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ランディングページって何?ランディングページの作り方が分からない。
この記事では、「ランディングページの作り方」をご紹介します。
これから初めてランディングページを作る人でも、この記事で紹介している作り方を真似れば、自力で一通りのランディングページを完成させることができるでしょう。
全体的な構成から、それぞれの部分のポイントまでを網羅しているので、多くの見込み客を集めたい人はぜひ最後まで読んでください!
ランディングページ(LP)とは?
ランディングページという言葉が聞き慣れない人も多いかもしれません。
ランディングページの「ランディング」は、英語で着陸するという意味。
つまり、ランディングページとは、読者が検索エンジンやSNSなどの外部経由で、Webサイトに最初に訪問したページのことを指します。
ちょっと難しい言い方になってしまいました。
例えば、あなたが検索エンジン経由で、今読んでいるこの記事に訪れたとしましょう。すると、こちらが全く意図していないページだとしても、検索エンジン経由で最初に訪れたこのページがランディングページとなるのです。
狭い意味でのランディングページ
前述した内容が、本来のランディングページの意味なのですが、現在ではもっと狭い意味で使われるランディングページという言葉の方が一般的に使われます。
どういうことかというと、「訪問者になんらかのアクションを促す目的で作られたページ」のことを、ランディングページと呼ぶことの方が多いということです。
例えば、
- メールマガジンへの登録
- 無料見積もりの請求
- 求人の募集
- 商品の注文、問い合わせ
などを促すページのことを、一般的にランディングページと言います。
この記事では、狭い意味でのランディングページの作り方について解説しています。
ランディングページの作り方、構成
ランディングページは、基本的に以下のような構成で展開されます。
- ヘッドコピー
- お客様の声
- 申し込みリンク
- 問題提起
- ベネフィット
- 申し込みリンク
- 解決策の提示(商品紹介)
- 申し込みリンク
- お客様の声
- FAQ(よくある質問)
- 申し込みリンク
- コピーライト・特商法に基づく記載
(下記はイメージ図)
それぞれの内容や注意点、ポイントについて、詳しく解説していきます。
ヘッドコピー
ランディングページで”一番重要”なのが、このヘッドコピーです。
ほとんどの読者は、このヘッドコピーを見て、その先を読むか離脱するかを判断すると言われています。
ヘッドコピーで重要なことは、とにかく「見込み客に関心を持ってもらう」ことです。
見込み客が”思わず振り向く言葉”を冒頭に持ってきましょう。
(TORAIZより)
お客様の声
人が実際にアクションをするのは、「その行動をとることで、自分にいいことがあると思ったとき」です。
そこで、まず最初に、お客様の声を掲載して、実際に商品を購入した人が、どんな結果を手に入れたのかを伝えることで、アクションを促します。
お客様の声があるかどうかで、ランディングページの成約率は大幅に変わります。
まだ、お客様がいないという人は、無料モニターを募集するなどしてでも、お客様の声を手に入れましょう。
申し込みリンク
ランディングページの最終的な目的は、「アクションを促す」ことです。
よって、申し込みリンクやお問い合わせページへのリンクは、「しっかりと目立たせる」必要があります。
実は、「申し込もうと思ったけど、どこから申し込めばいいのかわからないからやめた」という人が、結構多いということをご存知でしたか?
せっかく興味を持ってくれた人をみすみす逃さないためにも、アクションにつながる部分は「目立つ」ようにしておきましょう。
問題提起
なぜ、見込み客がアクションを起こすのか。それは、「何かしらの問題を解決したいから」です。
逆に言えば、何も問題がなければ、わざわざアクションを起こす理由がありません。
つまり、お客さんにアクションをしてもらうためには、「今あなたには〇〇という問題があります」と気づきを与えなければいけないのです。
ベネフィット
次に、前述した「問題」を解決すると、どんないいことがあるのかを「結果」として伝えましょう。
このような「結果」のことを、コピーライティングに限らずマーケティングにおいては「ベネフィット」と言います。
逆に「問題」を放置しておくと、読者がどんな不利益を被るのかについても伝えることをお忘れなく。
ここで読者に「今のままだとやばい」と思わせることができれば、かなりの確率でアクションを起こしてくれるでしょう。
解決策の提示(商品紹介)
この段階で読者は、
- 今、何かしらの問題を抱えていることに気づき
- そのままだと「まずい」ことは分かった
という状態です。
ですが、肝心の「じゃあ、どうすればその問題を解決できるのか」がまだ示されていないですよね。
そこで、このタイミングで「あなたの問題を解決するのはコレです!ドン!」と、解決策を提示します。
具体的には、
- 商品(解決策)の詳細
- その商品を使うことでどんな結果が得られるのか(ベネフィット)
- 特典
などを記載します。
この先どれだけ勉強しても質の高いランディングページを作ることはできません。なぜなら、そもそも「本当に反応率の高いランディングページの作り方」を教えてくれる人なんていないからです。(問題提起)
このままだと、「あいつの書くランディングページは反応が悪い」という噂が流れ、コピーライターとして仕事をしていくことができなくなってしまうでしょう。(マイナスのベネフィット)
でも、逆に言えば、ハイレベルなランディングページの書き方を知ることができれば、周りのコピーライターにも一目置かれる「売れっ子コピーライター」になることができるんです。(プラスのベネフィット)
そんな、「本当に反応の取れるランディングページの作り方」知りたくないですか?
