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この記事では、「プロダクトローンチのやり方」を、ステップ形式で分かりやすくお伝えします。
自社(自分)の商品を持っている人は、プロダクトローンチのやり方を学ぶことで、今の2倍以上の売上を達成することもできるようになります。
一見、やることの多いプロダクトローンチですが、実は基本的な4つのステップさえ意識すれば、あなたも今すぐに実践することができます。
今回は、プロダクトローンチを”極力分かりやすく”解説することに焦点を当てているので、ゆっくりと自分のペースで1つずつ読み進めていってください。
プロダクトローンチのやり方
早速、プロダクトローンチの具体的なやり方をご紹介します。
プロダクトローンチは、
- プリ・プリローンチ
- プリローンチ
- ローンチ
- ポストローンチ
という4つのステップに沿って、組み立てるのが基本です。
これら4つのステップは、どれも明確な役割を持っているので、どれひとつとして”ないがしろ”にしてはいけません。
ちなみに、これらの内容は基本的に「メルマガ」で提供するのが一般的です。
では、それぞれのステップがどのような役割を持ち、どのように見込み客を「商品購入」につなげるのかを、一つずつ見ていくことにしましょう。
プリ・プリローンチ
- プリ・プリローンチ
- プリローンチ
- ローンチ
- ポストローンチ
プロダクトローンチの最初のステップは、「プリ・プリローンチ」というものです。
プリ・プリローンチの「プリ」は、「〜の前」という意味です。
つまり、ローンチ本番の前の前、つまり、準備の準備を行うのが、このプリ・プリローンチということです。
プリ・プリローンチの主な役割は、
- 見込み客を作る
- 見込み客との関係性を深める
というものになります。
この段階では、なるべく「売り込み感」を無くし、「見込み客との関係構築」に集中するのが、プロダクトローンチ成功の秘訣です。
ジェフ・ウォーカーに学ぶプリ・プリローンチの例
プロダクトローンチの生みの親、ジェフ・ウォーカーが、著書「ザ・ローンチ」に掲載した「プリ・プリローンチ」の例をご紹介します。
件名:緊急告知とお願い
ジェフ・ウォーカーです。株式取引日報はまもなくお送りする予定ですが、その前に、みなさんにお願いしたいことがあります。
長らくお待たせしている取引マニュアルコースは完成間近となっています。
公表は1月初めの予定です。その前に、いくつかおうかがいしたいことがあります。お答えいただければ幸いです。
回答は以下のリンクからお願いします。(取引マニュアルコースに関する詳細にも触れています)。
<リンクURL>
よろしくお願いします。
ジェフ
(ザ・ローンチ Chapter6 プリ・プリローンチより)
プリローンチ
- プリ・プリローンチ
- プリローンチ
- ローンチ
- ポストローンチ
プロダクトローンチの2つ目のステップは「プリローンチ」と呼ばれています。
プリローンチの主な役割は、「見込み客に対し、自分の商品への興味を持ってもらう」ことです。
つまり、その商品が「どのようなものなのか」、「どんな結果をもたらすのか」、「本当に効果のあるものなのか」と言った情報を提供することが、プリローンチの目的になります。
プリローンチは、基本的に3つの構成で作られます。
- 興味づけ
- 証拠・データ
- やり方を示す
プレローンチ1通目 興味づけ
プレローンチの1通目で、見込み客に興味を持ってもらえなければ、そもそもその先のローンチも読んでもらえません。
よって、ここではとにかく「お客さんの興味を引く内容」を提供する必要があるのです。
プレローンチの1通目の大まかな流れは、以下のようになります。
- チャンスを示す:その商品が見込み客にどんな人生、生活を与えるのか?
- ポジション:一連のプロダクトローンチの内容を読む必要性を示す
- 教える:シンプルに価値のある内容を提供する
- 問題提起:今、見込み客が抱えている「問題」に気付かせる
- 次回予告;2通目のプレローンチの予告を行う
- 行動を促す:メールへの返信、ブログへのコメントなどの「行動」を促す
プレローンチ2通目 証拠・データ
プレローンチの2通目では、1通目に送った内容を裏付ける証拠やデータなどを中心に展開します。
とはいえ、たった1通のメールで、大きな変化を実感してもらうのは難しいでしょう。
プレローンチの2通目では、「小さな変化でもいいから実感してもらう」という意識で、内容を作っていくことになります。
プレローンチの2通目は、以下のような流れになります。
- お礼:「前のメールを読み、コメントを残してくれててありがとう」
- 1通目のおさらい:1通目ほど詳しくある必要はないが、チャンスの再確認させる
- ポジションのおさらい:手短に、自分が誰なのかや、自分からのメールを読む必要性を再確認させる
- ケーススタディ:”今すぐ”にできる情報提供、ノウハウの指導を行う
- 問題解決:見込み客の「小さな問題」を解決する
- 次回予告:3通目のプレローンチの予告を行う
- 行動を促す:メールへの返信、ブログへのコメントなどの「行動」を促す
プレローンチ3通目 やり方を示す
プレローンチの最後は、「どのように」をキーワードに内容を組み立てます。
つまり、「どうやったら問題を解決できるか」、「問題を解決するにはどうすればいいのか?」に答えるのが、3通目の主な役割です。
