「未経験だけどWebライターに応募してみたい。でも提案文を書くときに、自己PRできるような実績もスキルもないし…」と悩んでいませんか。
そんなあなたのお悩みを、現役Webライターの筆者がこの記事で全て解決します。
魅力的な自己PRを作るコツやポイント、提案文のテンプレートも紹介していきます。
ぜひこの記事を最後まで読んで、あなたならではの魅力溢れる自己PRを作ってみましょう。
【例を紹介!】Webライター未経験者の自己PR(提案文)
まず、Webライター未経験者が案件に応募する際の提案文テンプレートを大公開します。これは実際に筆者が使っているテンプレートです。これを使い始めてから案件が取れなくて困るという状態はほぼなくなりました。
Webライターが案件に応募する際の提案文は自己PRです。あなたに依頼することでクライアントがどのような恩恵を受けられるのかを意識して提案しましょう。
【自己紹介】
〇〇(クライアントの名前)様、はじめまして。Webライターをしている××(あなたの名前)と申します。
【志望動機】
本業で□□の仕事をしており、その経験を今回の案件に活かせると考え、応募させていただきます。(△△という理由から今回の案件に興味を持ち、応募させていただきます。)
以下、これまでの実績やスキルを記載しますので、お目通しいただけると幸いです。
【経歴】
〇〇大学卒業後、新卒で××に就職し、△△の業務に従事しております。
【過去の実績】
URL 指定KW:○○ 担当業務:構成作成、本文執筆、入稿
URL 指定KW:○○ 担当業務:構成作成、本文執筆
URL 指定KW:○○ 担当業務:構成作成、本文執筆、入稿
【運営中のブログ】
URL:https://~~~~~~~
キーワード検索1位:○個、月間PV数:
【スキル・資格】
- SEOライティング
- 構成作成
- 本文執筆
- 入稿
- 画像選定
- 文字装飾
- ファイナンシャルプランナー2級
- 宅地建物取引士
【その他扱えるツール】
- WordPress(個人ブログを3年間運用中)
- Googleドキュメント
- Googleスプレッドシート
- Chatwork
- Zoom
【稼働時間及び対応件数】
1日3時間、週10-15時間程度、稼働可能です。
初めは週に2-3本の納品を想定しております。 業務に慣れてきたら、多めにお任せいただけると幸いです。
【連絡】
遅くとも10時間以内に返信しております。
【終わりに】
貴社に貢献出来るよう、納期厳守、丁寧な執筆を心がけます。ぜひご検討いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
上記のテンプレートを用いて、スキルや稼働時間は実情に合わせて記載してみましょう。以降の項目で書き方のポイントや注意点を紹介していきます。
未経験でも書ける!自己PR(提案文)の書き方のポイント
前の項目で紹介したテンプレートでも意識している、提案文を書くときに気をつけるポイントを紹介します。
- 興味・関心をアピールする
- 提供できる価値を伝える
- 箇条書きを使って読みやすい文章で書く
- 信頼できると印象付ける文章で書く(FORCEPS)
- 最初の200文字にもっとも伝えたい内容を入れる
興味・関心をアピールする
まず、その案件に関する興味・関心をしっかりアピールしましょう。ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサービスでは、初心者同士が競合になるケースがあります。
その場合、案件への熱意の差が合否を分けることがあります。クライアントからすると、スキルが同じならば案件に対して熱意を持っている方に頼みたいものです。
提供できる価値を伝える
あなたに仕事を依頼することで、クライアントがどんなメリットを受けるのかを明確にしましょう。クライアントに「あなたを雇うべき理由」が伝わると、案件受注につながります。
具体的には以下のような内容を伝えてみましょう。
- 読者にとってわかりやすく読みやすい文章を書ける
- SEO対策ができ、検索上位に表示される記事を書ける
- 読者を惹きつける文章が書けるので、記事を読んでもらう時間を長くできる
こうした点をアピールすることで、クライアントはあなたに注目し「仕事を任せてみよう」と思うのです。
箇条書きを使って読みやすい文章で書く
文章のどこに何が書いてあるかを明確にし、読みやすい文章で書くことも重要です。箇条書きをうまく活用しましょう。
クライアントは多くの提案文を受け取っているため、全てに目を通すには非常に時間がかかってしまいます。箇条書きであれば読みたいポイントだけチェックすることが可能です。
