インフレが続く今日、物価が上がっても収入は増えない。こんな収入の悩みを解決するために、副業でWebライターを始める人が増えてきています。
副業人気No.1の座にいるのが「Webライター」ですが、聞きなれない方からすると、このような疑問が湧いてくるでしょう。
- Webライターってそもそも何?
- どんなメリット・デメリットがあるの?
- 実際どれぐらい稼げるんだろう?
- 始めるならどうやればいいの?
- 注意点は何かあるのかな?
そこでこの記事では、ライティングスクールのスタッフが上記のような悩みを解決するために、初心者でもわかりやすく「Webライター」について解説します。
この記事を読めば、Webライターに関する疑問が解決できますから、ぜひ読み進めてくださいね。
【副業人気No.1!】Webライターとは?
副業人気No.1とはいえ「そもそもWebライターってどんな仕事?」と疑問に思う方もいるでしょう。
Webライターとは、インターネット上にある記事を執筆していく仕事です。
基本的はに、クライアント(仕事の取引先)から案件を受注して、その案件に沿って記事を執筆して納品します。
では、Webライターはどのようなジャンルの記事を執筆するのでしょうか?また、どのような報酬制度を取っているのでしょうか?
以下では、Webライターが執筆する記事のジャンルと、Webライターの報酬制度について紹介します。
Webライターが執筆する記事のジャンル
Webライターが執筆する記事には、以下のようなジャンルがあります。
- 美容
- ダイエット
- 金融
- ビジネス
- 食事
- 旅行
上記のようなジャンルから、自分が書けるジャンルの案件を受注して、記事を執筆していくのがWebライターという仕事です。
Webライターの報酬制度
「Webライターとして稼いでいきたい!」と思ったときに、気になるのが報酬制度でしょう。
Webライターの報酬には、「文字単価」と「記事単価」の2つのパターンが存在します。
文字単価
Webライターの報酬制度の1つ目は「文字単価」です。
文字単価とは、書いた文字数に対して報酬が支払われる報酬を指します。
文字単価1円で5,000文字の記事を執筆したら、報酬は5,000円になるということです。
初心者Webライターであれば、文字単価は0.1円~0.5円が一般的で、高くても1円が相場です。
記事数を重ね経験を積んだ上級者Webライターになると、3~10円に上がります。僕の知り合いには、文字単価50円で仕事を請け負っているWebライターもいます。
書いた文字数によって1記事あたりの報酬が変動し、経験によってどんどん上がっていくのが文字単価なのです。
記事単価
Webライターの報酬制度の1つ目は「記事単価」です。
文字単価報酬は1文字◯円という換算で、書いた文字数が多ければ多いほど報酬も増えます。
対して記事単価は、あらかじめ1記事◯円と決められています。
つまり記事単価3,000円であれば500文字でも3,000文字でも、一律3,000円が支払われるのです。
Webライターの7つのメリット
副業として人気があるWebライターですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。
Webライターとして仕事をする以下7つのメリットについて、それぞれ詳しく紹介します。
- 即金性がある
- 初心者でも簡単に始められる
- 初期費用が掛からない
- やりたいときにできる
- 好きなことを活かせる
- 人間関係から解放される
- 将来性がある
即金性がある
Webライターの最大のメリットは、「即金性の高さ」です。
Webライターの仕事において、記事を納品した時点で報酬が発生します。
例えば「せどり」という副業も人気です。しかし「せどり」は、仕入れた商品が売れて初めて報酬が発生するため、売れなければ報酬は発生しません。
Webライターは、言ってしまえば「記事を執筆すれば稼げる」ので、すぐに稼ぎたい方にとって嬉しい仕事でしょう。
初心者でも簡単に始められる
2つ目のメリットは「初心者でも簡単に始められること」です。
Webライターは参入障壁が低く、初心者・未経験でも始めやすいので、副業として人気があります。
その反面、スキルの有無に関わらずWebライターを名乗る人が多くなってしまっているのも現状です。
誰でも始められるからこそ、良質な記事を執筆して他のWebライターと差別化できるよう、ライティングスキルを身に着けていく必要があるでしょう。
初期費用が少ない
Webライターが始めやすい仕事である理由の1つとして、「初期費用が少ない」ことが挙げられます。
Webライターは、ネット上で案件を受注して記事を納品するだけで良い仕事です。
そのため、パソコンやインターネット環境さえあれば、特別な費用をかけずにお金を稼ぐことができます。
「副業はしたいけどお金はかけたくない」という方にとって、初期費用がかからないWebライターはおすすめしたい仕事です。
好きなときに仕事できる
