ブログのSEO対策に必要な知識「E-A-T」をガイドラインを元に紹介!

「E-A-T」という言葉は、そもそもSEOについて知っていないと、知る機会がない言葉です。何気なくブログをやろうと思っていたら、まず出会うことがないでしょう。

ですので、まず「E-A-T」という言葉を知っている段階で、あなたは周りのブロガーよりも「本気でブログに取り組もうとしている」ということになります。これはとても素晴らしいことなんです!

ただ、言葉を知っているだけの状態と意味まで知って使いこなせる状態とを比べた時に、圧倒的に後者の方がブログ運営に役立つことは、言うまでもありません。

この記事では「E-A-T」の基本知識や普段のブログ運営でできる「専門性を高める方法」を紹介しますので、「ただ名前を知っている状態」で終わらせることがないよう、この記事を最後まで読んでみてください。

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なぜSEO対策をする上で「E-A-T」を知っておくべきなのか

「E-A-T」は、Googleがブログの評価をする際に、重視している考え方です。知らないまま運営を続けていくと、「なかなか上位が獲得できず、集客・売り上げに繋がらない。」という状況になってしまいます。

おそらく、あなたも売り上げを立てるためにブログを運営していくと思いますので、必死に運営を続けているのになかなか成果が出てこないというのは避けたいですよね。

この「E-A-T」は、Googleが定めている検索品質評価ガイドラインの項目の1つであり、ブログ運営をしていくならば必ず覚えておくべき項目です。

では、一体「E-A-T」が何かを紹介していきます。

「E-A-T」とは一体なに?

「E-A-T」とは、Googleの検索品質評価ガイドラインにて規定されている項目で、以下3つの単語の頭文字をとった言葉です。

  • Expertise     (専門性)
  • Authoritativeness (権威性)
  • Trustworthiness (信頼性)

これらの要素が含まれているブログを、Googleはより高く評価していると考えてください。

Googleは「検索エンジンユーザー(※以下、ユーザー)のための検索エンジンを提供する」という目的があるので、ユーザーにとって価値のある情報を届ける必要があります。

ユーザーに検索エンジンを使い続けてもらわなければ、Googleのビジネスは成り立ちませんから、「Googleは信頼できるから使いたい」と思い続けてもらうためにも、ユーザーにとって価値ある情報を届ける必要があるのです。

「ユーザーのための検索エンジンを提供する」という目的がありながら、果たして「専門性」「権威性」「信頼性」に乏しいコンテンツが、Googleに評価してもらえるでしょうか?

ユーザーにとってタメにならなかったり、信頼できない情報だったりする場合には、Googleはユーザーからの信頼を失うことにも繋がり兼ねません。

このように考えてみると、Googleは「専門性」「権威性」「信頼性」の高いページの評価を高め、それ以外のページの評価を下げるようにしていることも、容易に想像できますよね。

「E-A-T」の中でも特に重視すべきなのは「専門性」

「E-A-T」の3つの要素の中でも特に重視すべきなのが「専門性」です。

「権威性」と「信頼性」は一朝一夕では得られないため、まずは専門性のあるコンテンツを提供してブログとしての専門性を高め、徐々に「権威性」と「信頼性」を獲得していきましょう。

「権威性」と「信頼性」は特に他者評価による部分が大きいため、Googleや読者から「信頼できるな」と思ってもらえないと、なかなか高まっていきません。

「専門性」については、後ほど紹介する5つの方法を用いることである程度はカバー可能です。ですので、まずは専門性の高いブログになるよう、努めていきましょう。

専門性の高いコンテンツやブログが出来上がれば、その分上位表示の可能性が高まるので、徐々に徐々に読者が増えてきます。

すると、読者から「信頼できる」と思ってもらえたり、読者が増えた結果を見たGoogleが「このブログは権威性・信頼性がある。」と判断してくれたりして、「権威性」と「信頼性」が高まるでしょう。

