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記事に画像を掲載する重要性とは?注意すべきルールも併せて紹介

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WEB上で記事を書く場合において、文章が重要なのはもちろんですが、画像も実は重要な要素なんです。

そんな事言われても、あんまり画像が重要だってことはイメージができないな。

こう感じる人がいるのも当然です。文章と比べるとどうしても軽視されがちですので、適当に画像を選ぶ人もいるでしょう。また、丁寧に教えてくれる人もいないので、モヤモヤしてしまうこともありますよね。

そこでこの記事では、なかなか気づくことができない画像の重要性や、どのような目的・基準で画像を挿入するのかについて、紹介していきます。

「たかが画像だし、大事なことなんてないよ」と思わずに、「しっかりと学ぼう」という前向きな姿勢で、記事を読み進めていってくださいね。

画像が持つ2つの役割

ではまず、画像が持つ役割について、2つの観点から紹介していきますね。

  • 内容をイメージさせる
  • リズムを変える

内容をイメージさせる

画像には、その周辺の文章をイメージさせるという役割があります。例えば、上の画像は、「画像について話をしていく」ということを、イメージしてもらうために掲載しました。

画像は、ぱっと観ただけでどんな話をしているのかをイメージさせることができますが、文章はしっかりと読まなければどんな話をしているのかイメージ・理解することはできません。

文章しかない場合、読者は常に「読みながら内容をイメージ・理解する」ことが必要になってくるため非常に大変です。書き手が思っている以上に、読者は疲弊してしまいます。

だからこそ画像を入れて、読者に文章の内容をある程度イメージしておいてもらう、というのは非常に大切なんです。読者に文章をより理解してもらいやすくなりますし、疲弊することもないでしょう。

ここがポイント!

内容をイメージさせるためには、文章に合わせて画像を選ばなければなりません。

極端な例ですが、例えば食べ物について紹介している文章をイメージさせるために、化粧品の画像を掲載するのはおかしな話ですよね。

画像は”ただ”掲載すればいいというものではありません。文章をより伝えやすくするために、適切な画像を選ぶ必要があります。

リズムを変える

画像には、文章の内容をイメージさせる以外にも、リズムを変える役割があります。ここからは画像を用いながら紹介していきますので、まずはこちらの画像をご覧ください。

こちらは、文章だけの場合です。ところどころ装飾を加えているとはいえ、なんだか読みにくさや単調なイメージがありますよね。

では続いて、文章の中に画像を入れた場合の例を見ていきましょう。

画像が1枚入るだけで、文章だけではなくなり単調さも消えましたよね。メリハリがつきリズムもよくなりました。

また、「悪いイメージ / 頭を抱える事態だと連想させる」ことを意図して画像を掲載しているので、この周辺の文章は「よくない内容が書かれているんだな」と読者にイメージをさせることができます

ちなみにですが、画像によって周辺の文章のイメージをさせているので、読者の頭の中でもリズムを変化させることができるんですよ。

ここがポイント!

記事を書いている側からすると「最後まで読んでくれるだろう」と言う思い込みがあるかもしれませんが、基本的に読者は記事を最後まで読まず、別のページへといってしまいます。

読みにくさを感じる記事であれば、尚更です。文章だけでは見栄え・リズムが非常に悪くなってしまいますので、単調さを解消させるためにも、所々に画像を掲載しましょう

画像を掲載する重要性

前章にて画像の役割について紹介しましたが、今度はその役割に基づいて、なぜ画像を掲載することが重要なのかについて触れていきましょう。

今回は、画像の役割を「イメージをさせるため」「リズムを変えるため」として紹介してきました。一見すると別々のもののようにも見えるかもしれませんが、実は共通点があります。

