この記事では、オウンドメディアに最適なテーマの選び方や、実際にweb+が使っているオススメのテーマについてご紹介します。
オウンドメディアにとってテーマは非常に重要です。しかし、いつまでもテーマ選びで悩み、コンテンツを作る時間がなくなってしまうのは本末転倒です。
オウンドメディアのテーマ選びでお悩みの方は、ひとまずこの記事で紹介しているテーマを使って見てはいかがでしょううか?
オウンドメディアのテーマ選び
ワードプレスでオウンドメディアを運営するなら、テーマ選びにはトコトンこだわってください。
テーマとは、ワードプレス全体のテンプレートのこと。元は同じワードプレスですが、このテーマ1つでサイトのデザインや仕様が大きく変わります。
テーマ選びは、デザインだけではなくSEOなどにも大きく影響するため、オウンドメディアからの集客や売上増加を狙うのであれば、妥協できないポイントです。
オウンドメディアが成功するかどうかは、このテーマ選びにかかっているといっても過言ではありません。
自社オウンドメディアに適したテーマの選び方
オウンドメディアを最大限に活用するためには、どのようなテーマを選べばいいのでしょうか?
まずは、自社のオウンドメディアに適したテーマを選ぶ際に注目したい3つのポイントをご紹介します。
オウンドメディアの目的にあっているか?
テーマを選ぶ際に最も重要なのが、オウンドメディアの目的に沿っているかどうかです。一言でテーマといっても、テーマごとにそれぞれ特徴や長所が異なります。
例えば、あなたのオウンドメディアが『集客』を目的としているのに、選んだテーマが『デザインは豊富だけど、SEO対策が弱い』ものだったらどうでしょう?
おそらく、オウンドメディアの運営は失敗に終わるのが、なんとなく想像できますよね。
たしかにオウンドメディアを運営する上で、デザインは非常に重要です。しかし、それ以上に重要なのが、本来のオウンドメディアの目的にあっているかどうかなのです。
ターゲットにあったデザインが用意されているか
あなたのオウンドメディアのターゲットにあったデザインが用意されているかどうかも、テーマ選びの重要なポイントです。
例えば、あなたのターゲットが『会社を経営している50代男性』だったとしましょう。もしもそのメディアが、ピンクを基調としたポップで可愛らしいデザインだったら変ですよね?
逆に『女子大生』をターゲットとしたメディアで、黒背景に白地の高級感溢れるデザインを使うのもアンマッチです。
テーマを選ぶ際は事前にデモサイトを確認して、ターゲットにあったデザインが用意されているかどうかを確認しましょう。
サポートが充実しているか
ワードプレスを選ぶときには、『サポート体制』についても確認しておきましょう。
というのも、何かワードプレスの仕様を変更したい場合、そのやり方がテーマによって異なる場合があるからです。
元のワードプレスの仕様変更はたくさんの情報がネット上に転がっていますが、テーマの仕様となると調べても解決策が出てこない場合があります。
その場合、テーマを製作している運営元に問い合わせることになるので、サポートの質もテーマ選びで指標にしたいポイントの一つです。
オウンドメディアにオススメのテーマ6+1選
ここからは上記のポイントも踏まえつつ、オウンドメディアの運営にオススメのテーマを7つご紹介します。
テーマ選びはオウンドメディアによって最適解が異なるため、ここで紹介したテーマが必ずしもあなたのオウンドメディアにあっているかどうかはわかりません。
しかし、基本的には必要なポイントや要素が揃っているテーマなので、何を使うか迷ったらまずはこれらのテーマを使ってみるのが良いでしょう。
紹介している情報は、本記事執筆時点でのものとなっております。価格等が変更されている場合もあるので、購入時には必ず各テーマの公式サイトにて詳細をご確認ください。
オウンドメディアに最適なテーマ1 Stork(ストーク)
Stork(ストーク)は、ブログマーケッターとして有名なJUNICHI氏の監修によって作られたワードプレステーマです。
Storkは数あるテーマの中でも、モバイルファーストにこだわっているのが特徴で、パソコンよりもスマホからの閲覧数が奥なってきている現在にぴったりのテーマとなっています。
当メディア『web+』も、このStorkによって作られています。メディア運営者や個人ブロガーの中にもStorkを愛用する人は多く、かなり知名度も高いテーマです。
テンプレート名 | Stork |