専門性を高めるためにやっておくべき5つの方法

では、一体どのようにして専門性を高めていけばいいのでしょうか。

専門知識というのは、信頼できる情報筋を調べたり実際に自身が体験したりすることで得られるので、仮に今の状態に自信がないのだとしても、徐々に身につけていくことが可能です。

実際に今からできる「専門性を高めるためにやっておくべき5つの方法」について紹介します。

ブログのジャンルは1つに絞って特化型にする

ブログは、ジャンルを1つに絞った「特化型」にするのが基本中の基本です。「E-A-T」を始めとするSEOに関する知識を持っていない段階でブログを始た場合、ジャンルが混在した「雑記型」になっている可能性もあるでしょう。

それでも、ブログは特化型が圧倒的におすすめです。なぜそう言い切れるのか、以下の理由をご覧ください。

  • Googleが「〇〇のジャンルに特化したブログである」と判断してくれるから。
  • 読者が欲する情報を網羅的に掲載できる可能性があるから。
  • 特定のジャンルに関する情報・コンテンツのみが増えていくから。

特化型となれば、当然そのジャンルに関する情報・コンテンツのみが増えていくことになるので、その結果Googleからは「〇〇のジャンルに特化したブログである」と判断してもらうことができます。

そして、特定のジャンルの情報・コンテンツのみが増えていくと、読者の顕在的なニーズに応えられるだけではなくて潜在的なニーズにも応えられる可能性があるのです。

例えば「自宅で仕事をする用の椅子」を探している人は、「自宅で仕事をする用のデスク」にも興味がある可能性があります。

「椅子が欲しい」という顕在的なニーズへ応えるだけではなく、「デスクも実は気になってたんだよね」という潜在的なニーズの掘り起こしにつながる可能性があるのです。

これらの点からわかるように、ブログのジャンルは1つに絞った「特化型」にすることで、専門性を高めていきます。

一次情報を得る

先ほど「信頼できる情報筋を調べる」と触れましたが、一次情報元へと訪れることで、専門性の高い情報を得ることができます。

例えば、新型コロナウイルスの際に話題になった「給付金」については、新聞の記事やテレビのニュースではなくて、政府の運営するサイトや国務大臣の記者会見を見る方が、より確実な情報を得ることができます。

それは、政府の運営するサイトや国務大臣の記者会見での発言が「一次情報」となるからです。「一次情報」については、広辞苑に以下のような記載がなされています。

実態調査・アンケート調査・実験などにより直接集めた情報。図書情報では、論文や資料集など研究活動から生み出されたそのままの情報。

引用:広辞苑

つまり、「情報発信をしている大元」のことです。

新聞の記事やテレビのニュースは改変がされた「二次情報」となるため、場合によっては「メディアにとって都合がよくなるよう歪められた情報」が流れてくる可能性があります。

これらの観点から、より確実で専門性の高い情報を得るためには、一次情報元を訪れたり信頼できる著者が書いた書籍を参考にしたりと、信頼できる情報を得るようにしましょう。

情報発信元を必ず記載する

上述した内容と付随して、情報発信元を必ずコンテンツの中で記載するようにしましょう

いくら「一次情報だ!」とあなたが主張したとしても、引用・参考にした情報発信元(出典)がなければ、客観的に見て「一次情報を参考にしている」ことはわかりません。

「情報発信元の記載」は、Googleに対して信頼できる情報筋から得た情報であることを示すとともに、読者に対して自分の主張が正しいこと・情報が正確であることを伝える際の1つの根拠にもなります。

もしあなた自身がその分野に精通している場合には、プロフィールにその旨や取得している資格を書くようにして、「信頼できる人間が作成したコンテンツである」ことがわかるようにしておきましょう。

ただし、情報発信元を記載すると言っても、どのような方法を用いるのかによって記載方法が異なります。どのように異なるのかは「参照・参考・引用・転載・出典のそれぞれの言葉の意味を解説します。」こちらをご覧ください。