それは、「読者の離脱を防ぐ」ことです。

いくらあなたが真剣に書いた記事だとしても、イメージしにくく理解できなかったり、リズムが悪く文字だけの文章になっていたりすると、読者は離脱します。

最後まで読んでもらう前に離脱されてしまったら、あなたが伝えたかったことを伝えられないかもしれません。努力をして書いた記事も水の泡です。

読者に最後まで読んでもらうためにも、画像によって文章をイメージしやすくさせ、リズムを変えることが非常に大切なんです。

web+運営部
web+運営部

web+は「画像を掲載すべき」というスタンスで運営をしておりますが、それはただ単に画像を掲載したいからではありません。読者の離脱を防ぐために重要だと考えているからこそ、画像を掲載しているのです。

画像を掲載する際に考えておくべき6つのポイント

画像が持つ役割、画像を掲載する重要性を理解してもらったところで、続いては画像を掲載するにあたって考えておくべきポイントについて、紹介していきます。

普段多くの方の記事を拝見していますが、「全く考えずに画像を掲載しているな」と感じることがよくあります。

読者として編集者として、両者の視点から画像掲載の際に考えておくべきポイントを紹介しますので、今後の記事に活かしてください。

  1. 内容がイメージできる画像を選ぶ
  2. 内容と関連性のある画像を選ぶ
  3. 横長の画像を選ぶ
  4. 画質の良い画像を選ぶ
  5. 不快感を与える画像は掲載しない
  6. 画像を連続させない

それぞれの項目について、詳しく紹介していきますね。

内容がイメージできる画像を選ぶ

「画像の役割」として内容をイメージさせると言う主旨の話をしましたよね。画像には文章をイメージさせる強力なインパクトがあるのですが、どんな画像でも良いと言うわけではありません。

例えば、良いことを伝えたいときに、頭を抱えている人の画像を掲載してみたら、読者はどんなイメージを持つでしょうか?「悪い(マイナスな)内容が書かれているんだな」と連想することになるでしょう。

それは、こちらの意図している内容と、掲載している画像との「イメージ」が合っていないことが原因です。

画像を選ぶときには、しっかりと文章を読み返した上で「こんな画像なら意図をしっかり伝えられるな」と掲載したい画像のイメージを頭の中に膨らませましょう。

ここがポイント

場合によっては、あなた自身が掲載したい画像と、手元にある画像や無料画像検索サイトの画像とでイメージが100%合致しないことがあります。

イメージに100%合う画像はなかなか見つからないので、自分の中で「最低限この項目さえ満たしてくれていればOK」と、妥協点も決めておきましょう。

内容と関連性のある画像を選ぶ

直前の内容と少し似ているのですが、「内容と関連性のある画像を選ぶ」ということも意識してみましょう。

先日僕が読んでいたとある記事には、銀行の紹介をしている文章の中に裁判所の画像が掲載されている、なんてことがありました。

銀行と裁判所は全く関連性がないですよね。いくら画像を掲載することが大事だからと言って、関連性のない画像を掲載していては、イメージをさせやすくするどころか、むしろ、難解にしてしまいます

最悪の場合、文章と画像のイメージが違った場合には読者が記事を離脱することもあるでしょう

掲載する画像は闇雲に選ぶのではなく、記事の内容と関連性のあるものを選びましょう。

横長の画像を選ぶ

画像を掲載するにあたっては、縦長ではなく横長の画像を選ぶようにしましょう。縦長の画像は見栄えが悪い上に、文章と文章との間を大きく空けてしまうので、文章が読みにくくなってしまいます。

ここがポイント

この記事の中で掲載した画像のように、例えとして用いる画像やスマホのスクリーンショットなどは縦長になってしまいますが、その分にはOKと捉えましょう。

画質の良い画像を選ぶ

掲載する画像は、画質の良いものを選びましょう。

自分自身で撮影した画像や、画像のサイズを小さなものから無理やり大きくした画像は、画質が悪くなる場合があります。

普段あなたが読者目線で記事を読む時のことを思い出してください。画質が悪い画像よりかは、画質の良い画像の方が見栄えもいいとは思いませんか

たくさんの人が訪れるサイトや、自分自身がまたこのサイトに来たいなと思えるサイトの記事には、画質が悪い画像はないはずです。新聞にも基本的に画質が悪い画像はないでしょう。

