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【必読】ビジネスにおける無料プレゼントの意味から作成方法まで解説!

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あなたは「スモールビジネス立ち上げてみたけど、無料プレゼントってどうやって作ればいいかわからないな」と悩んだことはありませんか?

日々様々な所で見かける無料プレゼントですが、いざ自分で作成するとなるとそう簡単には作れませんよね。なので今回は、無料プレゼントのそもそもの意味から作成方法、例までを解説しました。

この記事を読むことで、無料プレゼントが作りやすくなるだけでなく質の高い無料プレゼントが出来上がるので、必ずあなたのビジネスが以前よりうまくいくと思います。

途中で作成方法から例まで解説しているので、あなたのビジネスの場合はどんな無料プレゼントが適しているのかを考えながら、最後まで読んでください。

無料プレゼントとは

無料プレゼントとはそのまま無料でもらえる商品のことです。

この記事で解説するのは、誕生日プレゼントなど友人、知人から貰うモノの事ではなくビジネス・個人事業主・企業からもらえる無料商品のことを指します。

例えば、エナジードリンク大手のレッドブルやモンスター。時々、駅前で綺麗な女性スタッフが無料で配っているのを見たことありませんか?僕なんか走って受け取りにいってしまいます。

また、中学校・高校の入り口付近で大手予備校がチラシ付で消しゴムやシャーペンを配ってたりしませんか?あの消しゴムなども無料プレゼントですよね。

レッドブルや予備校の消しゴム、無料でもらえるあれらは企業の慈善事業なのでしょうか。ただ作りすぎて余っちゃったのでしょうか。意図はあるのでしょうか。

なぜ無料プレゼントがあるのか

もちろん、意図があります。無料プレゼントとは、要は企業がお金を払って作ったものを配り、見返りがないので何も意図がなければただ赤字になるだけです。

そんなことをしていては、企業はつぶれてしまいます。ましてや個人事業、スモールビジネスだったらすぐに潰れます。では、一体どんな意図があるのでしょうか。

全ての無料プレゼントが同じ意図、目的のもとで配られているわけではありません。ですが、ほぼ全ては「有料商品を買ってもらうため」という目的に集約します。

有料商品を買ってもらう為に有料商品をお試ししてもらうのか、有料商品を宣伝するための見込み客を増やすのか、有料商品が欲しくなるような価値提供をするのか形は様々です。

無料プレゼントと有料商品の関係

例えば先ほど例で紹介したレッドブル。あれは無料プレゼントの意図としては最もシンプルで「お試し」です。一度もレッドブルを飲んだことがない人が、女性スタッフから無料で受取り、飲んでみます。

あまりにも美味しいと感じたその人は、翌日コンビニでレッドブルを購入します。今までは目にも入らなかったレッドブルが気になり、美味しかったからつい買ってしまうのです。

これは無料プレゼントから有料の商品まで綺麗に繋がってますよね。綺麗すぎる例ですが。このように無料でお試ししてもらい、気に入ってもらうことで有料商品にも手を出してもらうという狙いがあります。

レッドブルのように有料商品を無料で提供する場合や、有料商品をランクダウンさせたものを配ったり、関係はないけど役に立つものを広告と共に配り認知してもらう場合などがあります。形は様々ですが、大抵は有料商品までの道の入り口に無料プレゼントがあるにすぎません。

ビジネスの無料プレゼント例

では、ここで無料プレゼントの例を紹介します。その無料プレゼントを受け取った後は、どのような有料商品、流れの狙いがあるかも想定しながら読んでみてください。

Netflix

超大手動画ストリーミングサービスのNetflix。Netflixは、会員登録すると二週間無料体験できます。この二週間の無料体験もいわば無料プレゼントといえるでしょう。

これはNetflixに限らず、様々なサブスクリプションサービスに用いられています。どれも最終的に、有料でもサービス購買を続けてもらうことが狙いです

スーパーの試食品

スーパーの食品売り場でおばちゃんが楊枝を刺した料理を配ってたり、コーヒーなど配ってたりしますよね。あれはお試しさせて、美味しければそのまま買ってもらうという狙いです。

それに加えて、食べながらおばちゃんの怒涛の営業トークを聞かせる事で断りづらくさせるというのもあります笑。それは人間が持つ「返報性の心理」という、何かをもらったらお返しをしなくてはいけないと思う心理を逆手にとってます。

無料note・PDFプレゼント

noteとはテキスト、画像、動画などを無料で共有できるプラットフォームです。そこでは誰でも有料の情報販売が出来ます。なので、その有料noteに繋げるための無料noteはまさに無料プレゼントですね。

