ビジネスをやっていく上で、リストマーケティングをやったほうがいいとは聞くけど一体どういうものなのかが分からないという方は結構多いです。
メールやLINE,SNSなどwebマーケティングがかなり発展してきているので、日夜様々なマーケティング手法が生まれています。なので、聞いたことのないマーケティング手法があってもおかしくはありません。
そこでこの記事では、誰が読んでもリストマーケティングとは〇〇ということかと納得できるぐらいわかりやすく解説していきます。ここでリストマーケティングに対して、理解を深めて明日以降早速実践し、売上を上げることも全然可能です。
必ず、最後まで読んでリストマーケティングに対してしっかり理解してから実践するようにお願い致します。
リストマーケティングとは
お客様情報のリストを活用したマーケティングのことを指します。一度商品・サービスを購入したお客様のリストを顧客リスト。無料メルマガ登録などをした見込み客のリストを見込み客リストと呼んだりします。
一度に複数のお客さんを相手に集客や営業が可能なため、多くの企業が活用しています。大企業や中小企業だけでなく、個人事業主でもリストマーケティングを活用されている方は多いです。
身近にあるリストマーケティングとは
身近にあるリストマーケティングとしては「会員登録」があげられます。会員登録の際には、大体メールアドレスを登録します。その時点で、見込み客リストに入っているのです。
誕生日に「お誕生日おめでとうございます」のメールが届いたり、新商品の予告がきたりなどこちらからアプローチしてなくても、企業側からメールが届きますよね。
それがまさにリストマーケティングです。一度、リストに情報を登録すると企業から様々なアプローチをかけられます。会員登録することで、10%オフになったり、クーポンがもらえるのもその後のリストマーケティングが狙いなのです。
リストマーケティングのメリット①集客・営業に時間がかからない
リストマーケティングは、集めた見込み客リストや一度商品を購入してくださったお客様に対して、同時にアプローチする事が可能です。100人でも1000人でも、同時に営業などが可能です。
これが仮に見込み客1人に対して電話や対面営業などをしていたとしたら、もし見込み客が100人いただけで、膨大な時間がかかってしまいます。
リストマーケティングを利用して、大人数に同時にアプローチできればその分手間も浮き、時間も浮きます。浮いた時間で自社コンテンツを仕上げたり、他の業務に専念する事ができます。
リストマーケティングのメリット②自動化が可能
リストマーケティングはツールを用いれば、業務の自動化が可能です。自社商品を一度購入してもらった方には、自動でメール送信で新商品の告知をなどが可能です。
あなたも一度はポイントやクーポン獲得目的でメールアドレスを入力したことがあると思います。そのようにメールアドレスを入力すると、自動で「登録ありがとうございます」みたいなメールが送られてくると思います。
それがリストマーケティングの自動化の一部です。企業側からすれば、、自動でやってくれると業務が減るのでとても楽なんですね。
リストマーケティングのデメリット①相手の反応がわかりづらい
企業から送られてくる「メールマガジン」や「新商品の予告」などにうんざりしたことはありませんか?リストマーケティングのリストに入っていると、そのようなセールス・集客の対象になります。
もしあなたがその企業の商品・サービスを欲しいと思っているのであれば、そのメールに対してポジティブな印象を持つと思います。ですが、何度も何度も連絡が来るとすこしうざったくなってしまいますよね。
それがリストマーケティングのデメリットです。大人数を相手に同時にアプローチする事で一人一人の反応がわかりづらいのです。逆に対面営業なら相手の表情や反応で、アプローチ方法を変えたりもできますよね。
リストマーケティングのデメリット②情報漏洩の危険性
リストにはお客様の個人情報も含まれている事が多いです。メールアドレスや電話番号、名前、誕生日など。「誕生日おめでとうございます」というメールを受け取ったことは一度ぐらいあると思います。
個人に対してそれだけ細かなアプローチが出来るのは、個人情報のおかげですが当然漏洩厳禁の情報なので取扱に注意する必要があります。個人情報漏洩によって、企業の信頼が一気になくなる場合もあります。
リストマーケティングが有効なビジネスモデルとは
リストマーケティングは、ほぼ全てのビジネスモデルに適しています。何故なら、どんなビジネスにも「見込み客」「商品・サービス購入者」が存在し、売上を増やすならそれぞれ人数を増やす必要があるからです。
リストマーケティングはまだ商品購入に至っていないお客さん、購入したお客さんの両方をターゲットにさらに売り上げアップを狙う手法なので、どのビジネスにも活用価値はあります。
ただ、リストとしての情報収集が適さないビジネス(スーパーやコンビニ)などももちろんあります。自分のビジネスモデルの中に、リストとしてお客さんを獲得できるかは検討してみてください。
おわりに
今回はリストマーケティングについて解説しました。リストマーケティングは思った以上に僕たち自身の生活に浸透していましたね。これからはメールアドレス登録、住所登録に対しては「リストに入れられるのか?」と考えてみましょう。
リストマーケティングに用いるツールは個人で無料で使えるものも多数あるので、ぜひ自分のビジネスモデルに使えるかを検討してみてください!!企業の場合は、セキュリティ面も重要なのでツール選びはご注意ください。