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【元学生ライターが書く】稼げる大学生Webライターがやっている5つのこと。

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Webライターは大学生でも始められる仕事です。しかし、大学生でも稼ぐことができるのか、普通にバイトするのとどちらが良いのか疑問に思うでしょう。

この記事は、大学在学中にWebライターをやっていた筆者が経験をもとに書いています。現在大学生であるあなたの目線で情報をお届けできるでしょう。

この記事を読むことで、大学生がWebライターで稼ぐために必要なこと、始める手順がわかります。ぜひ最後まで読み進めてください。

目次
  1. 大学生でもWebライターで稼げるのか?
  2. Webライターで稼ぎたいなら実績を作るのが大切!
  3. 稼いでいる大学生Webライターがやっている5つのこと
  4. 大学生でWebライターを始める3つのメリット
  5. 大学生でWebライターを始める6つのデメリット
  6. 大学生Webライターが注意すべき6つのこと
  7. Webライターを始めるならスマホよりパソコン!
  8. Webライターを始める5つの方法
  9. 大学生におすすめの3つのクラウドソーシング
  10. Webライターは大学生でも稼げる!就活にも役立つ!

大学生でもWebライターで稼げるのか?

結論からお伝えすると、大学生でもWebライターで稼げます。

しかし最初から大きく稼ぐのは難しいです。なぜなら、始めたばかりのときに受注できるのは、単価が低く簡単なタスク案件ばかりであるためです。

そこから経験と実績を積み、より報酬の高いプロジェクト案件を取れるようになれば大きく稼ぐことができます。

  • タスク案件:アンケート回答、レビューなどの単純作業がメインの案件
  • プロジェクト案件:キーワードに沿ってリサーチしたり構成・本文を作成したりするスキルが必要な案件

時給換算すると、始めたばかりのときは、バイトをするよりも稼げません。

しかしWebライターの報酬は天井がないので、実績を重ねていくほど稼げるようになっていき、実績や実力がつけばバイトよりも稼ぐことができます。

Webライターで稼ぎたいなら実績を作るのが大切!

Webライターとして稼ぎたいのであれば実績を積むことが必須です。

まったく何も書いたことが無い人より、小さな案件でも執筆経験がある人のほうが、発注者は「採用したい」と思います。

実績や経験はポートフォリオとしてまとめれば、発注者は「あなたがどんなライターか」を把握しやすくなるので、案件への応募が受かりやすくなります。

実績作りとして始めやすいのは、はてなブログのような無料ブログを使って記事を書いたりタスク案件を繰り返したりする方法です。

実績があればあるほど採用されやすく単価も上がっていくので、小さなことから始めて実績を積んでいくのが大切であり必須なのです。

稼いでいる大学生Webライターがやっている5つのこと

では、実際に稼げている大学生Webライターは、どのようなことをやって稼げているのでしょうか。

稼いでいる大学生Webライターがやっていること5つを紹介します。

  • ライティングスキルを向上させる
  • SEOの知識を身に付ける
  • 執筆ジャンルを絞って専門性を高める
  • プロフィールやアイコンにもこだわる
  • 継続する