プレローンチ3通目は、以下のような流れで作成します。
- お礼・ローンチに向けて盛り上がっていることを強調する
- チャンス、ポジショニングのおさらい
- 一番多い質問を2つほど紹介し、それに答える
- 理想の実現方法の説明:どうすれば「理想の結果」を手にできるのかを伝える
- 商品発表の布石:次のメルマガで商品を発表することを”やんわり”と示す。また、次のメルマガを読むべき理由を示す。
- 商品の希少性に触れる:商品が限られた人しか手にできないと告げる
- 行動を促す:メールへの返信、ブログへのコメントなどの「行動」を促す
ローンチ
- プリ・プリローンチ
- プリローンチ
- ローンチ
- ポストローンチ
これまでの布石を回収し、実際に商品を世に送り出すのが、この「ローンチ」の段階です。
プロダクトローンチの世界では、「オープンカート」(ショッピングカートが使えるようになることから)と呼ばれることもあります。
「オープンしました。注文受付を開始します。」というのが、「ローンチ」です。
これまでのプリローンチで、すでに興味づけやあらかたの説明は終わっているはずなので、シンプルな内容でローンチを作りましょう。
また、実際にローンチを公開する前に、必ず「自分自身で内容やリンクに問題がないか」を確認してください。
ジェフ・ウォーカーに学ぶローンチの例
プロダクトローンチ・フォーミュラへの申し込みページがたった今オープンしました。現在お申し込みを受け付け中です。
プロダクトローンチ・フォーミュラへはこちらをクリックしてください。
<リンクURL>
(申し込みが殺到してサーバーに負担がかかりすぎないよう、若干早めにオープンしました)
では、よろしくお願いします。
ジェフ
追伸:すぐに定員に達することはありませんので、お急ぎにならなくても大丈夫です。ただし、PLF(補足:プロダクトローンチフォーミュラのこと)ライブワークショップへの参加ご希望の方は、お早めにお申し込みください。定員になり次第締め切ります。
リンクはこちらです。
プロダクトローンチフォーミュラへはこちらをクリックしてください。
<リンクURL>
(ザ・ローンチ Chapter8 いざ出発!より)
ポストローンチ
- プリ・プリローンチ
- プリローンチ
- ローンチ
- ポストローンチ
「なぜ、ほとんどのプロダクトローンチ実践者は、一発屋で終わるのか?」
それは、プロダクトローンチ最後のステップである「ポストローンチ」をやっていない、「ローンチで売って終わり」にしているからです。
ポストローンチの役割は、商品の購入者へのサポートや、未購入者へのフォローを行うことです。
ポストローンチの「ポスト」には、「〜の後で」という意味があります。
決して、郵便局の前にある赤い箱のことではありません。
購入しなかった見込み客へのフォローを行ったところ、最終的な売上が2倍になったという事例もあります。
また、購入後もしっかりと関係性を持ち続ければ、口コミで新しい顧客を生み出してくれたり、次の商品を購入してくれる可能性もぐっと高くなります。
プロダクトローンチは売って終わりではなく、次の商品販売への布石でもあることをしっかりと意識しておきましょう。
プロダクトローンチは難しい?
「プロダクトローンチは難しそう」という話をよく聞きます。
事実、プロダクトローンチはとても奥が深い手法なので、突き詰めれば非常にやることが多く、労力がかかります。
ですが、このような「複雑なプロダクトローンチ」を最初から行う必要はありません。
初めてプロダクトローンチを行う場合や、個人で行う場合は、プロダクトローンチの基本となる4つのステップ”だけ”を意識しましょう。
プロダクトローンチは、その仕組み自体が優れているため、シンプルなやり方でも十分な売上を手にすることができます。
プロダクトローンチのやり方にはテンプレがある
プロダクトローンチは、様々な業種・商品に対して効果的なため、今の世の中には数多くの「プロダクトローンチ」が溢れています。
ネットで、[ プロダクトローンチ やり方 ]と検索すると、非常に多くのやり方の例を見つけることができるでしょう。
とはいえ、どんなプロダクトローンチであっても、その土台にあるのは、今回紹介した4つのステップです。
参考にはなりますが、ネット上に公開されている「細々としたテクニック」を覚える前に、この記事で紹介している「テンプレ」をしっかり頭に入れましょう。
簡潔にプロダクトローンチのやり方を解説 まとめ
今回は、「プロダクトローンチのやり方」を、なるべくわかりやすい形でご紹介しました。
とはいえ、様々な言葉が登場し複雑になってしまったので、改めて確認をしておきましょう。
- プリ・プリローンチ:見込み客作り、関係構築
- プリローンチ:興味づけ、期待感を持たせる
- ローンチ:商品の申し込み受付開始
- ポストローンチ:購入者のサポート、未購入者へのフォロー
この流れに沿って、プロダクトローンチを作っていけば、大きく失敗することはまずありません。
このように、プロダクトローンチのやり方をステップ形式で見てみると、やることは意外とシンプルです。
今回は、「わかりやすい解説」に焦点を当てたので、それぞれのステップのもっと細かい内容に関しては、あえて紹介しませんでした。
より詳しいプロダクトローンチのポイントを知りたい人は、ぜひ文中でも紹介したジェフ・ウォーカーの著書「ザ・ローンチ」を手にとってみてください。