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本記事では、「web+ Media School」のライティングコース受講者向けに実施した、「【第19回ライティングコースウェビナー】高単価な長期案件を獲得するTwitter運用セミナー」の概要をご紹介します。
ライターとして案件を獲得するためには、様々な方法があります。多くのライターさんが思い浮かぶのはクラウドソーシングサービスでしょう。
しかし、ライターとして収入を増やすためには、「誰でも獲得できる案件」だけではなく、自身で”営業・セールス”を行い高単価な案件を獲得していかなければなりません。
今回は、「高単価な案件を獲得するためにTwitterが有効である理由」、また「実際にTwitterを通じて案件を獲得した例」を紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
webライター案件の現状
webライターであれば、一度は利用したことがあるであろう「クラウドソーシングサービス」。
実際にクラウドソーシングサービスで募集されているライティング案件の文字単価の平均を算出すると、『0.1〜0.7円』でした。
つまり、もし仮に「文字単価が0.5円」の案件が無限と獲得することができたとしても、月に10万円稼ぐためには、20万文字を執筆しなければならないのです。
ブロガーやライターとして記事を書いたことがあるあなたであれば、分かると思いますが、かなり骨が折れる文字数ですよね。
また、話は前後しますが、webライターの収入は『文字単価 × 一記事あたりの文字数 × 記事数』で算出することができます。
つまり、毎月10万円を稼グためには『文字単価』を上げることが必要不可欠なのです。
また、現実的に考えて、「収入を2倍にしたい」と考えた際に、「執筆するスピードを2倍にする」という方法もありますが、これはかなり難しいでしょう。
しかし、文字単価であれば0.1円が0.5円(5倍)になることも、1.0円(10倍)になることも、十分可能性があります。
もちろん、自分の能力以上の案件を獲得すること(初心者や未経験者でありながら、文字単価2.0円を獲得する)はオススメしません。
しかし、現在あなたが低い文字単価で仕事をしているのであれば、「報酬を貰い損なっている可能性がある」ということを気づくことが重要なのです。
また、「どのようにして文字単価を上げるのか」という話ですが、結論を言うと、信用を獲得していくしかありません。
というのもwebライターは、一つのメディアから安定的に仕事を貰い続けることが難しいため、期間によって取引先が変わるケースが多くなります。
つまり、信用を積み上げることが難しく、積み上がった頃には、取引先が変わってしまうというケースも多いのです。
そのため、意図的に少数の取引先に絞り、信用を獲得していき、その過程で文字単価を上げる交渉や営業を行なっていく良いでしょう。
Twitterとクラウドソーシングサービスの違い
webライターの現状を把握した上で、クラウドソーシングサービスとTwitterの違いを解説していきます。
クラウドソーシングサービスと対になるプラットフォームとしてTwitterを挙げたのは、過去に私がTwitterから多くのライター案件を獲得したことがあるからです。
クラウドソーシングサービスは簡単に言うと、『仕事を獲得するプラットフォーム』であり、一方でTwitterは『ライターとしての活動を記録し、信頼を構築するプラットフォーム』です。
常日頃、ライター案件が飛び交うクラウドソーシングサービスと違い、Twitterは『ライター案件の営業が通常ではありません。』そのため、特別単価の案件が獲得しやすくなります。
ライターとしてTwitter運用する目的
通常、Twitterは不特定多数のユーザーとコミュニケーションが取れるプラットフォームですが、ライターとしてTwitter運用をする場合、その目的は「”営業して”案件を獲得する」ということになります。
重要な部分は「”営業して”」という部分です。つまり、ただライターとしての活動をツイートしても、「この記事を書いて下さい」というような話は回ってきません。
というのも、メディア側が記事を書いて欲しいと思う場合、過去に取引をしたライターから声をかけるため、Twitterを通してライターを集めようを思っているメディアはライターを雇った経験が少ない可能性が高いのです。