ライティングスキルを向上させる

ライティングのスキルを向上させるため、記事の文章を書き写す「写経」をしたり、メールやSNSでも文章を書く練習をしたりしていました。

他にも文章構成の型であるPREP法やSDS法など、論理的な文章を書くための基礎知識も学ぶと良いです。

SEOの知識を身に付ける

SEOは検索画面の中で記事を上位に表示させるための仕組みを意味します。

発注者が求めているのは上位表示されて、多くの読者の目に触れ、利益を出せる記事です。

ただ文章を書くだけでは上位表示される記事は出来上がらないため、SEOの知識を身に付けて工夫する必要があります。

執筆ジャンルを絞って専門性を高める

特に金融、就職や転職、美容は専門性が高いジャンルなので、報酬も高い傾向にあります。

高い報酬を得るためにも、上記のようなジャンルに対して専門性を高めていくべきです。

これらのジャンルの記事をブログで書いて、それを実績として応募すると、クライアントからも信頼を得やすくなり案件に通りやすくなります。

そして専門にするジャンルの知識がつき執筆に慣れたら、単価交渉に動くべきです。

プロフィールやアイコンにもこだわる

プロフィールやアイコンは、ネット上での自己紹介や顔のようなものです。

プロフィールの内容が充実していたり印象の良いアイコンにしていた方が、発注者からも信頼されます。

プロフィールの内容が薄かったりフリー画像を使用していたりすると信頼されにくく、案件にも通りにくくなってしまいます。

継続する

もっとも大切で、かつ多くのWebライターができないのは「継続すること」です。

最初からは稼げないですが、継続して実績が増えていったりスキルが身に付いていったりすることで、より条件の良い案件を獲得できるようになります。

そのため「継続すること」はWebライターにとって必須であり最重要です。

大学生でWebライターを始める3つのメリット

ここからは、大学生でWebライターを始めるメリットとデメリットを紹介します。

メリットとデメリットを見比べて、実際にWebライターを始めるかどうか考えてみましょう。

まずは、大学生でWebライターを始めるメリット3つをお伝えします。

  • 好きな時間に好きな場所で仕事できる
  • 書けば書くほど稼げる
  • 就活で一歩リードできる

好きな時間に好きな場所で仕事できる

自分の生活リズムやスケジュールによって、仕事する時間や場所を選べるのが大きなメリットです。

特に大学生の副業Webライターなら、講義の合間を縫って作業できます。さらに、場所は自宅やカフェ、大学など好きな場所を選択できるのです。

居酒屋やコンビニのバイトは、店舗と自宅や大学を行き来する必要があります。

しかしWebライターなら店舗に行く必要が無いので、行き来の時間さえも作業に充てられるのです。

書けば書くほど稼げる

Webライターの報酬の仕組みは成果報酬型です。アルバイトのように時給が発生するわけではなく、書いた記事に報酬が発生します。

つまり書けば書くほど報酬を得られますし、経験を積むことで執筆スピードも上がっていくので、アルバイトの時給を越えることもできるのです。

時給換算して考えてみます。たとえば文字単価1円で3,000文字執筆する記事なら、6時間で執筆すれば時給500円、3時間で執筆すれば時給1,000円となるのです。

また文字単価が高くなればなるほど、時給換算したときの報酬も高くなっていきます。執筆を続けて経験を積めば積むほど、多くの報酬を得られるようになるのです。

就活で一歩リードできる

Webライターは仕事ですので、大学生の段階でメールやチャットのやり取りを通してビジネスマナーを学べます。

就職活動において、企業への連絡やOB訪問で役立ちますし、社会人になる前からビジネスマナーが身に付いているのは大きなアドバンテージになるでしょう。

特にウェブ関係の企業に対して、Webライターをやっていたという経験は、ウェブの知識やスキル、文章を書く力を持っているアピールになり効果的です。

また、Webライターとして開業してフリーランスになることも可能なので、大学卒業後の選択肢も増えるのもメリットと言えます。

大学生でWebライターを始める6つのデメリット

対して、大学生でWebライターを始めるデメリットは以下の6つです。

  • 最初はバイトより稼げない
  • 合わない人もいる
  • 暇な時間が減る
  • スケジュール管理が難しい
  • 受注できる案件が不安定
  • 確定申告しなければならない

