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「自分、リサーチに時間かかりすぎじゃない?」を解消する、現役直伝!7つのリサーチ法

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「webライターを始めたけど、リサーチに時間がかかるし、リサーチする方法もよくわからない…」

「自分、リサーチに時間かかりすぎじゃない?」と悩んでいませんか?

リサーチに時間がかかると労力もかかりますし、「こんなに時間がかかるのは向いていないからなんじゃないか…」と不安になりますよね。

今回は、webライター兼ディレクターである私が実際に行っているリサーチ方法や考え方をあなたに共有します。

「今のリサーチ方法は間違っているんじゃないか…」と考えている方は、ぜひ今回お伝えするリサーチ方法を試してみてくださいね!

webライターはまず入稿するメディアのリサーチから

webライターとしてメディアから仕事を頂いたら、まずは入稿するメディアの理解から始めましょう。

正しく理解していないと、メディアが求めていない記事を執筆することとなり、クライアントに不信感を持たれてしまいます。そして、読者にも価値を与えられないでしょう。

では、入稿するメディアについて、どのような要素を理解する必要があるのでしょうか?理解してほしいのは以下3つの要素です。

メディアについて理解すべき3つのこと
  • メディアの会社概要
  • メディアのターゲット
  • メディアのコンテンツ

メディアの会社概要

まずは、メディアが運営している会社がどのような事業を行っているのか、どのような理念を持っているのか理解しましょう。

事業内容や理念を理解すると、メディアの方向性が分かり、どのような記事を書いたら良いのかが定まります。

もし事業や理念を理解していないと、的はずれな記事を書いてしまうこととなり、メディアや読者からの信頼は得られませんよ。

メディアのターゲット

メディアを運営する会社の事業内容や理念が理解できたら、次はターゲットについて理解します。

会社のターゲットはどのような人か、そのターゲットに向けてどのような商品や記事、価値を提供しているかを理解しましょう。

ターゲットについて理解することで、訴求力や説得力のある「刺さる記事」を執筆することができますよ!

メディアのコンテンツ

メディアのターゲットを理解したら、メディアが所有する他の記事を見て、メディアの方向性や雰囲気を理解します。

方向性や雰囲気が揃えばメディアに統一感が生まれ、メディアのイメージを伝えたり、ブランド化したりしやすくなります。

統一感のないメディアは、「何を伝えたいのか」や「どう見られたいのか」がブレて見えてしまいます。そのため、読者はメディアのファンになりにくくなるでしょう。

webライターのリサーチ方法①仮定の検索意図を考える

ここからは、現在もwebライターとしてお仕事を頂いている私が、日頃行っているリサーチ方法を紹介します。

大きく分けて7つの方法を紹介するので、ぜひ読み進めて、あなたも実践してみてくださいね!

私が行っている7つのリサーチ方法
  • 仮定の検索意図を考える
  • 検索上位記事を参照する
  • 潜在ニーズを探る
  • 知恵袋を参照する
  • 検索上位記事の内容を参照する
  • 実体験が無いか考える
  • 信頼性のある情報源を探す

1つ目の方法は「仮定の検索意図を考える」です。キーワードを参考に、自分なりに検索意図を仮定します。

例として「webライター 知識 なし」というキーワードの場合で考えてみます。

検索意図を考えるときは、できるだけ検索意図にすべてのキーワードを入れるようにしてみてください!そして「〜〜なのか知りたい」という形になるように考えましょう。

さて、さきほどのキーワードを見て、あなたはどのような検索意図を考えましたか?私が考えた仮定の検索意図は以下の5つです。

仮定の検索意図
  • webライターは知識なしでもなれるのか知りたい
  • webライターなれば知識なしでも稼げるのか知りたい
  • webライターに知識なしでなった人はいるのか知りたい
  • 知識なしのwebライターはどう評価されるのか知りたい知りたい
  • webライターをやるとして、知識ありの人となしの人ではどう違うのかを知りたい

仮定なので、正しいかどうかは関係ありません。キーワードを見て、思いつく限りの検索意図を考えてみてください!

