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ポモドーロテクニックを実践したら、1日の生産性が3倍になった話

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僕は少し前まで、集中力が続かないという問題を抱えていました。仕事開始時は、順調に仕事を進められるものの、次第に注意散漫になり、生産性もやる気も激減してしまうのです。

ところが、この話を仕事仲間の人に打ち明けると、「私も同じ」という人が多くて驚いたんですね。もしかしたら、あなたも今「集中力が続かない」という悩みを持っているのではないでしょうか?

そこで今回は、僕が長時間に渡って高い集中力を維持できるようになったとっておきの方法をご紹介します。

もっと今以上に、集中力を持続したいと考えている人にとっては、かなり有用なテクニックなので、ぜひ最後までお付き合いください。

集中力がガタ落ちする原因

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仕事をしているとある時突然、ガクッと集中力が落ちる瞬間を感じることがありますよね。人によっては、自分の集中力がプチっと切れた音が聞こえたと表現することもあります。

このように集中力が切れた時、「なぜ自分はこんなに集中力が少ないんだ」と自己嫌悪に陥ってしまう人も多いことでしょう。

しかし、実は最近の脳科学の研究によると、正常な大人の人でも集中力を継続できるのは、90分が限界という説が有力なのです。

つまり、集中力がガタ落ちするのは決してあなたの集中力が低いわけではなく、そもそも人間である以上、集中力を持続するのが難しいののは当然ということです。

仕事をサボると生産性が上がる!?

このような話をすると、「自分の尊敬するあの人は、1日中ぶっ続けて仕事に集中しています」という人が必ず出てきます。

そのような人は、もう少しその仕事ができる人をしっかり観察すると、「うまくサボっている」ことに気がつくことができます。

結論を言いましょう。集中力がある人も、1日中ぶっ続けで集中しているわけではありません。

仕事に集中する時間と休憩する時間をうまく組み合わせて、結果的に1日を通して高い集中力を発揮しているかのように見えるに過ぎないのです。

生産性向上の王道「ポモドーロテクニック」

タイマー 時間 ポモドーロ

集中力を継続する最大のコツは、仕事に集中する時間と集中力を回復させる時間をバランスよく取り入れることです。

実は、この方法には起業家のフランチェスコ・シリロという人が提唱した「ポモドーロテクニック」としてよく知られています。

「ポモドーロテクニック」というのは、仕事をする時間と休憩する時間をポモドーロ(トマト型のキッチンタイマー)で管理していたことから、名付けられました。

名前なら知っている人は多いですが、このテクニックを実際に活用している人はまだまだ少ない印象です。なので、この機会に改めて、知っているから使っているという段階に進んでみてはいかがでしょうか?

実践!ポモドーロテクニック

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ポモドーロテクニックの具体的なやり方を説明します。

ポモドーロテクニックは、一般的に25分と5分の1セットとして考えられていますが、この時間に関しては自分の集中力などと相談してある程度自由に工夫しても問題ないかと思います。

1、タイマーを25分にセットする

ポモドーロテクニックの基本は、25分間の集中タイムと5分間の休憩タイムによって構成されています。

よって、まずはこの25分間に取り組みたい仕事を決めて、タイマーをセットしてください。

その際、手頃なタイマーがないという人は、スマートフォンのストップウォッチを利用するといいでしょう。ただし、ある研究によると、机の上にスマホが出ているだけで生産性が落ちるという報告もあります。

本気で目の前のタスクに集中したいなら、スマホではなく、ストップウォッチそのものを用意するのがオススメです。

2、25分間、目の前の仕事に集中する

手をつけるタスクを決めて25分間をセットしたら、その時間中は「目の前のタスクにだけ」集中をしてください。

ここで大事なのは、他の細かいタスクに一切手をつけないことです。メールやラインの返信は後回し。インターネットでの情報収集も25分間の仕事タイムが終わってからにしましょう。

このように25分間は目の前の仕事だけに集中することで、締め切り効果とシングルタスクの効果によって、圧倒的な生産性を手に入れることができます。

3、タイマーを5分間セットし、目を休める

25分が経過して一区切りついたら、5分間の休息タイムを設けましょう。

言うまでもないですが、その際はスマホやパソコンなどはいじらずに、目を休めることを意識しましょう。僕はこの時間で、プチ瞑想やマインドフルネスを実践しています。

ただし、25分間の仕事中に集中力が増してきたときは、無理に25分間で仕事を打ち切る必要はありません。目の前のタスクにあきたり、一区切りするまで一気にタスクをこなしてしまいましょう。

4、上記の手順を2〜4回繰り返し、長時間の休憩をとる

25分の集中タイムと5分間の休憩タイム、合わせて30分を1セットとし、数セット繰り返したら少し長い休息(15〜30分が理想)を挟みます。

休憩を取るくらいなら、少しでも仕事をこなしたいという気持ちがすごくよくわかりますが、1日のトータルで見た場合、確実に定期的な休息を挟んだ方が、圧倒的に生産性は高くなります。

少し長めの休憩をとって、ある程度仕事への焦燥感を持つ方が、次の25分間の集中タイムで発揮できる集中力は爆発的に高まります。

休憩をサボりと捉えるのをやめて、次の仕事の生産性を高めるための準備期間と割り切ることが大切ですよ!

トータルの生産性を高めたければ、休息は必須!

コーヒー 休憩

近年、出版されているビジネス本などを読むと、どの本にも「定期的に休憩を挟むことが生産性アップの秘訣」という内容が書かれています。

しかし、ただでさえ処理しきれないほどのタスクを抱えがちなビジネスマンにとって、休憩をするくらいなら少しでも仕事を進めた方が良いという気持ちになってしまいますよね。

ですが、僕自身、最初は半信半疑でしたが、仕事中に意識的に休憩を挟むようにしたところ、今までの3倍の仕事量をこなせるようになったのも事実です。

休憩を一切挟まずに、バリバリ仕事を続けるという働き方は、周りから見たら確かに「仕事熱心な人」と映ることでしょう。しかし、それは言い換えれば「仕事をするふりが上手い人」という言い方もできてしまいます。

特にフリーランスの場合、大事なのは仕事をしていますアピールをすることではなく、成果を残すことです。時代な徐々に「短時間で成果を出せる人」が評価される世の中になりつつあることは、あなたも薄々気がついていることでしょう。

ぜひ、がむしゃらに仕事をするだけではなく、”戦略的”な休息を挟んで、効率的に成果を出せる人間になりたいものですよね。

そのためにも、ぜひ今回紹介した「ポモドーロテクニック」を、知っているだけではなく、ぜひ実践してみてください。

ABOUT ME
伊津大輝(イヅダイキ)
活動歴4年のSEOライター。検索上位記事を多数執筆。自社が運営する2つのメディアの編集長として活動しつつ、web+に参加されたライターへSEOライティングの指導、添削などを行っています。実はSEOライティングよりもセールスコピーライティングが得意で、コピーライター歴は約6年。大学では心理学を専攻していました。