フリーランスのなり方を紹介!必要な手続きやスキルについても解説

会社員からフリーランスになりたいものの、フリーランスのなり方について知らない方も多いのではないでしょうか。

当記事ではフリーランスになるために必要な手続きやスキルはどんなものがあるのかなどを説明します。

フリーランスになりたいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/ノートブック-計算されました-1757220/)

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フリーランスのなり方を知っておいた方が良い理由

フリーランスは仕事や手続きが全て自己責任のため、トラブルや困ったことがあったときは自分で対処しなければいけません。

フリーランス全般の知識を知らなければ、トラブルが起こってから慌てて調べたり、対応したりすることになります。もしかしたら、必要な手続きの期限が過ぎている可能性もあります。

ですので、前もってフリーランスのなり方全般の知識を持っていた方が良いでしょう。後ほど紹介しますが、フリーランスにとってメリットが大きい手続きも存在します。

そういった得する情報も知識がなければ、見逃してしまう可能性が高いです。ですので、これからフリーランスになろうと考えている方は、最後まで記事を読んでくださいね。

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フリーランスになる為に必要な手続きはない!

フリーランスになるに当たっては、必要な手続きや提出する書類はありません。会社や組織に所属せずに自分のスキルでお金を稼げば、フリーランスと名乗ることができます

フリーランスとよく混同される個人事業主との違いをここで紹介しますね。

  • フリーランス:個人事業主ではあるものの、法人を設立している場合もある
  • 個人事業主:法人を設立せずに、個人で収益を立てている

フリーランス生活を助けてくれる手続きはある

先ほど、フリーランスになるために必要な手続きはないと言いましたが、行っておくとフリーランス生活を助けてくれる手続きは存在します。

  • 厚生年金から国民年金へ切り替える
  • 青色申告承認申告書の提出
  • 開業届出書の提出

厚生年金から国民年金へ切り替える

会社員からフリーランスになる場合、厚生年金から国民年金に切り替える必要があります。期限は、退職した日から14日以内です。

2年間は任意で厚生年金に加入することができますが、今まで会社が負担していた半額分も自分で払わなければいけません。つまり、会社員時代の2倍の金額を負担しなければいけないということです。

しかし、人によっては厚生年金に加入したままのほうが安いということもありますので、1度役所で確認してみると良いでしょう。

青色申告承認申告書の提出

青色申告承認申告書は、青色申告(確定申告のこと)を提出するのに必要な書類です。開業してから2ヶ月以内に提出しなければいけないので、忘れずに提出しましょう。

青色申告のメリットは、なんといっても最大で65万円が控除されることです。

通常の確定申告(白色申告)よりも節税効果が大きいので、利用した方が良いでしょう。

開業届出書の提出

青色申告を利用するためには、開業届出書の提出が前提条件になります。青色申告を利用したい方は、必ず提出するようにしましょう。

提出期限は開業してから1ヶ月以内ですが、提出を忘れてしまっていた場合でも後追いで提出することが可能です。

ただし、ずるずると提出を先延ばしにしていると、確定申告の時期になってしまい、結果的に青色申告を利用できないという事態に陥る可能性もあるので、開業をしたらすぐに提出するようにしましょう。

上記3つの手続きを行うことでフリーランス生活は有意義なものになりますが、そもそもスキルが伴っていなければ生き残ることはできません。

ですので、次の章ではフリーランスになりやすい職種と、その職種に必要なスキルを紹介します。

フリーランスになりたいけど、どのような職種で働こうか悩んでいる方は、次の章で紹介するスキルを会得するのがおすすめですよ。比較的フリーランスになりやすい職種を紹介しているので、参考になるでしょう。

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フリーランスはどのような職種・スキルがあるのか?

この章では、フリーランスになりやすい職種とその職種に必要なスキル・知識を紹介します。

  • webライター:ライティングスキル・SEOの知識
  • プログラマー・エンジニア:プログラミングスキル
  • webデザイナー:プログラミングスキル・デザインについての知識
  • ハンドメイド作品の作成:ハンドメイド作品を作るためのスキル
  • カメラマン:カメラを扱うための知識・体力

上記のスキル・知識以外に、全ての職種で必要になってくるのは「コミュニケーション能力」です。

フリーランスの場合、仕事の受注以外にも仕事に関するヒアリングや交渉、企画まで1人で行う必要があります。コミュニケーション能力がなければ上記の仕事内容は行えないので、必須の能力となります。

もし、あなたが未経験の職種でフリーランスになりたいと思っているのなら、ビジネススクールに通うのも良いでしょう。効率的に専門スキルや知識を学ぶことができますよ。

フリーランスは複数のスキルを持っていた方が良い?

前章でスキルについて紹介しましたが、フリーランスになりたいと考えている人の中には「複数のスキルを磨いた方が良いのか」疑問に感じている人もいることでしょう。

結論から言いますと、フリーランスになりたての頃はまず1つのスキルを特化させた方が良いでしょう。そもそも武器が1つもなければ、行き残ることはできません。

フリーランスになろうとしている段階で、あれもこれもと手を出しすぎると全て中途半端になってしまい、どの職種でも使えない人材になってしまいます。

ただ、複数の高いスキルを持っていると、代替のきかない人材になれるのも事実です。例えば、ライティングスキルが100人に1人くらいのレベル、プログラミングスキルが100人に1人のスキルだった場合、それぞれライバルは多いでしょう。

しかし、ライティングもプログラミングもできるなら、10,000人に1人の貴重な人材になれますよ。

フリーランスを目指している最中は、1つのスキルを特化させ、徐々に他のスキルを身に着けていくのがおすすめです。

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フリーランスとして仕事を受注方法やコツは?

