あなたは「学生のうちに、バイト以外の副業でお金を稼ぐ経験をしておきたい」と思ったことはありませんか?
大学生でお金を稼ぐと聞いて真っ先に浮かぶのはアルバイト。しかし情報化社会において「実際に学生で副業で稼ぐことができた!」などの情報が高速で回り、にわかに副業へ興味をもつ学生が増えています。
しかし、ただお金を稼ぐのではバイトの方が効率が良いことも多々あります。そこで理想と違ってすぐ挫折してしまわない為に最も重要なのは、「何を目的においてどの副業にチャレンジするか」でしょう。
この記事では、実際に様々な副業にチャレンジし3つ以上の事業を立ち上げた経験のある筆者から、あなたの目的別に学生向けの副業を紹介していきます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
副業とアルバイトの違い
まず副業とアルバイトの違いは、「動いた分だけ必ずしも報酬が発生するわけではないこと」。要するに「固定給ではない」というのが大きな違いでしょう。
アルバイトは1時間働けば1,000円というように、成果は関係なく給料が一定です。対して副業は「これだけの成果を出したら〇〇円」というように、基本的には成果ベースです。
よって人によっては、1時間働けば10,000円であったり、1時間働いても10円になってしまうこともあります。上手くいけば、好きな時間に働いてバイト以上に稼げる可能性があるのは魅力ですよね。
副業が向いている大学生の特徴
副業を志す学生の特徴としては、一貫して「ハングリー精神」を持っていることが挙げられます。
「成績や学歴が低いから見返したい!」「お金も時間ももっと欲しい!」というような欲望を持っている人は、挑戦よりもむしろ辞める動機が生まれにくく、結果上手くいきやすい傾向にあります。
あなたがもしこういった、「他とは一線を画した学生になりたい」という自分に正直な欲求を持っているならば、十分に継続して成果を出すことができるでしょう。
学生が副業をするメリット
上述のような、「成果に応じて、バイト以上の報酬が期待できる」というのもメリットと言えますが、他にも
- どこかに所属する訳では無いため、場所や時間に縛られない
- 他とは違った経験を持てるため、就活でも優位に立てる
- 学生のうちに起業する足掛かりとなる
などのメリットがあります。そこで、もちろん一概には言えませんが、学生のもつ大きなリソースは「時間」です。若く体力のある自分を長時間扱えるのは学生の特権ですので、ぜひ興味のあるうちに挑戦してみましょう。
学生が副業をする際の注意点
次は反対に、学生が副業をする際の注意点を紹介していきます。仕事や副業への知見が浅い状態ですと力になってくれる人が現れる反面、それを装った悪徳なセールスをしてくる組織もあるので注意が必要です。
一番分かりやすいのは「楽して稼げる方法」というのは存在しないということ。地道に必要な努力を培って、結果として楽して稼げている状況は存在します。
ですが厳しい話、初心者のあなたに最初からそんな道は無い、という認識は持っておきましょう。「ネズミ講」「悪質なマルチ商法」「大学の友人に稼げる手法を紹介される」などの状況はなるべく避けること!
