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SNSのインフルエンサーが注目されている理由とは

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近年、TV業界の衰退が懸念されていますね。それに伴い、TVより身近なメディアはSNSでインフルエンサーという職種の方々が増えています。彼・彼女達は何者なのか。どのようにして生活しているのかをまとめました。

インフルエンサーとは

『インフルエンサー』とは、より多くの人から関心を持たれ、世間に与える影響が大きい、人物のことです。インフルエンサーに自社の商品を紹介させ宣伝活動をさせることを『インフルエンサー・マーケティング』と呼ばれる。

世間に影響を与えられるという点においてTVCMで起用される芸能人と同じです。SNSでのインフルエンサーとは何が異なるのでしょうか。

SNSのインフルエンサーに求められているもの

SNSでのインフルエンサーの中には、芸能活動をされている方もいますが、大半は一般人が占めています。その理由として、同じ一般人という状況から多くのユーザーから支持を受けていることが挙げられます。

芸能人と異なり、芸能の世界に選ばれた方々ではなく、自身と近しい距離感で情報発信している姿に親近感を覚える方が多いのです。

さらに、仕事でSNSを使っているのではなく、プライベートの部分も発信しているため、ファンになりやすいという見解もされています。

インフルエンサーの収入源

インフルエンサーは基本的に企業や個人から拡散してほしいコンテンツの依頼を受け、紹介することを生業としています。

よって、収入源は依頼先からの報酬となります。インフルエンサー個人の影響力・拡散力・用いるSNSによって報酬は異なります。さらにコンテンツによってインフルエンサーと相性の善し悪しがあるため、同じ拡散力でもSNSの色に応じて収入が異なるようです。

何故、インフルエンサーという職業が成り立つのか

インフルエンサーと言っても、一般人です。初めからTVや雑誌での露出があり、認知度があったわけでもありません。

そんな一般人が何故、商品を紹介するだけで生活できているのでしょうか。

SNSの利用時間が増えている

インフルエンサーが商品紹介をするだけで生活が成り立つ理由として、近年、日本人の情報通信メディアの利用時間が上昇していることが挙げられます。

平成30年7月27日には総務省のホームページで以下のような公表がありました。

平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書の公表
  • 1日当たりのテレビ(リアルタイム)視聴時間は平日159.4分、休日214.0分(ともに減少傾向)。インターネット利用時間は平日100.4分、休日123.0分
  • スマートフォンの利用率は8割を越え、80.4%に増加
  • ユーザ同士の交流等を主な目的とするソーシャルメディア系サービス/アプリの中で利用率が高いのは、LINE75.8%、Facebook31.9%、Twitter31.1%、Instagram25.1%の順

引用元:総務省|「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表

TVで広告費を使うことよりもインフルエンサーへ依頼する企業が増えているのです。

インフルエンサーの仕事はSNSでの広告代行!?

広告と聞くと、「良い商品でなくても、紹介しているのでは?」と思う人も多いかと思います。

実際、インフルエンサー自身が本当に利用し、良いと思っているかどうかを判断することは難しいです。

しかし、中にはインフルエンサーとしてのプロ根性から依頼を断る人も多いようです。事務所などに所属していないインフルエンサーが多いため、その一連のやり取りを自身のSNSに挙げ、信頼を得ている人もいます。

インフルエンサーになるために必要な2つの力

今では、自身のやりたいことをSNSで記録し、比較的自由な生き方を体現しているインフルエンサーになりたいという人も多いです。

しかし、誰しもがインフルエンサーになれるわけではありません。世間からどのように見られ、宣伝に起用したいと思われるのかが重要になります。

友達に教えたいと思わせる拡散力

インフルエンサーになるためには、より多くの人に認知されることが必要不可欠です。その為には、SNSの投稿を見た人達に「みんなにもこの投稿を見てもらいたい!」と思わせることが重要になります。

SNSには、ボタン一つで拡散する機能があるものが多く、比較的容易に拡散してもらうことが出来ます。インフルエンサーになるためにはまず、この拡散力を高める必要があります。

拡散力の高い投稿をするマーケティングを『バズマーケティング』と呼びます。バズマーケティングについては以下でまとめてありますので、ご一緒に精読ください。

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憧れの眼差しを向けられる影響力

インフルエンスとは、日本語で「影響・影響力」という意味です。

ただ拡散され、多くの人に見られたとしても、紹介したコンテンツが購買されなければ企業からの依頼も滞ってしまいます。その為に拡散力と同じくらい重要なのが、『影響力』です。

世間から「あの人がオススメするなら買ってみよう」と思わせることが、コンテンツの購買に繋がります。

しかし、影響を力とは「自身がどのように認知されているのか」がとても重要になります。自身が世間に与えたいイメージを体現することを『ブランディング』と呼びます。

ブランディングについては以下でまとめてありますので、ご一緒に精読ください。

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まとめ

インフルエンサーとは、一般の人で有りながら、その一般人の強みを活かした新しい職種です。しかし、世間に露出するということは様々な危険と隣り合わせということも認識しておきましょう。これからもインフルエンサーの働き方に注目です。

ABOUT ME
藤井亮太
約4年間フリーランスSEOライターを経て、現在はweb+ Media Schoolライティングコースの記事添削・20記事終了後の通話ミーティングを行いながら、webメディア「高級家具.com」の編集長を務める。 フリーランス時代の実体験を活かし、webメディア「web+」にて記事執筆も行っている。