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【本能を刺激せよ!】人が持つ8個の欲求:LF8を徹底解説!

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あなたは「LF8ってなに?人間の欲求ってそんなに大事?」と思った事はありませんか?

LF8に関しては殆どの人が聞いたことがないと思います。そこで今回の記事では、LF8の説明&どうしてLF8が重要なのかを徹底解説しています。

この記事でLF8について理解しておくだけで、あなたの商品・サービスは倍以上売れていくようになるはずです。必ず、自分の商品・サービスの場合はどうかという意識をもって最後まで読んでみてください。

人が持つ8つの欲求の根源:LF8とは

LF8とはLife Force 8の略です。直訳すると、生命の8つの欲求、躍動。簡単にいうと、人間が持つ欲求は深ぼっていくとどれもこの8つに分類されるのではないか、というものです。

  1. 生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい
  2. 食べ物、飲み物を味わいたい
  3. 恐怖、痛み、危険を免れたい
  4. 性的に交わりたい
  5. 快適に暮らしたい
  6. 他人に優り、世の中に後れを取りたくない
  7. 愛する人を気遣い、守りたい
  8. 社会的に認められたい

以上の8つです。例えば、今あなたの手元には100億円あるとします。そしたら何をしますか?という問いに対しての答えも、おそらく以上8つのどれかに分類されます。

LF8①生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい

長生きして、一度きりの人生を最後まで充実させたい人が殆どです。医療がこれだけ社会で発達しているのは、みんな生きたいからですよね。

LF8②食べ物、飲み物を味わいたい

生きたいという欲求はつまり、食べ物を食べて栄養を補給したいにもつながります。また、おいしい料理による幸せ、快感を追求する人がいなければ、この世に高級レストランは存在しません。

LF8③恐怖、痛み、危険を免れたい

この欲求がなければ、とっくの昔に人類は絶滅しているでしょう。生きたいという欲求があれば、死にたくない=死ぬ恐れから逃れたいという欲求があります。

この世に「保険」が存在するのも、危険を回避したいという欲求を刺激しているからですね。

LF8④性的に交わりたい

たとえ生き残っても、子孫を残さなければ人類は絶滅してしまいます。これは人類に限らず生命すべてに通ずる欲求です。

恋愛感情、異性関係などの多くはこの欲求に直結します。この欲求に関わる産業はとても大きいです。

LF8⑤快適に暮らしたい

屋根がない家や、床がコンクリートの家よりは屋根があって、床が温かい家に住みたいですよね。命に脅かされない環境に加えて、より快適なものを求めるのは当然ですね。

LF8⑥他人に優り、世の中に後れを取りたくない

この欲求があるからこそ、ビジネスを始めたという方も多いのではないでしょうか。就活生が年収を気にしたり、受験生が名のある大学を選ぼうとしたり、有名人になりたい人がいるのもこの欲求があるからです。

他人と比較するのは良くないという考えもありますが、この欲求があるからこそ競争環境が生まれ、よりよい技術・能力が生まれるともいえますよね。

LF8⑦愛する人を気遣い、守りたい

この欲求は恋人はもちろん、家族、友人、ペットなどもそうです。特に血を分けた子供の危険には命を懸けようとする親は、この欲求に突き動かされていると言えますね。

LF8⑧社会的に認められたい

他人に認められない状況は、あなたが想像する以上に辛く厳しいものです。仲間外れにされたり、友達が出来ない時って本当につらいですよね。

人はみんな何かのグループに所属したりすることで安心感を得ようとしますし、人に認められるように行動します。

ビジネスは欲求への刺激が重要

ビジネスとは価値の交換であり、価値を求める=欲求を刺激する事が必要になってきます。欲求を刺激するためには、人間の欲求について深く理解しておかなければなりません。

その点において、LF8というものを把握しておくのは非常に重要になります。例えば、あなたはダイエットをしたくてAというサービスを利用しようとしたにもかかわらず、利用申し込み後に家に届いたチラシには「これで長生き!!」とかかれていたら、どう思うでしょうか。

おそらく「これは私には向いてない」と思ってしまうはずです。自分の商品がお客様の欲求に沿っているのかを把握しておくのは、ビジネスをやっていく上で必須です。

商品企画はメリットではなく人の根源的欲求を刺激しよう

商品を企画する人のよくあるミスが、お客様に買ってもらう為=お客様の欲求を刺激する為に「メリットだけ」をアピールしてしまうことです。

例えば、ダイエットのサポートサービスを販売する時に「あなたを半年以内に痩せさせます!!」とアピールするだけ。これは一見、何も間違っていないように思えますが、大きなミスをしています。

↓別記事で徹底解説していますが、殆どのお客様がメリットではなくベネフィットを求めて、商品・サービスを手に入れようとします。先ほどの例でいえば、痩せる事は欲しいメリットではありますが本当に欲しいのは、痩せて周りの人に認められたり・異性にモテたりすることです。

そこのより深い欲求、ベネフィットを見抜けなければ商品は中々売れないでしょう。

【必読】メリットとベネフィットの違いとは?あなたは「メリットとベネフィットって一緒じゃないの?」と混乱したことありませんか?英語の意味としては似ているので、それぞれどう違うのかっ...

ベネフィットはLF8になるまで深堀しよう

商品の売上を出すために絶対に必要なベネフィットに関して、LF8は非常に重要です。

何故なら、どんなベネフィットも深ぼっていけばLF8のどれかに当てはまるからです。そこまで深ぼることによって、お客様の本当の欲求を刺激することが出来て、より商品が売れやすくなります。

逆にLF8まで深堀せずに、途中でベネフィットの深堀をやめた中途半端なベネフィットだと、お客様の心には刺さらずに売れなくなってしまいます。

この商品はお客様のこの欲求を満たすための商品だ!と言い切れるぐらい明確になるまで、しっかり深堀をしていきましょう。商品企画側がどの欲求なのか明確にわかっていなければ、お客様に伝わるわけがありません。

ベネフィットをLF8まで深ぼる方法

LF8までの深堀をやった事がない人にとって、いきなり深ぼっていくのは中々難しいかもしれません。ですが、やり方は非常にシンプルです。

「なぜ?」を問いかけ続ける事です。

例えば、「ダイエットして痩せたい!」というお客様の欲求を何故で深堀すると
「痩せてすらっとした体型になりたい」
→「綺麗な服を着れるようになりたい」
→「可愛くなりたい」
→「好きな人に振り向いてほしい」
という所まで深掘ることができます。

様々な事業には、色々な思い・欲求を持ったお客様がいます。ですが、それらすべて突き詰めていけばLF8に辿り着くことが出来そこまで理解し、商品の魅力としてアピールすることが出来れば商品企画の質は格段に向上します。

終わりに

今回はLF8について解説しました。人を相手にするビジネスをやっている場合、お客様という存在がいる場合は必ず人の欲求を深い部分で刺激する事が必要になります。

特に商品のコンセプトやLP、広告、営業の部分でLF8に沿った商品アピールができなければ、買って頂くのは中々厳しいでしょう。

メリットやニーズをリサーチする時はそこの奥にあるLF8まで深ぼる癖をつけましょう。また、街中にある広告やキャッチコピーは人のどの欲求を刺激しようとしているか、考える癖をつけるのもとてもいいですね。