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「ブログの稼ぎ方の1つだって聞いたことがあるんだけど、アドセンスって何?」
今回は、ブログをこれから始めるあなたのために、Google Adsense(グーグルアドセンス)について紹介していきます。
「0→1」が作りやすく初心者でもすぐに導入できるのですが、大きな金額を稼ぎにくいという側面があるんです。ということで本記事では、アドセンスで稼ぐための3つのポイントについても紹介していきます。
この記事を読むことで、アドセンスのことや収益額を大きくしていくための方法もわかりますから、今後始める自身のブログで実践するつもりで最後までご覧ください。
アドセンスとは?
アドセンスとは、「Google Adsense」のことで、Googleが提供しているブログ・サイト運営者向けのサービスです。
アドセンスは無料で利用することができ、なおかつ「クリック型広告」のため、広告をクリックしてもらうだけで収益が発生するので、ブログを始めたばかりの人でも収益化をしやすいという特徴があります。
とはいえ、収益化をしやすいというだけであって大きな金額を稼ぎにくいという側面もあります。
おおよそ1クリックあたり¥20~¥30ほどの価格帯と言われているため、クリック数が大きく増えなければ稼ぎも大きくなりません。
アドセンスは無料だが審査がある
先述したように、アドセンスは無料で利用できるのですが、広告を掲載する前にはアドセンス側の審査を通過しなければなりません。
ブログのジャンルや記事によって、審査に通過できるかどうかが異なります。アドセンス側が用意しているプログラムポリシーに詳しい説明がありますので、そちらをご覧ください。
審査に通ると、晴れてブログに広告を掲載できるようになります。
審査に通過した後に、ポリシー違反を犯すと広告配信が停止されてしまう場合もあります。審査に通過してからもポリシー違反を犯さないよう注意する必要があります。
アドセンスで収益が発生・支払われる仕組み
ここからは、アドセンスで収益が発生・支払われる仕組みについて紹介していきます。
基本的には以下の流れを辿って収益が発生しあなたに支払われることになります。
- 広告主がGoogleに広告を出す(※ブログ運営者ではありません。)
- クリック回数や表示回数によって収益が発生する
- Google経由でブログ運営者に報酬が支払われる
では、それぞれの項目についてさらに詳しく紹介します。
広告主がGoogleに広告を出す(※ブログ運営者ではありません。)
まず大前提として、ブログ運営者に対して支払われるお金は、Googleに広告を出している広告主のお金であることを認識しておいてください。
話を一連の流れへと戻しましょう。
まずは、広告主がGoogleに広告を出すところから始まります。この際広告主は、「クリック単価」や「広告を表示させるジャンル」などの条件を決めていきます。
その決められた条件に沿って、Google側がアドセンスを用意しているブログへ自動的に広告を表示させているのです。
クリック回数や表示回数によって収益が発生する
アドセンスを導入しているブログには、自動的に広告が表示されます。Google側は、訪れた読者の属性(性別・年齢・趣味嗜好など)に応じて、最適な広告を表示させているのです。
ブログ運営者は基本的にアドセンスの設定をすれば、あとは特にやることはありません。
そして、アドセンス広告がクリックあるいは表示された回数(インプレッション数)に応じて、報酬が発生する流れとなっています。
Google経由でブログ運営者に報酬が支払われる
報酬が発生・確定すると、Google経由であなたの銀行口座に報酬が支払われます。基本的には月末締め・翌月21日支払いというサイクルになっています。
ただし、¥8,000に達しなければ銀行口座に報酬は支払われません。規定の金額に達していない場合には翌月に繰り越されていき、合計で¥8,000になった翌月に支払われます。
毎月¥8,000以上をアドセンスが生み出してくれば、毎月報酬が支払われるというわけですね!
アドセンスで稼ぐ金額を大きくする3つのポイント
ではここから、アドセンスで稼ぐ金額を大きくする3つのポイントについて紹介します。アドセンスで稼いでいきたいという場合には以下3つを実践しましょう!
- とにかくアクセスを集める
- 単価の高いジャンルのブログにする
- 広告の掲載箇所を多くする
とにかくアクセスを集める
まず1つ目は「とにかくアクセスを集める」です。
アドセンスの場合、いわばアクセスを集めたもの勝ちです。クリック数や表示回数によって報酬が支払われるのですが、どちらも多くするためにはとにかく集客していくほかありません。
そして、ブログに訪れた全ての人が広告をクリックしてくれるとも限りません。おおよそ、クリック率は1%ほどと言われていますから、100人に1人しかクリックしない計算になるのです。
先ほど、クリック単価は¥20~¥30に落ち着くという話をしましたが、クリック率が1%だと仮定した場合にどのくらいのアクセス数があればどのくらい稼げるのかを表にしてみました。
PV数(アクセス数) | 収益額 |
1,000~5,000 | ¥200~¥1,000 |
5,001~10,000 | ¥1,000~¥2,000 |
10,001~50,000 | ¥2,000~¥10,000 |
50,001~100,000 | ¥10,000~¥20,000 |
100,000~200,000 | ¥20,000~¥40,000 |
こちらの表を、目安として捉えてください!事実、僕個人で運営していたブログは18万PVほどで¥35,000だったので、この表の通りになると考えて良いはずです。
アドセンスで稼ぎたいのであれば、とにかくアクセスを集めることが最優先であると考えましょう!