販売ページ | https://open-cage.com/stork/ |
販売元 | bridge |
デザイン参考サイト | https://demo-stork.open-cage.com/ |
費用 | ¥10,800円(税込) |
決済方法 |
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オウンドメディアに最適なテーマ2 TCD
TCDのサイトには、様々な目的や用途に合わせた豊富なワードプレスのテーマが用意されています。(2019年6月の時点で59種のテーマが用意されています。)
それぞれのテーマごとに1万円〜4万円代で値段が設定されていて、自分が使いたいテーマを購入していく形式です。
デフォルトでも十分に使っていける完成度のテーマが多いため、難しいことはわからないけど、デザインにこだわりたいというニーズを持った方にオススメのテーマとなっています。
テンプレート名 | 個別のテーマ名はTCDサイト内でご確認ください。 |
TCDメインページ | https://design-plus1.com/tcd-w/ |
販売元 | 株式会社デザインプラス |
デザイン参考サイト | TCDメインページのテーマ一覧からご覧ください。 |
費用 | テーマにより異なる。各テーマページ参照。 |
決済方法 |
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オウンドメディアに最適なテーマ3 diver(ダイバー)
Diverは、初心者でも高品質なメディアを作ることを目指して作られたワードプレステーマです。
例えば最初から、『ボタン』『吹き出し』『ランキング』などが入力補助機能として備わっているので、HTMLがわからない人でも見栄えの良いコンテンツを作ることができます。
また、Diverはサポートが優れていることでも有名です。レスポンスが早いことに加えて、丁寧な対応をしてくれるという口コミが数多く見られます。
総じて、オウンドメディアの運営に興味があるが、技術的な面で不安を感じている方におすすめのテーマと言えるでしょう。
テンプレート名 | Diver |
販売ページ | https://tan-taka.com/diver/ |
販売元 | 高木貴人 |
デザイン参考サイト | https://tan-taka.com/diver-demo |
費用 | ¥17,980(税込) |
決済方法 |
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オウンドメディアに最適なテーマ4 WING(AFFINGER5)
もともとは無料で提供されていたワードプレス用テーマ『STINGER』に改良を重ねて作られたのが、WING(AFFINGER5)です。
テーマは基本的にサイト全体に反映をされるのに対し、WINGでは記事ごとのカスタマイズができることが大きな強みとなっています。
そのため、同じメディア内でもカテゴリごとに雰囲気を変えることはもちろん、WING1つで毛色の違う複数のメディアに対応することも可能です。
テンプレート名 | WING(AFFINGER5) |
販売ページ | https://on-store.net/wing_af5_dl/ |
販売元 | 株式会社オンスピード |
デザイン参考サイト | http://affinger5.com/verup-sample1/ |
費用 | ¥14,800(税込) |
決済方法 |
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オウンドメディアに最適なテーマ5 賢威(けんい)
賢威(けんい)は、 SEOの世界で有名な松尾茂起が代表を務める株式会社ウェブライダーから提供されているワードプレステーマ。
ユーザー数25,000人を誇るほどの有名なテーマで、SEOに強いことが一番の特徴です。
僕が個人で運営しているメディアは賢威を使っているのですが、賢威フォーラムというサポートページがとても充実していて使いやすさを実感しています。
SEO対策と手厚いサポートが欲しいなら、賢威を選んでおけばまず間違いありません。
テンプレート名 | 賢威 |
販売ページ | https://rider-store.jp/keni/ |
販売元 | 株式会社ウェブライダー |
デザイン参考サイト | http://testy.nb-style.info/test/ |
