「ブログを始めて1ヶ月目はたくさん記事を更新した！でも、最近段々記事を書くのが面倒くさくなってきて…。ブログが続かない原因を知りたい。」というお悩みはありませんか？
実は、あなたと同じように「ブログが続かない」と悩んでいるブロガーの方は多いです。そこで、この記事では「ブログが続かない7つの原因と対策」についてご紹介します。
この記事を読めば「ブログを続けられない…」という自己嫌悪から抜け出して、コツコツと記事数を増やしていけるようになりますよ。アクセス数や収益額が右肩上がりになっている未来をイメージするだけでもワクワクしますね！
ブログが続かない原因はたくさんありますが、大事なのは「あなたにとってのブログが続かない原因」を知ることです。なので、この記事全てを読む必要はありません。
以下の目次から「心当たり」のある項目だけでいいので読んでみてください！
【あなたはどのタイプ？】ブログが続かない時にチェックしたい7つの原因
https://unsplash.com/photos/d9ILr-dbEdg「最近、全然ブログが続かない…」という人は、以下のようなポイントでつまづいている可能性が高いです。原因によって対策も変わるので、まずは「あなたがブログを継続できない原因」を探してみましょう。
- ブログを続ける目的がぼやけている
- ブログに書くネタがない
- 今のやり方に自信がない
- 1記事書くだけで疲れる
- アクセス数、収益が全く伸びない
- ブログを書く時間が取れない
- ブログに飽きた
単に「ブログが続かない」と悩むだけでは、いつまで経っても問題は解決しません。
「ブログが続かない」という悩みを「なんでブログが続かないんだろう？」という視点で考えることで、具体的に次に何をすればいいのかが浮かんできますよ。
それでは、次の見出しからは上記7つの原因について、一つ一つ詳しく具体的な解決策を紹介します！
ブログが続かない原因1：ブログを続ける目的がぼやけている
- 原因：「自分はなんでこんな苦労してブログをやっているんだろうか？」
- 対策：ブログで「何を達成したいのか」を明確にしよう！
ブログが続かない原因として多いのが「ブログを続ける目的がない・ぼやけている」という問題です。
あなたもきっと何かしらの目的・目標があって、その手段としてブログを始めたのではないでしょうか？
それは「ブログで月100万円稼ぎたい！」という目標かもしれませんし「月1万円でも稼げたら」という目標かもしれません。
このブログをやる目的・目標は人それぞれですが、共通しているのは「何かしらの目的があって、その手段としてブログをやっている」という点です。
なので、まず「自分はブログを通して何を達成したいのか」という『目的』を再確認しましょう。その目的を忘れないように、スマホの待ち受けなど「よく目にする場所」に書き出しておくと最高ですね！
ブログが続かない原因2：ブログに書くネタがない
- 原因：「記事のネタがなくて、ブログを続けられない…」
- 対策：ネタ探しも「ブログ作業」の一環と考えよう！
続いて紹介するブログが続かない原因は「ブログに書くネタがない」というものです。記事のネタがなければ、記事の書きようがないですよね…。
そんな時は「記事のネタ探しも、ブログ作業の一環」と考えるのがおすすめです。「ブログ作業＝記事を書くこと」と限定してしまうと「ブログが継続できない」という考えになるのも自然なことです。
ただ、実際はブログに書くネタを考えたり、ブログ自体の構成を考えたりするのも含めて「ブログ作業」なはず。
記事ネタを探すためにネットサーフィンしたり、本を読んだりするのも「ブログ作業」の一環と考えれば、少なくとも精神的には「今日もブログに関する作業をした！」と充実感を得られるでしょう。
ブログが続かない原因3：今のやり方に自信がない
- 原因：「このままブログを続けて本当に稼げるようになるの？今やっていることは全部無駄なのでは…」
- 対策：やり方を考え直す「ライン」を設けよう！
実は、昔の僕もこの「今のやり方に自信がない」せいで、何度もブログを挫折したことがあります…。
たとえば「100記事書けば、絶対にブログから1万円稼げる」という確証があったら、途中でブログをやめる人は激減するはずですよね。ですが、現実は違います。
日々ブログ記事を書いていると、ある時ふと「本当にこのまま記事を書いていて稼げるようになるの？今の自分の努力は全て無駄なんじゃ…」という不安に襲われることもあるでしょう。
ただ、自分の努力の方向性があっているのかどうかは、結局ある程度の数をこなしてみるまで分からないものです。
そこでおすすめするのが「やり方を考え直す『ライン』を設ける」という方法。
たとえば、とりあえず100記事書いてみて、それでも全くアクセスが増えなければ、そこで初めて「別のやり方」を試してみるといった方法です。
