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長文の記事にした場合ってSEOに効果はあるの?
今回の記事では長文がSEO対策にどのような効果を与えるのか、ということを書いていきます。一昔前は「長文にすれば順位が上がる」と言われていた時期もありましたが、今現在は実際のところどうなのでしょうか?
この記事を読むと、長文がSEO対策・検索順位の変動にどう影響を与えるのか、長文にする際の注意点を知ることができます。長文SE Oの効果や今後長文SEOをやっていこうと考えている人には読んでもらいたい内容です。
長文SEOの効果は一体?
記事の文量を多くした「長文」はSEO対策に一体どんな効果をもたらすのでしょうか?
このWeb+の中でもアクセスを稼いでいる記事の文字数を紹介していきます。
- 4,892文字:googleのブログサービス「blogger」を使ったアフィリエイト
- 3,775文字:転売屋行為は違法?3分でわかる転売法律的観点
- 3,988文字:大企業のマーケティング成功事例7+1選
- 2,445文字:初心者が見本にしたいアフィリエイトの人気サイト・ブログまとめ
- 2,443文字:要注意!アフィリエイトの審査が通らないブログの特徴とその解決方法
このようになりました。
一般的に長文SEOの話をするときの長文というのは「10,000文字」の場合が多いため、Web+で人気の記事に関しては長文とは言えません。
最も人気の【googleのブログサービス「blogger」を使ったアフィリエイト】という記事は「blogger アフィリエイト」で1位を獲得しているのですが、「blogger アフィリエイト」の2位の記事を調査してみると、11,920文字も書かれていることがわかりました。
文章量だけで全てを判断するわけにはいきませんが、長文SEOも効果はあると言えそうです。
長文がSEOに効果的かどうかを調べる方法
先ほど例として紹介しましたが、場合によっては文字数が少なくても検索上位にくることがありますし、長文でも検索上位にくることもあります。では、それらを見分け、長文がSEOに効果的なのかを調べるためには何か方法はないのでしょうか?
ここからは、長文SEOが効果的かどうかを調べる方法を紹介します。
- キーワードの検索意図を考える
- キーワードの上位TOP3の記事の文字数を調べる
- そのキーワードは長文に向いているか
キーワードの検索意図を考える
まず、キーワードの検索意図を考えることが重要です。
例えば「フリーランス おすすめ」というキーワードは幅広いニーズが考えられます。
- おすすめのツールを知りたい
- おすすめの仕事を知りたい
- おすすめの仕事の取り方を知りたい
- フリーランスと会社員を比較して、フリーランスの方がいい理由を知りたい
- おすすめのパソコンを知りたい
などなど、今パッと考えただけでもこれほどのニーズがあります。
一方で「フリーランス 単価」というキーワードだと、
- 仕事の単価の上げ方を知りたい
- 単価の相場を知りたい
- 単価の高い仕事を取る方法を知りたい
おそらくこのくらいのニーズがあると考えられます。
「フリーランス おすすめ」と「フリーランス 単価」ではニーズの多さ・悩みの多さが違うため、この2つで長文SEOを行う場合には前者の「フリーランス おすすめ」の方がいいでしょう。
キーワードの上位TOP3の文字数を調べる
続いて、キーワードを決めたら、そのキーワードの上位TOP3の文字数を調べてみましょう。
先ほどの「フリーランス おすすめ」で調べてみたところ
- 1位:2,569文字
- 2位:2,812文字
- 3位:3,579文字
という結果になりました。
このくらいの文章量であれば、長文SEOで漬け込む隙はありそうです。
そのキーワードは長文に向いているか
キーワードも調べて競合の文字数もチェックしましたが、そもそも選定したキーワードが長文に向いているかどうかを考えることも重要なことです。
例えば、先ほどの「フリーランス おすすめ」というキーワードだとしら、上位3つの記事はおよそ2,500~3,500文字だということがわかりました。ということは、もしかしたら短文にして1つのニーズを的確に抑えた方がいいかもしれないですよね。長文にして様々なニーズに応えようとすると、かえって検索エンジンには「悪いコンテンツ」と判断させてしまうかもしれません。
一方で、長文にすることで上位に表示させられる可能性がある、と考えることもできます。
このあたりは文章を書いてみないとなんとも言えませんが、キーワードによって長文・短文を使い分けるということを頭に入れておいてください。
長文にした場合のメリット・デメリット
では、長文にした場合には、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?記事を書く側と読者側の両方の観点から、メリットとデメリットを見ていくことにします。
長文にするメリット
まずはメリットからです。
- コンテンツの量が増え読者のニーズを網羅できる
- 読者は知りたい内容を1記事で知ることができる
コンテンツの量が増え読者のニーズを網羅できる
長文にするためには、必然的にコンテンツ(内容)の量を意図的に増やさなければなりません。そのため、様々なコンテンツを網羅できるため、読者のニーズを網羅することができます。
「網羅性」という点もSEO対策において重要なことで、僕も網羅性は常に意識しています。
読者は知りたい内容を1記事で知ることができる
文量が増えてコンテンツの量も増えると、読者はその1記事だけで知りたい内容を知ることができます。
もともと検索したときの「解決したい悩み」だけではなく、読者が自分自身では気づいていない「潜在的な悩み」までも解決できるため、読者にとって満足度の高い記事になる場合があります。
長文にするデメリット
次にデメリットです。
- だらだらまとまりのない文章になる
- 読みにくい
だらだらとまとまりのない文章になる
自然に長文になる分にはいいのですが、意図的に無理して文章量を増やすとだらだらとまとまりのない文章になります。
文章量を増やすために遠回しの表現をするなどして文章量を増やそうとしますが、それではまとまりが無くなります。長文にすることで、いい内容を書いているはずなのに、検索エンジン側に低品質の内容だと判断されてしまうケースがあります。
読みにくい
読者からしてみると、自分の知りたい内容だけが書いてあればいいので、知りたい内容以外のコトが書かれていると、非常に読みにくくなりますし、読者の満足度を下げる原因になります。
また、文章量が多くなることで、読者の知りたかった内容が記事の後半で出てくる場合もあり、その場合にはせっかくユーザーの検索意図を満たせる内容が書かれているにも関わらず途中で離脱されてしまうことがあります。直帰されてしまうと検索エンジン側に悪いイメージを与えてしまうため、SEOに対して悪影響を及ぼすこともあります。
まとめ:長文じゃなくてもSEO対策は可能
これまで長文とSEOの関係性について触れてきましたが、まとめてしまうと、
長文がSEOに効果がある場合もあれば、効果がない場合もある。
ということです。
ですから、長文でなくても、短文でもSEO対策を行うことは十分に可能です。
一時期「とにかく長文にすれば上位に上がる」などと言われていたのですが、そんなことはありません。上手く使い分けることが重要ですし、もっというと正直検索エンジン次第です。要は、運任せの要素が強いんです。
長文にするか短くしておくかはあなたの自由ですが、どちらにせよ運任せの要素が強いということをお忘れなく。