ここがポイント

無料画像検索サイトに掲載されている画像は、画質が良い傾向にあるので、積極的に利用しましょう。

不快感を与えるような画像は掲載しない

読者に不快感を与えてしまうような、例えば人の荒れた肌の画像や虫の画像などは掲載しないようにしましょう。

人によっては不快に思わない人もいるかもしれませんが、その一方で不快に感じる人も一定数いるでしょう。

不快感を与えるような画像は、読者が一瞬で記事を離脱する原因になります。

記事の内容によっては掲載せざるを得ないこともあるかもしれませんが、不快感を与えてしまうような画像は掲載しないように心がけましょう。

不快感を与えてしまう画像の例
  • 犯罪場面の画像
  • 事故現場の画像
  • 暴力を振るっているような画像
  • 排泄物の画像
  • 血液や体液の画像

などなど

画像を連続させない

画像を掲載することは非常に大切ですが、連続して何枚も何枚も掲載してしまうと、今度は文章になかなかたどり着けないことが読者のストレスになってしまいます。

また、画像ばかりが連続し、文章が少なければ「手抜きだなぁ」と読者に感じられてしまうこともあるでしょう。

もちろん、漫画のように画像を中心にした記事のスタイルなどもありますが、一般的な記事を書く場合は、あくまで『画像は補助的なもの』という認識でいた方が良いでしょう。

画像掲載にあたっての注意点

では最後に、画像を掲載するにあたっての注意点を紹介していきます。

「拾い画」は要注意

インターネット上で検索をしてダウンロードした画像、いわゆる「拾い画」に関しては、利用時は注意が必要です。と言うのも、著作権の侵害に当たる場合があるからなんです。

かなり話がややこしくなってしまうので省きますが、インターネット上で検索をしてヒットした画像は、自分自身の執筆した記事の中で勝手に掲載しないようにしましょう。

何も知らずにいわゆる「拾い画」を利用していると、ペナルティの対象となる場合があります。1枚の画像につき、10万円以上のペナルティを支払う場合もあるので、著作権フリーの画像を使うことをオススメします。

著作権フリーの画像とは、その名の通り著作権が存在しない画像のことで、営利目的であっても自由に使うことができます。web+は「Pixabay」を推奨しています。

肖像権に注意

上述した、いわゆる「拾い画」であっても自分自身で撮影した画像であっても、人物が特定できる画像であった場合には肖像権の侵害に当たるケースもあります。

肖像権(しょうぞうけん)とは、自身の肖像(容姿や姿態)をみだりに利用・公表されない権利のことです。

(中略)

対象人物のありのままの記録を公開をしても、肖像権の侵害にならないことがあります。どのような時かというと、「被写体にとって大したダメージではない場合」です。

いくら許諾がなく、被写体の人物が誰であるかを特定できるモノであったとしても、それによって精神的ダメージがない・少ない場合は、肖像権の侵害にはならない可能性が高いのです。

引用:https://itbengo-pro.com/columns/44/

人物が特定できるような画像が必ずしも肖像権の侵害になるわけではありません。

ただ、最悪の事態を想定して、人物の顔などが映り込んでしまった写真にはモザイク加工をするなど、肖像権の侵害を未然に防ぐ対策をとりましょう。

まとめ

この記事では画像を掲載することの重要性について、紹介してきました。

あなたも「画像が大事だ」と聞いたことがあるかもしれません。しかし、なぜ大事なのか、画像にはどんな役割があるのかは誰も教えてくれないので、モヤモヤしていたのではないでしょうか?

画像はただ掲載すればいいわけではありません。しっかりと考えた上で、掲載する画像を選びましょう。

ただし、記事の最後で紹介したように「著作権侵害」や「肖像権の侵害」など、”ルール違反”を起こさぬよう、画像掲載の際には細心の注意を払うようにしてください。

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