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「起業したくてスモールビジネスやってるけど、最終的に会社、法人化できるのかな‥」と不安になったことはありませんか?
スモールビジネスをこのまま続けていって、法人化し会社にできるかどうかイメージしづらいですよね。そんなあなたの為にこの記事で法人化のメリットや、タイミングについて解説しました。
法人化のメリット、タイミング等について詳しく把握する事であなたの事業の今後がよりイメージできると思います。そうすれば不安も消えて目の前の事業にフルコミットできますよね。そしてそのまま、この記事で得た知識で法人化しちゃいましょう!
スモールビジネスは法人化できるのか
結論からいいますが、スモールビジネスから法人化は可能です。スモールビジネスのジャンル、分野によって決まるのでもなく、ほぼすべてのスモールビジネスが法人化できます。
というのも法人化に特殊な条件などはなく、ただ役所に届けを出せばそれで完了だからです。なので、大事なのは法人化が可能かどうかではなく法人化する必要があるところまで、スモールビジネスを拡大できるかどうかでしょう。
月10万程度しか売上の出ない事業なら、個人事業主が持つ1スモールビジネスのままで十分です。この記事で「法人化のメリット」「法人化すべきタイミング」等を確認していきましょう。
法人化のメリット
そもそも法人化する意味、目的はなんでしょうか。あなたはどうして法人化したいと思っているのでしょうか。考え付く法人化のメリットをあげてみましょう。
- 会社になり、社会的信用を得られる
- 融資などを受けやすい
- 社長を名乗ることが出来る
- 節税が出来る
これらが主なメリットになります。三つ目の「社長を名乗ることが出来る」以外は、事業の拡大に非常に重要なメリットになります。個人的には「社長」「CEO」と名乗れるのはとても大きなメリットですが笑
スモールビジネスを法人化すべきタイミング
法人化を検討すべきタイミングは以下の2つになります。
- 事業拡大の為に融資を考えている
- 事業所得が700万を超えている
事業拡大の為の融資を考えている
銀行や投資家に融資してもらう際には、法人化しておくべきでしょう。会社でもないのに融資をお願いしても、銀行はなかなかOKを出してくれないと思います。
会社、法人化っていうのは一つの大きな信用、信頼の証なので「この企業は大きく伸びるな。事業上手くいくな。融資してもいいだろう」と思わせるためにも法人化をしておきましょう。
事業所得が700万を超えている
メリットの所でも節税の話をしましたが、節税は法人化最大のメリットともいえるでしょう。また、事業主ならば自身にかけられている税がどのくらいで、節税する方法はないか常に模索するのは重要な事です。
以下の表は個人事業主と法人における税金の違いをまとめた表です。
個人事業主 | 法人 | |
利益にかかる 税金の種類 |
所得税 | 法人税 |
制度 | 累進課税率 | 比例税率 |
税率 | 5%〜45% | 所得800万円以下:15% (適用除外事業者は19%)800万円以上:23.20%※資本金1億円以下の普通法人の場合 |
(参考:freee)
例えば個人事業主の所得が740万の場合、税率は23%になりますが法人は15%になります。控除分を差し引いても、個人事業主の方が税金は高くなってしまうのです。上記の表の通り、個人事業主の所得税はその所得の多さで税率が変動します。一方、法人は税率は固定です。800万以上か以下でしか変動はありません。
一般的に所得が700万を超え始めたら、法人化を検討すべきと言われています。ただ細かい条件や前提で法人税は変わってくるので、税額のシミュレーションをやってみましょう。
法人化するべきスモールビジネスとは
スモールビジネスの中でも法人、企業がクライアントになる場合は社会的信用を得るという面から法人化はしたほうがよいでしょう。
個人を相手にするビジネスより法人、企業を相手にするビジネスの方が売上も大きいと思いますし、700万を超えなくてもこれから解説する法人化に必要な要件を満たしていれば、法人化を目指してもいいと思います。
また、あなたのビジョンが「社会に大きな影響を与える事業にしたい」「海外進出も視野に入れたい」「有名になりたい」などがあるなら、ぜひぜひ法人化を目指してみてください。
おわりに
一般的に起業っていうのは会社を興す意味で捉えられています。恐らくあなたも正式に会社を建て、社長になれるのであればなってみたいと思っているでしょう。
その為にはスモールビジネスをコツコツと拡大していき、スモールの域を飛び出るしかありません。近道はなくて、ただただ事業を軌道に乗せて拡大を続けていけば会社にするのは何も難しい事はありません。
拡大に関しても初売上を出すまでにやった事を淡々と続けていくだけなので、特別難しい事ではありません。まずは初売上の為に全力で頑張っていきましょう!個人でコツコツやっていく上で必要な話が以下の記事にまとめられてあるので、参考にしてみてください。