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【第23回ライティングコースウェビナー】【禁断】セールスコピーの作成手順を丸裸にします

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本記事では「web+ Media School」のライティングコース受講者向けに実施した「【第23回ライティングコースウェビナー】【禁断】セールスコピーの作成手順を丸裸にします」の概要をご紹介します。

web+では普段、SEOライティングを主に学習していただいていますが、その一方で「コピーライティングについても学びたい」というお声もいただいていました。

そこで今回のウェビナーでは、がっつりセールスコピーライティングに振り切った内容をお送りしています。

中には初めて聞く用語もあったり、今回の内容をどうブログに活かせばいいかという点で少し戸惑ってしまったりするかもしれません。

そういう意味で、今回のウェビナーは一度聞いただけだと理解が難しい可能性がありますが、それだけ普段は接することのない分野の話ということで興味を持って視聴していただければと思います。

今回のウェビナーはコピーライティングの話に特化した内容なので、すぐにブログで活かせる即効性のあるテクニックとはいえません。

ですが、セールスレターの作り方を学ぶことで「なぜその文章で売れるのか」というからくりに気づく手がかりになるでしょう。

今回の内容はどちらかというと、後から重要性に気づく場合もあるので、難しく考えすぎずに「ふーん、そんな感じなんだ。」程度にみてもらえれば大丈夫です!

セールスコピーの用語解説

今回のウェビナーでは、コピーライティングの専門用語が結構出てくるので、まずは前提知識としてLP(ランディングページ)やSL(セールスレター)などの用語解説を行いました。

特にブログをやっている人は、Googleアナリティクスにもランディングページという項目がありますが、それとコピーライティングでいうLPは少し意味合いが違います。

また、SLはLPの中の一つという区分けをされることもありますが、「目的」という点において両者は明確な違いがあります。

コピーライティングに初めて触れるという方は、まずはこのパートで専門用語の意味をしっかり理解した上で、次のパートに進んでみてください。

SL(セールスレター)を構成する4つの要素

ブログの記事などにも、大まかな記事の要素がありますよね。「記事タイトル」「リード文」「見出し」「本文」「まとめ」のような。

このような大まかな構成は、セールスレターにも存在します。そこでこのパートでは、SLのテンプレートとも言える4つの要素について解説しています。

ただの要素ではなく、コピーライティングの大原則とも言われる3つの壁「読まない壁」「信じない壁」「行動しない壁」に対応しているのです。

この大まかな全体像を把握しているかどうかで、SL(ブロガーであれば、アフィリエイト記事)作成の難易度がガラッと変わりますよ。

セールスコピーの作成手順

セールスコピーライティングは大きく6つのステップで作成します。

「リサーチ」など、ブログなどのライティングでもお馴染みのステップもあれば、セールスレターならではのステップ(用語)もあります。

一つ一つのステップについて、具体的な内容も含めて紹介していますよ。

1.リサーチ

ブログやライティングでも、執筆前のリサーチが重要と言われますが、コピーライティングの場合も同様です。

リサーチのやり方は人それぞれですが「商品」「お客さん」「市場」の3つのカテゴリで、情報を集めることが多いですね。

この3つのより深掘りしたリサーチのやり方は、本編で詳しく紹介しています。ブログなどのライティングにも活かせる内容なので、ぜひご覧ください。

2.ヘッドコピー

セールスレターにおけるヘッドコピーとは、ブログ記事でいうタイトルのような物です。

このヘッドコピーの出来次第で、その先の文章が読まれるかどうかが決まります。

このヘッドコピーを作る際に大事なのは「自分で一から作り出そうとしないこと」です。

そこで大事になってくるのが「スワイプファイル」と言う存在。スワイプファイルはすごく重要なキーワードなので、時間がない人はこの部分だけでもチェックしてみてください。

3.ストーリーボード

ストーリーボードという言葉は聞き慣れないかもしれませんね。イメージとしては、ブログ記事でいう見出し構成のような物です。

つまり、最初にこの内容を入れて、次にこの内容を…といった、記事全体の骨格作りです。

こちらも自分で一から考えるというよりは、「反応が取れるテンプレート」に沿って作っていくことが多いです。

上画像にあるような法則などがそれに当たります。各テンプレートの詳細についてもウェビナー内で話しているので、ぜひチェックしてみてください。

4.ブレット

ブレットは、セールスコピーライティング独特の言葉です。あなたも上図のように、特徴やメリットがずらっと羅列された文章をみたことはありませんか?

