特化ブログでよくある悩みが「ブログで書くことない」というもの。特化ブログは雑記ブログに比べて、ネタが限られているので、だんだん書くことがなくなってきますよね。
しかし、書くことがないからと言って放置していると、更新のないブログとグーグルに判断され、検索順位が下がっていくこともあるでしょう。
そこで、特化ブログでネタがなくなる原因4点と対策2点を紹介します。特化ブログを運営している方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
原因①キーワードを毎回自分の頭だけで考えていると書けなくなる
ブログで書くことがないと言っている人の中には、キーワード選定が下手な人がいます。そもそも、キーワードプランナーなどのサービスを使用していないこともあります。
キーワードプランナーを使わないのは、手作業で土の中から宝石を探しているようなもの。自分では思いつかないキーワードをみすみす逃していることになります。
ブログを始めたばかりの人は、特に自分の頭の中でキーワードを考えて執筆していくという流れを辿るのですが、頭の中だけでキーワードを出していくのは限界があります。
その結果、ブログで書くネタがなくなり「ブログで書くことがない」と悩んでしまうのです。
原因②ブログで書くことができないのはキーワード選定が甘いから
キーワードプランナーを使っていても、ブログで書くネタがないと思っている人もいるでしょう。その場合は、キーワード選定が甘いことが原因の可能性があります。
例えば、不動産投資のブログをあなたが運営していたとしましょう。素直に「不動産投資」でキーワード選定をしているのであれば、今すぐやり方を見直す必要があります。
記事を読んでいるあなたは「そんな安直なことはしないよ!」と思っているかもしれませんが、意外と陥りがちな罠です。
キーワード選定をする際には、「自分のブログを読んでいる人の悩み」を考えてから行うようにしましょう。また、どのような単語をターゲットが使うのか考えるのもおすすめです。
たとえば、先ほどの「不動産投資」なら、読者は「不動産投資」より「マンション経営」という言葉を使うのではないかと仮説を立て、調べていくと良いでしょう。
原因③手当たり次第に執筆しているとブログで書くことがなくなる
ブログ初心者で多いのが「キーワードを思いついたら執筆」を繰り返すやり方。思いついたキーワードを手当たり次第に執筆しているだけでは、いつか書くネタが尽きるでしょう。
この方法では、関連するキーワードを執筆できませんし、毎回「次のキーワードは何にしようかな?」と考えなくてはいけないので面倒になったり、そもそもキーワードが思いつかないこともあります。
その結果、パッと思いついたときにしか執筆しなくなるかもしれません。1年以上メディアを運営してきた筆者自身、キーワードがぱっとひらめくのは稀です。
しっかりとキーワードを作成する時間を作り、忘れないようスプレッドシートやエクセルにまとめた方が良いでしょう。どのようにまとめれば良いのか分からない方は、例の画像のように作ってみてくださいね。
原因④ブログで書くことがないと思っている時ほど自分本位になっている
ブログが書けない原因として、自分が書きたいことしかネタにしていない可能性もあります。
専門的で難しいから、気分が乗らないから、など理由は様々でも、自分が書きたくないから書かないという経験はあるのではないでしょうか?
ブログは自分の好きなネタを書けるというのは特徴ですが、読者のニーズに応えなければブログは読んでもらえません。自分本位ではいけないのです。
書けないと思っている記事にも、挑戦していくようにしましょう。その結果、PV数が増えたり、ライティングスキルが伸びたりします。
ブログで書くことがないと思っているときほど、避けていたキーワードに挑戦してみましょう。もしも知識不足で書けないようであれば、専門書を読む・経験してみるなど実際に行動に移しましょう。
対策①ブログで書くことがなくなったらパトロールをしよう!
ブログが書けないと思っている人にありがちな原因を紹介しましたが、中には上記4点をクリアした上で本当に記事が書けない人もいるでしょう。そのような人には、ネットや街中を見て回るのがおすすめです。
この時に大切なのが、どのようなネタが欲しいのかを事前に決めておくことです。絞りすぎる必要はありませんが、たとえば「不動産投資に興味がある人が好きそうなネタ」のように、ざっくりと決めておきましょう。
カクテルパーティー効果という現象があるように、人の脳は興味のある情報を拾ってくるので、ただ漠然と周りを眺めるよりもテーマを決めた方がより効果があります。
対策②ブログで書くことがないときはジャンルを膨らませるのもおすすめ!
ブログジャンルのネタを書き尽くしてしまった場合は、ジャンルを膨らませるのもおすすめです。不動産投資系のブログでターゲットが不労所得に興味があるのなら、株や仮想通貨まで手を出してみるのも良いでしょう。
実際に筆者は、旅行系のメディアで旅行時に得するクレジットカードの紹介もしています。
なお、ジャンルを膨らませる際にはメインジャンルから離れ過ぎないこと、ブログのターゲットが興味のあるジャンルに留まることが大切です。
あまりにもかけ離れているジャンルの場合、あなたのブログは雑記ブログになってしまいます。その結果、グーグルが定めている評価基準のE-A-Tが評価されず、検索結果が下がってしまう可能性があるでしょう。
【まとめ】ブログを書けないのは自分本位になっている可能性がある
ブログが書けない多くの原因は、自分本位であることに起因します。ブログは自分が好きなように書けるメリットがありますが、あくまでも読者のためであることを忘れないようにしましょう。
知識がないから、面倒だから、という理由で書いていないキーワードがあるようなら、まずはそのキーワードで書いてみてください。
あなたが執筆を避けていたのであれば、ライバルも同じように避けている可能性はあります。みんなが避けるようなキーワードはライバルは少ないので、あなたの記事が上位表示されることもあるかもしれません。
キーワード選定が甘いのであればやり方を変更し、避けていたキーワードがあるのなら今すぐ執筆してみましょう!