Webライターは、自分の好きな時間に好きなだけ記事を書けるので、時間に縛られないのも魅力の1つと言えます。
以下のように、安定して時間を取れない方もいらっしゃるでしょう。
- 時間が夜中しか取れない
- 休みが不定期でいつできるかわからない
時間に縛られず仕事できるのは、Webライターという仕事の大きな魅力です。
好きなことを活かせる
記事の最初でも紹介しましたが、Webライターが書く記事には、さまざまなジャンルがあります。
そのため、自分の趣味や好きなことを活かせば詳細な記事を執筆でき、クライアント(仕事の取引先)からWebライターとして重宝されるようになります。
もしあなたが漫画や映画などエンタメが好きで知識・経験が豊富なら、持っている知識や経験を活用した、読者にとって価値のある記事を執筆できるでしょう。
人間関係から解放される
会社に勤めていると、上司や同僚との人間関係に疲れてしまうことがありませんか?
Webライターであれば、面倒な人間関係の悩みが無くなります。
人との関わりはクライアントとのやり取りだけで済むため、ストレスフリーで稼ぐことができます。
人間関係での悩みが仕事のネックとなっているのであれば、Webライターがおすすめです。
将来性がある
Webライターは、続けると文字単価が上がっていき、稼げる額も大きくなっていきます。
ですから、Webライターは将来性がある仕事だと言えるでしょう。
さらに、Webライターとして稼げるようになれば、自分のブログで稼ぐことも可能です。
自分のブログに自分で記事を書くことで、費用をほとんどかけずに、資産となるサイトを作り上げることができます。
サイト構築をして運用すれば、Webライターよりも稼げる額が上がり、将来的に独立して自由な人生を歩んでいけるようになるでしょう。
自分のブログを始められるサイトや収益化について、以下の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
Webライターの4つのデメリット
Webライターのメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。
デメリットを理解しておかないと、いざWebライターを始めても、すぐに挫折してしまうことでしょう。
折れることなく稼げるようになるために、以下4つのデメリットを理解しておきましょう。
- 初めは少額しか稼げない
- ライティング能力が無いと高単価案件が取れない
- 仕事が取れない可能性もある
- やらないと稼げない
初めは少額しか稼げない
Webライターは初心者でも始めやすいため、開始当初は少額しか稼げません。
文字単価0.1円の案件であれば、5,000文字書いても500円にしかならず、稼げないのです。
これだけ低い単価になるのは、ライターの実力が判断できないのが原因です。
判断ができないため安い単価で買われてしまうことが多いんです。
②ライティング能力がないと高単価案件が取れない
上記でも触れたように実力があるライターだと判断してもらうのが、稼げるライターになるのに必要です。
ライティング能力がないうちは低単価で案件をこなすしかありませんが、ライティングを学び、その実力をアピールできれば
高単価の案件を取ることができるようになり稼げるようになります。
つまり、ライターとして稼げるようなるためにはライティングの学習が必須になってきます。
③仕事が取れない可能性もある
ライターが多くなってきたため、仕事を与える側もライターの実力を判断するのが難しく、少しでも「ちゃんとした記事が書けなそうだな」と思われてしまうと
案件を取るのが難しくなってしまいます。
この問題は、初心者向けの案件に応募するか、多くの案件に応募することで解決します。
しかし、副業でしっかりwebライターとして稼いでいくのであれば
これまで◯◯や△△のジャンルの記事を主に執筆してきました。
これまでの執筆記事の一部を掲載させていただきます。
<実績>
URL〜〜〜〜
と実際に書いた記事を
実績として提示するようにしましょう。
④やらないと稼げない
webライターは、クライアントからの案件に対して記事を納品するため
当然ですが、記事を書かないと稼ぐことができません。
コンビニバイトのようにシフトに入って暇なときはなにもしなくても怒られない。みたいなものとは違い
記事を納品しないと稼げないため、さぼり癖がある人は集中して書き終えてしまうのが良いでしょう。
副業でwebライターが人気な理由
ここまでwebライターをするメリットデメリットを解説してきました。
メリットで触れた部分の
- 初心者でも始めやすい
- 初期費用が掛からない
- 時間に縛られない
という3点からwebライターが副業として人気なのが理由です。
やりたいと思った時に始められ、お金もかからず時間に縛られないで空いた時間に進めることができる。
そして、納品したらすぐにお金がもらえる。
これほど”副業”として、適切なものはないでしょう。
副業webライターはぶっちゃけどれぐらい稼げる?
