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インフルエンサーって何?どんな仕事内容なの?事細かく説明してみた

インフルエンサー 仕事内容
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

近年、YouTubeやTwitterを中心にインフルエンサーと呼ばれる人が増えてきました。最近では小学生や中学生でもインフルエンサーを目指す人が増えています。

実際に彼らはどのような仕事をし、どのように収入を得ているのでしょうか。

今回はインフルエンサーの仕事内容とそれに伴った生活についてご紹介します。

インフルエンサーの定義

インフルエンサーとは、『ある業界である程度の影響力を持った人』のことを指します。

つまり、インフルエンサーにはテレビ番組などで目にする「芸能人・有名人」も含まれるということです。

しかし、インフルエンサーの多くは、誰でも発信でき受信ができる『SNS(Social Networking Service)』を用いて活動しています。

誰でも自分の好きなことを発信できる世の中だからこそ生まれてきた職業なのです。

インフルエンサーの主な仕事内容

インフルエンサーはどこで収入を得ているのか分かりにくいと思います。実際のインフルエンサー主な仕事内容は以下の2つです。

インフルエンサーの主な仕事内容
  1. 他社(他者)の商品・コンテンツのプロモーション代行をする。
  2. 自身のノウハウやスキルを活かし、コンテンツホルダーとなる。

※コンテンツホルダー…商品やコンテンツなどの知的財産を保持している人のこと

基本的には、その影響力を用いて多くの人に物事を発信することを生業としています。

そのため、SNSでの活動をし続け、影響力を保つために努力をしています。

プロモーション代行をするインフルエンサーの仕事内容

プロモーションを代行するタイプのインフルエンサーは、企業から広告させてもらう案件を請け負います。

多くのフォロワーやファンを保持しているインフルエンサーは企業側から案件を持ちかけられることが多いです。

しかし、誰でも企業から認知を得られているわけではないので、自身で営業をして広告代行の案件を獲得するインフルエンサーもいます。

用いているSNSの特性やファン層に応じて、企業や請け負う案件の種類なども異なることになるでしょう。

自身をコンテンツホルダーとするインフルエンサーの仕事内容

その影響力を用いて、自身が保持する商品・コンテンツを販売する人もいます。

本来、企業などが関東のテレビ局でテレビでCMを打とうとした場合、一回放映するだけで70万円ほどのプロモーション費用が掛かります。

しかし、自身にフォロワーやファンがついている場合、SNS自体は無料なので、0円でプロモーションを打つことができるのです。

つまり、自身のコンテンツの作成やプロモーションの計画・戦略が主な仕事になります。

インフルエンサーの一日の仕事内容

インフルエンサーの中には会社員をしながら活動している人もいます。しかし、今回は会社員ではなく、フリーランスとして活動しているインフルエンサーの1日をご紹介します。

インフルエンサー 仕事内容

そのインフルエンサーのターゲットやファンになっている人が「どのような生活を送っているのか」によるので、厳密なグラフではありません。

日本人の場合、夜にインターネットを利用することが分かっているため、就寝時間は極めて遅くなるようです。

クライアントや活動で関わりのある人との打ち合わせがある場合には時間と場所が決まっているようですが、基本的に場所や時間に捉われない生活を送っています。

一番の仕事内容は影響力の維持

インフルエンサーになってから、まず気を配らなければならない仕事は『影響力を維持すること』です。

インフルエンサーは影響力が武器です。その影響力があって初めて収入を得ることができます。そのためネットでの発信を怠ることは死に値します。

もちろん、毎日淡々と発信していれば影響力を維持できるというわけではありません。

より、人々が反応してするような、『クリエイティブでインパクトのある活動』を日々考えているのです。

インフルエンサーを用いてマーケティングを行う

現代日本では、インターネットでの集客・プロモーションが当たり前になってきました。

プロモーションはテレビのCMや新聞の折り込みチラシなどから分かるように、より多くの人々の目に触れるため様々な手段を用いてきました。

そこで、目を付けたのが『インフルエンサー』です。インフルエンサーを用いて自社商品のプロモーションを行っていくのが、現在のベンチャー企業の主な戦略です。

しかし、元はただの一般人であるインフルエンサーが何故そこまで消費者から注目されているのでしょうか。

インフルエンサーに憧れて購買する時代

少し前までは、テレビで活躍するモデルや俳優、タレントなど、みんなの憧れであった人たちがテレビのCMに出演し、ブランドイメージを上げるという活動をしてきました。

インフルエンサーも似たような理由で起用されていることが分かっています。

さらに、インフルエンサーの場合、芸能人や有名人よりも『より身近に感じる』存在のため、普段身に着けている物などに興味を持たせ、広告になるということです。

インフルエンサーの苦悩:クライアント毎に仕事内容が異なる

インフルエンサーは複数の依頼主(クライアント)から案件を受け、自身の活動の中で発信しています。

そのため、クライアント毎に仕事の内容や案件に対する条件が異なるため、やり辛さを感じているインフルエンサーも多いようです。

動画をアップロードするタイプのインフルエンサーでは、台本が全て決まっており、普段しない表現なども強要されることもあります。

それだけで根強いファンからは批判を受けてしまうこともあり、ファンを大切にしたいインフルエンサーからは悩みの声が上がっています。

インフルエンサーは発信に責任が生まれる

先ほど、インフルエンサーの多くは一般人だと言いましたが、インフルエンサーとなり影響力を持つことになると、日々の生活が一変します。

インフルエンサーの一言が原因で間違った道を歩んでしまう若者がいたり、質の良くない商品をレビューすることでファンの方がその商品を購入してしまったりと、一言一言に責任が生まれるのです。

元は一般人だった彼らからすると、かなり窮屈な生活になる事が想像できるでしょう。

仕事に関しても、一見自由度の多いと思われがちのインフルエンサーですが、それ相応の苦悩があるようです。

ABOUT ME
藤井亮太
約4年間フリーランスSEOライターを経て、現在はweb+ Media Schoolライティングコースの記事添削・20記事終了後の通話ミーティングを行いながら、webメディア「高級家具.com」の編集長を務める。 フリーランス時代の実体験を活かし、webメディア「web+」にて記事執筆も行っている。