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初心者ライターさんを中心に、「リサーチの時間が長すぎる」と悩んでいる人が多くいます。ライターの報酬は文字単価で決まることが多いので、執筆時間が長いとその分時給が低くなってしまい困りますよね。
そこで、私が普段行っているリサーチ方法を実例を交えながら紹介します。
記事の質は落とさずに、リサーチ時間を短縮したいという方は必見ですよ。今回紹介するリサーチ方法で、2000文字で3時間だったところを2時間で書き上げることができ時給UPにも繋がったので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
リサーチはタームごとに行うのがおすすめ
リサーチをする時は、検索意図や本文などタームごとに行うのがおすすめです。全てのリサーチを一気に行うと、最初の方に調べた内容を忘れてしまい、再度調べ直す手間が掛かるからです。
また、タームごとにリサーチをすると局所的に見ることができるので、より深く観察することができますよ。
次の章から、各タームのリサーチ方法と「VOD おすすめ」のキーワードで具体的に説明していきますね。
検索意図のリサーチ
記事の根幹でもある、検索意図のリサーチ方法を説明しますね。検索意図がズレていると、読者が求めていない記事になってしまうので、ここは入念にリサーチしましょう。
検索意図のリサーチ方法
私は検索意図をリサーチする前に頭の中で1度、検索意図・読者の現在地点・読了後の地点の3つを考えてみます。メディア自体にターゲットがいる場合は、そのことも考慮しています。
調べる前に考えることで他の記事に影響を受けずに、読者の潜在的な意識なども考えることが可能です。
自分の中で考えがまとまったら、リサーチを開始。実際に調べないと、自分本意な記事になってしまうので、リサーチは欠かせません。
リサーチをする際は、リード文の内容や上位記事で被っている見出しの内容を確認しています。
「VOD おすすめ」で検索意図を調べてみた
まずは、自分の頭の中で「VOD おすすめ」で調べている人の検索意図・読者の現在地点・読了後の地点を考えます。
検索意図
- おすすめのVODを知りたい
- 自分に合ったVODを知りたい
- 各VODの特徴を知りたい
読者の現在地点
- 自分に合うVODを知らない
- 複数のVODを契約するつもりはない
- まだVODを契約したことがない
読了後の地点
- 自分に合ったVODが分かった
- VODを契約する
「VOD おすすめ」は漠然としたキーワードであり、読者の知識量が多いとは思えません。ですので、自分に合ったVODを知りたいのではないかと考えました。
また、おすすめのVODを知りたいと思っていることから、たくさんあるVODの中から絞り込もうとしていることが見えてきます。ですので、1つまたは多くても2つくらいのVODとしか契約する気がないのではないかと考えました。
次に、実際に「VOD おすすめ」で調べていきます。リサーチしてみると「VOD とは」の見出しが多くあることから、まだVODに登録していない人がターゲットであることが読み取れます。
また、VODを選ぶ際のポイントを紹介している記事が多数あり、「VODの選び方を知りたい」という意図もあることが分かりました。
自分の考えた検索意図にはない項目だったので「VODの選び方を知りたい」を追加し、後は思っていた通りだったのでそのままにしておきます。
見出し作成のためのリサーチ
次に、見出し作成のためのリサーチ方法を説明していきますね。
見出しのリサーチ方法
まずは、上位記事で被っている見出しを書き出していきます。被っている見出しは、読者が知りたいと思っている情報の可能性が高いからです。
次に、読者の現在地点を確認しながら、この記事のターゲットに合う見出しを書き出していきます。その後、関連キーワードやサジェストキーワードで再検索し、読者に合う見出しがあれば書き出します。
私の場合、見出し構成のリサーチは基本的に行わず、読者が読みやすい順番を考えながら見出し構成を決定していきますね。
「記事の中に入れた方がいい見出し」を把握するためのリサーチは行いますが、「見出しの流れや構成を参考(マネ)にする」ためのリサーチは行わない、とイメージしてください!
「VOD おすすめ」で見出しをリサーチしてみた
まず、上位記事で被っている見出しを書き出してみます。
- VODの魅力(メリット)
- 選ぶポイント
- 各VODの説明
- 比較
書き出すときは、短文でOK。見出しタイトルをそのまま書いてしまうと、手間が掛かりますし、見出しタイトルを作るときに影響されてしまうので私は行いません。
このタイミングで、どのVODを紹介するか決めます。読者は自分に合ったVODを知りたいと思っているので、アニメや韓国ドラマに特化しているなど特徴が分かりやすいVODを選択。
通常ならターゲットに合う見出しを書き出しますが、上位記事は見出しの内容がほとんど同じだったので割愛します。
次に関連キーワードの確認。リサーチしてみると、見出し2にするほどの内容ではなかったので、本文中で書く程度に抑えることを決めます。
本文のためのリサーチ
次に、本文のためのリサーチ方法について紹介しますね。
本文は、見出しごとにリサーチを行います。上位記事を最初にリサーチし、サービス内容やデータを紹介する場合は都度公式サイトや政府などの1次情報元を確認。
見出しに必要な情報を1度全て読み、その後に執筆を開始します。リサーチしながら執筆すると、参考にしたメディアの文章を無意識のうちに真似してしまう可能性があるので避けるようにしています。
タイトルのためのリサーチ
最後に、タイトルのためのリサーチ方法を紹介しますね。
タイトルのリサーチ方法
タイトルのリサーチを行う際は、どんな単語を使っているのかを中心に見ていきます。リサーチしていく中で、ピンとくる単語があれば使用します。
「VOD おすすめ」でタイトルをリサーチしてみた
リサーチしてみると、「動画配信サービス」という単語が多く使われていました。
ですので、タイトルに「動画配信サービス」を盛り込み、あとは記事内で特に注目してほしいポイントや読者の興味を引けるような言葉を付け足してタイトルの完成です。
まとめ
普段、私が行っているリサーチ方法について、実例を交えながら紹介しました。人によっては私のリサーチ方法が合わない可能性もあるので、あくまでも1つの手段と捉えましょう。
ただ、自分に合うリサーチ方法がまだ分かっていない方は、ぜひ試してみてくださいね。もしかしたら、あなたにぴったりなリサーチ方法かもしれません。
なお、やりづらさを感じた場合は少しずつやり方を変えていき、自分にぴったりなリサーチ方法を見つけていきましょう!