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”アフィリエイトで稼ぎたい!”
あなたはそのように思ってアフィリエイトの世界に入ってきたことでしょう。実際にアフィリエイトだけで生計を立てている人は多く存在します。
しかしだからといってアフィリエイトが簡単なわけではありません。
そこで今回は初心者のあなたがアフィリエイトで収益を出すために押さえておきたい前提知識を厳選して紹介します。
アフィリエイトの収益モデル一覧
アフィリエイトには大きく分けて、3つの種類があります。
種類ごとに報酬体系や稼ぐための戦略が大きく異なります。それぞれの特徴を把握して、最短での収益化、収入の増加を狙いましょう。
成約型アフィリエイト
他社(者)の商品を紹介して、その購入数に応じて報酬が支払われる収益モデル。
報酬の発生条件は商品の購入が条件であることが多いです。そのため、収益化に至るまでは少し時間がかかります。
一方で、商品の単価にもよるが、1件成約当たりの成果報酬は比較的高いです。
ある程度、アフィリエイトに慣れた人が収益額を伸ばす際に取り組むと良いでしょう。
クリック型アフィリエイト
商品の購入に至る必要は無く、広告がクリックされた時点で報酬が発生する収益モデル。
Google Adsenseに代表される広告を自分のメディアに掲載して、その広告をクリックしてもらうのが目的です。
単価は1クリックあたり20~40円と低額ですが、クリックした時点で報酬が発生するので、収益化という点ではお勧めのアフィリエイトです。
初心者はクリック型アフィリエイトから初めて、徐々に成約型アフィリエイトも取り入れるのが王道。
自己アフィリエイト
自分が扱うアフィリエイト案件の商品を自分で購入して報酬を貰うタイプの収益モデル。
案件によっては、自分での購入でも報酬が発生する案件がある為、そのような案件を狙って報酬を獲得することになります。
口座開設やクレジットカード作成の案件などは、無料で条件を満たして高額な報酬を獲得することも出来ます。
ただし、基本的には1案件につき1度しか使えないため、ビジネスというよりは一時のお小遣い稼ぎというイメージが強いです。
アフィリエイト収益とPV数の関係
アフィリエイトで収益を出そうと思ったら、自分のメディアへのPV数を伸ばすのは必須です。
では、どれくらいのPV数があれば、ある程度の収益に繋げられるのでしょうか?
アフィリエイトの収益とPV数の関係について見ていきます。
アフィリエイトの収益にPV数は関係するのか?
広告をクリックしたり、商品を購入してくれる人がいなければ、そもそもアフィリエイトは出来ません。
つまり、アフィリエイトで収入を得るうえで、PV数を増やすことは絶対に必要です。
ただし、いくらPV数を増やしても、自分のアフィリエイト案件に興味が無い人ばかりでは意味がありません。
PV数はもちろん大事ですが、それと同時にメディアを訪れてくれる人の質も非常に大切です。
クリック型アフィリエイトで見るPV数と収益額
クリック型アフィリエイトで掲載される広告は、訪問者によって自動で変わります。AIなどで集めた情報をもとに、相手が興味を持ちそうな広告が掲載される仕組みです。
よって、クリック型アフィリエイトでの収益化はPV数が命です。
成約型アフィリエイトはPV数より成約率
成約型アフィリエイトの報酬は、商品が購入されて初めて発生します。つまり、自分が紹介した商品に興味がある人を集める必要があるのです。
よって、成約型アフィリエイトの場合は、PV数よりもお客さんの質や属性が重視されます。
1000人のお客さんを集めて5本の商品を購入してもらうより、100人のお客さんで1本の商品を購入してもらう方が、成約率という点で優れています。
成約型アフィリエイトの場合は、PV数にこだわるのは得策ではありません。ターゲットの選定が最も大事です。
アフィリエイトの収益化データ
アフィリエイトは本当に稼げるビジネスモデルなのでしょうか?
アフィリエイトに取り組む人達の収入の実態をのぞき見してみましょう。
※この項の数字は全て、2014年に株式会社ファンコミュニケーションズが行った調査を基にしています。少し古い調査ですが、2000人という大規模向けに行った調査なので信頼性は高いです。
アフィリエイトの平均収益額
はっきり言うと、アフィリエイターの過半数は月に1000円も稼げていません。
また、月に5万円以上稼いでいのは、全体の9%未満という事も明らかになりました。
より詳しいアフィリエイトの平均収入額を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
2000人規模の実態調査に基づくアフィリエイトの平均収入とは?
アフィリエイト歴と収入
アフィリエイト歴と収入の関係は、まとめると以下のようになります。
■ 月収5万円未満の収入帯では、アフィリエイト歴半年未満が多数を占めている。
■ 月収5万円以上の収入帯になると、アフィリエイト歴1~3年の割合が最も多い。
■ 月収20万円以上の収入帯では、アフィリエイト歴3年以上が過半数を占める。
(参考資料:Slideshare)
全体的な傾向としては、アフィリエイト歴が長い人ほど高収入を得ている割合が高いです。
アフィリエイトは諦めなければ稼げるというのは、的を得た意見と言えます。
専業・兼業アフィリエイターの割合
アフィリエイトは専業でガッツリ稼ぐ人もいれば、副業として取り組むことも出来ます。この汎用性もアフィリエイトが人気の理由の1つでしょう。
ところが、実はアフィリエイトを専業にしている人は、アフィリエイター全体の6.3%しかいないのです。
要は、ほとんどの人が兼業でアフィリエイトをしていることになります。
専業・兼業アフィリエイターの収入データ
専業・兼業のアフィリエイターを比べたときに、特に注目するべきは高収入を得ている人の割合です。
アフィリエイトで月に30万以上稼いでいる層の過半数が、専業アフィリエイターなのです。専業アフィリエイターは、アフィリエイター全体の6.3%しかいないにも関わらず、です。
もちろん、最初は兼業でアフィリエイトを始めて、稼ぎが大きくなったので専業になった人も多いはず。このデータだけを見て、専業じゃないと稼げないと判断するのは早計です。
ただ、全体的な傾向として専業アフィリエイターの方が、高収入を得ているのは事実。
アフィリエイトに費やす時間を増やすことは、少なからず収入の増加につながるようです。