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【具体例あり】インフルエンサーの種類を徹底解説!

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インフルエンサーの影響力を最大限に活用した、インフルエンサーマーケティングにおいて、インフルエンサーはいくつかの種類に分類されることをご存知でしょうか?

インフルエンサーは大きく分けて5種類の段階に分けられ、更にその中でタイプも5種類に分けられています。

タイプ分けは明確に定義を分けられているわけではありませんが、今回の記事で紹介する種類とタイプを知ることにより、インフルエンサーマーケティングで成果を1から100まで変えることができるはずです。
今回の記事では、インフルエンサーの種類とタイプについて紹介していきたいと思います。是非これからのインフルエンサー人生に役立てて下さい。

(トップ画像出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/4549408/

インフルエンサーの種類

インフルエンサーはフォロワー数や影響力に応じて、呼ばれ方が変わります。インフルエンサーの種類は、大きく5つに分類することができます。以下に具体的なインフルエンサーの種類を紹介します。

  • 種類1目はメガインフルエンサー【フォロワー:100万人以上】
  • 種類2:ミドルインフルエンサー【フォロワー:10万人~100万人】
  • 種類3:マイクロインフルエンサー【フォロワー:1万人~10万人】
  • 種類4:ナノインフルエンサー【フォロワー:1,000人~1万人】
  • 種類5:ライトインフルエンサー【フォロワー:〜1,000人】


ではまずは、上記された5つの種類のインフルエンサーについて、詳しく紹介します。

種類1:メガインフルエンサー【フォロワー:100万人以上】

まずインフルエンサーの分類の中で、最も大きな影響力を持ち、数百万人を超えるフォロワーを抱え、非常に強い影響力を持ったインフルエンサーをメガインフルエンサーと呼びます。

メガインフルエンサーには、色々な業界で活躍されている方がいます。例えば、芸能人や政治家、モデル、ソーシャルメディア(Twitterや Instagram)などの方々が挙げれます。

フォロワーの数はもちろん数百万人を超えていて、特定のジャンルやどの年代にも関わらず、影響力を与えているのが特徴です。

種類2:ミドルインフルエンサー【フォロワー:〜100万人】

主にファッション業界や美容業界など何か特定のジャンルにおいて活躍しているインフルエンサーはミドルインフルエンサーと呼びます。

最近注目されているインフルエンサーマーケティングにおいて、大きな費用対効果を生むことができるのは、このミドルインフルエンサーといわれています。

テレビ出演や雑談で特集されることはなく、流行りの特定のメディアでは大きな知名度と影響力を持っているのが特徴です。

種類3:マイクロインフルエンサー【フォロワー:1~10万人】

事務所所属の方から会社員や一部の突出した学生など一般人まで多くの人が当てはまるのが、このマイクロインフルエンサーです。

マイクロインフルエンサーは、SNSアカウント1〜10万フォロワー(またはYouTube登録者数)を獲得しているのが目安になります。

マイクロインフルエンサーを起用することにより、特定のコミュニティにおいて「強い影響力」を持っていることが特徴になります。

種類4:ナノインフルエンサー【フォロワー:~1万人】

マイクロインフルエンサー(フォロワー:1万人~10万人)よりももっと狭い範囲で人気のインフルエンサーが、ナノインフルエンサー(フォロワー:1,000人~1万人)。

フォロワー数は未満ですが、1,000人~1万人共通の趣味を持つ同士が集まっていたり、特定の範囲であればリプライやRTなどでやりとりも多くなるため、PR効果の高い層でもあります。

ナノインフルエンサーはファンと信頼関係でつながっている傾向が強いため、エンゲージメント率・高倍率の向上に繋がりやすいのが特徴です。

種類5:ライトインフルエンサー【フォロワー:〜1,000人】

学生や主婦などに多く見られる、一般ユーザーよりも多くフォロワー・登録者を集めているのがライトインフルエンサーです。

ニッチな市場においては、活用方法をうまくできればマイクロ・ナノインフルエンサーよりも高い費用対効果を生み出すことのできる可能性を持っています。

ライトインフルエンサーは、これからSNS(Twitter,Instagram)やYouTubeを始める方が一番最初に目指すといいところになります。

ジャンル別インフルエンサー

さて、ここからは、SNS(ソーシャルメディアプラットフォーム)ごとにそれぞれのインフルエンサーを紹介していきます。

主には、YouTubeTwitterInstagram 3つの各種SNSで、現在活躍されているインフルエンサーを紹介していきたいと思います。

それぞれの媒体で、どんな特徴があって、どんな効果が期待できるのかを一緒に見ていきましょう。

  • YouTube:いんちき姉妹(チャンネル登録者数:21万人)
  • Twitter:凸ノ高秀(登録者数:7.6万人)
  • Instagram:やまもとりえ(登録者数:18.4万人)

