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【スクール添削官直伝】Webライターの文章力アップになるテクニックを大公開!

「Webライターって文章力がないと務まらないよね。。どうしても自分の文章力には自信が持てないんだけど、どうやってアップさせればいいの?」とお悩みではないですか?

Webライターは文章で内容や魅力を伝える仕事ですから、文章力が高くないと務まらない気がしますよね。

そんなWebライターに「文章力がない自分がなれるか不安」と思う気持ちもわかります。

そこで今回は、Webライターに必要な文章力や、文章力がアップするテクニックをお伝えします。

紹介する考え方やテクニックを身につけて、次回の執筆に役立ててくださいね!

webライターに必要なのはストレスのない文章を書く力

webライターの文章力として必要なのは、読者にとってストレスのない文章を書く力です。

ストレスのない文章を書くためには、テクニックを駆使するのも良いですが、まずは「読者に視点に立つこと」が必要ですよ!

読者にストレスを感じさせる文章は、面倒くさがりの読者が記事から離脱する原因になります。

せっかく書いた文章が読まれずに終わってしまうので、読者の目線に立ち、ストレスのない文章を書くことを意識しましょう!

木村
木村

「ストレスのない文章=読者ファーストな文章」ということです!

webライターに必須の文章力①シンプルな文が書ける

webライターに必要な文章力の1つ目は「シンプルな文章が書ける力」です。

内容が非常に簡単に書かれていて簡潔で読者に意味が伝わりやすい文章は、読者にストレスをあまり与えないと考えられる文章なので、記事の文章を書く時は内容を簡潔に伝えられるように書きましょう。

上記の文章を見て、どう思いましたか?おそらく「長いな…」「見づらいな…」「何を伝えたいの?」と思ったでしょう。

そもそも読者は記事を読みません。ですから、このような冗長な文章があると、記事を見る気すら失せてしまうのです。

木村
木村

文章はシンプルに書き、伝えたい意味がすんなり理解できるよう心がけましょう!

webライターに必須の文章力②読者に伝わる文が書ける

webライターに必要な文章力の2つ目は「読者に伝わる文章が書ける力」です。

記事は読者に情報を伝え、行動を促し、読者に喜びを感じてもらうためにあります。

どれだけ良い内容が書いてあっても、伝わらなければ意味がまったくありません。

読者に情報を伝えられる文章を書くために、覚えておいてほしい方法を2つ紹介しますね!

読者に伝わる文を書く方法:SDS法

SDS法は以下の単語の略で、文章を「要点→詳細→要点」の順にすることで、内容が伝わりやすくなる方法です。

SDS法
  • Summary(要点)
  • Details(詳細)
  • Summary(要点)

先に要点を述べることで、読者の集中力が向いている、文章の大事な箇所を共有できます。

要点を共有したあとに詳細を述べれば、書かれている内容が理解しやすくなるのです。

そして最後に要点を記載すれば、読者は「つまりこういうことね!」と詳細をまとめることができるので、内容を落とし込みやすくなりますよ。

木村
木村

ちなみにこの見出しの文章はSDS法を用いて記載しました!SDS法を用いるときは参考にしてくださいね。

読者に伝わる文を書く方法:PREP法

PREP法は「結論→理由→具体例→結論」の順に文章を書くことで内容が伝わりやすくなる方法で、以下の単語の略です。

PREP法
  • Point(結論)
  • Reason(理由)
  • Example(具体例)
  • Point(結論)

PREP法を用いた文章が読者に伝わりやすいのは、最初に結論を述べることで、読者が文章の全体像を把握しやすいからです。

最初に結論を述べると、読者は内容を理解する姿勢を整えることができ、最後の結論で話をまとめられるのです。

そのためPREP法を用いると、読者に内容が伝わりやすくなるのです。

木村
木村

こちらの見出しの文章も、PREP法を用いて記載しましたよ!

webライターに必須の文章力③読者に共感する文が書ける

webライターに必要な文章力の3つ目は「読者に共感する文章を書く力」です。

共感する文章があると、読者は当事者意識を持ちやすくなります。

当事者意識とは、読者が記事を見て「これは自分にピッタリだ!」「自分の疑問を解決してくれそうだ!」と思う意識のこと!

