今回はインフルエンサーのスケジュールについて解説していきます。企業は今、個人の影響力を使った「インフルエンサーマーケティング」に注目しています。中には一件の案件で100万円以上のものもあります。
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インフルエンサーとは?
では、「インフルエンサー」とはどんな人たちなのか解説していきます。インフルエンサーは大きなカテゴリーとして5つに分けることができます。
1.メガインフルエンサー
…最も一般的に知名度の高いインフルエンサーでフォロワー数は100万人を超えているような人たちのことを言います。特定のジャンルに拘らずに活躍しています。
2.ミドルインフルエンサー
…ゲームや勉強といった特定のジャンルで活躍をしているインフルエンサーをミドルインフルエンサーと呼び、そのフォロワー数は10~100万人となっています。
3.マイクロインフルエンサー
…マイクロインフルエンサーはSNSでのフォロワーが1~10万人です。より専門的なジャンルで活動している人や、事務所に入らず活躍している人がいます。
4.ナノインフルエンサー
…ナノインフルエンサーはフォロワー数1000~10000人で特定の範囲で影響力を持っているインフルエンサーとなります。
5.ライトインフルエンサー
…学生や主婦などの一般ユーザーだが発信力が強く1000~10000人のフォロワーがいます。発信力を目的としていないこともあり、日常を発信しているケースが多いです。
なぜインフルエンサーマーケティングが注目されているのか?
インフルエンサーマーケティングとは、先述したインフルエンサーたちに自社商品を紹介してもらうことにより、クチコミ効果を生むマーケティング手法となっています。
つまり従来の企業の広告媒体よりも「ターゲットを絞って情報を届けやすい」、「SNSからの流入を見込みやすい」などの効果が見込めます。
マスマーケティングよりも高い効果が見込めるマーケティング手法となっているのです。
インフルエンサーのスケジュール
企業からの広告塔であるインフルエンサーの1日の活動内容を紹介します。しかし、インフルエンサーと言っても活動内容は媒体によってさまざまです。
例えば、Youtuberなら動画の企画から撮影、編集、投稿といった活動を行う必要があります。それがinstagrammerになればやることは変わります。
もっと言えば、同じYoutuberでも活動のジャンルによってはスケジュールは変わっていきます。今回は活動の1例を紹介していきます。
インフルエンサーのスケジュールの例①
10:00 起床…フリーランスでの活動となるため、起きる時間は自分で決められます。10:30 朝食…前日投稿した動画をチェックしていきます。
11:00 ゲーム…趣味の最近流行りのゲームを遊びます。15:00 昼食…ウーバーで好きなチキン南蛮をお昼に頼みます。
16:00 動画撮影…新しい動画を1本撮っていきます。時には5時間以上かかることもあります。19:00 夕食…外にラーメンを食べにいきます。SNSの確認もやります。
20:00 編集…撮影した動画の編集をします。10分の動画を作るのに何時間もかけて編集していきます。27:00 就寝…予約投稿も終わり、寝ることができます。
インフルエンサーのスケジュールの例②
6:00 起床…大学生なので朝は早いです。大学にいく準備をします。7:30 出発…朝食にパンを一枚食べて、学校にいきます。8:30 スタバ…インスタ投稿用の写真を撮っていきます。
9:00 大学…授業を受けつつ、投稿の内容について考えていきます。12:00 昼食…写真の編集をしつつ、お昼に学食を食べます。17:00 営業…企業と電話をして、案件の依頼をしていきます。
19:00 夜ご飯…家でご飯を食べます。次の日の投稿内容を考えます。20:00 投稿…パソコンで編集し、まとめたものを投稿します。
21:00 ライブ…インスタライブをやって、フォロワーさんと話します。23:00 就寝…次の日も大学があるので、就寝します。毎日投稿するため、早めに寝なければなりません。
インフルエンサーがスケジュール管理する理由
インフルエンサーは、会社員とは違い、決まった時間に働くわけでもなく、活動をしていればお金が入ってくると言うものでもありません。
だから、自分の時間は自分で管理する必要があるのです。時間がないから発信できないなんて視聴者からしたら関係のないことですからね。
発信できなければフォロワーは伸びず、会社からも相手にされないと言う未来が見えていると言うことです。
時間を自分で管理することがインフルエンサーの1番のタスクです。
インフルエンサーのスケジュール管理方法①
一つ目はタスクの重要度と緊急度からタスクの優先順位を決めることです。インフルエンサーは仕事がなくなると言うことはありません。暇があれば、市場リサーチやツイートなど、やることは無限に出てきます。
その中で仕事を円滑に進めていくには、タスクに優先順位を決めていく必要があります。タスクは4つの領域に分けられます。
1つ目が緊急度が高くて、重要度も高いもの。2つ目が緊急度は低いものの、重要度は高いもの。3つ目が緊急度は高いが、重要度が低いもの。4つ目が緊急度も重要度も低いもの。
そして、タスク管理が上手い人ほど、重要度が高くて緊急度が低いタスクをこなしています。
インフルエンサーのスケジュール管理方法②
二つ目は必要な情報の見える化です。特に何をしたか覚えていないけど1日が終わってしまったという経験ありませんか?
仕事を終わらすためにはどうしても仕事の効率化が必要になってきます。効率化するためには自分が使った時間を知らなければ効率化はできません。
そして時間を見える化すると、想像以上に無駄な時間を使っていることに気づくはずです。
その無駄な時間に気づくためにも、自分が使った時間を記録しましょう。
インフルエンサーのスケジュール管理方法③
スケジュールを分刻みで記入する。これは有名インフルエンサーも使っている手法です。常にネタを求めて活動をしています。そのため、インフルエンサーは予想以上に忙しいです。
だから時間を分刻みで管理する必要があります。この時の注意として、週に一回調整日を作り、分刻みのスケジュールで消費できなかった分を取り組む日とします。
調整日には必ずタスクを進めなければならないため、人には合わないなどのルールを決めておきましょう。
まとめ
インフルエンサーは今一番注目されているマーケティング手法です。インフルエンサーは多くの人に影響を与えることのできる職業です。
そのため、インフルエンサーの中には一人で数百万ものお金をもらって案件をこなす人もいます。
そんなインフルエンサーは会社とは違い、自分から動いていくので、スケジュール管理は自ら行わなければなりません。
中には分刻みのスケジュールになる人もいるのでスケジュール管理をしっかり行いましょう。