Warning: Undefined array key 6 in /home/frwill/webtasu.com/public_html/wp-content/plugins/webtasu-writing/webtasu-writing.php on line 2121
ビジネスでライバルとの差別化を図るために必要なのが、USPです。
特に個人でビジネスをしている人にとって、USPなしでビジネスを成功させるのは不可能だと思ってください。
この記事では、そんなビジネスに欠かせない売れるUSPの作り方について丁寧に解説していきます。
まだ、自分のUSPを確立できていない人は、この記事を読んで必ず「この場」で、USPを作りましょう。
ビジネスで必須になるUSPって何?
ビジネスをしている人なら、絶対に知っておいてほしいのが「USP」です。
USPとは、ユニークセリングプロポジションの略で、一般的に「自分独自の強み」のことを指すと言われています。
USPがあることによって、同業のライバルと差別化ができるようになり、ビジネスを楽に進めることができるようになるのです。
「USP=独自の強み」ではもう売れない
どんなマーケティング本を読んでも、必ずUSPに関する内容が書かれている。それほど、USPというものは、ビジネスをやる上でなくてはならないものなのです。
しかし、残念ながら多くのネットや本に書いてあるように「USP=独自の強み」と捉えてしまうと、残念ながら「売れないUSP」しか作ることができないのです。
それはなぜか?例をあげて、説明します。
例えば、あなたが「2リットルのドリンクを5秒で飲み干せる」という特技を持っていたとしましょう。この特技は、普通の人にはまず真似できないのですから、「独自の強み」といえますよね。
では、そんな特技を強みにして「2リットルのドリンクを5秒で飲み干せるビジネスコンサルタント」というUSPを作ったとします。
あなたは、この人にコンサルティングを依頼したいと思いますか?「いや、なんかちょっと、、、」と思ったはずです。
このように「独自の強み」をUSPにしても、売れるUSPが作れるとは限らないのです。いったいなぜでしょうか?
売れるUSPの「定義」とは?
なぜ、「USP=独自の強み」という定義では、売れるUSPにならないのか。それは、独自の強みはお客さんには全く関係ないからです。
お客さんは、あなたの独自性によって商品を買うわけではありません。あくまで、自分の得たい結果が手に入るかどうかで、商品を買うかどうかを決めるのです。
例えば、前述の「2リットルのドリンクを5秒で飲み干す」という特技は、お客さんにとって全く意味のないものなわけです。
つまり当然、USPは「お客さんに関係があるかどうか」で決めないと、決して売れるUSPにはならないのです。
一番、大切なことを言います。今日この時をもって「USP=独自の強み」という考えは捨ててください。
売れるUSPの定義とは、「お客さんへの約束」です。お客さん視点で物事を考えて初めて、売れるUSPを作ることができます。
お客さんにどんな変化を約束できるか。これが売れるUSPを作る際の前提なのです。
USPの作り方
ここからは、実際にUSPを作る際に考えるべき9つの要素を紹介します。
結論から言いましょう。以下の9つの要素からUSPを作ることで、ライバルと差別化できる「売れるUSP」を見つけることができます。
- 幅広い品揃え
- 大幅な割引
- アドバイスとサポート
- 利便性
- 最高級の商品やサービス
- 迅速なサービス
- 基本以上のサービス
- 通常よりも長期または広範囲に渡る保証
- 競合にはない独自の強み
まず大前提として、上記の9つの要素の中から「自分の強み」を見つけ出す必要があります。
具体的なUSPの作り方をステップ形式で解説していきます。
STEP1 業界に足りない要素を見つける
上記の9つの要素の中で、あなたの業界で満たされていないものを見つけます。
例えば、一度商品を売ったらお客さんとの関係はおしまいという業界であれば、アフターフォローやサポートを充実させることで、ライバルと差別化をはかることができます。
ただし、USP=お客さんへの約束なので、必ず自分が守れるUSPであることが絶対条件です。
STEP2 自分の商品にSTEP1の要素を取り入れる
STEP1で見つけた「業界にたりない要素」を、自分の商品に取り入れる方法を考えます。
前述したアフターフォローをUSPにするのであれば、3ヶ月の無料サポートを商品につけるといった方法が考えられます。
STEP3 自分のUSPを言語化する
せっかく、ライバルには真似できないUSPを作っても、それをお客さんに知ってもらえなければ、お客さんがあなたを選ぶことはありません。
そこで、自分のUSPを言語化する必要があります。
例えば、「業界初!3ヶ月の無料サポートがついた商品です」といった打ち出し方をすることで、初めてお客さんに自分の強みを知ってもらうことができるのです。
ライバルと差別化するUSPの作り方 まとめ
今回は、ライバルと差別化するUSPの作り方についてご紹介しました。
特にこの記事を読んで「USP=お客さんへの約束」であるという考え方を、しっかりと学んでください。
このUSPの本質を理解しているかどうかで、集客力や売上が大きく変わります。