「大学生のうちにバイトなんてするな!」「そんなの時間の無駄だ!」と言われたことはありませんか?
確かに、高い学費を払って勉強をする期間であるはずの大学生活の時間をバイトに費やすのは、ある種本末転倒にも見えます。
しかし、バイトで得られる貴重な経験があるのも事実。今回はバイトを10種類以上経験し、かつ今は個人で生計を立てている筆者から大学生がバイトをしてはいけない理由について解説していきます。
貴重な大学生活をどう送って行こうか迷っている方、学生のうちに将来に繋がることをしていきたい方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
こんなバイトの仕方はするな:①
1つ目、「バイトを勉強よりも優先してしまうこと」です。本来大学とは、言わずもがな勉強するために行くところです。
バイト経験が無駄とは言いませんが、大学も安くはありません。年間100万ほどの費用を学びに入るのに使いながら、その期間バイトばかりしてお金を稼ぐというのはあまりにも非生産的と言えるでしょう。
お金を払いながら学生時間を延長し、お金を稼ぎながら遊ぶ…といった構図はぜひとも避けましょう。
こんなバイトの仕方はするな:②
2つ目、それは「経験が蓄積しないバイト」です。同じバイトでも、
- 将来に繋がるバイト
- 特別なスキルが身に付くバイト
などは確かに存在します。こう言ったバイトはお金を稼ぎながら学ぶことができるので、むしろ推奨されることでしょう。
しかし、そうでないもの。ただ延々と単純作業が繰り返されたり、そのバイトを辞めたらもう通用しない仕事などが多ければ、そのバイトを継続するのはオススメできません。
大学生でお金稼ぎするなら?
ここまでは、「こういったバイトはしない方が良い。」という話を展開してきましたが、とは言えど今しかない華の大学生活です。
- お金が無いと満足に飲みに行くこともできない!
- せっかくの友人や恋人と遊ぶことができない!
というのも、大学生の抱えるリアルな問題でしょう。最低限のお金が無いとどうしようもないですよね。そこで、
- もしバイトをするならどんなバイトが良いか?
- バイト以外ではどんなお金稼ぎが考えられるか?
について以下にまとめて紹介していきます。もしかしたら、あなたの大学生活もこれで一変するかもしれませんね。
大学生でお金稼ぎするならこんなバイト:①
まずは先に紹介したように、大学生のうちにやるのであれば、「経験が蓄積したり、将来に繋がる仕事ができるバイト」をオススメします。
例えば将来プログラマーになりたければ、学生のうちにIT企業のインターンに申し込むのも良いでしょう。学びながらお金がもらえる大きなチャンスになるはずです。
料理人になりたければレストラン、芸術家になりたければお絵かき教室などのように、経験やスキルが少しでも蓄積するものを選びましょう。
大学生でお金稼ぎするならこんなバイト:②
次に、あまり大きな声では言えませんが、「暇なバイト」です。もちろん、あなたがどう言った学生なのか、という前提にもよります。
例えば芸術系の学校であったり、学校の他にメディア執筆などクリエイティブ系の道を進んでいる場合、「1人で思考する時間」というのは大切になってきますよね。
かく言う筆者も、プール監視員のバイトをしながら自身のブログにおいて何の記事を書くかを考えていたことがあります笑。他には漫画喫茶なども有名ですよね。
暇で別の作業ができたり、別の物事を考えていられるようなバイトは、状況によってはこの上なく重宝します。ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
大学生でお金稼ぎするならこんなバイト:③
「とにかく大学生の間に効率よく稼げるバイトがしたい!」、そんなあなたには「人がやりたがらないバイト」をオススメします。
ビジネスでの原則のような話になりますが、人がやりたがらないと言うことは、その仕事の必要性に対して人員が集まりにくい。つまり集まった人に対しての単価が高くなることが大いに考えられます。
例えば、亡くなった方の家の遺品整理のバイトやコールセンターなどのバイトは、心理的ハードルが高い代わりに時給が1500円を超えることは珍しくありません。
「人がやりたくないことをやる」。お金を効率的に稼ぐことを第一に考えるあなたはこの指針で仕事を選ぶのが良いでしょう。
大学生がバイト以外で稼げる手段とは?
今度は、大学生がバイト以外で稼げるような手段を紹介していきます。
一般的に大学生でお金を稼ぐと言えばどうしてもバイトしか思いつかないですよね。筆者の初めてのバイトもファミレスという大変分かりやすいものでした。しかし、バイト以外にもお金を稼げる方法は存在します。
もちろん、甘い話は無いと言うのが大前提です。もしかしたらそのままあなたの本業になってしまんじゃないか、という手法も紹介していきます。
大学生がバイト以外で稼げること:①
今ではかなりメジャーなのは、ブログ執筆やライターです。他のいわゆる副業と呼ばれるものよりハードルが低く、専門的知識が要求され過ぎない点から、学生の方にもオススメです。
ブログ運営とは、自身のメディアを作ってPV数を獲得し、そこに広告を流して収入源を構築するのが主な仕事です。仕組みとしては、今話題のYouTuberなども近いかもしれませんね。
ライターでは、そうやって生まれた他人(他社)のメディアでの記事を、代わりに書く仕事であることが主です。
ブログの良い点は、構築が上手くいけば自分が動かなくても良いことです。「社会人になってからではその時間が取れない!」という人物を山のように見てきたからこそ、学生の方にはぜひ挑戦してみて頂きたい仕事です。
大学生がバイト以外で稼げること:②
次にジャンルは問いませんが、「起業してみること」です。起業の内容はなんでも構いません。世の中のニーズさえ抑えておけば、あなたの得意な分野を活かしてみるのが良いでしょう。例えば、
- 受験勉強のサポート
- スポーツ上達のサポート
- ダイエットのサポート
- 恋愛のサポート
などが当てはまります。特に受験勉強やダイエットに恋愛は悩みの緊急度が高いケースが多いですよね。受験には明確な期限がありますし、恋愛も相手を逃してしまっては大ショックです。
世の中や身の回りにニーズがあり、それをあなたが解消できるのであれば立派な価値提供になります。価値提供になるならば、その対価としてお金になるのです。
まとめ:起業をしてみよう!
以上、大学生がバイトをしてはいけないケースや、オススメのバイトなどを紹介してきました。
私たちweb+メディアスクール運営部では大学生の方に向けて、地に足の着いたマイクロ起業を推奨する記事を多数発信しております。
副業や起業が当たり前の時代が、段々近づいてきています。起業に興味がある方は、ぜひそちらも覗いて頂き、あなた自身のワーキングスタイルを見つけてみてくださいね。