そのため、”メディア側から声が掛かって受けた案件”では、「報酬支払い時」や「報連相」、「作業時」等で面倒なことになる可能性が高いです。1つずつ例をご紹介しますね。
実際に”メディア側から声が掛かって受けた案件”を受注した経験を紹介します。
1つ目は、初めてライターを雇うメディアさんで、メディアルールやレギュレーションがありませんでした。「全て藤井さんに任せます!」と言われましたが、納品後に修正依頼が多数押し寄せ、5記事で契約解消となりました。
そして、2つ目は、公式LINE@の投稿文の執筆案件で、LINE@から契約した際に1万円の報酬が受け取れるという少し特殊な案件でした。しかし、そもそものLINE@登録者が増えず、報酬が発生することはありませんでした。
3つ目は、10記事程納品したのちに、1週間連絡が取れず、報酬支払いできないという旨の謝罪メールが届きました。10記事分の報酬も未納で終わってしまいました。
例をご紹介したように、Twitterで”メディア側から声が掛かって受けた案件”はあまり良いことがありません。
そのため、「仕事を依頼される」という状態を目指すのではなく、『”営業して”案件を獲得する』ことができる状態を目的とすると良いでしょう。
実際にライターとしてTwitterを運用し、自身で営業して獲得したライター案件をご紹介します。
1つ目は、文字単価2.5円で3,000〜7,000文字の記事が20記事分の案件でした。ここでは4ヶ月間お仕事をさせていただきました。
これ高単価な案件で「平均5,000文字 × 20記事」というまとまった記事を任せてもらえる案件は中々出会えるものでは無いでしょう。
そして、2つ目は、ライター募集がTwitter上で行われた案件でした。報酬は文字単価ではなく、記事単価での計算で支払われたそうです。
記事単価は15,000円で月に3記事受け取れる他、自身の詳細なライター情報を載せられるという良案件です。
Twitter運用の要素
まず第一に、ライターとして”営業して”案件を獲得するためにTwitterの運用するのであれば、営業をかけるメディア側から自分を認知されている必要が無いので、多くのフォロワーを集める必要はありません。
逆にTwitter運用で意識すべきことは、『進捗状況の報告』と『ブランディング』です。1つずつ解説していきますね。
進捗状況の報告
進捗状況の報告とは、簡単に言うとあなたのリアルを紹介することです。
画像の左側にある派手髪のツイートは、美容師さんのツイートです。日々施術したお客様のヘアカラーの画像をツイートし、どのようなカラーリングができるのかを紹介しています。
そして、画像右側にあるリンク付きのツイートは、webライターさんのツイートです。実際に自身が書いた記事を投稿することで、自身がどのような記事をかけるのかを紹介しているのです。
このように、自身がどのような活動をしているのかをTwitter内で投稿していくことで、他者視点で何をしている人なのかが明確になり、信頼しやすくなります。
ブランディング
ブランディングとは、『”どう見られたいか”を意識すること』です。
ライターとしてTwitterを運用していき、”営業して”案件を獲得するためには、メディア側から「仕事ができる人」・「仕事に熱量を持っている人」・「影響力を持っている人」というように思われないといけません。
例えば、「昨日、飲みすぎて疲れたー。」というツイートや「マジで取引先うぜー。」などというツイートは、ブランディングができているツイートとは言えません。
「このツイートをしたらどんな風に思われるか」を考えたり、「仕事ができる人と思われるためにはどんなツイートが良いのか」を考えたりする必要があるのです。
まとめ・結論
今回は、ライターとしてTwitterを運用していき、”営業して”案件を獲得するためにどうすべきかをご紹介しました。
この記事を通して覚えていただきたい事は以下の2つです。
- 営業することで高単価のライター案件を獲得することができる。
- 進捗状況の報告とブランディングを意識することで信用することができる。
これからライターとしてより収入を伸ばしたいとお考えの方は、今すぐライターとしてのTwitterアカウントを作成し、運用を開始してみましょう!
このウェビナーは、2020年12月19日に開催されました。本編は「マイページ」→「ウェビナー資料」→「【第19回ライティングコースウェビナー】高単価な長期案件を獲得するTwitter運用セミナー」をご覧ください。