その方法は、僕が発行しているメールマガジン限定で公開中です。興味がある方は今すぐご登録ください。(解決策の提示&アクションを促す)
ちなみに、今登録していただいた方限定で、「ランディングページ作成テンプレート(19,800円相当)」をプレゼントします!(もうひと押し)
今、即興で作った流れなので、細かい点は粗がありますが、なんとなく「お客さんの感情が動く流れ」を感じてもらえたのではないでしょうか?
FAQ(よくある質問)
いくら問題を提起して、ベネフィットを示し、解決策を提示しても、見込み客はまだ数多くの「不安」を抱えています。
そのため、見込み客が感じている細々とした不安や悩みを解消するのが、このFAQの役割になります。
ここまで読んでいる人の多くは、行動したいという希望と、なんかあったらどうしようという不安の間で揺れ動いていることがほとんどです。
よって、FAQでしっかりと相手の不安を取り除いてあげることができたら、高い確率でアクションを起こしてくれるようになります。
Q:メルマガに登録したら、迷惑メールが来るのではと不安です。
A:このメルマがに登録して、迷惑メールが送られてくることはありません。
いただいたメールアドレスが厳重に管理し、お客様にとってお得な情報をお送りする場合にのみ利用させていただきます。
また、本メルマガは毎回、メルマガ解除リンクを記載しておりますので、不要になりましたらいつでもワンクリックでメルマガを解除していただくことが可能です。
そのため、本メルマガ安心してご登録いただけます。
コピーライト・特商法に基づく記載
信頼性を高めたり、著作権を主張するためにも、文章の最後にはコピーライトを入れておきましょう。
(ここでいうコピーライトとは、コピーライティングのことではなく、コピー(著作)ライト(権利)=著作権のことです。)
具体的には、
「Copyright © 2018 ○○○○ All Rights Reserved.」
のように表記するのが一般的です。
(○○○○の部分にあなたの名前、会社名等を記載。また、西暦はランディングページを作成した年のものに変更してください。)
ランディングページには、「特商法に基づく記載」も掲載しておきましょう。
特商法に基づく記載に必要な項目は、以下の通りです。
- 販売業者(法人の場合は社名、個人の場合は氏名)
- 代表責任者
- 所在地
- 電話番号
- 公開メールアドレス
- ホームページURL
- 販売価格(無料の場合は「無料」と記載)
- 商品代金以外の必要料金(送料など)
- 引き渡し時期
- お支払い方法(有料の場合)
- 返品・交換・キャンセルについて
- 返品期限
- 返品送料
提供するものによっては必要ない場合もありますが、「特商法に基づく記載」がある方が、万が一のトラブル回避や、信頼性が高いという印象を与えることに繋がります。
ランディングページの作り方は多数!
今回は、ランディングページの構成の1つの型をご紹介しました。
しかし、実際は商品やサービス、見込み客の属性などによって、最適なランディングページの構成は異なります。
そのため、自分の中で何か一つ、基本となるランディングページの構成テンプレートを持ちながらも、ターゲットや提供するものによって、柔軟に変化を加えていくことも必要になります。
有名な「守破離」という言葉があるように、まずは1つの型を身に付けて、そのあとに自分なりの工夫を付け足していきましょう。
ランディングページの作り方 まとめ
今回は、ランディングページの全体的な構成や、各要素などのポイントといった作り方についてご紹介しました。
個人でビジネスをしている場合は、「ランディングページ=見込み客集め」が目的である場合が多いと思います。
見込み客の数は、そのまま売上に直結する非常に大切な要素です。そして、その見込み客を集めるためには、反応率の高いランディングページが必須になります。
まずは、この記事で紹介したテンプレートに沿って、一通りランディングページを完成させましょう。
その後、成約率などを計測しながら、微調整を加えていくことで、しっかりとお客さんが集まるランディングページを作ることができるようになります。