当事者意識を持つと、読者は行動に移しやすくなります。そして行動に移せば理想の姿を手に入れ、読者の満足感が高まるのです。

文章力がないと思われる文章の特徴

ここまでで、webライターに必須の文章力がどのようなものなのか分かりましたね!

では次に、文章力がないと思われてしまう文章の特徴を紹介します。

今のあなたに当てはまる項目がないか、一緒に確認してみましょう!

文章力がない文章の特徴
  • 語彙力がない
  • 文章が長くて読みづらい
  • 指示語が多い
  • 結論が分からない

語彙力がない

語彙力がないと、冗長な表現になりやすいです。読者に訴えかけるインパクトのある表現ができず、決め手に欠けてしまいます。

語彙力を鍛えるなら、他の人が書いた記事を読んだり、本を読んだりすると良いでしょう。

特に記事は、ジャンルによって文章の表現や使用する語彙が異なるのでオススメですよ!

文章が長くて読みづらい

さきほどの「webライターに必須の文章力①」でもお伝えしまたことですが、語彙力はあっても一文が長いと読みづらくなります。

読者は基本的に面倒くさがりなので、文章を読もうとはしません。

そのため、文章はできるだけ簡潔にまとめ、無駄な表現は使用しないようにしましょう!

指示語が多い

文章中に指示語(こそあど言葉)が多すぎると、どの名詞を指しているのかわからなくて読みづらくなります。

そのため、こそあど言葉は単独では極力使用しないようにしましょう!

たとえば「この場合」「その方法」のように、名詞に繋げる形で使用すると、どの名詞を指しているのかがわかりやすくなりますよ。

結論が分からない

結論がわからない文章は内容が把握しづらいため、読者が記事から離脱する大きな原因になります。

読者は面倒くさがりで、いち早く結論を知りたいと思っていますからね。

先に紹介したSDS法やPREP法を使用し、結論が明確に分かる文章や構成を作りましょう!

最初に構成を作れば文章が書きやすい!

webライターに必要な文章力や、文章力がないと思われる文章の特徴を紹介してきました。

ここであなたは「今知った方法を取り入れて、早速文章を書こう!」と思っているはずです。しかしその前に、記事の構成を作ってしまいましょう!

webライターとしてお仕事を頂くと、あらかじめ構成が作られている場合もあれば、自分で構成を作る場合もあります

特に自分で構成を作る場合は、文章を書く前に構成を作ったほうが、文章を考えやすくなりますよ!

木村
木村

「どの部分に何をどう書く」というイメージを持ちやすいですからね!

闇雲に文章を書き始めてしまうと、どの部分で何を主張したら良いかわからなくなり、読者にとって分かりづらい記事になってしまいます。

webライター初心者でも文章力が向上するテクニック3選!

それではここから、webライター初心者でも文章力が向上するテクニックを3つ紹介していきます!

webライター初心者の方は、次に記事を執筆する際、ぜひ使ってみてくださいね。

文章力が向上するテクニック
  • 理由を述べる
  • 具体的な数字を使う
  • 1文は60文字以内にする

理由を述べる

主張の理由が明確に記載されていると、読者にとって納得のしやすい文章になります。

そもそも根拠のなかったり薄かったりする文章は、信じるに値しないですよね。

主張に納得していただければ、読者は記事を読み進めてくれるでしょうし、行動にも移してくれやすくなりますよ!

具体的な数字を使う

「少し」や「たくさん」といった、個人によって尺度が異なる表現は使用しないようにしましょう!

具体的な数字を伝えれば、読者はイメージがしやすくなります。イメージを持てないと、読者は行動に移そうとは思わないのです。

1文は60文字以内にする

1つの文章は60文字以内に収めましょう!文字数が60文字以上だと、内容が伝わりにくい冗長な文章となってしまいます。

さらに、面倒くさがりの読者にとって、見るのが疲れる文章や記事となるでしょう。

記事を見る方法にもよりますが、特にスマホで記事を見る人にとっては、60文字以上あると行数が増えて読みにくくなってしまいますよ!

webライター初心者の文章力が向上する日本語テクニック5選!

続いて、webライター初心者でも文章が向上する日本語のテクニックを紹介します!