このように「ブレット(弾丸)」のように、特徴などを書き殴るパートのことをブレットと言います。

お客さんの感情を大きく揺さぶることもできる重要なパートなので、この部分は特に集中して作ることになります。

ちなみに、僕がコピーライティングを教わっていた頃は「とりあえずブレット100個作って」と言われていました…それだけ、数を出すことが大事だということです。

5.全体のライティング

ここで初めて、これまで積み上げてきたものをもとに、セールスレターの本文を書き上げていきます。

ブログ記事などもいきなり書き始めるのではなく、先にリサーチをしたり見出し構成を作ったりしてから、本文を書き始めますよね。それと同じイメージです。

上図でネタバレしてしまっていますが、超スピードで文章を書き上げるテクニックも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

6.編集

「記事を書き終えたら、必ず見直しをしろ。」あなたも一度は聞いたことがある話なのではないでしょうか?

そしてそれは、セールスレターを作る時も同じです。セールスレターはどうしても文章量が多くなり、1〜3万字になることもよくあります。

これだけの文字数ですから、どんなに注意をしても誤字脱字や文章のミスの一つや二つ(時には十個以上も…)あるものです。

一文字の違いで、成約率に大きな違いが出てくるのがコピーライティングの世界。時には、執筆にかけた時間以上の時間をかけて、丁寧にセールスレターの校閲などを行っていきます。

コラム:コピーライターが1%にこだわる理由

小難しい内容が多い今回のウェビナーの息抜きに、コピーライティングにまつわる豆知識も話しました。

一流のコピーライターは1%。時には0.1%の数字に非常に敏感になるのですが、なんでだと思いますか?

普通に考えれば、1%なんて誤差みたいなものですよね。ですが、コピーライターはこの1%がどれだけ重要なのかを痛感しているんです。

あなたもちょっと考えてみてください。コピーライターが1%という小さな数字に異常にこだわる理由を。自分の中で仮説が立ったら、ぜひウェビナーを見て答え合わせをしてみてください!

まとめ

前述したように、今回のウェビナーは普段のSEOライティングやブログのノウハウとは少し離れた内容なので「なんか難しい…」と思う人も多いかもしれません。

(実際、リアルタイムで参加していただいた方から「難しかったです」という感想をいただきました。それに関しては、僕の伝え方の実力不足だと反省しています。)

なので、そもそもコピーライティングというものに触れたことがない人は、このウェビナーの前に伊津が行ったもう一つのコピーライティングセミナー「【第15回ライティングコースウェビナー】SEOライティングにも使える 「コピーライティング」の基礎」の方もあわせて視聴してみてください。

こちらはタイトル通り「基礎」の内容なので、よりシンプルでわかりやすい話になっていると思います。

これから本格的にコピーライティングを勉強する人は、半年〜1年後くらいに今回のウェビナーを見返してもらえると、すごく理解が進むんじゃないかなと思うので、その頃にもう一度見返してみてください!

 

このウェビナーは、2021年4月17日に開催されました。本編は「マイページ」→「ウェビナー資料」→「 【第23回ライティングコースウェビナー】【禁断】セールスコピーの作成手順を丸裸にします」をご覧ください。

ABOUT ME
伊津大輝(イヅダイキ)
活動歴4年のSEOライター。検索上位記事を多数執筆。自社が運営する2つのメディアの編集長として活動しつつ、web+に参加されたライターへSEOライティングの指導、添削などを行っています。実はSEOライティングよりもセールスコピーライティングが得意で、コピーライター歴は約6年。大学では心理学を専攻していました。