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フリーランスになると良くも悪くも自由度が上がりますよね。
どこで作業するのも自分次第。いつ作業を始めるのも自分次第。
自由度が高いということは良いように捉えがちですが、実際は作業を後回しにすることもできますし、途中で休憩を入れたままスマホゲームに勤しむことも可能です。
つまり、自身を制限しなければならないことが増えるということです。今回は作業をしやすく、集中しやすい作業環境についてまとめました。
在宅フリーランスの職場は自室
会社員であれば、決まった出社時間に出勤をし、決まったデスクで決まった仕事をします。この一連の行動に思考が挟む余地は無く、何も考えずに仕事に取り組むことができます。
しかし、フリーランスの場合、「どこで作業するか」「何時から作業するか」「何の作業をするか」など自身で決められることが多いため、集中力も落ちてしまうのです。
時間が経てば、習慣化しやすくなりますが、できていない人はまず、自身が一番作業する環境。つまり、自室のデスク周りから変えていきましょう。
※以下で紹介する情報には個人差があります。
デスク・チェア
デスクは作業中PCの次に目に映りやすいものです。自身の集中しやすいものを選ぶようにしましょう。
基本的には、木目などがあるとそこに焦点が移りやすいという理由から、無地のデスクが良いと言われています。
また、デスクとチェアの高さは作業効率ととても深い関係にあります。長時間作業する場合、高さが合っていないと疲れてしまい、集中も長続きしません。
最適な高さは自身の肩から腕を降ろし、肘を直角に曲げた位置がストレスの少ないデスクの高さです。
以下の記事にて自動計算ツールが使えますので、一度算出することをオススメします。
「スタンディングデスクでの最適な机の高さの自動計算ページ」 | Bauhütte®
照明器具
視覚というものは人間の五感の中で一番神経の集中している感覚器官です。つまり、一番疲れやすいのは視覚を司る目だということです。
目が疲れにくく、無意識に集中できる光量は室内の光量よりも少し明るい程度だと言われているのです。
自身の作業効率を上げるために、角度の調節や光量が調節できる照明器具を推奨します。
仕事内容に合わせて色を合わせる
色というのは、人間に対してその場の印象やイメージを与える効果を持っています。
その効果は色の種類によって異なります。自身の仕事内容に合わせて、デスク周りの色を調整してみましょう。
青色などの寒色系は集中力を高め、精神的にリラックスし安定した状態を保つことができます。
そして、精神を落ち着かせ、集中してなにかをすることに向いている色です。
黄色には、左脳を刺激し記憶力を高める色として知られています。
活発になった左脳が理解力、記憶力、判断力を高め、心の不安を解消します。
緑色は目の疲れを取るのに効果的です。
また、精神的な鎮静効果、リラックス効果や緊張状態の緩和などの効果もあるので、仕事の作業の休憩をする際には緑色に目をやると良いかもしれませんね。
赤色は興奮や覚醒し易い色です。
脳に刺激を与え、活性化させて新陳代謝を活発化させます。
また、アドレナリンを分泌させ、時間の経過を早く感じさせる色です。
カフェ・コワーキングスペースに通う
「どうしても自室での作業では集中できない」という人は最寄りのカフェを利用するのも良いかもしれませんね。
都内であれば、利用者1人1人が同じ空間にそれぞれの作業をするコワーキングスペースも多く作られています。
しかし、様々な人が利用するスペースでは、騒音や視線が気になる方も多いかと思います。また、自宅とは異なり、服装もある程度は意識しなければなりません。
そのような集中を削がれてしまう要素を払拭するコツをご紹介します。
ヘッドホン・イヤホン
カフェはもちろん、コワーキングスペースでも話し声が聞こえてくることがあります。
集中したい作業の最中だと、どうしても気になってしまい、全然進まないということも多いのではないでしょうか。
そんな時にはヘッドホンやイヤホンで耳に蓋をすると良いです。
音楽を流す必要はありません。密閉型の物であれば付けるだけで、耳に入る音を限りなく消音にすることができます。
しかし、サイズが合っていなかったり、長時間の装着には反って頭痛に繋がる可能性もあるので注意が必要です。
作業効率の良い服装
服装によっては作業効率が落ちている可能性があります。
筆者はスキニーパンツやジーパンのような足を締め付けるような服装の場合だと、仕事に支障が出るほど効率が下がります。
1週間ごとの作業時間と執筆した文字数の関係性を上げてみると、締め付ける様なズボンの時はそうでない時と比べて2/3程しか書けていませんでした。
より効率の良い作業環境を求めるのであれば、筆者と同じく自身が一番効率良く仕事ができる服装も分かっておくと良いでしょう。
最大の敵はスマホ
現代社会において、フリーランスの作業効率を最も下げている物は「スマートフォン」と言えるでしょう。
今では無料でゲームやパズルができ、ネット環境が無くても基本的にどこでも使用することができるスマホ。
そんな宿敵、スマホをできるだけ触らない様にする方法をご紹介します。
おやすみモードで机の中に
スマートフォンであれば、iPhoneでもandroidでも『おやすみモード』という機能があります。
おやすみモードとは、『デバイスがロックされている間の着信音、警告音、通知音を消音にすることができる機能』のことです。
つまり、作業中に着信や通知が鳴ることが無く、仕事に集中することができます。
しかし、画面が見える位置にスマホを置いてしまうと意味が無いので、机の中や視界の外に置くことをオススメします。
電源を切って別室に置く
人間はできる限り面倒くさいことをしない習性があります。
その習性を利用し、スマホを使うには電源を入れ(電源ボタンを長押しする)なければならない状況にすることでスマホに気が行ったとしても作業を続けることができます。
また、さらに別室に置くことで、より意識の外に放つことができるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フリーランスとして安定して収入を得るためには自分で自分を律する必要があります。これが簡単そうで難しいのです。
しかし、精神論では再現性はありません。自身がコントロールができる作業環境をより良いものにする為に是非あなたのフリーランスライフの一助になればと思います。