▼ブログのアクセスを伸ばすためにやること▼
>>【初心者専用】ブログアクセスを伸ばすための5つの具体的な方法
単価の高いジャンルのブログにする
続いて2つ目は「単価の高いジャンルのブログにする」です。
大前提として、ブログを始める場合には雑記ブログではなく特化ブログにしておくべきなのですが、とにかく稼ぎたいという場合には単価の高いジャンルに特化したブログにしましょう。
▼ブログのアクセスを伸ばすためにやること▼
>>ブロガーに雑記ブログをおすすめしたくない4つの本当の理由
そもそも自動的に表示されるアドセンス広告は、ブログジャンルに依存する傾向にあります。
例えばスポーツブログにはスポーツ好きな人が集まりますから、表示される広告もスポーツに関連するものが多くなります。
直前に閲覧していたブログジャンルの広告が表示されることもあるので、スポーツブログだからと言ってスポーツ関連の広告だけが表示されるわけではありません。
例えば化粧品や食品、クレジットカードなどの金融系の広告が表示されることもあります。
ですから、アドセンスで稼ぎたい場合には稼げるジャンル=単価の高いジャンル・大きなお金が動いているジャンルにする必要があるわけです。
例えば金融系・転職系など、市場規模が大きな場合にはクリック単価が高くなる傾向にあるのです。しかも、アドセンスだけに関わらずアフィリエイトでも1件あたりの報酬は高くなります。
アフィリエイトにしろ、アドセンスにしろ、稼げるジャンルは同じであると考えましょう!
広告の掲載箇所を多くする
最後の3つ目は「広告の掲載箇所を多くする」です。
広告の掲載箇所を多くすることで、表示回数が増えますし読者がクリックする可能性も高くなります。
アドセンス側は画面全てに広告を表示させる「全画面広告」や、自動的にページに固定されスクロールを追尾する「自動追尾広告」など、広告の種類は豊富に準備されています。
適切な広告をブログ内に掲載して、広告の数を多くするのも稼ぐための1つの手段です。
とはいえ、あまりに広告が多すぎると読者にストレスを感じられ、離脱されてしまう恐れがあります。何事もバランスが重要です。
アドセンスを利用する場合の注意点
では最後に、アドセンスを利用する場合の注意点について、紹介します。先ほど審査に通った後でも広告が停止される可能性に言及しましたが、そのほかにも注意すべきことがあります。
「Adsense プログラムポリシー」の中から、3つをピックアップして紹介しますので、この3つだけでも押さえておきましょう!
- 自分で広告をクリックしない
- 読者を誤認させるような広告を使用しない
- 推定収益額を公開しない
自分で広告をクリックしない
まず1つ目は「自分で広告をクリックしない」です。
クリック回数や表示回数によって収益が決まることになりますから、自分自身でクリックしたり表示回数を多くしたりすれば稼げるとも言えてしまいます。
アドセンス側は、作為的にクリック数や表示回数を増やすことを禁止しています。記事をチェックしている際に誤クリックしてしまうことはあるかもしれませんが、クリックしないよう注意しましょう。
読者を誤認させるような広告を使用しない
続いて2つ目は「読者を誤認させるような広告を使用しない」です。
そもそもGoogleは、検索エンジンユーザーにとって使いやすい検索エンジンを目指しています。ですから、ユーザーのことを第一に考えているわけですね。
Googleがユーザーを大事にしている以上、読者(ユーザー)に誤認させるような広告は掲載してはいけません。
例えばメニューバーに見立てたり、マウスポインターと同じ形にしたりする行為は禁止されています。
推定収益額を公開しない
最後の3つ目は「推定収益額を公開しない」です。
アドセンスの審査に通ると個人個人の管理画面が使えるようになるのですが、その管理画面内では収益額を確認することができます。
アドセンスを始めたばかりのうちは、収益が発生すると嬉しくなってついついスクリーンショットを撮影してSNSに投稿したりブログに掲載したりすることがあるかもしれません。
その画像が「確定している金額(支払われた金額)」であればOKなのですが、「推定収益額」の場合には規約違反となってしまいます。
本第 11 条にかかわらず、お客様は、自らによる本サービスの利用によりもたらされた Google による支払総額を正確に開示することができます。
利用規約には上記の内容が記載されており、「確定している金額(支払われた金額)」であればOKということが分かりますね。
見落としがちな部分ですから、今回を機にしっかりと学んでおきましょう。
まとめ
アドセンスは、ブログ初心者でもすぐに収益化ができるサービスです。「0→1」を生み出しやすいため、ブログの成果が目に見えてわかるようになり、¥1でも¥10でも発生すれば自信にもつながります。
とはいえ、大きな金額を稼ぐためにはとにかくアクセスを集めなければならないので、大きな金額を稼ぐためには時間と労力がかかってしまいます。
ブログで稼ぐための手段はアドセンスだけではありません。アフィリエイトの方が「1→100」を作りやすいため、アドセンスとアフィリエイトを組み合わせる方が大きく稼げるようになるでしょう。
今回紹介したアドセンスの特徴や稼ぎ方を踏まえて、今後のブログ運営に役立てていってください。
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