専門知識のインプット / アウトプットをし続ける

上述した「一次情報を得る」ことを続けていけば、自然とあなたには専門知識が蓄積されていきます。

とはいえ、日々新しい情報が更新されていく世の中ですので、専門知識のインプットは常にし続ける必要があります。この点は忘れず、学ぶ姿勢を貫いていきましょう。

そして、ただインプットするだけではなくて、記事に書いたり周りの人に話したりSNSに投稿したりして、アウトプットをすることも忘れずに行ってください。

知識はアウトプットをしたほうが、インプットをするだけの時よりも確実に身に付きます。専門知識のインプットとアウトプットを常に行っていきましょう。

1つのコンテンツでは1つのキーワードを狙う

1つのコンテンツを作成するに当たって、狙うのは「1つ」のキーワードであることが鉄則です。

ここで述べている「1つのキーワード」というのは、「1単語」を意味しているわけではありません。

ですので、「SEO」も2単語で構成された「SEO キーワード」も1つに該当します。

初心者のうちは、どうしても1つのコンテンツでいくつものキーワードを狙う傾向にありますが、このやり方はおすすめできません。

というのも、複数のキーワードを狙って1つのコンテンツを作ろうとすると、コンテンツ内のテーマがブレてしまったり、読者レベルに合わないコンテンツになってしまったりと、専門性が分散する形になってしまいます。

1つのキーワードを狙って作成したコンテンツが、結果的に複数のキーワードで上位表示されるケースもありますが、このケースを狙うべきではありません

あくまでも1つのコンテンツに対して狙うべきキーワードは1つにして、複数のキーワードで上位表示されたら「ラッキー」と捉えましょう。

「E-A-T」とセットで覚えておきたいのが「YMYL」

では最後に、「E-A-T」とセットで覚えておいてほしい「YMYL」について紹介していきます。

「YMYL」も「E-A-T」同様に、Googleが定める検索品質評価ガイドラインの項目の1つであり、以下のような記載がなされています。

Some types of pages or topics could potentially impact a person’s future happiness, health, financial stability, or safety. We call such pages “Your Money or Your Life” pages, or YMYL.

訳:一部の種類のページやトピックは、人間の未来の幸福や健康面、経済的な安定、安全性に対して影響を及ぼす可能性があります。それらのページを、「Your Money or Your Life」またはYMYLと呼びます。

引用:Google検索品質評価ガイドライン、日本語訳:筆者

「幸福や健康面、経済的な安定、安全性に対して影響を及ぼす可能性があるページ」を「YMYL」のジャンルとしており、YMYLジャンルは特に「E-A-T」の高さが必要となってきます。

というのも、YMYLジャンルは健康・金融などの非常に繊細なジャンルを指しており、もし誤った情報が流れてしまえば、検索エンジンユーザーが健康面を害したり、お金を失ってしまったりと、大きな影響を及ぼす可能性があります。

検索エンジンユーザーに誤った情報が届かないようにするために、Googleは「YMYL」を規定していると言えるでしょう。

もちろんどんなジャンルであっても情報の専門性や信頼性は必要ですが、特にYMYLジャンルは注意すべきと言えます。

詳しいYMYLに関する内容は、「ブログ運営者なら知っておくべき「YMYL」をGoogleのガイドラインを元に解説!」をご覧ください。

まとめ

SEO対策をしながらブログ運営を続けていくことを考えると、今回紹介してきた「E-A-T」の正しい知識を得ておく必要があります。

ブログを始める理由・運営する目的は人それぞれですが、集客をしたり売り上げを立てたりしようと思ったら、必然的に「読者=お客さん」にきてもらわなければなりません。

その読者に対して、専門性や信頼性に欠けた情報を提供していくのは、良いことではありません。それは、Googleにとっても同様です。

読者のために、「E-A-T」を把握した上でブログ運営を続けることが、結果的にGoogleからの評価獲得・ブログの読者増加にも繋がります。

この「E-A-T」をないがしろにすることなく、今後のブログ運営を行っていきましょう。