この方法を使えば、とりあえず100記事書くまでは「記事数を増やすこと」に専念できます。実際に100記事書いてみて結果が出ればOKですし、結果が出なければそこで初めて、別の方向の努力をすればいいのです。
100記事まで書いたら「振り返りの時間がある」と考えれば「とりあえずそこまで頑張って、結果が出るかどうかをみてみよう」と考えられるようになるので「失敗したらどうしよう」という不安を払拭することができますよ。
ブログが続かない原因4：1記事書くだけで疲れる
- 原因：「1記事書くだけでヘトヘト。こんなの続けられないよ…」
- 対策：記事の作成を「分解」しよう！
ブログを始めたばかりの人は、おそらく1記事書くだけで体力、精神力ともにヘトヘトになることでしょう。この疲労感が続くと「ブログなんてもう嫌だ」と思ってしまうのも当然です。
ただ、ブログ初心者でも「記事タイトルだけ」「リード文だけ」「1見出し分だけ」なら、そんなに苦労せず取り掛かれるのではないでしょうか？
web+が運営するライティングスクールの参加者のデータですが、最初の1記事を完成させるのにかかる時間は、平均6〜8時間です。
ただ、ある程度ライティングに慣れてくると、1記事2〜4時間くらいで書き上げられるようになるものです。（記事のジャンルなどにもよりますが。）
なので、最初のうちは無理に「1記事」を目標にするのではなく「見出し1つ分を完成させる」「リード文だけ作る」のように、記事の作成作業を「分解」してあげると、格段に取り組みやすくなるはずです。
たとえば、見出しが5つの記事であれば、以下のような流れで1記事1週間で仕上げるのも良いでしょう。更新頻度は落ちますが、ブログが嫌になって完全にやめてしまうよりは遥かにマシです。
- 1日目：情報収集、リサーチ
- 2日目：1見出し分の執筆（1/5）
- 3日目：1見出し分の執筆（2/5）
- 4日目：1見出し分の執筆（3/5）
- 5日目：1見出し分の執筆（4/5）
- 6日目：1見出し分の執筆（5/5）
- 7日目：タイトル、リード文の作成および記事の見直し→公開
ライティングに慣れてきたら「1日で2見出しを執筆する」のように、徐々にギアをあげていくと良いでしょう。
経験を積んでいけば、前述したように自然と1記事2時間程度で書けるようになります。
最初は焦らず「自分が継続できるペース」でコツコツ記事を書いていくのがコツです！
ブログが続かない原因5：アクセス数、収益が全く伸びない
- 原因：「アクセス数や収益が全く伸びなくて、ブログが嫌になってきた…」
- 対策：自分でコントロールできる「数字」を目標にしよう！
ブロガーの方と話をしていてよく聞くのが「頑張ってブログをやってもアクセス数が伸びなかったり、収益が出なかったりでブログが嫌になった」というお悩みです。
このような悩みを持っている場合は、ぜひ「自分がコントロールできる数字」に焦点を当てて、ブログを育てていくと良いでしょう。
具体的には「記事数」です。アクセス数や収益額は、読者によるところも大きいですし、工夫をしてから結果が出るまでにも時間がかかります。
自分の書いた記事が正しく検索順位に反映されるまでには、約3ヶ月ほどかかると言われています。
となると必然的に、アクセス数や収益の伸びも3ヶ月と長いスパンで見る必要が出てくるのです。
その点、記事数であれば「目標を達成できるかどうか」は、自分の努力次第で100%決まるので、やればやるだけ『確実に』目標に近づきます。
アクセス数や収益額を見るのはそのあとで良いでしょう。自分で立てた記事数の目標を達成しても結果が出なければ、その時に「じゃあ次はどんな対策をしようか」を考えれば良いのです。
基本的にアクセス数や収益額は、記事数が多くなればなるほど増えていく傾向にあります。
であれば、アクセス数や収益額を目標にして挫折するのではなく、記事数を目標にして1記事１記事コツコツと積み上げていく方が結果的に成果にもつながります。
ブログが続かない原因6：ブログを書く時間が取れない
- 原因：「忙しくてブログを書く時間なんて取れないよ…」
- 対策：まずは５分から始めよう！
副業でブログをやっている人だと「ブログを書く時間がなかなか取れず、そのうちブログ熱が冷めてしまった」という方もいるのではないでしょうか？
このような悩みを持っている人は「ブログを書く＝数時間かかるタスク」という認識を持っている方が多い印象です。
前述したように、初心者だと1記事に「6〜8時間」かかるのが普通です。となると「記事を書く時間なんてない！」と思ってしまうのも当然ですよね。
そんな時は「5分だけブログの作業をしてみる」ことをおすすめしています。どんなに忙しい人でも、5分くらいならなんとか時間を作れるでしょう。