提案文もライティングスキルが試されます。読みやすい文章でクライアントの信頼を勝ち取りましょう。
信頼できると印象付ける文章で書く(FORCEPS)
クライアントに「この人は信頼できる人だ」と思ってもらえるように書くのも重要なポイントです。
FORCEPS(フォーセプス)という理論をご存知ですか?日本語だと「7つの証明」と呼ばれる以下の証明です。
- Factual Proof(事実証明):データや実績を見せる
- Optical Proof(視覚証明):画像や映像を提示する
- Reverse Proof(転換証明):他のものと比較する
- Credential Proof(信任証明):専門家や著名人に推薦してもらう
- Evidential Proof(証拠証明):経過で実証する
- Perceptual Proof(知覚証明):たとえ話でわかりやすくする
- Social Proof(社会証明):他の人からの支持を示す
このうちの1つでも提案文に入れることで、信頼性を高めることが可能です。検索1位になった自分の記事やブログのPV数画面をスクリーンショットがあると説得力があります。
冒頭にもっとも伝えたい内容を入れる
数多くの応募者がいる案件の場合、クライアントは提案文の最後まで目を通さないかもしれません。まず提案文の冒頭でクライアントに興味を持ってもらう必要があります。
提案文の最初にもっとも伝えたい内容を入れましょう。実績があれば実績をアピールする、無ければあなたに依頼するメリットを明示することがおすすめです。
Webライター未経験者でもアピールできるポイント
Webライター未経験者が提案文を書くときにアピールできるポイントを紹介します。ぜひあなたの提案文にも取り入れてみましょう。
- 興味・関心があり勉強していること
- 過去の経験から活かせること
- ブログで執筆してきた実績
- Webライターを育成するスクールを卒業
- Webライターに活かせる資格
興味・関心があり勉強していること
興味・関心を持って勉強していることで、案件に関連しそうなものを伝えましょう。経験が浅くとも熱意があると理解してもらえば、採用してもらえるチャンスが出てきます。
競合している他のライターと同じ経験であれば、熱意がある方が採用確率が高まります。テンプレート冒頭の「本業で〜」の部分を案件によって書き換えてみましょう。
過去の経験から活かせること
ご自身の過去の経験で活かせることも積極的にアピールしましょう。経験者が書く記事は信頼性や説得力が高まるため、有効なアピールになります。
実際に経験がある内容であれば記事も書きやすいです。経験が活かせそうな案件の提案文には、その経験をどう活かせるのかを表現し、積極的に応募しましょう。
ブログで執筆してきた実績
自分でブログ運営している場合は、そのブログ内での記事がそのまま実績として使えます。検索上位の記事があれば、Webライター未経験者でもアピールできるでしょう。
特に初心者のうちは、自分で執筆したことを証明できる記名記事が少なく、Webライターの実績として公開できる記事が限られます。
一方、自分のブログをポートフォリオとして作成しておけば、それを見たクライアントから仕事が舞い込むことも十分ありえます。
したがってWebライター未経験者が仕事を獲得するには、自分のブログで執筆経験を積みながら、ブログ内の記事を実績としてアピールするのがおすすめです。
ちなみに、自分のブログをポートフォリオとして使う方法は「【サンプル有】Webライターの仕事が舞い込むポートフォリオの作り方」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみて下さい。
Webライターを育成するスクールを卒業
ライティングスキルを学べるスクールで勉強し卒業した経験があれば、アピールポイントとして記載しましょう。
ライティングスキルは数値で評価しにくいため、他者のチェックを受けたうえで卒業できていることはスキルの証明につながります。
Webライターに活かせる資格
Webライターに活かすことができる以下のような資格のアピールも重要です。
- Webライティング技能検定
- Webライティング能力検定
- 日本語検定
- 宅地建物取引士やファイナンシャルプランナーなどの専門資格
Webライティング技能検定やWebライティング能力検定といった直接的にWebライティングの能力を示す資格がわかりやすい例です。
他にも正しい日本語を使える能力を証明する日本語検定、宅地建物取引士やファイナンシャルプランナーなどの専門知識をアピールできる資格も提案文に記載すると、目を引く提案文になります。
