インフルエンサーに興味があっても、「どこから給料をもらっているのか?」「どうやってSNSで収入を得るの?」こういった疑問を持たれている方が多いと思います。今回の記事では、こういった疑問を解決します。
インフルエンサーって給料ってどうなってる?
インフルエンサーの収入を紹介していく前に、まずはインフルエンサーがどのように収入を得ているのかについて紹介していきます。
インフルエンサーの収入源は主に、以下の3つの給料形態があります。
- PR投稿
- メディアへの寄稿
- ブログ
インフルエンサーは、それぞれの強みを活かすために適切な手段を選択しています。
これからインフルエンサーを目指そうとしている方は、どれを選んだら自分が活躍できるか考えてみてください。
インフルエンサーの給料形態1:PR投稿
インフルエンサーが収入を得るうえで、最も一般的な方法です。PR投稿とは、企業や広告代理店から依頼を受けて、指定された商品を自分のSNSで紹介することです。
PR投稿の単価は、「1フォロワー=1円」が目安。フォロワー約3万人の筆者の場合は、1回の投稿につき3万円前後の報酬が貰えるイメージです。PR投稿を受ける方法は、主に2つあるので以下に紹介しておきます。
- インフルエンサーを募集している広告案件紹介サイトへの登録。
- 企業や広告代理店から直接依頼を受ける方法。
インフルエンサーの給料形態2:メディアへの寄稿
寄稿といわれると、「新聞や雑誌が、芸能人や有識者に依頼するもの」とイメージするされると思います。
最近では、寄稿は新聞雑誌だけでなくwebメディアでインフルエンサーが寄稿を行うケースが急増しています。
寄稿による報酬の相場は、1000〜1500字で1万円が目安になってます。PR投稿と報酬を比較すると、少ないと感じるかもしれませんが、自分の名前が入った記事がメディアに掲載されるというメリットがあります。
インフルエンサーの給料形態3:ブログ
最後に紹介するのが、ブログからアフィリエイトで収入を得る方法です。
ブログから収入を得る方法は、ASPサイトなどに掲載されている商品を紹介し、その商品が売れた場合に紹介料として報酬をもらう「アフィリエイト」という方法です。
インフルエンサーがブログをやる意図としては、SNSで告知すれば、サイトのPV数が上昇し、収入が増えることに繋がるからです。
ブログは、初期設定や定期的な更新など手間はかかるものの、長期的でみた時には良い収入源です。
インフルエンサーって給料もらっているの?
ここまでで、インフルエンサーの3つの主な給料形態(1.PR投稿,2.メディアへの寄稿,3.ブログ)について紹介してきました。
ここからは、インフルエンサーが実際にどれぐらい収入があるのかを紹介していきます。お金について話すのもゲスな感じもしますが、インフルエンサーをこれから目指していくってなると、気になる部分だと思います。
現在、圧倒的な支持を得ているインフルエンサーは、収入面からみても夢がある世界だと思って頂けると思います。
インフルエンサーはフォロワーの数によって給料が変わる!?
結論からいうと、インフルエンサーはどれだけ自分の支持者を抱えられているかによって収入が大幅に変わってきます。つまり、フォロワーの数に応じて収入がわかります。
例えば、1万フォロワーを抱えているインフルエンサーと10万フォロワーを抱えたインフルエンサーで比べた場合、影響力が大きい後者の方が収入は増えます。
インフルエンサーは、収入を増やすためにフォロワー(=自分の支持者)をできる限り増やしています。
インフルエンサーの単価ってどれぐらいなの?
インフルエンサー業界では、フォロワー単価というもので、単価が決められています。
フォロー単価 1フォロワーにつき、1円といわれることが多いです。例えば、あなたがインフルエンサーとして、SNSで1万フォロワーいたら、1つの投稿に対して1万円の報酬が相場で支払われます。
これが、2万フォロワー、5万フォロワーと影響力が大きくなっていくと、1投稿あたりの報酬が上がっていくという、シンプルな業界になってます。
フォローワーが増えるだけじゃダメ!?
ここまでインフルエンサーで収入を増やすためには、フォロワーを増やすことが大切といってきました。
しかし、インフルエンサーは、フォロワーをただ増やせばいいだけではないのです。具体例を用いて、説明していこうと思います。
具体例
例えば、以下のような状況があった時に、あなたがどうやって判断していくのか一緒に考えていきましょう。
- 100万人のフォロワーがいるけど全員10代のAさん
- 5万人のフォロワーがいて、そのフォロワーが全員主婦のBさん
の2人がいたとします。あなたが会社の社長として、主婦向けに料理の便利グッツをインフルエンサーを起用してマーケティングをすること想定しましょう。
その場合、100万人のフォロワーを抱えているAさんをインフルエンサーとして起用するのは決してやってはいけないことです。
理由は、フォロワーの属性が全員10代のため、Aさんを広告塔として起用したとしても需要がある層にアプローチできず、成果には繋がりづらいです。
Bさんの方が、フォロワー数5万人と少なくても、狙っているターゲット層とぴったりなので、フォロワーの質がとても高いです。なので、あなたはBさんを今回のプロジェクトに起用するべきという判断になります。
インフルエンサーたちの収入例①:ゆうこす
ゆうこすさんも、TV出演の際に月商1000万と告白しています。月の売り上げが月商ですので、年商は1億を超えていきます。
そして年収は、公開されていませんがだいたい3000万〜5000万円の間ではないでしょうか。
こんなにも給料をもらっているインフルエンサーがいると、羨ましい限りですね。自身でもブランドを立ち上げているので、これから収入もどんどん上昇していくでしょう。
インフルエンサーたちの収入例②:イケハヤ
インフルエンサーとして、現在影響力を持っている人の始まりは、ブログから始められた人も多くいます。そんなブロガーの中でも、有名なブロガーでイケハヤさんという方は特に影響力を持った方になります。
イケハヤさんは、ブログでの収入だけで月に300万円ほどあるといわれていて、国内トップブロガーとして多くのフォロワー(30.8万人、2021/4/4現在)を抱えています。
最近では、YouTubeや自分のオンラインサロンに進出するなどインフルエンサーとしての知名度を使って、多岐に渡って活躍されています。
成功することができたら、Googleのプラットフォームを使って多く人に発信することができるのでオススメです。
まとめ
インフルエンサーになると、多くの収入と影響力を持つ持つことができますが、それまでにはとてつもない努力が必要になります。
発信したとしても苦だと思わないぐらい好きなことを見つけ、継続して発信していくことで毎日楽しくなるのがインフルエンサーになるための第一歩だと思います。
高収入を目指してインフルエンサーになるのはいい選択ですが、インフルエンサーになるまでの戦略や努力をしてみることがオススメです。