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「webライターを仕事にしていこうと考えているけど、ポートフォリオの作り方がわからない。」「どうやってお仕事をとっていけばいいかがわからない。」と悩まれている方は多いのではないでしょうか。
初心者webライターにとって優良な案件を獲得したり、やってみたいお仕事を獲得するのはなかなか難易度が高いです。
しかし、当サイトで紹介するポイントを抑えたポートフォリオの作り方を習得できれば、発注側の判断材料となり、自分が狙った案件を取れる可能性がアップします。
今回は、初心者webライター必見のポートフォリオの作り方について徹底解説していきます。
webライターにポートフォリオは必要?
ポートフォリオはライターをやる上で100%必要というわけではありません。
しかしながら、自分が狙った案件を獲得できる確率を上げたいのであれば、クオリティの高いポートフォリオを用意した方がいいでしょう。
なぜなら、ポートフォリオを発注側が見ることで、案件に申し込んだライターさんの実力を判断することができるからです。
なので、5〜10記事ほど公開できる記事が溜まってくればポートフォリオを作成しておくことをおすすめします。
webライターのポートフォリオの使用タイミング
では、実際にポートフォリオを準備したとして、どんなタイミングで使っていくのかを確認していきましょう。
- クラウドソーシングの案件に申し込む時
- webメディアや企業のライター募集の求人に応募する時
- ライターのアルバイト募集や社員募集に応募する時
基本的には、仕事に「申し込む時・応募する時」に必要になってくると考えてください。
仕事を任せる側の人は、お金を支払ってライターに業務を依頼するので、「どれぐらいのレベルで書いてもらえるのか」「この人は本当に記事を書けるのか」という不安を持っています。
そこで参考にするのがポートフォリオです。クオリティの高いポートフォリオを用意できれば、発注者や企業から信頼を獲得することができるでしょう。
では、案件を獲得する際の強力なツールとなるポートフォリオはどうやって作っていけばいいのでしょう。次の章からは作り方について紹介していきます。
webライターのポートフォリオの作り方の手順
webライターのポートフォリオは、次の3つの手順で作成できます。
- ブログを開設する
- 今まで書いてきた記事をまとめるページを用意する
- 自己紹介ページを作成する
上記の手順を一つ一つ解説します。
ブログを開設する
まず最初のステップとして、ポートフォリオを作るためのブログを開設しましょう。
有料のブログもありますが、ポートフォリオとして利用するだけであれば、「はてなブログ」「アメブロ」「note」などの無料ブログでも十分です!
個人の意見としては、ポートフォリオを作るなら「ワードプレス」がおすすめです。
なぜなら、webライターの案件の中にはワードプレスに直接入稿する案件が存在し、比較的他のテキストファイルで記事を作成する場合よりも文字単価が高い傾向にあるからです。
ランニングコストはかかりますが、案件を獲得し、こなしていけば元は取れるので本気でwebライターをやっていこうと考えておられる方はワードプレスでポートフォリオを作成することをお勧めします。
今まで書いてきた記事をまとめるページを用意する
ライターとして受けた記事の中で、発注側から「自分が書いた記事だと名乗ってもいいですよ」と言われた記事が、5~10記事溜まってきたらポートフォリオを作成していきましょう。
発注側は、「どんな記事を書くライターなのか」「どのような内容を得意としているのか」などをチェックしますので、記事は多ければ多いほど好影響を与えてくれるでしょう。
ただし、多くのライター案件は「自分が書いた記事だと名乗らないでください」という決まりがあります。
ライターとして駆け出しの頃は特に、契約の中で自分の記事として公表しても良いと決まっている案件に申し込んでいくと良いですね!
自己紹介ページを作成する
記事作成が終わったら、自己紹介ページを作成しましょう。自己紹介も発注者側にとって大きな判断基準となります。
プロフィールページには下記のような情報を書いておきましょう。
- 自己紹介・経歴
- 実績
- できる仕事の範囲(どんなジャンルの記事が得意なのか、ワードプレスでの執筆経験の有無)
- SNSやメール、電話番号などの連絡先
ポートフォリオの作り方がわからない人へ
ここまでポートフォリオの作り方を開設してきましたが、それでもポートフォリオの作り方がわからなかったり、ブログの解説が手間だと考える人にお勧めなのが、「ポートフォリオ作成サイト」です。
これらのサイトは会員登録をするだけで簡単にポートフォリオを作成することができます。
特におすすめのポートフォリオサイト「edireco」「foriio」は、デザインが苦手な人でも見やすく、オシャレなポートフォリオを作成できることができます。
ポートフォリオを作る際の注意点
ポートフォリオの作り方がわかったところで、ポートフォリオを作る際の注意点を紹介します。
- 記事作成の際に他の記事をパクらない
- 納品した記事を発注者側に伝えず、勝手に掲載しない
- 受注先の個人情報を勝手に掲載しない
記事作成の際に他の記事をパクらない
記事をパクることは絶対にNGです。他の記事をパクるとGoogleのコピーコンテンツ認定され、検索での上位表示がされなくなります。
また著作権法という法律に引っかかるので、発注側にバレた場合、案件を受注することができなくなってしまいます。
なので、他記事をパクることは絶対にやめましょう。
納品した記事を勝手に掲載しない
納品した記事を掲載するのは注意が必要です。なぜなら、記事を受注する際の契約の内容が自分の実績として扱えない案件が非常に多いからです。
なので、納品した記事を掲載する際には必ず発注者に確認しましょう。
受注先の個人情報を勝手に掲載しない
webライターが受注先の名前などの個人情報を勝手に掲載することも禁止されていることが多いので注意しましょう。万が一禁止されていた場合は契約違反金などを請求されることもあります。
なので、受注先の個人情報を掲載したい際には必ず発注者に確認しましょう。
ポートフォリオの作り方のまとめ
いかがでしたか?今回はwebライターのポートフォリオついて解説しました。簡単にこの記事の内容をおさらいしておきます。
- webライターのポートフォリオは「作品集」の意味を持つ。
- ポートフォリオは発注側の判断基準になるのでお仕事の獲得につながる。
- ポートフォリオは三つの手順で作成できる。
- パクる、納品した記事や個人情報の掲載には注意が必要。
またポートフォリオは定期的にアップデートさせていきましょう。そうすることで充実したポートフォリオが完成し、優良案件獲得の大きな武器になるでしょう。