クラウドソーシングサイト上でもスキルテストがいくつかあるので、積極的に受験してアピールしましょう。
ちなみに、Webライターにおすすめの資格は「Webライターの仕事獲得に有利な検定11選!【稼げる資格も紹介】」でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみて下さい。
自己PR(提案文)を書くときは嘘をつかない
提案文を書くときの注意点は「嘘をつかない」ことです。経歴やスキル、実績、稼働可能時間などで嘘をつくのは絶対にNGと思ってください。
案件受注後にその嘘が判明すると信用問題になります。稼働可能時間を実際よりも長く記載していると納期通りに納品できず、クライアントに迷惑をかけてしまいます。
その後はそのクライアントからの案件受注が見込めないばかりか、クラウドソーシングサイト上での評価も下がり、他案件の受注率の低下につながるリスクもあります。
「とにかく案件を早く受注したい」、その気持ちは理解できますが、嘘をつくのは絶対にやめましょう。
Webライター未経験者はやりがち!自己PRのNG例
自己PR(提案文)を書くときにやってはいけない例を4つ紹介します。初心者は特にやりがちなので、気をつけてください。
- 初心者・未経験者と明記する
- 志望動機の使いまわし
- スキルアップ目的の内容
- 私的な理由(報酬、ただ文章を書くのが好きなど)
初心者・未経験者と明記する
初心者は自信のなさから「初心者です」というアピールをしてしまいがちです。これは自己PRとしてはよくありません。
クライアントは初心者よりは経験者を求めていますが、嘘はNGなので、あえて初心者と名乗らないのがポイントです。
もし執筆経験を聞かれた場合には、個人ブログでの執筆経験やライティングに関連する経験を伝えましょう。
志望動機の使いまわし
自己PRをするときに志望動機を使い回すのもNGです。
多くの案件に対してそれぞれ提案文を一から書いて応募するのは大変です。「提案文の使い回しができると楽だ」という気持ちは痛いほどわかります。
しかし、使い回せるような自己PRではクライアントに響きません。志望動機は案件毎にクライアントのニーズに合ったPRが必須です。
スキルアップ目的の内容
「スキルアップしたいから」といった表現もNGです。クライアントはあなたの勉強のために報酬は払いません。
「勉強したいならスクールに行ってくれ」と思われます。スキルアップへの意欲自体は素晴らしいものですが、案件に応募する際の自己PRでは使用を避けましょう。
私的な理由(報酬、ただ文章を書くのが好きなど)
「単価が高いから」や「文章が書くのが好きだから」といった私的な理由も自己PRでは避けるべき表現です。
報酬や条件は仕事をしていく上で重要なものですが、自己PRはあくまでも「あなた自身の強みや価値をクライアントにアピールする」ものです。
あなたにとって大事なものよりも、クライアントにとって重要なものをアピールすることを意識しましょう。
自己PR(提案文)を書く手順
では、実際に自己PR(提案文)を書く手順を紹介します。この記事の冒頭で紹介したテンプレートはこの手順を網羅しているので、順に埋めていくと提案文が完成するようになっています。
この項目では、それぞれの項目を書く際に気を付けるポイントを記載します。
- 挨拶・自己紹介
- 志望動機
- 経歴
- 実績
- スキル・資格・使えるツール
- 稼働時間及び対応件数
- 連絡
挨拶・自己紹介
コミュニケーションの基本は挨拶です。挨拶ができない人は仕事でのコミュニケーションも上手く取れない人だと思われる可能性があります。
シンプルな挨拶でも、あるのとないのとでは大きく第一印象が変わります。あいさつを忘れないようにしましょう。
志望動機
簡潔に志望動機を記載します。あなたがそのクライアントと仕事をしたいのと同じように、クライアントにも「あなたと仕事をしたいと思ってもらう」ことが重要です。
一期一会の精神で、クライアントのニーズを考えて、あなたならではの印象的な志望動機を記載しましょう。
経歴
簡単でいいので経歴にも触れましょう。スキルや実績に比べると重要度は低いですが、あなたの人となりを知るためにチェックしているクライアントが多いです。
副業でWebライターをする場合は具体的な会社名は記載しない、応募する案件に関連する業務は少し詳しく記載するなど、状況に合わせてテンプレートの記載を変更しましょう。
実績
公開できる実績を明確かつ具体的に記載しましょう。初心者は「公開できる記事がない」と思うかもしれませんが、執筆本数や個人ブログの記事を記載したり、案件に関連する体験や経験を記載したりできます。