次のリサーチ方法は「検索上位記事を参照する」です。仮定した検索意図を念頭に置きながら、検索上位記事をリサーチしていきましょう。

webライターのリサーチ方法②検索上位記事を参照する

検索上位記事(上位10記事)を開いて、リード文とまとめ部分を読み、読者像や検索意図を把握します。

検索上位の記事ということは、読者の検索意図に沿っている記事であるということ。

そのため、検索上位記事のリード文やまとめ部分を読めば、読者の悩みや疑問、人物像がクッキリと鮮明になるのです。

読者像や検索意図を把握したら、さきほど仮定した検索意図と合致しているものがあるか考えます。

キムラ
キムラ

このとき、検索上位記事から考えられる検索意図で、仮定の中に無いものがあれば追記します。

今回は新たに追記した検索意図はありませんでした。そしてさきほどの仮定した検索意図のうち、合致していたのは以下の3つです。

合致していた仮定の検索意図
  • webライターは知識なしでもなれるのか知りたい
  • webライターなれば知識なしでも稼げるのか知りたい
  • webライターに知識なしでなった人がいるのか知りたい

そして最終的に残った3つ検索意図を1本の線にしていきます。上記の3つを1つにまとめると「知識なしでもwebライターとして稼げるのか知りたい」という検索意図ができました!

まず1つ、記事の主軸となる検索意図が1つできあがりましたね。次は、別の角度から検索意図を考えます。

webライターのリサーチ方法③知恵袋を参照する

「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」などの知恵袋系サイトには、ユーザーの悩みや不安がダイレクトに記載されています。

ユーザーの直接的な言葉で記載されているので、検索意図を把握しやすいのです。

今回「Yahoo!知恵袋」でキーワードを検索すると、以下のような内容の投稿がありました。

Yahoo!知恵袋の投稿内容
  • 知識なし未経験のwebライター
  • 0.5〜1.0円の低い文字単価でも受注できる仕事がない
  • 仕事が受注できるのは運次第
  • 実績を積めないなら辞める
  • 文章を書くのが得意なだけで月数万円は稼げない

この投稿は、質問というより主張という感じでした。しかしこの投稿からは「知識なし未経験のwebライターだから稼げない、運次第=稼ぎたいと思ってはいる」という心情が読み取れますよね。

まとめると「知識なしのwebライターだが稼ぎたいと思っている」となり、検索意図を考えるうえで重要な要素が浮き彫りになりました!

続いて、読者が潜在的に考えていること、つまり「潜在ニーズ」を探っていきます。

webライターのリサーチ方法④潜在ニーズを探る

さきほどの検索意図「知識なしでもwebライターとして稼げるのか知りたい」は、いわば顕在ニーズ。この顕在ニーズから、以下2つの方法で読者の潜在ニーズを考えましょう!

1つ目は「読者の疑問や不安を網羅するために記事に盛り込む内容を考える方法」、2つ目は「読者のイメージをクッキリとさせる方法」です!

潜在ニーズを探る方法
  • サジェストキーワードや関連キーワードから考える
  • 「なぜ?」を繰り返す

サジェストキーワードや関連キーワードから考える

サジェストキーワードや関連キーワードには、読者の潜在的なニーズが隠れています。

表示されたキーワードを記事の見出しに入れたり、内容を本文に加えたりすることで、読者の潜在的なニーズを網羅していきますよ。

今回のキーワード「webライター 知識 なし」ではサジェストキーワードが表示されませんでしたが、関連キーワードは以下のように表示されました。

表示された関連キーワード
  • webライター 始め方 大学生
  • webライター 未経験 ブログ
  • webライター 初心者 収入
  • 主婦ライター 収入
  • webライター note
  • 週末webライター 怪しい
  • webライター 未経験 在宅
  • webライター 未経験 在宅 副業

上記8つの関連キーワードをまとめると、以下の2つの要素になりました!

関連キーワードをまとめたもの
  • 収入がやはり気になっていて、実際に稼げているのか知りたい。
  • 未経験でもwebライターになれると知った人が、次に求人を調べている。

1つ目の要素からは「他の人も稼げているんだから自分も稼げる!と安心したい」という読者の気持ちが読み取れます。

そして2つ目の要素からは「早速webライターの仕事を探そう!」や「とりあえずどんな仕事があるか見てみるか…」という読者の行動が読み取れますね!

