「未経験だけど、副業でwebライターってできるのかな…」と疑問に思っていませんか?
webライターは知識やスキルがないとできない気がして、未経験な自分に務まるのか、そして稼げるのか不安になってしまいますよね。
この記事では、未経験から副業webライターになるメリットやデメリット、未経験のwebライターが稼ぐ方法について紹介します。
現在もwebライターのお仕事を頂いている私の経験もお話ししますので、「未経験でも副業でwebライターをやって稼ぎたい!」と思っている方は、この記事をぜひ読み進めてくださいね!
未経験でも副業webライターになれるの!?
副業のwebライターは、実際に仕事を経験したことがなくてもなれるのでしょうか?
結論、誰でもなれます。日本語で文章を読んだり書いたりできれば、誰でもなれるのです。
しかし「誰でもなれるよ!」と言われても、やはり「未経験」というところに不安を覚えてしまいますよね。
ここからは、未経験から副業webライターになるメリットやデメリットを紹介しますので、未経験のあなたが副業webライターをやるべきなのかどうかの判断材料にしてくださいね!
未経験から副業webライターになる4つのメリット
まずは、未経験から副業のwebライターになるメリットを4つ紹介します。
自分がやりたいことや、なりたい姿に合っているかどうか考えてみてください!
- 場所や時間にとらわれない働き方を選べる
- ライティングやビジネスのスキルがつく
- さまざまなジャンルの知識がつく
- 転職の選択肢が広がる
①場所や時間にとらわれない働き方を選べる
副業のwebライターになったら、パソコン1台あれば、いつでもどこでも仕事ができます。
たとえば家で仕事をしたり、お気に入りのカフェで仕事をしたり…公園でも仕事ができてしまうのです!
私は副業webライターを始める前、「パソコン1台あれば仕事できるよ!」と聞いても半信半疑でした。
しかし実際に仕事を始めてみると、誇張表現でなく本当に、どこでもいつでも仕事ができたのです。
バッグにパソコンが入ってさえいれば、気が向いた時にパッと作業を始められます。
またスケジュールにもよりますが、体調や気分によっても、仕事をするタイミングや量をコントロールできるので気持ちが楽でした!
②ライティングやビジネスのスキルがつく
副業のwebライターは文章を書く仕事なので、もちろんライティングのスキルが身につきます。
ライティングのスキルだけでなく、記事の執筆をしているうちに、ビジネスの知識がついたり論理力が鍛えられたりします。
ビジネスの知識や論理力は、どのような仕事をしていても役に立つものですよね。
③さまざまなジャンルの知識がつく
副業のwebライターになると、さまざまなジャンルの記事を執筆することになります。
そのため、記事執筆前のリサーチ段階で、自ずと知識が増えていくのです!実生活に応用できる内容も多いです。
私は以前「さまざまなシミの落とし方」についての記事を執筆しました!
シミの落とし方は意外と知らないことですし、シミが付いてから学んだところで遅いですよね。
「記事を書くついでに知れるなら一石二鳥じゃん!」と考え、意気揚々とこのジャンルに臨んだわけです。
実際、この記事を書いたおかげで知識が増え、服についたシミをキレイに落とすことができました。
「あのときシミ落としについての記事を書いてよかったな」と思った瞬間でしたよ!
④転職の選択肢が広がる
副業のwebライターとして記事を執筆していけば、文章を書いた経験を活かし、転職の選択肢が広がるでしょう。
たとえば、メディアのライターになったり、webマーケティングに関する仕事についたり、転職の選択肢が増えるということは、自分が将来なれる姿の選択肢が増えるということです。
副業のwebライターをやり、お金を稼ぎ知識や経験を増やしながら、将来なりたい姿に近づけるということですね!