出典:https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2019/03/freelancehakusho2019_suvey20190306.pdf

スキルを身につけたら、次は仕事を獲得するのが大切です。会社や組織に所属せずに収益を出せばフリーランスと名乗れますが、そもそも仕事を受注しなければ何も始まりません。

では、どのように仕事を受注するのか、コツとともに紹介していきます。

フリーランス協会のまとめたデータによると、仕事を獲得した経路は以下の流れが上位5つに当たります。(複数回答)

  • 知人(80.4%)
  • 過去・現在の取引先(59.4%)
  • 自分自身の広告宣伝活動(30.7%)
  • 求人広告(11.9%)
  • クラウドソーシングサービス(13.6%)

知人

親や友人などの知人から仕事を受注する人が最も多いです。あなたがフリーランスとして活動する業種で知人が働いているのなら、1度声を掛けてみてはいかがでしょうか。

もしかしたら、仕事を振ってもらえるかもしれませんよ。

また、フリーランスになる・なったことを公言しておけば、相手から声を掛けてくれる可能性もあります。直接またはSNSで、どの職種でフリーランスになったか・なるかを公言してみましょう。

過去・現在の取引先

会社員時代の取引先から、仕事を貰える可能性があります。ただし、会社員時代とフリーランスになってからの業種が同じ場合に限るので、注意しましょう。

会社員時代とフリーランスになってからの業種が違う場合、取引先から仕事を貰えるのは、基本的にフリーランスとして活動してからです。

フリーランスとして活動をする前・開始直後は関係ないので、こういった受注方法があるということだけ覚えておくと良いでしょう。

自分自身の広告活動

広告活動にはSNSやウェブ、新聞、雑誌などが含まれます。フリーランスになりたてなら、SNSやウェブが中心になるでしょう。

例えば、ツイッターやブログで仕事に関する内容を発信していると、それを見た取引先がオファーしてくれる場合があります。

実際に私もwebライターとしてツイッターを使用していたところ、「記事を書きませんか?」とオファーをいただいたことがあります。

ただし、オファーをされたからといって、二つ返事で承諾しないようにしましょう。仕事内容や報酬額、その他諸々の条件を事前に確認しないと後々トラブルに発展する可能性もあります。

求人広告

求人広告にはSNSやウェブ、新聞、雑誌などが含まれます。あなたが活動しようとしている業種で短期・長期ともに募集している場合があるので、求人広告が出ていたら問い合わせてみると良いでしょう。

クラウドソーシングサービスから

クラウドソーシングサービスは、仕事をお願いしたい人と受注したい人をマッチングさせるためのサービスです。様々な案件が業種ごとに紹介されているので、比較的楽に仕事を見つけることができます。

しかし、受注する際や稼いだお金を口座に振り込む際に手数料が掛かるので、他の受注方法に比べて報酬額が減ってしまうというデメリットがあります。

仕事を受注するためのコツ

仕事を受注するための経路について紹介しましたが、確実に仕事を受注できる訳ではありません。

例えば、クラウドソーシングサービスなら、1つの案件に対して複数人が申し込みをしたら依頼者側が選考することはよくあります。ですので、仕事を受注するコツを知っておいた方が良いでしょう。

  • 返信は素早く
  • 実績をアピールする
  • +αの提案をする
  • 納期を守る

返信の素早さ・実績のアピール・+αの提案は、特に初めて取引をする相手の場合、意識するようにしましょう。

返信が早い方が相手に「スムーズにやり取りができる」と感じてもらえますし、実績をアピールすることであなたがどのようなスキルを持っているか相手に伝わりやすくなります。

フリーランスとして仕事の実績がなければ、ポートフォリオを組むのも良いでしょう。あなたがどの程度のスキルを持っているのか、相手に認知させることができます。

+αの提案とは、相手が求めているもの以上の提案をすることです。

例えば、「10記事書いて欲しい」というwebライティングの依頼があった場合、「SEO対策もできます」「キーワードを選定します」など求められている業務内容以外の提案(相手にとってプラスになる提案)をすることで、ライバルと差をつけることができますよ。

納期を守るというのは、また仕事を振ってもらうための最低条件です。初めての仕事の場合は関係ない事項ですが、同じクライントとの仕事を継続するために大切ですので、納期は守るようにしましょう。

会社員のうちにやっておいた方が良いこと

出典:https://pixabay.com/ja/photos/ビジネス-ビジネスの男性-新聞-1031754/

今後、フリーランスになるなら会社員のうちにやっておいた方が良い事柄があります。それは、クレジットカードの作成とローンを組むことです。

フリーランスは収入が不安定であることから、社会的信用が低くなる場合があります。ですので、社会的信用が高い会社員の内に上記2点は行っておいた方が良いでしょう。

ちなみに、確定申告の控え・住民税課税証明書・納税証明書・所得税納税証明などを持っていれば収入額を証明できるので、社会的信用を得ることができます

しかし、フリーランス1年目の場合、上記4点の書類を発行できないでしょう。ですので、会社員の内にクレジットカードの作成などを行った方が安心です。

また、副業可能な会社なら会社員時代から、副業として仕事をしておきましょう。ある程度稼げるようになるまで副業として活動することで「フリーランスになったものの稼げない」というようなリスクを回避することができますよ。

フリーランスのなり方まとめ

フリーランスのなり方について紹介しました。会社や組織に所属せずに収益が出ればフリーランスと名乗ることができ、実際にフリーランスになるために必要な手続きが、ないことを紹介してきました。

ただし、フリーランス生活を助けてくれる手続きは、3つ存在存在します。手続きをする上でデメリットはないので、行う方が良いでしょう。

3つの手続き全てに手続き期限が設けられているので、フリーランスになったすぐのタイミングで手続きを行いましょう。