副業としてwebライターをするのであれば3万円が現実的なところです。
週に2日休みがあるとして1日丸々webライターとしての副業に使うとします。
文字単価1円の案件で4,000文字書くとして
一日2記事書きます。
それを月に4回すると3万2千円になります。
こんな感じで、副業としてwebライターするのであれば、はじめは3万円を目標にするのが良いでしょう。
実際、副業で月に3万円稼がれている方も多くいます。
その後、収入を上げるにはライティング能力の向上が必要です。
そうすることで文字単価や記事単価の高い案件を獲得することができ、同じ作業量でも収入が5万円・7万円・10万円とあげることができます。
初めは高望みせずに3万円を目指して始めるのが良いでしょう。
webライターの始め方STEP1:ライティングの学習
実際3万円なら初心者でも副業webライターとして稼げるのが分かったと思います。
しかし、実際webライターとして稼いでいくためにはどのように始めていけば良いかわからないと思います。
そのため、ここからは3つのステップでwebライターの始め方を解説します。
STEP1は『ライティングの学習』です。
初心者であっても書くことができますが、より仕事を取りやすくそして高単価案件がとりやすいように必要最低限の知識を身に着けるのも良いです。
そして、学習したことを実践で使うことで知識がスキルに変わります。
そのため、初めはライティング能力について学習しましょう。
ライティングについて学習するには選択肢がいくつかあります。
- 本で学ぶ
- すでにある記事を見て分析する
- ライティングスクールで学ぶ
主に上の3つがありますが、分析するのはかなり難しいので、初心者にはあまりおすすめしません。
そして、本で学ぶのは値段的にコスパが良いのでおすすめです。
しかし、学校の授業を想像してもらえれば良いのですが、本を読んだだけでできる人は少ないのも現実です。
教科書を読みながら、実際にできる人にならうのが一番効率よく、そして確実にライティング能力をスキルとして身に着けられる選択です。
その選択に当てはまるのが、3つ目のライティングスクールで学ぶです。
もちろんお金は掛かりますが、自分で学習を進めるよりも圧倒的に時間の効率も良く知識を身に着けられる点を考えると費用対効果(お金に対する成果)が良いと言えます。
独学が苦手な方はライティングスクールで学ぶのも、選択肢の一つにしてみるのもいいのではないでしょうか。
2022年5月23日追記:web+の運営する「web+ Media School ライティングコース」が、「ノマド家」で紹介されました。
2022年6月7日追記:web+の運営する「web+ Media School ライティングコース」が、「WEBCODE」で紹介されました。
2022年11月30日追記:web+の運営する「web+ Media School Webライターコース」が、「副業フリー」で紹介されました。
2022年12月9日追記:web+の運営する「web+ Media School Webライターコース」が、「BALC&HACK」で紹介されました。
2023年4月27日追記:web+の運営する「web+ Media School Webライターコース」が、「THE NUNOBLOG」で紹介されました。
2023年11月13日追記:web+の運営する「web+ Media School Webライターコース」が、「フリマド」で紹介されました。
2024年2月22日追記:web+の運営する「web+ Media School Webライターコース」が、「DAINOTE」で紹介されました。
2024年4月24日追記:web+の運営する「web+ Media School」が、「サクフリブログ」で紹介されました。
2024年7月13日追記:web+の運営する「web+ Media School Webライターコース」が、「Any LIFE MEDIA」で紹介されました。
2024年8月20日追記:web+の運営する「web+ Media School Webライターコース」が、「デジタルボックスマガジン」で紹介されました。