未経験から副業webライターになる4つのデメリット
ここまで、未経験から副業のwebライターになるメリットを紹介しました。
しかし、副業のwebライターにはデメリットもあります。4つのデメリットを紹介しますので「副業のwebライターになろう!」と思っている方は確認してくださいね。
- 実績なしでは契約が難しい
- 最初からは稼げない
- スケジュール管理が大変
- ルールが厳しい
①実績なしでは契約が難しい
webライターは、ある程度の実績がないと、契約自体が難しい場合があります。
そのため副業でwebライターを始めるなら、最初は報酬が低い仕事を繰り返し、実績を作っていくしかありません。
正直、契約に充分な実績を積めるまではかなりしんどいです。途中で投げ出したくなってしまいます。
何事も同じかもしれませんが、まず最初はコツコツと努力するしかありません。
②最初からは稼げない
さきほどもお伝えしたように、実績がないと契約自体が難しいです。契約できても報酬が極端に少ないお仕事、報酬の高い仕事はもってのほか。
報酬の高い仕事であれば、少ない作業で満足のいく報酬が得られるかもしれませんが、最初からうまくはいかないのです。
副業のwebライターを始めても、正直、最初はお小遣い程度しか稼げません。
満足のいく報酬を得るには、辛い期間を経てコツコツ実績や経験を積み、より報酬の高い仕事を頂けるwebライターになるしかないのです。
③スケジュール管理が大変
副業のwebライターを続けていると、抱えるお仕事が複数になることがあります。
複数のクライアントからお仕事を頂いていると、どんどんスケジュールの管理が大変になっていくのです。
「納期が被ってる!でもそんなに作業できる時間がない!」という風になったことのあるwebライターも多いのではないでしょうか。
このようにならないためにも、すでに決まっている記事の納期から逆算して、余裕を持ってスケジュールを立てることをオススメします。
④ルールが厳しい
記事を提出するメディアには、メディアそれぞれのルール「レギュレーション」が決まっていることが多いです。
文字数の制限や文章の表現のルール、装飾の仕方まで事細かに決められています。
私が副業のwebライターを始めたばかりのとき、このレギュレーションに沿った執筆をするのが大変でした。
レギュレーションに沿っていると思っても見逃していたり、そもそもルールの数が多すぎたり…。
自由気ままに文章を書けば良いというわけではありませんので、どこか縛られたような気持ちがして、文章を書くのが嫌になってしまうかもしれません。
webライターの仕事内容
さて、webライターの仕事内容とは、一体どのようなものなのでしょうか?簡単に仕事内容をまとめますね。
- キーワードに関する情報を調べる
- 想定される読者について考える
- 記事の構成を作る
- 記事の本文を執筆する
- 納品する
多くの場合、クライアントから預かったキーワードやテーマについて調べ、記事を執筆していきます。
記事の構成を作ったり本文を執筆する際は、想定される読者がどのような人物なのかを常に考えるのが大切です。
webライターの仕事内容については、当メディアの記事『Webライターの仕事内容って何?記事を書く全体の流れを紹介!』で詳しく紹介していますので、ぜひご覧くださいね!
未経験から副業webライターを始める方法
副業webライターのメリットやデメリット、webライターの仕事内容がわかったところで、「早速webライターを始めたい!」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それでは、未経験からでも副業のwebライターを始められる方法を紹介しますね!
- クラウドソーシングで応募
- 求人に応募
- SNSを利用
クラウドソーシングには、クラウドワークスやランサーズなどがあります。企業やメディアがwebライターを募集しているので、気になる仕事があったら応募してみましょう!
Indeedなどの求人にもwebライターの募集があります。ただし、クラウドソーシングよりも採用のハードルが高いので、クラウドソーシングで実績を積んでから応募するのが良いでしょう。
また、SNSでもwebライターの募集がされています。ハッシュタグなどを利用して「webライター」と検索してみてくださいね!
webライターの始め方については、当メディアの記事『ライターになりたいけどまず何からやればいいの?始め方を紹介!』で解説していますので、ぜひご覧ください!
未経験の副業webライターが稼ぐ方法
せっかく未経験から副業webライターになって仕事を頂いても、稼げなければ意味がないですよね。
ここからは、未経験の副業webライターが稼げるようになるために必要な方法5つを紹介します。
- ライティングスキルを鍛える
- SEOの勉強をする
- 文字単価の相場を知る
- 得意な分野を把握する
- 単価交渉をする
①ライティングスキルを鍛える
未経験の副業webライターであれば、少なからずライティングスキルを鍛える必要があります。
ここでいうライティングスキルとは、文章力や論理力、タイピングのスピードや正確さなどのこと。
タイピングスピードは、正直記事を執筆していけば自ずと速くなっていくので心配はいりません!
文章力や論理力に関しては、記事の執筆はもちろん本を読むことでも鍛えられます。
現役でwebライターをしている私の経験則ですが、文章力や論理力を鍛えるなら、本をたくさん読むのがオススメですよ!
②SEOの勉強をする
「SEO」は「Search Engine Optimization」の略で「検索エンジン最適化」という意味。
「SEO対策」は、膨大な数の記事の中から自分の記事を見てもらうために必要なテクニックのことを指します。
このSEOに関する知識がないと、記事をどれだけ書いてもページを開いてもらうことすらできず、webライターとしての成果は挙げられません。
記事は見られて初めて意味を持ちます。つまり記事に意味をもたせるなら、SEOの勉強が必須ということなのです。
③報酬の相場を知る
副業のwebライターとして稼ぎたいなら、報酬の相場を知りましょう。
たとえば、執筆した1文字あたりの報酬「文字単価」で考えてみましょう。以下はwebライター歴と文字単価の相場です。
webライター歴 | 文字単価 |
---|---|
〜3ヶ月 | 〜0.9円 |
3〜12ヶ月 | 1〜1.5円 |
12〜18ヶ月 | 1.5円〜2円 |
18ヶ月〜 | 2円〜 |
基本的には、上記の文字単価のお仕事を受注するようにしましょう。妥協して報酬の少ないお仕事を選んでしまっては、いつまでも稼ぐことはできません。
また報酬には、1記事あたりの報酬「記事単価」もあります。記事単価も、文字数で割れば文字単価が分かりますね!