ダイエットなどのコンプレックス解消系は、「お勧めな○○な方法をまとめたPDFを無料でプレゼント!!」という文章をよく見ますね。あれも無料プレゼントの1つで、そのまま有料サービスへ繋げていきます。

ビジネスの無料プレゼント作成方法

それでは、あなたの事業で役に立つ無料プレゼントの作成方法を解説していきます。無料プレゼント作成方法は以下の通りです。

  • ターゲット、ペルソナの選定(事業のペルソナでOKです)
  • ペルソナが求めているモノをリサーチ(有形でも無形でも)
  • 有料商品までの導線を考える

の3つです。

ターゲット・ペルソナの選定

これはあなたの事業、有料商品のペルソナで大丈夫です。なので改めて設定する必要はありませんが、無料プレゼントを作る前にペルソナを確認し、イメージしておくとよいです。

ペルソナが求めているモノをリサーチ

ペルソナが求めていないモノだといくら無料プレゼントだといっても、欲しいと思う人はいません。欲しいものが無料だからこそ、人は手に入れたくなるのです。

その際に、無料プレゼントの媒体・形式もリサーチしておきましょう。テキストなのか、動画なのか、電話なのかなどです。例えば、ペルソナが田舎に住むおじいちゃんの事業なのに、無料動画を作ってもうまくいかないでしょう。

有料商品までの導線を考える

無料プレゼントの意図、目的を必ずハッキリさせておきましょう。無料プレゼントを受け取った人が、次に何を感じ・考えるのかを想定するのがお勧めです。

例えば、無料noteなどで「お勧めのダイエット方法〇選」というまとめ情報を渡したとします。それを読んだ人は、その次に「実際にダイエットやってみよう!!」という気持ちになりますよね。そこで「〇〇ダイエットはこちらで〇〇円で密着サポートします」などの導線があれば、売れそうですよね。

この無料プレゼント→有料商品の導線はあらかじめ考えておきましょう。無料プレゼント作った後で導線を考えるとなると、せっかく作った無料プレゼントも無駄になる可能性もあります。

無料プレゼント作成時の注意点

無料プレゼント作成時の注意点は2つあります。

  • 無料プレゼントの質
  • 有料商品が不要になってしまう程の無料プレゼント

無料プレゼントの質

無料プレゼントといえど、ここで手抜きをしてしまうと「有料商品も無料プレゼントみたいにクオリティは低いんだろうな」とお客様に思われてしまいます。無料といえど、ある程度の期待はあるのでそれを下回ってしまうと有料商品はほぼ間違いなく売れません。

なので無料だからといって、手抜きをせずに有料商品にひけをとらないぐらいのクオリティを追求していきましょう。逆にお客様の期待を大幅に上回ることが出来れば「有料商品はもっとすごいのか!」と思わせることができるので、有料商品が売れやすくなります。

有料商品が不要になってしまう程の無料プレゼント

前項の「お客様の期待を上回る」というのに若干矛盾してしまいますが、お客様に価値を提供しようしようと考えすぎて、有料商品並みのプレゼントをしてしまうのはよくありません。

あくまでも、慈善事業ではなくビジネスですのであなたの有料商品までの導線が第一です。なので無料商品でお客様をお腹いっぱいにさせてはいけません。

例えば、有料商品が「筋トレを続けるサポートサービス」だとして無料プレゼントが「絶対に筋トレが続く方法」だとしたら、お客様は無料プレゼントを読んだ後に「後は自分で実践しよう」となりますよね。

有料商品が必要ないとお客様に思わせるような無料プレゼントを作っていないかは常に注意しましょう。

ビジネスは常に意図・目的を意識しよう

今回解説した無料プレゼントに限らず、ビジネス・事業を立ちあげる場合は常に「このアクションは何の目的があるのだろうか」という視点を持ちましょう。

無料プレゼントだけでなく、有料商品でも「フロント商品」「アップセル・ダウンセル商品」「バックエンド商品」など様々なものがあります。別記事で解説していますが、これはフロント商品購入後にお客様が持つ新しい課題・悩みを解決するモノがバックエンド商品になります。

無料プレゼント、有料商品だけでなく集客や企画の時にやるべき事すべてに意図がありますので、それらを常に意識してビジネスに取り組んでいきましょう!!

おわりに

無料プレゼント、商品は日々様々な所で目にします。殆どが有料商品までの導線が用意されていてるので「この無料プレゼントはの先にはどんな有料商品があるのだろう」と考える癖をつけると、どんどんビジネス力がつくのでおすすめです。

スモールビジネスにおいて無料プレゼントはとても有効な集客手法なので、積極的に活用していきましょう。先述した作成時の注意点をよく意識しながら、より良い無料プレゼントを作成していってください。