YouTube

  • 掲載媒体:YouTube
  • インフルエンサー名:いんちき姉妹(チャンネル登録者数:21万人)
  • PRする商材:Simeji(かわいい、使える顔文字・絵文字が豊富な無料キーボードアプリ)
  • YouTube × いんちき姉妹(企画系)× アプリ(Simeji)

<YouTube結果>


動画視聴回数:138万回再生、ポジティブアクション(いいね、コメント数の合計): 約5,000 ※2021/03/07現在の数値

なぜこの案件がここまでのエンゲージメント率を獲得したのか3つの観点から分析しましょう。

①掲載媒体:YouTube

実際にSimejiを使用している動画を撮影することで、Simejiの使い方やメリットを紹介することができることから、YouTubeとの相性がよかったと考えられる。

②インフルエンサーの選定

  • 投稿内容:企画系、あるあるネタ、ドッキリ
  • インフルエンサーの性別:女性
  • エンゲージメント率:2%
  • コメント数:137個
  • フォロワー属性:10代の女性が多く、アプリのターゲットとしているユーザーが多く閲覧している。

③インフルエンサーの投稿内容

ドッキリや企画についての投稿が普段から多く、今回のPR動画とも違和感がなかった。

結論として、今回の事例は、起用したインフルエンサーと商材の相性は良かったことが成功の要因だと考えられます。
また、コンテンツ自体も単なる商品レビューではなく、Simejiの詳細まで紹介できるYouTubeは適切な媒体であり、このPRは効果的だったと言えます。

Twitter

  • 掲載媒体:Twitter
  • インフルエンサー名:凸ノ高秀(登録者数:7.6万人)
  • PRする商材:RAIZIN(エナジードリンク)

<Twitter結果>

3.9万いいね、8,891リツイート、43コメント ※2021/03/07時点

なぜこのRAIZIN(エナジードリンク)のPR案件が成功したのか、3つの観点から分析しましょう。

①掲載媒体:Twitter

Twitterが他の媒体と大きく違う点は、拡散性(RTなど)です。今回のように商品名の認知度向上が目的とTwitterの拡散性の相性が良いと言えます。

②インフルエンサーの特徴

  • 投稿内容:漫画での投稿が主で、ストーリー仕立てで、真面目なラブストーリーやコメディを描いている。
  • インフルエンサーの性別:男性
  • エンゲージメント率:6%
  • コメント数:43個
  • フォロワー属性:男性が多い。

③インフルエンサーの投稿内容

エナジードリンクを飲むきっかけとして失恋を用いており、コメディの要素もとりいれています。失恋の共感性とコメディ要素が高いという点でリツイートが伸びたと推測できます。

結論、共感性が高いコンテンツで、1万回に近いリツイート数を獲得しており、拡散性が高いTwitterとの相性もよく、効果的なPR投稿です。

Instagram

  • 掲載媒体:Instagram
  • インインフルエンサー名:やまもとりえ(登録者数:18.4万人)
  • PRするサービス:神戸動物王国

〈Instagram結果〉

2.0万いいね、56コメント(コメント欄は、「動物王国、先日うちも行きました😆大人も楽しめますよね〜😆」など共感するコメントが多く見られました。)

なぜこの神戸動物王国をPR案件が成功したのか、3つの観点から分析しましょう。

①掲載媒体:Instagram

Instagramと他の掲載媒体との大きく違う特徴はブランディング力です。
もう少し言語化をすると商材、サービスへの好感度向上や、ブランド理解が深まるという訴求です。

②インフルエンサーの特徴

  • 投稿内容:家族を題材にした漫画を投稿してます。
  • インフルエンサーの性別:女性
  • エンゲージメント率:1.6%
  • コメント数:56個(※アンチコメントは省く)
  • フォロワー属性(性別、年齢層):女性が多く、主婦層多い。

③インフルエンサーの投稿内容

実際に、動物園に家族でいき、体験レポートを投稿にしており、動物に触れたり、動物にエサをあげようとする場面が描かれています。
小さいお子さんがいる家庭なら、共感できるようなあるあるネタも盛り込んでいることで動物園への愛着や、共感性を促しています。

また漫画だけでなく、実際の写真も投稿しているので、家族で行くイメージを持ちやすくしています。
小さいお子さんのいる家族層にむけた投稿で、いいね数も2.0万以上になっており、効果があったと言えます。

まとめ

インフルエンサーマーケティングでは、フォローワーや登録者数が多いから効果が生まれるわけではなく、自社のサービスに応じて適切なインフルエンサーを起用することが重要になってきます。

今後インフルエンサーを目指していかれる方・これから起用を考えている方、どちらの方も、自分の商品がどの層に刺さる商品になっているかを理解し、一人でも多くのユーザーに商品を届けていってください。

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