④得意なジャンルを把握する
記事の執筆を続けていくなかで、自分が得意なジャンルを把握しましょう。
たとえば「占いのジャンルが得意!」「クレジットカード関係に強い!」などです。
自分が得意なジャンルは、ある程度の場数を踏まないと把握できません。
しかし得意ジャンルが把握できると、執筆にかかる時間を短縮できるので、コストパフォーマンスが上がりますよ!
⑤単価交渉をする
1つのクライアントで30記事以上執筆したら、文字単価アップの交渉をしてみましょう。
ただし現実、文字単価アップの交渉は簡単ではなく、あまり成功例も聞きません。
文字単価の交渉を成功させるなら、クライアントにそれ相応の価値を提供する必要があります。
提供すべき価値とは、記事の質や納品スピードだけではありません。webライターには、クライアントとともにメディアや読者のことを考え、提案する力も求められているのです。
副業webライターは確定申告が必要?
副業のwebライターをやるときに気になるのは「確定申告」ではないでしょうか?
確定申告は、副業の収入が年間20万円以上になったら行わなければいけません。
個人でも計算はできますが、正直かなり難しいですので「弥生会計」や「freee」といった会計ソフトを使って計算するのがオススメですよ!
確定申告については、当メディア記事『給料(給与所得)のあるフリーランスの確定申告のやり方』にて解説していますので、「確定申告ってどうやるの?」と疑問に思っている方は確認しましょう!
【実話】私が副業webライターをしていたときの体験
ここで少し、私が未経験から副業のwebライターになってから数ヶ月の仕事内容や報酬についてお話しします。
これから副業のwebライターを始めたいと思っている方は、ここからの話を聞いて「未経験だとやっぱり稼げないんだ…」と思うでしょう。
私の初めての仕事は、映画のあらすじや口コミを書く仕事。1記事400文字で、報酬は100円です。
10記事書いても1,000円。1万円稼ぐには、100記事も書かなければいけません。
映画を観るのは好きなので「私に合ってるかも!」とすぐさま決めてしまったのです。
そもそもこの時点で私は、文字単価や記事単価、報酬の相場なんて知りませんでした。
そのあと、マンガのあらすじを書くお仕事を頂きました。こちらは1,000文字300円。お受けしたのはマンガが好きだったから、というだけです。
どちらのお仕事も、映画を観たり漫画を読んだりする時間がかかります。「1記事書いても数百円」、今となってはお受けしたくないお仕事です。
そのお仕事を辞め「もうwebライターなんてやりたくない!」と思い、しばらくお仕事をお受けしませんでした。
そして約2年後にブログを始め、その半年後に『web+ Media School』に出会って、webライターとして知識やスキルを身につけ現在に至ります。
最短距離で稼げるwebライターになるなら「web+」!
ここまでで「未経験の副業webライターは稼げない」ということが分かったでしょう。私の経験からも歴然です。
しかし、どんなwebライターも未経験からスタートしています。そして現在、稼げるwebライターになっているのです。
つまりあなたも、未経験から副業webライターとして稼ぐことができます。
ただしそれは、スキルや知識を手に入れ、経験を積んでからのこと!
『web+ Media School』ではwebライターを目指すあなたに向けて、webライティングの知識や技術を教えています。
実際に記事を執筆していただいて、その記事をスタッフが添削します。添削を受けることで、自分の弱点や良いところがハッキリと分かり、最短距離で成長できますよ!
さらに、20記事執筆の練習期間を経たあとは、『web+ Media School』が持つメディアで記事を執筆していただけます。
執筆した記事はあなたの実績として利用でき、仕事を取るときに「私はこの記事を書きました!」とクライアントに公開してOKです!
正直、「執筆した記事を実績として公開できる」という点は、仕事を取り始める時にかなり有利です。
「この記事を執筆しました!と外部に公開しないでください」と定めている企業やメディアが多いですからね。
『web+ Media School』で学び、短い距離・短い時間でスキルや経験・実績を手に入れ、より大きな仕事を取れるwebライターになってくださいね!
未経験でも副業webライターになって稼ごう!
今回は、未経験から副業webライターになるメリットやデメリット、未経験のwebライターが稼ぐ方法について紹介しました。
結論から言うと、未経験でもwebライターになれます。しかし稼ぐwebライターになるのは、自力では難しいでしょう。
そもそも稼げる仕事を受注するために必要な実績を積むのが難しいのです。
『web+ Media School』で学べば、最短距離で、稼げるwebライターになるためのスキル・経験・実績を手に入れることができますよ!
「未経験だけどwebライターをやってみよう…!」と決意した方は、早速仕事を受注してみたり、『web+ Media School』のホームページをのぞいてみたりしてくださいね!