大学生は目的に合わせて副業を選ぼう
ここまで来たら、次はあなたの目的を確認しましょう。その目的に到達できる道のりとなるような副業を選ぶことが重要です。
その目的は、今回の記事では以下の4つのように分岐させて頂き、それぞれ解説していきます。自分の目的と合っていそうな項目からぜひご覧ください。
- バイト以上にお金を稼ぎたい
- 学生のうちに就職に活かせるスキルを磨きたい
- 学生起業に繋がるような仕事をしておきたい
- 就職した後もお金が生まれる仕組みを作りたい
副業の目的その①:バイト以上にお金を稼ぎたい
物販、せどり
バイト以上にお金を稼げればそれで良い、と言う方へは「物販、せどり」をオススメします。物販やせどりのメリットは、「既に商品が存在しており、それを代わりに売れば収益が上がる」という特徴でしょう。
既に存在する商品ということは、モノ自体のニーズはある種保証されています。逆に、他に挙げる「ブログやスモールビジネス」などの自分発信の副業は自身でニーズを汲む必要があるのです。
始めるハードルも低く、求められるスキルも高すぎず、収益を出す瞬発力のある物販やせどりは、学生のうちに成功体験を積んでおくのに最適です。
副業の目的その②:学生のうちに就職に活かせるスキルを磨きたい
プログラミング
プログラミングは、最も就職に直結しやすい副業と言えるでしょう。今やプログラミングスクールに通うのがもはや一般的であり、その前提でどこに通うかから検討するくらいには、IT需要は高まっています。
プログラミングスクールも転職斡旋までサービスに含まれていることがほとんどですので、就職前提でも良いでしょうし、副業や独立の為に学ぶのも良い選択です。
「即戦力で採用されるよう、就活に活かしたい」「学生のうちに稼ぐ経験を積みたい」そんなあなたはプログラミングから始めてみると良いでしょう。
副業の目的その③:就職した後もお金が生まれる仕組みを作りたい
webライター
お金が生まれる仕組みを比較的低リスクで生み出したいあなたには、webライターがオススメです。
webライターは未経験スキルなしでも挑戦がしやすい副業の筆頭ですし、そこでセールスライティングやSEOライティングを培った後はブログを興してみるのも良いでしょう。
ライターでは、最初は文字単価0.2円の案件などから始まり…高い人は文字単価2円、3円、5円と上がっていきます。パソコン1つでできると考えると夢もありますよね。
ブログ
ライターを経験した後は、そのままブログにスライドしていくのが良いでしょう。ブログは資産的に貯まっていくもので、1年前に書いた記事から単月10万円分売れている、などもよくあるケースです。
ブログで稼ぐには下記のような大きく3つが挙げられ、基本的には上から順番に単価が高くなっていきます。
- 自身のブログにPVを集めて広告掲載で稼ぐGoogleアドセンス
- 自身のブログから他社商品を紹介して、その販売代行費として稼ぐアフィリエイト
- 自身の商品やサービスを作り、その広告媒体としてブログを用いるパターン
「ブログで稼ぐって一体どういうこと?」というよく分からないイメージが付きまといますよね。以上のように必ずしも好きなことだけ書くというより、飽くまで広告ビジネスの一環として捉えると良いでしょう。
3年後、5年後などの長期的な目線を持って収入源を増やしたい堅実な学生のあなたは、是非ブログに今から取り組んでみると良いでしょう。
副業の目的その④:学生起業に繋がるような仕事をしておきたい
スモールビジネス
「学生のうちに起業経験を積みたい!」「卒業後の進路は就職ではなく起業を考えている」そんなあなたはスモールビジネスから始めてみると良いでしょう。
スモールビジネスとは、「初期費用をかけずに、自身の得意分野などを元に小さく起業すること」と定義します。
- 商品やサービスの企画
- 売れそうな見込み客を獲得する集客
- 見込み客にセールス(もしくはその文章)をしていく販売
- 売れた後のクライアントサポート
などのビジネスの基礎を自分自身で作り上げることがスモールビジネスです。デメリットは、分からないことにすぐつまづいたり、ほぼ自身で作り上げる分やることが多く、言ってしまえば地味です。
それに対するメリットは、普段会社などに依存していることを自分自身で行うことで「極限まで0に近い状態から1を作り上げる経験」を得ることができる点でしょう。
- ダイエットしたい人へのマンツーマンでの栄養カロリー管理サポート
- 慶應を目指したい人へ、現役生からのオンライン受験サポート
など、自身の得意や好きを活かして仕事にしていきます。「好きを仕事にしたい」「自分でサービスを作って自分の裁量で仕事をしたい」などの想いを持つ学生はやるべきと言えるでしょう。
学生向けの副業まとめ
以上、目的別に学生がやるべき副業を紹介しました。ぜひ、自身の目的に合わせて副業を見つけてみてくださいね。
好きや得意を仕事にする能力さえつけることができれば、就職して活躍することも、自分の裁量で仕事をすることも、ビジネスを構築して経営者になり、ヒトや仕組みに任せることも可能になります、
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