最初はバイトより稼げない

Webライターは、ネットで文章を書く仕事ですので、簡単そうで最初から稼げる気します。

しかし先述した通り、時給制でないので最初から大きく稼げるわけではありません。

しっかりと実績を積まないと、単価の高い案件を獲得することはできないのです。

合わない人もいる

Webライターという仕事にも合う人・合わない人がいます。以下の特徴に当てはまる人はWebライターの仕事が合わないでしょう。

  • 文章を書くのが極端に遅い
  • 文章を書くことが好きではない
  • 人と一緒に考えながら仕事したほうが楽しい

簡単に始められる仕事ですが、合わない人にとっては時間がかかる苦行となる可能性があります。

暇な時間が減る

先述したように、講義の合間や空いた時間を有効活用できるのが、大学生からWebライターを始めるメリットです。

しかしそれは、遊ぶ時間が減り、孤独に作業する時間が増えるということと同義です。

空いた時間で友達と遊んだり趣味を楽しんだりする時間が必然的に減ってしまうので、遊びながら楽して稼ぎたいと思う人はキツく感じてしまうでしょう。

スケジュール管理が難しい

自由に働ける分、スケジュールの管理が難しいのもWebライターのデメリットです。

スケジュール管理がうまくできないと、結果として納期に追われたり、期日に間に合わずクライアントからの信頼を失ったりする可能性があります。

昼夜問わず連絡が来ますし、即時対応しなければならないときもあるので、気を張ってしまいストレスになりかねません。

受注できる案件が不安定

Webライターは、始めたばかりでスキルが無くても多少は稼げます。そのため、能力の低いのWebライターが多く存在するのも事実です。

スキルの無いWebライターはクライアントにとっては代替可能なため、何ヶ月も継続して仕事をもらいにくくなり、受注できる案件が不安定になります。

つまり、実績が増え安定して案件を受注できるようになるまで、時間がかかってしまうということです。

確定申告しなければならない

Webライターで一定の収入がある場合、得た収入に対して所得と経費で考えなければなりません。

アルバイトの場合、収入が年間103万円以内であれば扶養家族として認められて扶養控除を受けられるので、確定申告は必要ありません。

ただし、一定の所得を超えると税金の処理をする確定申告が必要になります。

大学生が個人で稼ぐ場合、収入から経費を差し引いた「所得」が年間48万円以内であれば、所得税がかからないため確定申告をする必要はありません。

反対に「所得」が年間48万円を越えると、扶養家族から外れてしまい課税対象となるため確定申告が必要となります。

大学生のうちに確定申告を経験できることはメリットと言えますが、作業が面倒なので、デメリットと感じる方が大きいでしょう。

大学生Webライターが注意すべき6つのこと

大学生がWebライターを始める前に注意しておくべきことが6つあります。

Webライターを始めるのであれば、しっかりと把握してから始めましょう。

  • 報酬の低すぎる案件に注意
  • 無理をしすぎない
  • バイトはすぐに辞めない
  • ビジネスマナーを守り続ける
  • アドバイスを素直に聞く
  • 本業である「大学生」を忘れない

報酬の低すぎる案件に注意

大学生Webライターが報酬の基準として設けるべきは、最低でも文字単価0.5円です。

経験上、それより低い文字単価のクライアントは、質が低くトラブルになりかねません。

他にも「応募時のテストライティングが無償である」「合格時のみテストライティングの報酬を支払う」といったクライアントや案件は注意が必要です。

無理をしすぎない

稼ぐことに気が向きすぎて無理をしてしまいがちですが、体調を崩すと仕事ができなくなります。

Webライターは働けば働くほど稼げますが、自身が仕事できない状態になると稼げなくなります。

単純なことではありますが、気づかず身体を壊してしまう場合もあるので、無理をしすぎないよう肝に銘じておくべきです。

バイトはすぐに辞めない

始めてすぐに数万円稼げたとしても、クライアントの意向によって案件が打ち切られたり契約が終わってしまったりします。

バイトを辞めたタイミングでWebライターの仕事も無くなってしまう、ということも起こる可能性があるので注意しましょう。

ビジネスマナーを守り続ける

あなたが大学生であっても、クライアントからすれば一人の仕事相手です。

納品期日やメール・チャットでのやり取りなど、基本的なビジネスマナーは守りましょう。

連絡のまめさや対応の質によって、案件を継続するかどうか判断されることもあります。

アドバイスを素直に聞く

はじめは誰しもが初心者です。そしてほとんどのクライアントは、初心者より知識や経験が豊富です。

発注者からのアドバイスを聞かずに、自己流を貫くWebライターは嫌われます。

そのようなWebライターは継続して一緒に仕事をしようとは思われません。アドバイスを素直に聞き、実践する姿勢を持ち続けることが重要です。

本業である「大学生」を忘れない

あなたの本業はあくまで「大学生」です。勉強が疎かになったり、単位を落として卒業延長となっては元も子もありません。

学業との両立が難しい上でWebライターの仕事を優先させたいと考えるのであれば「休学」もひとつの手段として考えるべきでしょう。

Webライターを始めるならスマホよりパソコン!

大学生であるなら、あなたはスマホもパソコンも持っているでしょう。

Webライターとして仕事を始めるのであれば、スマホよりパソコンで作業するべきです。

スマホは軽量で手軽に作業できそうですが、Webライターの仕事においては不便です。画面が小さくて見にくかったり、コピーやペーストといった操作が難しかったりします。

スマホは発注者との連絡用に使用し、記事執筆の作業自体はパソコンで行うのがおすすめです。

そして、Googleドキュメントやスプレッドシートを使えるようになっておきましょう。

執筆した記事はGoogleドキュメントを用いて発注者に提出することが多くあります。スプレッドシートは進捗や執筆記事、クライアントの管理をする際に便利なのでおすすめです。