この2つの要素は、キーワード「webライター 知識 なし」と検索した読者が潜在的に考えていること。記事に盛り込むことで、読者の疑問や不安を網羅できるのです。

なぜ?を繰り返す

潜在ニーズを探るもうひとつの方法は、「なぜ?を繰り返す」です。顕在ニーズを基準にして、そこからどんどん「なぜ?」を繰り返していきます。

「なぜ?」は、日常で抱えている悩みや不安の根本に到達するまで考えましょう。実際に「なぜ?」を繰り返すと、以下のようになりました!

「なぜ?」の経緯

webライターの存在を知って、今の自分にもできて稼げる仕事ならやってみたい

今より収入を増やしたい

収入が低く、飲み会や趣味にお金をかけられない

仕事だけでなく、飲み会や趣味も余裕をもって楽しめれば、憂鬱な毎日が楽しくなると思う

仕事ばかりで収入も少ない、憂鬱な日々が嫌になった

自分が思う楽しいことに日々触れられない。仕事も楽じゃない

自分が思う楽しいことに日々触れていたいし、仕事も楽なほうが良い

顕在ニーズ「知識なしでもwebライターとして稼げるのか知りたい」から、潜在ニーズ「自分が思う楽しいことに日々触れていたいし、仕事も楽なほうが良い」に到達しましたね!

この2つを組み合わせると、「自分が思う楽しいことに日々触れられないし、仕事も楽なほうが良いから、知識なしでもwebライターとして稼げるのか知りたい」となり、読者のイメージがよりクッキリとしました!

ついに検索意図が明らかに!

ここで一旦、4段階のリサーチでわかったことをまとめてみましょう。

4段階のリサーチでわかったこと
  • 検索意図の主軸:知識なしでもwebライターとして稼げるのか知りたい
  • 検索意図を考える要素:知識なしのwebライターだが稼ぎたいと思っている
  • 潜在ニーズ:自分も稼げると安心したい、どのような仕事があるか知りたい
  • 読者のイメージ像:自分が思う楽しいことに日々触れていたいし、仕事も楽なほうが良い

上記の内容をもとに、検索意図を考えます。このとき、検索意図に具体性を持たせるために、以下の3つの指標を用意します。

検索意図を考える指標
  • 読者がキーワードを検索した意図
  • 読者がそのキーワードに行き着いた経緯
  • 記事を読んだ後、読者は何がしたいのか

1つ目は検索意図の主軸、2つ目と3つ目は検索意図を考える要素や潜在ニーズ、読者のイメージ像を参考にして文章化しましょう!

上記3つの要素に、これまでのリサーチ内容を当てはめると以下のようになります。これで検索意図の完成です!

完成した検索意図
  • 知識なしでもwebライターとして稼げるのか知りたい。
  • 知識なしでも、より楽に「稼げるwebライター」になれる方法を知りたい。
  • 知識なしでもwebライターとして稼げるなら、近々始めようかなと思っている。

読者の現在と読了後を考えよう!

ここで、検索意図を作成する際にぜひ考えてほしい「読者の現在の姿と読了後の姿」についてお伝えします。

この「読者の現在の姿と読了後の姿」は、記事のスタートとゴールを明確にするために考えるべきこと。

明確になっていないと、ただ情報が書いてあるだけの無価値な記事となってしまいます。

「リサーチ方法①検索意図の仮説を立てる」から「リサーチ方法④潜在ニーズを探る」までを行いながら考え、検索意図を文章化する前に書き起こすのがオススメです!

読者の現在の姿

「読者の現在の姿」とは、キーワードで検索した当時の読者の背景や状況、知識レベルのこと。以下3点で考え、それぞれ文章化します。

読者の現在の姿を考える指標
  • 読者は現在どのような状態(気持ち、状況)か
  • 読者は現在どのような環境(生活や考え)にあるか
  • どこまで知っていて、どこから知らないのか

以下は、今回のキーワード「webライター 知識 なし」に対して考え文章化したものです。

読者の現在の姿
  • 副業でwebライターをやろうと思っているが、本当に稼げるのか分からない
  • 会社の給料が少なく、時間や場所にとらわれない副業をしようと考えている
  • webライターが何なのかは知っているが、webライターになる方法やなったあとの動き方は知らない

特に3つ目の「どこまで知っていて、どこから知らないのか」は「記事のスタート」にあたり、記事に盛り込む内容を決めるときに重要になってきます。

読者は、知らないことを知るために検索していますよね。それなのに知っていることを羅列されては「それはもう知ってるよ!」とガッカリしてしまうでしょう。

つまり、読者の知識の境界線をハッキリとさせ、すでに知っていることは記事の構成要素として盛り込まないようにしたら良いのです!

