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フリーランスになったら、好きな場所で仕事ができると思っていませんか?実は、職種によって自由な場所で働けたり、仕事場が決まっていたりします。
「フリーランスになって、カフェで仕事をしたい!」という気持ちは、会社員時代の私も持っていたので分かります。
しかし、いざなってみたら想像と違ったという事態になりかねないので、フリーランスになる前に「どこで仕事を行うのか」「どこで仕事ができるのか」について、確認しておいた方が良いでしょう。
この記事では、作業環境を軸に該当する職種を紹介しています。フリーランスになろうとしている方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
フリーランス=在宅勤務は半分間違い!
満員電車や長い通勤時間、なんとなく就職した職場で仕事をする自分に嫌気がさして、自由な場所で仕事ができるフリーランスに魅力を感じる人も多くいるでしょう。
中には、「カフェで仕事をするのはかっこいいから、自分もフリーランスになってカフェで仕事をしたい」と思う人もいますよね。会社員時代の私も同じことを思っていました。
しかし、中には家やカフェなどでは働けない職種もあります。家やカフェで仕事をしようと思ってフリーランスになったのに、「いざ、なってみたら出来なかった!」という事態になる可能性も。
ですので、家やカフェで仕事ができる職種なのか、できない職種なのかを予め知っておく必要があります。
次の章からは以下の項目ごとに、職種を紹介していきますね。
- 好きな場所で仕事ができる
- 自分の事務所・家・店舗で仕事をする
- 仕事場が都度・定期的に変わる
好きな場所で仕事ができる
家やカフェ、コワーキングスペース、レンタルオフィスなど、好きな場所で仕事ができる職種は以下の通りです。
- ライター系
- イラストレーター
- エンジニアなど
作業環境さえ整っていれば、上記の職種は基本的に好きな場所で仕事をすることが可能です。
ただし、どの職種も取引相手と直接会って打ち合わせをすることがあるので、必ずしも毎日好きな場所でできる訳ではない、ということは覚えておきましょう。
また、エンジニアの場合は取引先の企業に出向いて、常駐で仕事をする場合もあります。このような業態の場合、好きな場所では働けないので注意が必要です。
どうしても常駐が嫌な場合は、仕事を請け負う前にどのような業態なのかを確認しておくと良いでしょう。
自分の事務所・家で仕事をする
フリーランスになってから事務所が必要になるのは、基本的にお客さんが訪れるような以下の職種です。
- 士業
- カウンセラー
- ネイリスト
- 飲食系の接客など
これらの仕事は決まった場所に事務所などを借りて行うのが、一般的です。また、事務所やサロンを構えていることが、お客さんからの信頼を得る1つの指標になることもあります。
しっかりとフリーランスとして事業を展開し、家賃を支払えるだけの稼ぎがあることは、「しっかりとしている」「信頼できる」とお客さんが感じる理由にもなりうるのです。
ですので、事務所やサロンを設けて決まった場所で仕事をする必要があります。また、自宅に応接室や事務所の空間を確保することができるのなら、家で仕事をすることも可能です。
仕事場が都度・定期的に変わる
フリーランスの中には、仕事場が都度または定期的に変わる職種もあります。
- 車のドライバー
- カメラマン
- 建設系
- 営業系など
Uberなどでドライバーとして仕事をする場合、移動するのでそもそも仕事場という概念がありません。
カメラマンや建設系は、現場に行って仕事をするので定期的に仕事場が変わります。
また、営業系は対面での営業の場合移動するので仕事場という概念がありませんが、電話をかけて営業を行う場合は自宅で仕事をすることも可能です。
カフェで仕事をするときにお店を選ぶ基準
好きな場所で仕事をする場合、カフェで仕事をしようと考える人もいるでしょう。
実際にフリーランスとして、カフェで仕事をした経験のある私が、お店を選ぶ基準を紹介しますね。
- 電源がある
- Wi-Fiがある
- 長時間座りやすい椅子がある
電源がある
お店に行く前にパソコンや携帯の充電を100%にしていれば電源がなくても平気ですが、途中で充電が切れるなど”もしも”の事態があるので、電源があるお店だと安心です。
充電が切れることによって、急なメールや電話に対応できなくなってしまいます。緊急性の高い連絡がくる可能性もあるので、充電が切れないように注意しておくのは鉄則です。
また端末の充電が切れると、強制的に作業を中断しなければならなくなります。その結果、高まっていた集中力が途切れてしまうだけでなく、大きなストレスを感じることになるため、再び集中するまでに時間がかかってしまいます。
Wi-Fiがある
パソコンの場合、Wi-Fiがないとインターネットに接続した状態で仕事ができないので、Wi-Fiがあるカフェを選ぶのは鉄則です。
ただし、フリーWi-Fiだとセキュリティに問題があるので、個人情報や機密事項を取り扱う場合は、お店のWi-Fiを使わない方が良いでしょう。
セキュリティ面が不安なら、持ち運びができるポケットWi-Fiを契約するのがおすすめです。中には容量無制限のWi-Fiもあるので、容量を気にせずに仕事に打ち込めますよ。
長時間座りやすい椅子がある
固い椅子の場合、ずっと座っていると腰やお尻が痛くなることがあります。ですので、柔らかかったり、自分にあった椅子があるお店に行くと良いでしょう。
お店で仕事をするときは周りの迷惑にならないように
お店によっては長時間の滞在がNGな場合や、パソコンやタブレットの使用を禁止しているところもあります。このようなお店では、長居しているとお店の人に注意される可能性があります。
上記の事柄が禁止されていないお店では注意されないことの方が多いですが、お店の人に「コーヒー1杯で長居する、迷惑な人だ」と、顔を覚えられている可能性があります。
実際にお店の人にそう思われているかは分かりませんが、「もし迷惑な人だと思われていたら、どうしよう」と考えながら仕事をしていると、集中し辛いですし、居心地も悪いです。
また、長時間居座ることによって、利用したい人が利用できない場合も。店内の混雑状況に応じて、作業を切り上げることも大切です。
電源やWi-Fiがあり、長時間いても疲れない椅子があるお店は貴重で、他のお店を探すのはなかなか大変ですし、時間の無駄になるでしょう。
自分もお店の人も、周りのお客さんも居心地よく過ごすためにも長居はせず、キリが良いところでお店を出るようにすると良いですね。
まとめ
フリーランスの仕事を行う場所について、紹介しました。
全てのフリーランスが好きな場所で仕事をできる訳ではなく、事務所や家など固定の場所で行う職種や、都度または定期的に場所が変わる職種があります。
いざフリーランスになったとき、「好きな場所でできると思ったのに違った!」ということにならないためにも、独立をする前に確認すると良いでしょう。