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ダイレクトレスポンスマーケティングってなんなの?詳しく知りたいから、事例とかあるといいなぁ。
今回は、あなたもきっと知っている事例を紹介しながら、ダイレクトレスポンスマーケティングの特徴や強みに迫っていきます。
ダイレクトレスポンスマーケティングは通称「DRM」と言うことの方が多いのですが、マーケティング担当者の中には、まだDRMについて全く意味がわからないと言う人もいるのではないでしょうか。
この記事ではDRMに関する知識を蓄えることができますので、必ず最後まで読むことをおすすめします。
ダイレクトレスポンスマーケティングって何?
まず初めに、ダイレクトレスポンスマーケティングが一体どんなものなのかを紹介していきましょう。
簡単に説明すると、
- ダイレクト:直接
- レスポンス:反応
消費者から直接反応をもらって行うマーケティング
上記のように説明できます。
これだけではよくわからないと思うので、事例を交えて紹介していきます。
実際のダイレクトレスポンスマーケティングの事例
ダイレクトレスポンスマーケティングを行なっている事例として、ここでは株式会社スタートトゥデイが運営している「ZOZOTOWN」の中の「ZOZOSUIT」について紹介していきます。
「ZOZOSUIT」の事例
ZOZOSUITは、以下のようにダイレクトレスポンスマーケティングを活用しています。
- ZOZOSUITを注文してもらう
- 消費者のサイズが計測でき、年齢や身長・体重などの情報を手に入れる
- 消費者1人1人に合ったぴったりのサイズの服を送る
それぞれについて、詳しく解説していきます。
ZOZOSUITを注文してもらう
まずは、ZOZOSUITを注文してもらいます。ZOZOSUITはZOZOTOWNの会員以外も注文可能です。さらに初回無料なため、この時点で大量のZOZOSUITユーザーを獲得することができます。
ZOZOSUIT専用のページも用意することで、ZOZOSUITの魅力を伝えることが可能です。
消費者の年齢や身長・体重などの情報が手に入る
実際にZOZOSUITを手に入れた消費者は、身につけてサイズの計測をします。
ZOZOSUITは、ZOZOTOWNのアプリを使わなければ計測ができないようになっています。そのためZOZOTOWN公式アプリのダウンロード数が増え、後々のお得情報などを配信することも可能となります。
従来のスマートフォンアプリの会員は、名前や性別などの会員情報しか入手することができませんでしたが、ZOZOSUITによって身体の大きさも入手できるようになったのです。
消費者1人1人にぴったり合ったサイズの服を送る
ZOZOSUITを着用しサイズを計測すると、ZOZOTOWNから1人1人のサイズにぴったり合った服が送られてきます。
消費者1人1人に合ったサイズの服を送ると、今度は消費者から「サイズが合わなかった」「この部分が窮屈だった」「こんなアイテムも欲しい」などと反応をもらうことができます。
消費者の反応に合わせてサイズを調整したり、新しいアイテムを導入・販売することで、消費者ニーズに応えやすくなり、結果的に消費者の満足度も高くなるのです。
ZOZOSUIT以外のDRMの事例が知りたい人は、以下の記事にて詳しく紹介しているので併せてご覧ください。
ダイレクトレスポンスマーケティングの特徴
ここからは、ダイレクトレスポンスマーケティングを採用した際の特徴を3つ紹介していきます。
- 利益を最大化させることができる
- 中小企業でも大企業に太刀打ちできる
- UIがわかりやすくなる
利益を最大化させることができる
ダイレクトレスポンスマーケティングを採用することで、消費者にとって最も必要な商品や、最も障壁なく購入できるルートが見つかるため、消費者のためになる商品を提供できたり、販売ルートを用意することができます。
消費者は求めるものを、最も手にしやすいルートで手にできるため、結果的に利益の最大化に繋がるのです。
中小企業でも大企業に太刀打ちできる
マーケティングは「広告費に投資すれば上手くいく」と思われている部分がありますが、そんなことはありません。もし「広告費に投資をすれば上手くいく」という噂が本当であれば、広告費の投資に莫大な予算をかけられる大手企業ばかりが生き残ってしまう世界になります。
ではなぜベンチャー企業でも中小企業でも生き残れるのかというと、広告費が全てではないからです。
ダイレクトレスポンスマーケティングなら、消費者の反応に合わせてマーケティングを打つことができるため、莫大な広告費を必要としなくても、先ほども言ったように利益の最大化が見込めます。
予算が全くなくても、売り上げを大きくしていくことは可能なのです。
UIがわかりやすくなる
UI(ユーザーインターフェース)がわかりやすくなります。ユーザーインターフェースというのは、ユーザーの目に触れる部分全て言います。
例えばホームページや申し込みページなどを言います。
従来のホームページというのは、おしゃれさやかっこよさを追求するあまり、パソコンやスマートフォンでの検索に慣れていない消費者にとっては、使いにくさしかありません。
ダイレクトレスポンスマーケティングによって消費者の情報を得ることができれば、インターネットに慣れている人・そうでない人、年齢・性別などを把握することができるため、消費者の層に合わせたホームページなどの構成ができるため、結果的に消費者にとって使い勝手がよくなるのです。
UIがわかりやすくなれば、申し込みまでの導線もスムーズに用意することができます。
本で学ぶ!ダイレクトレスポンスマーケティング
ダイレクトレスポンスマーケティングは、本でも勉強をすることができます。
本は編集者や著者との間で校正を重ねられていて、名前もきちんと載るため、その分とても信頼度の高い内容が揃っています。事例についても紹介されていますから、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回はダイレクトレスポンスマーケティングについて紹介してきました。
ダイレクトレスポンスマーケティングは、個人のビジネスにおいても活用できるほどに、広告費も莫大にかかるわけではない、優良なマーケティング手法です。
広告費を抑え、売り上げを最大化させたい場合には、ダイレクトレスポンスマーケティングほどに優秀なマーケティング手法はありませんよ。