日本語のテクニック
  • 主語と述語のねじれを無くす
  • 口語表現を使わない
  • 「てにをは」を意識する
  • 同じ文末表現を使わない
  • 読点を一文に3回以上使わない

主語と述語のねじれを無くす

主語と述語がねじれてしまっていると、読者は混乱してしまい、記事を離脱してしまいます。

主語と述語がねじれている文章は、たとえば「あのお店はコーヒーが美味しいのが有名で、よく雑誌で紹介している」のような文章。

主語は「お店」で、述語は「紹介している」ですね。「お店」側から見ると「紹介されている」のが正しいため、この文章は主語と述語がねじれているのです。

口語表現を使わない

口語的な表現は使用しないようにしましょう。口語表現として、たとえば「ちゃんと」や「やっぱり」などが挙げられます。

あなたが書いているのは文章なので「きちんと」や「やはり」といった文語表現を使いましょう。

ただし、記事を書くメディアによっては口語表現が好まれる場合があります。

どちらの表現を使ったら良いのか、クライアントに確認してから執筆に臨みましょう!

「てにをは」を意識する

助詞「てにをは」に意識を向けると、格段に文章力が向上しますよ!

多くのweb記事で「てにをは」が適当に使われていない文章を見かけます。

ですからあなたも、文章を書いたあと「てにをは」が正しく使われているか確認しましょう。

確認するときは、文章を書いてから3〜4時間空けて、音読してみると間違いを見つけやすいですよ!

同じ文末表現を使わない

「〜です」や「〜ます」、「〜だ」といった文末表現は、3回以上続けないようにしましょう!つまり、連続は2回までです。

3回以上続いてしまうと冗長な印象となり、読みづらくなってしまいますよ。

しかし、どうしても3回以上連続してしまう場合があるでしょう。

その場合は、「〜ですね(よ)」や「〜ますね(よ」のように変化をつけてみると読みやすくなります!

読点を一文に3回以上使わない

読点(、)の使用は、1つの文章につき2回までにしましょう!

3回以上登場する文章は、内包する意味が多く、2つの文章に分けることができます。

読点が3回以上登場してしまっている場合は、不適切な部分の読点を削除するか、文章を分けるかしましょう!

『web+』で文章力のあるwebライターになろう!

ここまでで、webライターに必要な文章力や文章力が向上するテクニックをお伝えしました。

木村
木村

知識が得られたから、今から私は文章力の高いwebライターだ!

そう思うのはまだ早いです!知識がついただけでは、読者にストレスを与えない「良い文章」は書けません。

では、どうしたら「良い文章」が書けるようになるのでしょうか。その答えは「実践的に学べる環境に身を置く」です。

web+ Media School』では、webライティングの知識や技術を実践しながら学べます。

実際に記事を執筆していただいて、その記事を私たちスタッフが添削するのです。添削は、厳しく熱量をもって行っていますよ!

添削を受けることで、自分の文章の弱点や良いところがハッキリと分かり、最短距離で成長できます!

さらに、20記事執筆の練習期間を経たあとは、『web+ Media School』が持つメディアで記事を執筆していただけます。

キムラ
キムラ

執筆した記事はあなたの実績として利用でき、仕事を取るときに「私はこの記事を書きました!」とクライアントに公開してOKですよ!

正直、「執筆した記事を実績として公開できる」という点は、仕事を取り始める時にかなり有利です。

「この記事を執筆しました!と外部に公開しないでください」と定めている企業やメディアが多いですからね。

『web+ Media School』で学べば、あなたが不安に思っている文章力の悩みを解消できます。

一緒に学んで、短い距離・短い時間でスキルや経験・実績を手に入れ、よりストレスのない文章を書けるwebライターになりましょう!

読者ファーストな文章を書く力をつけよう!

今回は、webライターに必要な文章力や、webライター初心者でも文章力が向上するテクニックについてお伝えしました。

webライターに必要な文章力とは「読者にストレスを与えない文章を書く力」のこと。

冗長な表現をしたり、根拠や結論が分からない文章だと、読者は見る気がなくなり記事から離れてしまいます。

「文章力に自信がない…」と思うなら、この記事にあるテクニックを身につけたり『web+ Media School』で学んだりして、読者ファーストな記事を書けるwebライターになりましょう!