費用 | ¥24,800円(税込) |
決済方法 |
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オウンドメディアに最適なテーマ6 JIN(ジン)
JINは、アフィリエイターとして有名な『ひつじさん』と、プログラマーの『赤石和哉』さんの両名によって作られたワードプレステーマです。
JINの特徴は何と言っても『使いやすいこと』です。導入のマニュアルも丁寧に作り込まれており、デフォルトの機能も充実しているので、導入後すぐにコンテンツを作り始めることができるでしょう。
ただし、全体として可愛らしくてポップな印象のデザインが多いので、オウンドメディアのテーマは選ぶかもしれません。
テンプレート名 | JIN |
販売ページ | https://jin-theme.com/download/ |
販売元 | CrossPiece |
デザイン参考サイト | https://jin-theme.com/demo/ |
費用 | ¥14,800円(税込) |
決済方法 |
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番外編 LP専用テーマ Colorful(カラフル)
ワードプレスのテンプレートの中でも、特に『LP(ランディングページ)』の作成だけに特化したのColorfulというテーマ。
LP専用なので通常のオウンドメディア運営には向いていませんが、リードの獲得や商品等の販売を目的にオウンドメディアを運営する場合には一番おすすめのテーマです。
後述するプラグインを使うことで、通常のオウンドメディアでは他のテーマを使い、LPだけはColorfulを使うといった使い分けが可能です。
テンプレート名 | Colorful |
販売ページ | https://lptemp.com/ |
販売元 | Beyond Trading Co.,Ltd. |
デザイン参考サイト | https://lptemp.com/ |
費用 | ¥8,760円(税込) |
決済方法 |
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1つのワードプレスで複数のテーマを使う方法
1つのワードプレスで複数のテーマを併用する方法をご紹介します。
ワードプレスは原則、1サイトに1つのテーマしか適用できません。しかし、Multiple Themesというプラグインを使うことで、複数のテーマを併用することができます。
記事ごとにどのテーマを使用するかを設定できるので、前述したLP専用のテーマ『Coloeful』を使いたいときなどに重宝するプラグインです。
本記事の本筋からはずれてしまうので、これ以上の詳しい説明は省きますが、複数のテーマを併用する方法があるということだけでも覚えておくのが良いでしょう。
自分の好きなワードプレスのテーマを見つける方法
これまでweb+がオススメするオウンドメディアに適したテーマをご紹介してきました。
しかし、中には他のオウンドメディアを見て、「このメディアのデザインいいな!」と思うこともあるかもしれません。
実は、他のサイトがどんなテーマを使っているかを教えてくれるサイトがあるので、ご紹介します。
他のサイトのテーマ&プラグインを調べるサイト
他のサイトのテーマを知りたいときに使えるのが『WordPress Theme Search』というサイト。
このサイトの検索窓に、調べたいサイトのURLを入力すると、そのサイトが使っているテーマやプラグインを一目で調べることができます。
例えば、このサイトにweb+のURLを打ち込むと、以下のような結果が表示されます。web+で使っているテーマが『Stork』であることが丸わかりですね。
オウンドメディアに最適なテーマ選び まとめ
今回は、オウンドメディアの最適なテーマの選び方や、オススメのテーマを7つご紹介しました。
冒頭でも書いたように、オウンドメディアを運営する上でテーマ選びはとても重要です。SEO対策などもそうですが、デザイン1つでオウンドメディアのイメージが大きく変わるのですから。
今回紹介したテーマを使うことで、いちからWebデザインなどを作る必要もなくなるため、オウンドメディアで一番大事な『コンテンツ作成』に最大限、力を注げるようになります。
オウンドメディアのテーマ選びでお悩みの方は、ひとまずこの記事で紹介したテーマを使って、いち早く『コンテンツ作成』を行いましょう。