他のライターよりも正確で具体的、説得力のある記事が書けるライターだと判断されると、採用される確率がアップします。
スキル・資格・使えるツール
スキルも実績と並ぶ最重要項目なので、具体的に記載しましょう。スキルを裏付ける経験年数や資格も列記していきます。
案件に直接関係のない資格でも書けるものは積極的に記載することをおすすめします。他の案件でのスカウトにつながる可能性があるためです。
使えるツールも記載しておきましょう。GoogleドキュメントやWordPressといった記事執筆のツール、レギュレーションの確認や進捗報告などに使われるスプレッドシート、ZoomやChatworkなどの連絡用のツールで使えるものを全て記載しましょう。
稼働時間及び対応件数
稼働できる時間と対応できる件数を明記しましょう。重要なポイントは、先程も記載した「嘘をつかない」ことです。
案件を受注したいがあまり、稼働時間を実情よりも長く書いてしまう初心者が多いです。しかし、実際に案件を受注した後に対応できないとなるとクライアントもあなたも困ってしまいます。
稼働時間が短すぎると案件受注が難しくなるので、対応可能な範囲で最大限の時間を記載しましょう。
連絡
連絡が取れる時間帯や、連絡を受けてから返信するまでの時間などを記載します。
Webライティングの仕事は直接会って仕事をすることは少ないです。その状況で、連絡が滞りがちだとクライアントに不安や不信感を与えてしまいます。
こうした細かい気配りで他のライターに比べてしっかりしている人だと思ってもらい、コミュニケーションの齟齬を減らしていきましょう。
自己PR(提案文)だけでなくプロフィールも充実させよう
クラウドソーシングサービスを利用して仕事を得る予定なら、提案文だけでなくプロフィールも充実させておく必要があります。
以下の2つが主な理由です。
- クライアントはプロフィールを見てライターを選ぶから
- クライアントからスカウトされる確率が上がるから
提案文で興味を持ってくれたクライアントは、プロフィールを確認してから発注するかどうかを決めます。また、クライアント側から案件執筆依頼のスカウトが届くこともあります。
以降の項目で、具体的なプロフィールの作り方を勉強しましょう。
Webライター未経験者向けプロフィールの作り方:クラウドワークス
この項目では、クラウドワークスでプロフィールを記載するときのポイントやコツを紹介します。最低限以下の項目は入力しましょう。
- プロフィール画像
- ステータス
- 稼働可能時間/週
- 時間単価
- 自己PR
- 年齢層
- 任意事項
以下で、それぞれ解説していきます。
プロフィール画像
何らかのプロフィール画像を設定しましょう。数多くのユーザーがいるクラウドワークスでは、プロフィール画像を設定していないユーザーは目に留まりにくいです。
ご自身の顔写真が最も信頼性が高いですが、顔は出せない人はアバター画像を作成し、使用できます。
アバター画像はインターネットで無料で作成できるので、あなたの特徴を捉えたものや目を引くものを作成してみましょう。
ステータス
ステータスは必ず「対応可能です」にしましょう。「仕事内容によります」と「忙しいです」にすると、せっかくあなたに興味を持ったクライアントがいても、依頼が来なくなる可能性が高いです。
せっかくのチャンスをみすみす逃すことのないよう「対応可能です」にしておくことが重要です。
稼働可能時間/週
以下の5つの選択肢から週あたりの稼働可能時間を選択します。
- 10時間以下
- 10〜20時間
- 20〜30時間
- 30〜40時間
- 41時間以上
5つの選択肢のうち、あなた自身にあったものを選びます。提案文に記載する稼働可能時間と矛盾がないようにするのがポイントです。
あなたの提案文に興味を持ったクライアントは、あなたのプロフィールを見ることが多いので、そこで稼働可能時間に矛盾があると不信感を与えてしまう可能性があるためです。
時間単価
希望する時間単価を入力しましょう。あくまでも希望なので極端に高すぎたり安すぎたりしなければOKです。
ライティングの仕事は1記事あたりの固定報酬で支払われるケースが多いため、あまり重要な項目ではありません。しかし、必須項目なので1,000〜2,000円程度で記入しておきましょう。
自己PR
プロフィールの自己PRは1,024文字まで記入できます。経歴やそこから学んだこと、習得したスキルなどを詳しく記載しましょう。
ただし、文字数に余裕があるからといってダラダラと冗長な表現になることは避けなければなりません。適度に改行を入れ、箇条書きや【】なども用いて、見やすく丁寧な自己PRにすることがポイントです。