Webライターを始める5つの方法

大学生がWebライターを始める方法として5つ紹介します。それぞれの方法の中から、あなたができそうなものから取り組んでいくのが良いでしょう。

  • クラウドソーシングに登録
  • インターンに参加
  • オンラインサロンに参加
  • SNSで応募
  • 企業HPから応募

クラウドソーシングに登録

クラウドソーシングは、業務を発注する側と受注する側の間を取り持ってくれるプラットフォームです。

クラウドソーシングに掲載されている案件に応募して、その案件に受かったら記事を執筆します。

報酬から手数料が引かれるため稼ぎは少々減ってしまいますが、直接企業に営業して案件を受注するより簡単に営業や受注ができます。

おすすめのクラウドソーシングは、次の項『大学生におすすめの3つのクラウドソーシング』で紹介していますので、ぜひご覧ください。

インターンに参加

有償のインターンは、時給制で働けて最初から仕事を貰えるため、Webライターの「始めてすぐには稼ぎにくい」という点をカバーできます。

専門的にライティングを教えてもらえるので、学びながら稼げるのがメリットと言えるでしょう。

オンラインサロンに参加

ライター案件を扱っているオンラインサロンも多くあり、そのようなコミュニティに入ることで好条件の案件を獲得可能です。

手数料なども取られないので、クラウドソーシングの案件に比べて単価も高い傾向にあります。

SNSで応募

Twitterでは「#ライター募集」「#ライティング案件」といったハッシュタグを用いてWebライターの募集がされています。

ツイートにジャンルや単価、文字数などが記載されていることが多いです。

興味や自信のある案件なら、ツイートの条件に従って連絡をしてみると良いでしょう。

企業HPから応募

メディアを持つ企業は、自社のHPでライター募集をしていることがあります。

求人が出ていなくても募集している場合がありますので、興味や自信のあるジャンルであれば、お問合せフォームから連絡してみましょう。

直接企業に応募する人は少ないので、継続して案件を受けられる可能性が高いです。

大学生におすすめの3つのクラウドソーシング

大学生がWebライターを始めるにあたっておすすめの、初心者向けクラウドソーシングを3つ紹介します。

システム手数料についても記載していますので、どのサービスが自分に合っているか比較し、さっそく登録をしてみましょう。

クラウドワークス

1番おすすめなのは、クラウドソーシング大手のクラウドワークスです。Webライターの案件は1,291件(2022年9月現在)あり、あなたに合った仕事が見つかりやすいです。

報酬を発注者から事前に受け取り、業務完了後にワーカーへ支払う「仮払い方式」を採用しているので、報酬飛びの心配なく安心して利用することができます。

利用するクラウドソーシングに迷ったら、まず「クラウドワークス」に登録しておけば間違いないでしょう。

システム手数料は以下の通りで、報酬額によって異なります。

報酬額 システム手数料
20万円以上 5%
10万〜20万円 10%
10万円以下 20%
タスク系 20%

ランサーズ

続いておすすめなのがランサーズです。Webライターの案件は475件(2022年9月現在)あり、大手企業も利用しています。

ランサーズでは、以下の条件を満たすと「認定ランサー」となり、担当者から高単価な案件を紹介してもらえます。

1. 獲得報酬額: 各カテゴリの上位20%
2. クライアントからの評価:過去1年間の「満足」の割合が95%以上
3. 仕事完了率: 90%以上
4. タスク承認率: 90%以上
5. 24時間以内のメッセージ返信率: 80%以上
6. ランサーズへのログイン: 最終ログインが1ヶ月以内
7. 各種認証やプロフィールの登録: 後述の項目が認証済み・登録済み

※過去1年間の実績をもとに毎月審査を実施しております。

引用:https://www.lancers.jp/faq/l1005/328

システム手数料は以下の通りで、クラウドワークスと同様に報酬額により異なります。

報酬額 システム手数料
20万位上 5%
10万〜20万 10%
10万以下 20%
タスク系 20%

サグーワークス

続いては、国内最大級の記事作成クラウドソーシングであるサグーワークスです。

「サグーワークス」の報酬はサグーポイントで付与され、1ポイント1円で現金かドットマネーに換金可能。換金方法により、以下のように手数料が異なります。

  • 現金:30,000ポイント未満…110円
    30,000ポイント以上…220円
  • ドットマネー:無料

また、独自のランク制度があり、「プラチナライター」になると、より高単価の案件を獲得することが可能になります。

プラチナライターになるには「プラチナライターテスト」に合格しなければなりません。

明確な基準は公表されていませんが、「『プラチナライター』に求められるもの」として以下の5つが挙げられています。

  • 高い文章スキル
  • リサーチ・調査能力
  • ライターとしての責任感
  • SEOやコンテンツマーケティングの知識
  • 上記4つに対する柔軟な姿勢

Webライターは大学生でも稼げる!就活にも役立つ!

この記事では、大学生Webライターのメリットやデメリット、稼げる大学生Webライターがやっていることを、元大学生Webライターの筆者が紹介しました。

「大学生で稼いでいるWebライターがやっている5つのこと」をやっていけば、あなたもWebライターとして稼ぐことができるでしょう。

大学生のうちにWebライターで稼ぐ経験をしておくと、就活にも役立ちますし、働く選択肢も増えることでしょう。

ぜひあなたも、大学生の今からWebライターを始めてみてください。