もし5分間だけブログ作業をしても気分が乗らない場合は、そのままブログ作業を中断してOKです。「5分だけ」でもブログ作業を続けることができたのですから、それはそれで成功ですよね！
ところが、面白いことに実際は「5分」でも作業をすると、そのまま10分、30分、1時間と続けたくなることもよくあります。（心理学でいう「作業興奮の原理」というもの。）
なので「1記事を書く時間（＝数時間）なんてない」という人は、まず「5分だけ」というところから、ブログ作業をしてみましょう。
実は「時間がない」という人の多くは、本当に時間がないのではなく、ブログ記事＝数時間かかるものという先入観から「最初の一歩」を踏み出していないことが原因なこともあります。
ブログが続かない原因7：ブログに飽きた
- 原因：「なんかブログに飽きてきたなぁ…」
- 対策：しばらくブログを休止してみよう！
最後に紹介するのは「そもそもブログに飽きた」というケースです。ブログは1記事数時間かかるものを、何十、何百とコツコツ積み上げていく作業なので、途中で飽きが来るのが普通です。
そんな時は、思い切って「ブログを一時休止」するのが良いでしょう。その場合は「いつまでブログを休止するか」をあらかじめ決めておくのがコツです。
たとえば「半年間はブログを触らない」と決めたら、その間は一切ブログに触れないようにしましょう。人は不思議なもので「絶対にブログをやってはいけない」と制限されると、逆にブログを書きたくなってくるものです。（心理学でいうカリギュラ効果。）
つまり、ブログに飽きたら一時休止して「モチベーションを蓄える期間」にするというアイデアですね。
【体験談】筆者が半年放置したブログを再開したきっかけ
https://pixabay.com/photos/chalkboard-story-blogging-believe-620316/「ブログが続かない原因」に触れたところで、一つ僕自身の体験談をお話しします。実は最近、半年間くらい放置していたブログを再開して、スローペースながら記事をコツコツ更新しているのです。
そのきっかけは、ある時ふと、以前ブログをやっていたことを思い出し、そのブログのアクセス数や検索順位を調べたことでした。
その時は記事数が10にも満たなかったのでアクセス数こそお察しの通りですが、その中の１記事がなんと検索順位1位を獲得していたのです。ちなみに、別に検索順位2位の記事もありました。
それを見た瞬間にテンションが上がって、それ以降またそのブログを再開して今に至ります。
手前味噌ながら、検索順位1位を取れたのは正直、僕自身のライティングスキルによるところもあるとは思います。
ただ、このように「以前やっていたブログを久しぶりに見てみたら、上位表示されていたり、予想以上のアクセスを稼いでいたりする」ことは実は結構あります。
このように、ブログは「後から結果がついてくる」ものなので、あなたが今不安を抱えながらも一生懸命書いている記事は決して無駄ではありません。
ブログはどうしても結果が「目で」見えるようになるまでに時間がかかるものなので、自分を信じて1記事１記事を積み重ねていきましょう。
まとめ：【本当の原因は？】ブログが続かない7つの理由と具体的な解決法を紹介！
今回はブロガーなら誰しも一度は悩んだであろう「ブログが続かない原因」と、その対策についてご紹介しました。
少し数が多くなったので、改めてざっくりと原因と対策を整理しましょう。
- ブログを続ける目的がぼやけている
ブログで「何を達成したいのか」を明確にしよう！ - ブログに書くネタがない
ネタ探しも「ブログ作業」の一環と考えよう！ - 今のやり方に自信がない
やり方を考え直す「ライン」を設けよう！ - 1記事書くだけで疲れる
記事の作成を「分解」しよう！ - アクセス数、収益が全く伸びない
自分でコントロールできる「数字」を目標にしよう！ - ブログを書く時間が取れない
まずは５分から始めよう！ - ブログに飽きた
しばらくブログを休止してみよう！
このようにブログが続かない原因はたくさんありますが、この中のどれが「自分にとっての原因か」は人それぞれです。
ただ、どんな原因であっても「ブログが続かない…」と悩んでいるだけでは、足踏みをしたままになってしまうでしょう。
大事なのは「ブログが続かない原因」を理解した上で「じゃあどうやってこの原因を解決しようか」という前向きな考えをすることです。
ぜひこの記事で紹介した原因別の対策を試して、継続的にブログを更新できる「理想的な自分」に生まれ変わりましょう！あなたのブログライフを応援しています！
「ブログが続かない」という悩みは、あなただけでなく多くのブロガーの悩みでもあります。
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