冒頭には「プロフィールをご覧いただきありがとうございます」といった気遣いの言葉や、ライター名を名乗っておくことも好印象を持ってもらうコツです。
年齢層
年齢層は「20代前半」や「30代後半」など、大まかな世代を表示する機能です。特に抵抗がなければ「公開」にしておきましょう。
案件の応募画面でも「年代、年齢を教えてください」と記載されているケースもあります。20代前半と30代後半とでは仕事の経験や人生経験が違うので、参考にしているクライアントもいるようです。
任意事項
任意事項の欄では、以下の情報を入力することができます。
- Twitterアカウント
- GitHubユーザー名
- 出身地
- 大学院など
- 大学・専門学校
- 高校・高専
いずれも入力、公開ともに任意の項目なので、公開することで有利になりそうなものがあれば記入し公開しておくといいでしょう。
Webライター未経験者向けプロフィールの作り方:ランサーズ
続いてはランサーズでプロフィールを記載していく際のポイントとコツです。以下の項目を入力、記載していきましょう。
- プロフィール写真
- 希望時間単価
- 表示名
- キャッチフレーズ
- 自己紹介文
- 稼働状況
- 得意なカテゴリ
プロフィール写真
クラウドワークスと同様、ランサーズにも数多くのユーザーがいます。印象に残るプロフィール写真を設定してみましょう。
Webライターとして使う画像を決め、SNSでも同じものを使用すると、Webライターとしてのあなたの認知度が高まる効果も期待できます。
希望時間単価
希望時間単価を入力します。クラウドワークスの「時間単価」の項目で説明した通り、1,000〜2,000円程度で設定しておけば問題ありません。
仕事内容ごとの希望時間単価を最大5つまで入力できます。慣れてきたら構成作成からWordPress入稿までなら〇〇円/時としたり、文字数が少ない記事は高めに設定したりするなどの使い方ができます。
表示名
ランサーズでの「表示名」はニックネームのことです。「本名で登録した方がいいのだろうか」と悩む方が多いですが、無理に本名を使う必要はありません。
実際に筆者も本名とは違う表示名を使っていますが、案件は問題なく受注できます。本名を公開したくない人は表示名を登録しましょう。
キャッチフレーズ
自分を売り込むキャッチフレーズを50文字以内で設定しましょう。以下のような簡潔なものです。
- 経験5年のフリーランスライター
- 言葉で人を動かします
- 迅速丁寧な対応をお約束します
実績や資格、専門分野があればそれらをアピールすることができます。初心者で特に専門知識もないという場合には、あなたの性格や姿勢をベースにしてキャッチフレーズを考えてみましょう。
自己紹介文
ランサーズの場合は1,000文字まで自己紹介文を記入することができます。あなたの経歴やスキル、目指したいライター像など、存分にあなたの魅力をアピールしてください。
会ったことも話したこともなく、顔も名前も知らないあなたのことを、クライアントは自己紹介を通じてのみ知ることができます。
「自己紹介文の出来で案件を受注できるかどうかが決まる」という気持ちで、丁寧でわかりやすく魅力的な自己紹介をしましょう。
稼働状況
稼働状況は「仕事できます」にすることが必須です。「案件によります」や「今は忙しいです」はある程度案件が増えてきたときや、事情によって働けなくなったときに使えるものです。
初心者は、まだ仕事を選べる段階ではないと思って、常に「仕事できます」にしておきましょう。依頼が入りすぎて全てを引き受けられない状態を目指しましょう。
得意なカテゴリ
ご自身の得意なカテゴリにチェックを入れていきます。ライターとして活動していくので「記事作成・ブログ記事・体験談」と「Webサイトコンテンツ作成」の2つは最低限チェックしましょう。
「初心者だからまだ得意とは言えない…」と不安に思う必要はありません。これから頑張っていくという宣言だと考え、堂々とチェックを入れてください。
Webライター未経験でも充実した自己PR(提案文)は作れる!
この記事では、Webライター未経験者でも充実した自己PRや提案文を書くためのポイントやコツを紹介しました。筆者が実際に使っているテンプレートも公開したので、ぜひ参考にしてみてください。
Webライターとして記事を執筆した経験が無くとも、ブログ記事を執筆した経験やWebライターの仕事に活かせる経験をしている人は多いです。
ぜひこの記事を参考にして、早速あなたならではの魅力溢れる自己PRや提案文を書き、案件に応募してみましょう。