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AISASのことは少しわかったけど、まだよくわからないから、事例が知りたい。
今回は、AISASの事例を誰もが知っているスターバックスを元にして、紹介していきます。
これを読んでいるあなたは、AISASと言う名前や意味についてはなんとなくわかっていますよね?でも、どんな風に自分たちのマーケティングに活かすべきかわかっていないことでしょう。
僕もあなたと同じです。今ではAISASのことはわかるようになりましたが、AIDMAやAISASの名前を聞いたばかりの頃は、どうやってマーケティングに活かせばいいのかイメージが全く湧きませんでした。
ただ、これだけは言っておきますが、AISASやAIDMAなどのマーケティング理論は、1度「こう言うことね!」と理解できると、非常に役立ちます。
そんな、あなたの理解を手助けするのが、今回の記事で紹介していくAISASの事例です。内容自体は難しくなくすぐに読み終えることができます。
では、早速本題へと入っていきましょう。
AISASの事例~スターバックス~
それでは早速、AISASを使っているスターバックスの事例を紹介していきます。
突然ですが、あなたはスターバックスのCMを見たことがありますか?インターネット広告は見たことがありますか?
おそらく、このどちらも「見たことがない」はずです。と言うのも、スターバックスは広告にほとんどお金をかけることなく、新規顧客を獲得し、リピーターを呼び寄せているからです。
広告費を全く使っていない理由は「AISAS」の上手さにあります。次の章からはスターバックスのAISASの各要素について紹介していきます。
スターバックスのAISAS
- A:SNSで友達がスターバックスの写真を投稿していて「それ飲んでみたい!」と思わせる。
- I:新作を店頭で試飲してもらったり、SNS・ホームページで新作についてのプレスリリースをし、SNSでも新作の感想などを見た消費者が「これって何?」と興味を持つ。
- S:友達の投稿の「#(ハッシュタグ)」から検索したり、ツイッターで「スタバ 新作」のように調べる。
- A:新作の味や評判を知ったら、新作を飲むためにスタバに行って購入する。
- S:新作を飲んだことを知ってもらいたい顧客がSNSで、スタバの新作について投稿をする。
以上のようになります。
スターバックスは、新作フラペチーノともなると1杯600円ほどしますが、中学生から大人まで幅広い年齢層の顧客を抱えていて、女性は特にInstagramやTwitterに投稿をしています。
スターバックスはSNSアカウントやホームページを持っていますが、まだまだスターバックスに興味のない人や、飲んだことがない人には、完璧にリーチできているわけではありません。
それが、スタバの新作を飲んだことを消費者が投稿してくれると、本来スターバックスから直接情報を届けたくても届けられなかった層に、スターバックスの情報を届けることができるのです。
要は、スターバックスに訪れた消費者が、SNSに投稿して自動的に「Share(シェア・共有)」してくれるため、消費者が新たな消費者を呼ぶ広告塔となっているのです。
今や全国47都道府県に店舗を構えるスターバックスは、店舗だけではなく、スターバックスのファンやリピーターの投稿が広告の役割を担っているのです。
スターバックスのAISASの事例を見てわかること
スターバックスの事例を見てわかることは、広告費を一切かけずに、売り上げを拡大できていると言うことです。なぜそんなことができるかと言うと、スターバックスは大量のファンを獲得しているから。
ファンを獲得しているため、そのファンやリピーターがスターバックスに訪れ、日常的にSNSに投稿をしたり、新作を投稿したり、スターバックスの代わりに広告を担ってくれているのです。
しかも、ファンやリピーターは「自分が広告塔になっている」と言うことをわかっていません。要は、全くいやらしさがなく、スターバックスの宣伝や批評を投稿してくれているのです。
スターバックスは消費者との関係性ができていて、お互いの信頼関係があってこそ成せる技と言えます。
スターバックスのように、インターネット時代の昨今を勝ち抜くためには、消費者との関係性を上手く築いて、自然に広告塔を担ってもらうことが重要なのです。
まとめ:AISASを事例から学ぶ
今回はスターバックスを例に出して、AISASの事例について紹介してきました。
現代では、特に若者においてはホームページやテレビの評判は気にせず、SNSでの情報収集が主流となっています。服を買うときもSNS、飲食店を選ぶときもSNS、出かける先を選ぶのもSNS。
全てSNSからの情報収集がメインとなっているため、SNSやSNSの周りの環境を整えておくことが必要です。
誰でも情報発信をすることが可能になっている現代では、その影響力を活かさない手はありません。今回紹介したスターバックスのように、AISASを活かしたマーケティングを行ってみてください。