていく必要があるので、熱量が持てないジャンルにしてしまうと結果が出る前に挫折することになるでしょう。

上述してきた4つのポイントを押さえることも大切ですが、それ以上にブログは「継続すること」の方が大切ですから、「継続的に熱量を持って取り組むことができるジャンル」を選ぶのは鉄則だと考えてください。

ブログのジャンルを決めるときの2つのアプローチ方法

では、先述した5つのポイントをしっかりと理解したところで、実際にブログのジャンルを決めていきましょう。

今回は、web+がブログコンサル(※web+ Media School ライティングコース会員限定サービスのこと)の中で、相手とディスカッションをする際に使うアプローチ方法を紹介します。

上から順にアプローチ法を実践して、思いついたジャンルは紙に書き出してみてください!全てを書き終えてから「どのジャンルにするか」を吟味していきましょう。

※ただし、この2つのアプローチ方法を行った段階で「ジャンルを決め切る」のは、ちょっと待ってください。実は「選ばない方がいいジャンル」もあります。

2つのアプローチ方法を紹介し終えた後に「選ばない方がいいジャンル」を紹介していますので、必ずそちらもご覧ください。

今までの人生の中で最も時間orお金をかけてきたジャンル

1つ目のアプローチ方法は、最も優先すべき「今までの人生の中で最も時間orお金をかけてきたジャンル」を考えることです。

例えば学生時代の部活や今のあなたの本業、小さい頃からの趣味など、今までの人生の中で最も時間orお金をかけてきたモノ・コトを探してみてください。

なぜこのアプローチを始めにとるのかと言うと、すでに専門性を持っているジャンルに絞ることができるからです。

時間orお金をかけてきたということは、それだけ多くのことを吸収してきたわけですから、当然人並み以上の専門性を持っています。

先ほど紹介した「E-A-T」の中にある、「Expertise(専門性)」をあらかじめカバーできるのです。

ちなみに、先ほど紹介した「ブログのSEO対策に必要な知識「E-A-T」をガイドラインを元に紹介!」こちらの記事では、「専門性を特に重視すべきである」と紹介しています。

そして、今までの人生の中で最も時間orお金をかけてきたジャンルは、今後もあなたのそばに在り続ける可能性が高いといえます。

ということは、「ブログのジャンルを決める前に確認しておくべき5つのこと」の中でも紹介したように「今後、継続的に熱量を持って取り組むことができるジャンル」である可能性も高いのです。

今後、知識やスキルを身につけたいと思っているジャンル

「今までの人生の中で最も時間orお金をかけてきたジャンル」を考えてみて、なかなかピンとくるものがない場合には、「今後、知識やスキルを身につけたいと思っているジャンル」を考えてみましょう。

今はまだ知識やスキルがないとしても、「今後身につけたい」と思っているジャンルならば継続的に熱中できる可能性が高いと言えます。

「でも、全然知識もないから、ブログなんて書けないよ。。。」という声も聞こえてきそうですが、あまり心配する必要はありません。

というのも、どのジャンルでも必ず「初心者」は存在しますから、ブログを書くあなたが普段勉強したことをそのジャンル初心者の読者に対して教えてあげる一緒に成長していくというスタンスをとってみてください。

「教えてあげる・一緒に成長していく」というスタンスをとることで、あなたの書く文章は読者に共感できる文章になりますし、読者とレベル感が一緒になるので読んでいる側は無駄なストレスを抱えることもなくなるでしょう。

2つのアプローチをとってみても、なかなかピンと来なかったら

上述した2つのアプローチをとってみても、なかなかピンとくるジャンルがなければ今のあなた自身の「趣味」などを起点に考えてみてください。

ただし、ここで書き出した趣味が、1つ目のアプローチ法である「今までの人生の中で最も時間orお金をかけてきたジャンル」を考えた際に出てこなかった場合、専門性が高い趣味とは言えないでしょう。

自身の趣味を起点に考えるこのアプローチ法は最終手段として、考えてください。1つ目と2つ目のアプローチを取る中でジャンルを決められる方が良いですね!

選ばない方がいいジャンル

ここまで読み進める中で、ブログのジャンルの候補が出揃ったかと思いますが、もしかしたら候補の中には「選ばない方がいいジャンル」があるかもしれません。

この章で「選ばない方がいいジャンル」を紹介しますので、ご自身の書き出した候補と照らし合わせて確認してみてください。

YMYLジャンル

まず1つ目は「YMYLジャンル」です。

「YMYL」というのは「Your Money or Your Life」の略称であり、医療情報や金融など、特に人間の生活において影響を与えるジャンルは厳しく評価しているということを表した、検索品質評価ガイドラインの項目の1つです。

あなたが書き出した候補が「特に人間の生活において影響を与えるジャンル」であると考えられる場合には、候補から外した方が無難でしょう。

「どんなジャンルがYMYLジャンルなのかわからない」という場合には、「ブログ運営者なら知っておくべき「YMYL」をGoogleのガイドラインを元に解説!」こちらの記事で具体的に紹介しているので、併せてご覧ください。

目的に沿わないジャンル

続いて2つ目は「目的に沿わないジャンル」です。

例えばあなたの目的が「収入の柱を増やすこと」だった場合、書評や食料品、スポーツ系などは選ばない方が良いでしょう。仮に市場規模が大きかったとしても、「広告案件がない」ということも考えられます。

「絶対に選んじゃダメ!」ではないので、最終的に選ぶのはあなた次第

選ばない方がいいジャンルとして「YMYLジャンル」と「目的に沿わないジャンル」の2つを挙げましたが、「絶対に選んじゃダメ!」というわけではありません。

例えばあなたが医療従事者の場合や、何かしらの資格を持っている場合には、YMYLジャンルに挑戦してみても良いでしょう。

また、今の段階では「目的に沿わない」と思えるジャンルでも、将来的に「目的を叶えるための具体的な道筋が見えている」のであれば、挑戦してみてもいいでしょう。

いずれにせよ最終的にどのジャンルにするかを選ぶのは「あなた自身」であることを、肝に銘じておいてください。

まとめ

ブログを中長期に渡って運営していく上では、「モチベーションの維持」などの気持ち的な部分が重要なところではありますが、この辺りは「ジャンル」によっても変わってきます。

選んだジャンルが、そもそも稼げないジャンルだったり熱が入らなかったりする場合、当然気持ちは乗ってこないでしょう。頑張ろうとは思っていても、モチベーションの維持は大変かもしれません。

ですので、今回紹介した「ブログのジャンルを決める前に確認しておくべき5つのこと」をしっかりと認識した上で、「ブログのジャンルを決めるときの2つのアプローチ方法」を取ってみてください。

そうすることで、きっとあなたが今後中長期に渡って運営できるブログジャンルを決めることができるでしょう。ブログのジャンルは、あなたの目的を果たすためにも大きく関係してくる、大事な要素なのです。

篠崎

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