もちろん、補足や説明のために記載するのはOKです。すでに知っている情報を、メインの内容として扱わないということですね。

読者の読了後の姿

「読者の読了後の姿」は、記事を読み終えたときの読者の状態や考え、その後の行動のこと。こちらも以下3点で考え、それぞれ文章化します。

読者の読了後の姿を考える指標
  • 読者はどのような状態になったか(主に知識レベルについて)
  • 読者は今何をどのように考えているか
  • 読者はこれからどのような行動をするか

「読者の現在の姿」と同様に、今回のキーワードに対して考え文章化したものを記載しますね!

読者の読了後の姿
  • webライターは、方法や自分の努力次第で稼げるかどうかが決まる仕事だとわかった
  • 自力で学ぶのは大変そうなので、スクールに入ってみようかと考えている
  • webライターを始める前に、web+について調べる

「webライター 知識 なし」の記事では、弊社のスクール『web+ Media School』の魅力も伝えたいと考えたため、読了後の行動を「web+について調べる」としています。

この読了後の行動が「記事のゴール」に当たります。記事は、読者に満足してもらい、行動してもらうために存在していますからね。

読了後の行動が明確になっていないと、ただ情報を言い放っているだけの記事になってしまいます。読者の利益に繋がる「伝わる記事」にはなりません。

以上のようにして「読者の現在の姿と読了後の姿」を考え、読者に満足感をもってもらえる記事を作りましょう!

webライターのリサーチ方法⑤検索上位記事の内容を参照する

3つの検索意図ができあがったので、ここからは検索上位記事の目次や内容を見て、記事に盛り込む内容を固めていきます。

まず、検索上位記事に共通して記載されている内容を抽出します。共通して記載されている内容は、検索意図を満たす内容であることが多いからです。

ただし「検索上位記事に共通している内容」といっても、上位10記事「すべて」に共通している内容というわけではありません。

「検索上位記事で取り上げられている割合が大きい内容」ということです。

今回の場合、検索上位記事に共通している内容は以下の6つでした!

検索上位記事に共通している内容
  • 知識なしでもwebライターとして稼げるのか
  • 知識なしのwebライターが稼ぐために必要なものは何か
  • 必要なものを獲得するためにはどうしたら良いのか
  • webライターとして持つべきスキルは何か
  • webライターの仕事を取る方法は何か
  • webライターとして遵守すべきことは何か

上記6つの要素は、1つ前の見出しで考えた検索意図に対してズレがないので、これから執筆する記事にも必ず盛り込みますよ!

しかし、検索上位記事から抽出した要素だけでは、ただのコピー記事になってしまいますよね。

そこで、コピー記事にならないよう、抽出した要素にまつわる実体験が無いかを考えていきます!

webライターのリサーチ方法⑥実体験が無いか考える

では、記事に盛り込む内容に、実体験を織り交ぜられないか考えていきましょう。

自分の経験や感想を記事に含めることで、オリジナリティ溢れる記事ができあがります!

今回記事に盛り込む内容に関しては、私がwebライターでありライティングスクールの添削官であることから、記事に織り交ぜたい経験や感想がたくさん出てきました。

どのような経験や感想が書かれているかは、実際に『【webライターは知識なしでは稼げない】現役ライターが解説! 』の記事を見て確認してくださいね!

webライターのリサーチ方法⑦信頼性のある情報源を探す

検索上位記事から抽出した内容に、信頼性のある情報を参照したり引用したりできないか考えましょう。

この情報を記事に盛り込むことができれば、信頼性のある記事となり、読者の信用を得ることができます。

キムラ
キムラ

たとえば官公庁が発表したデータや有資格者の知識、経験のある人の声などを記事に盛り込めると良いですね!

この段階までリサーチできたら、実際に記事を作成していきます。

記事に盛り込む要素から見出しを考え、各見出しに記載する内容を決めて文章にしていきましょう!

