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「SEO、SEO…」とブログを運営している人であれば、耳タコになるほど聞いたことのある単語かと思います。
「良く聞く単語だし、ブログ運営するなら知っておいた方が良いんだろうけど、なんか難しそう…。」と諦めていませんか?
今回は、ブログ初心者でも分かりやすく、ざっくりと「SEOってこういう物だよ」というご紹介をしました。
SEOって結局何?
SEOという単語はSNSやネット上でよく聞くようになりましたが、実際にどのようなものか説明できる人は少ないかと思います。
簡単にSEO対策について解説すると『検索エンジンを利用したユーザーが自身のブログに流入し易くなる方法』のことです。
つまり、検索エンジンが使われる前提でSEOは存在しているのです。
では、『検索エンジン』とは何のことでしょう?
みんな、どこの検索エンジンを使ってるの?
検索エンジンとは、Google・MSN・Yahooなど、物事を知りたいと思った時に検索できるサービスのことです。
中でも日本人が利用する検索エンジンの9割はGoogleと言われています。
つまり、『SEO対策=Googleから有益なサイトと見なされる対策』ということです。
Googleから有益なサイトと見なされるサイトを作ろう!
SEO対策はGoogleの検索エンジンが前提で成り立っているものです。
つまり、Googleから有益なサイトと判断されることがSEOの本質ということです。
では、Googleはどのようなサイトを有益なサイトと判断しているのでしょうか。
Googleが公表している情報から考えてみましょう。
- Googleが掲げる10の事実
- サイト運営者向けガイドライン
『Googleが掲げる10の事実』とは?
『Googleが掲げる10の事実』はGoogleが1998年9月に設立した数年後に作られました。
それからGoogleは今までの間、この事実の通りに努めています。
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
どれもユーザビリティへの配慮がうかがえる内容になっています。
自身のサイト運営の方針の参考にしてみて下さい。
引用先:Google について | Google – Google
サイト運営者向けガイドライン(品質に関するガイドライン)-Search Console ヘルプ
Googleはサイト運営者向けにガイドラインを公開しています。
その中にある『基本方針』が以下の通りです。
- 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
- ユーザーをだますようなことをしない。
- 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
- どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
この基本方針を見れば、Googleはユーザーを第一に考えたサイトを有益と見なしていることが分かります。
引用先:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) – Search Console ヘルプ
そもそも何故SEO対策した方が良いの?
Googleが公表している情報は他にもありますが、肝心のSEOのルール(アルゴリズム)は公表されていません。
つまり、サイト運営者自身が自身のサイトでテストを行うしかないのです。
では何故、そんなに時間と労力を払ってまでSEO対策をするのでしょうか。
SEO対策のメリットとデメリットをご紹介します。
- 自動的に検索流入が見込める
- 広告費が削減できる
- 絶対に成果が見込めるわけではない
- 成果を出すまでに時間がかかる
SEO対策のメリット:自動的に検索流入を見込める
やはり、SEOの対策をする一番のメリットは『自動的に検索流入が見込める』ことでしょう。
例えば、ある検索キーワードでSEO1位(検索ページ1枚目の1番上に表示される)を獲得出来た場合、検索したユーザーの60%は自社のサイトを閲覧される見込みがあると言われています。
つまり、月間で1000万回検索されたキーワードでSEO1位を獲得できれば、その記事だけで600万PV(Page View)を見込めるということです。
SEO対策のメリット:広告費が削減できる
自社のサイトを持っているということは、扱う商品が増えたとしても、そのサイトで記事を更新するだけで広告の効果を見込むことが出来ます。
自社のサイトを持っていない企業であれば、TVCMや雑誌広告、公共交通機関への広告、などで膨大な経費が掛かるでしょう。
例えば、SEO1位の記事よりも上位に表示させる『リスティング広告』であれば、広告費で月間100万円かかることもあります。
つまり、SEO対策のノウハウは100万円の価値はあるということです。
SEO対策のデメリット:絶対に成果が見込めるわけではない
デメリットとしてまず挙げられるのは、『確実性が無いこと』です。
時間をかけて、様々な分析をしても、期待した成果を生み出すことが出来ない場合もあります。
またGoogleのアルゴリズムも年に500回ほど変わるので、突然順位が下がることもあるため、不安定なマーケティング手法だと言えます。
SEO対策のデメリット:成果を出すまでに時間がかかる
SEOで成果を出すためには時間をかける必要があります。
何故なら、ドメイン力や記事数、サイト構造など、様々な要素によって順位が移り変わるからです。
どの状態がより閲覧され易いモノなのかを判断するために時間がかかるのです。
SEO対策はプロに頼む手段もアリ!
SEO対策は時間がかかり、労力もかかります。
もちろん、企業もこぞってSEOの順位を上げようと努力をしています。
自身で勉強するよりも、SEO対策を外注し、プロに頼むのも1つの手かもしれませんね。