- デジタルボックスマガジン:副業のスキルが身につくおすすめのスクール25選~選び方と稼ぎ方
webライターの始め方STEP2:クラウドソーシングに登録
webライターの始め方STEP2は『クラウドソーシングに登録する』です。
クラウドソーシングとはウェブ上で案件を発注したり、受注したりすることができるサービスのことです。
主に以下の2つがおすすめです。
クラウドワークス
日本最大のクラウドソーシングサービス
在宅で簡単に仕事が見つけられる
名称 | クラウドワークス |
---|---|
案件数 | ◎ |
使いやすさ | 〇 |
レスポンス | 〇 |
ランサーズ
依頼者と発注者をつなぐためのプラットフォーム
クラウドワークスに並ぶ日本最大級のクラウドソーシングサービス
名称 | ランサーズ |
---|---|
案件数 | 〇 |
使いやすさ | 〇 |
レスポンス | 〇 |
この2つのクラウドソーシングサービスのどちらかに登録しましょう。
webライターの始め方STEP3:案件を受注する
webライターの始め方STEP3は『案件を受注する』です。
クラウドソーシングサービスに登録できたら、早速案件を受注しましょう。
始めたてはすぐに仕事がもらえないことが多いので、根気強く落ちても応募しましょう。
応募した中から仕事させてもらえる案件があればすぐに始めましょう。
そこからは、クライアントとのやりとりを経て、仕事を始め納品しましょう。
相手が納品を確認し、報酬を支払われて完了になります。
副業でwebライターをする際の注意点
副業でwebライターをする注意点は以下の点です。
- 会社が副業可能か確認
- 初めから大きく稼ごうとしない
- スキルアップできる案件を選ぶ
- 能力を安売りしない
- 継続は必須
1つずつ解説していきます。
会社が副業可能か確認
会社勤めの人は会社が副業可能か確認しましょう。
もし、会社が副業を禁止しているのであれば辞めておくのが吉です。
しかし可能であればさっそくやってみるのが良いでしょう。
即行動することで良い結果を得られることも多くあります。
初めから大きく稼ごうとしない
始めたては文字単価も記事単価も低いため、はじめから副業で月収10万円目指すのはかなりの作業量・時間が必要になり難しいです。
しかし、3万円であれば現実的に可能です。
初めはこのように手の届く目標を設定して頑張りましょう。
スキルアップできる案件を選ぶ
案件の中には文字単価・記事単価に見合った仕事もあります。
つまり、安い報酬しか支払われない仕事は、いくらこなしても自身のレベルが上がらないこともあります。
そのため、書いても書いても能力が上がらず、いつまでも低単価案件しか取れなくなってしまいます。
スキルアップできる案件を選ぶコツは「少し難しそうな案件を選ぶ」です。
ちょっと頑張らないといけないものを選ぶことで、徐々にスキルアップすることができます。
能力を安売りしない
案件をこなしたり、自主学習を進めていくことで報酬は高くなります。
しかし、案件を発注する側もなるべく費用を抑えたいのも事実。
そのため、能力があっても低単価案件で買われてしまうこともあります。
そうなってしまわないように、しっかりと仕事する側も条件を提示してお互いが納得できる報酬で仕事をしましょう。
継続は必須
webライターは継続していくことで、実力もついていき収入を増やすことができます。
しかし、継続しなければ実力もつかず稼げずに終わってしまいます。
よって、より稼げるようになるために継続しましょう。
将来独立するためにも、ライターという一つの道を極めるのがおすすめです。
まずは月3万円を目指して副業webライターを始めよう
副業人気ナンバー1のwebライターについて解説しました。
webライターは
- ライティングの学習
- クラウドソーシングサービスに登録
- 案件を受注する
という3つの手順で始めることができます。
そして、初心者でも副業で月に3万円稼ぐことができるのが魅力です。
継続して実力や実績を付けて、将来的に独立しましょう。
時間や人間関係に縛られずに生きていけるようになる将来性があるのが、副業webライターです。
それでは、さっそくライティングの学習から始めてみましょう。