リサーチ内容のまとめ方

あなたは今、リサーチした内容をどのようにまとめていますか?データにしたり紙に書いたり、あるいは頭の中にメモしたり…。

今回は、私が実際に行っているリサーチ内容のまとめ方を共有します。もしあなたがwebライター始めたてなら、ぜひとも試していただきたい方法です!

リサーチ内容のまとめ方
  • スプレッドシートのテンプレートを埋める
  • 頭のメモ帳にまとめる
  • 紙とペンで思考をまとめる

スプレッドシートのテンプレートを埋める

初心者webライターの方は、ぜひスプレッドシートに、リサーチ内容をまとめるテンプレートを作ってください!テンプレートの項目は以下の8つです。

テンプレートの項目
  • 検索意図の仮定
  • 検索上位記事のタイトル、URL、見出しとその概要
  • サジェストキーワードや関連キーワード、その内容
  • 顕在ニーズと潜在ニーズ
  • 読者の現在地点と読了後の地点
  • 検索意図
  • 見出し構成の案
  • 雑記スペース

体裁はどのようなものでも構いません。あなたにとってわかりやすく、視覚的に理解できるようにするのが良いでしょう!

始めのうちはテンプレートがびっしり埋まるくらい記入することになりますが、だんだん慣れてくると頭の中で処理できるようになり、テンプレートが空白だらけになっていきます。

つまり、頭の中でサクッと整理できるようになるための練習を、テンプレートを利用して行うということですね!

頭のメモ帳にまとめる

検索上位記事の見出しや内容を見つつ、テンプレートに記入しながら、「頭のメモ帳」に構成や文章のイメージを作っていきます。

リサーチした内容をただテンプレートに記入していても、記事全体のイメージは湧きませんよね。

大切なのは「イメージできること」ではなく「イメージしようとすること」です。この段階で構成や文章を確定させる必要はありませんよ。

紙とペンで思考をまとめる

テンプレートに記入して頭のメモ帳にまとめても、考えが散らばって、まとまりきらないときがあります。

そのようなときは「紙とペン」を使って、考えたことや理解したことを可視化しましょう!

キムラ
キムラ

使用する紙は、罫線が入っているものでなく、白紙のものがオススメです!

白紙の紙にペンを使って、まとめた内容を書きなぐっていきます。

このとき、文章で書くのではなく、マインドマップを作るようにして書いていきましょう。

私がこの方法を行っていたときは、口で文章を喋りながら、その文章を簡潔にしてマインドマップに落とし込んでいましたよ。

紙とペンを使って可視化すると、それまでまとまり切らなかったことが「意外と単純だった!」と気づけるので、ぜひ試してみてくださいね!

リサーチに時間がかかるのは悪いこと?

あなたはきっと「リサーチに時間や労力がかかって大変…この状態は良くないのではないか」と思っているでしょう。

しかし、リサーチに時間や労力がかかることは、本当に良くない状態なのでしょうか?

私はむしろ良い状態だと考えています!理由は、リサーチに急ぎ焦ったところで、中身が空の記事ができあがってしまうから。

キムラ
キムラ

中身が空の記事を読んだ読者が、満足感を覚えるわけはありませんよね。

私は、記事執筆時間の6〜7割はリサーチに割くべきだと考えています。読者について深く考え、充分な情報を蓄えてから執筆すべきです。

リサーチにかかる時間は、記事を執筆していけば自ずと短くなっていきます。さきほど紹介したスプレッドシートのテンプレートなどは使わなくなっていくのです。

今現在リサーチに時間がかかって悩んでいるのなら、ぜひポジティブに捉えてください。

あなたは読者に価値を感じてもらえる、質の高い記事を書くことができるwebライターです。

仮説を立てながらリサーチを進めよう!

今回は、現役webライターである私が行っているリサーチ方法やリサーチ内容のまとめ方についてお伝えしました。

リサーチを行う際は、まず入稿するメディアの会社やターゲットについてリサーチします。

その後、読者のイメージをより具体的にしていき、検索上位記事を参照して記事内容を固めていくのです。

今回お伝えした方法でリサーチすれば、より読者のイメージが鮮明になり、芯の通った記事ができあがるでしょう。

そして芯の通った記事を書けるようになれば、クライアントからも評価され、より条件の良い仕事を受けられるようになります。

「リサーチが苦手…労力がかかる…」という方はもちろん、特にwebライター初心者の方は、今回お伝えした方法をぜひ試してください!