あなたはインフルエンサーがやるべきことを理解していますか。もしあなたがインフルエンサーを目指していて知らないのであれば、何もできずに終わってしまいます。
今回はインフルエンサーがやるべきことの他にやってはいけないことも紹介するので、少しでもインフルエンサーになれる確率をあげるためにぜひ参考にしてください。
インフルエンサーがやるべきこと①(情報発信)
有益情報の発信
インフルエンサーを目指す人がSNSでやるべきことは、悩みを持つフォロワーに対して有益な情報を発信することです。
なぜ有益情報を発信しなければいけないかというと、インフルエンサーのフォロワーは単にその人のファンということだけではなく、その人が発信する情報を求めてフォローしているからです。
インフルエンサーの実体験から発信される情報は信ぴょう性が高い情報なので、そのような情報を発信することでフォロワーを伸ばしていくことができます。
誰にでもわかりやすく発信
インフルエンサーが情報を発信する時に意識しなければいけないことは、わかりやすく伝えることができているかどうかです。
インフルエンサーがどんなに有益情報を発信しても、その情報がフォロワーに伝わりにくいような言葉遣いや表現をしてしまったら、フォロワーには伝わりづらくなるので最終的に支持してくれなくなります。
自分の主張を誰にでも伝わるようにするために、小学生でもわかるような言い回しをする、専門用語をなるべく使わない、わかりやすい図解やイラストを使うなどをすればわかりやすく伝わります。
インフルエンサーがやるべきこと②(継続できる仕組み)
影響力が強いインフルエンサーの多くは、自分のコンテンツに熱量を持って発信している人が多く、発信活動をコンスタントに継続しています。
単純に自分が発信しているテーマが本当に好きという場合もありますが、継続できる仕組み作りが上手く出来ているという点があります。
例えば、自分が毎日作る料理をそのまま写真でアップしたり、自分の今日の服装をアップするなどの毎日自分がやるルーティンをそのまま情報として発信することで、発信のハードルを下げています。
他には動画や文章を作る時に予めテンプレートを用意しておくなどもなるべく労力をかけず継続できる仕組みです。このような仕組みを作ることで無理なくインフルエンサー活動を続けることができます。
インフルエンサーがやるべきこと③(仮説検証)
インフルエンサーはただ何も考えず情報発信するのではなく、分析をしなければフォロワーや影響力は伸びません。
今の数値よりどうやったらいいねがつくのか?リツイートがつくのか?反応がよくなった要因はなんなのか?を考えて、次のタイミングで検証してみるなどの仮説検証を繰り返します。
インフルエンサーは時間をかけて仮説検証し、かつ新しいトレンドが出れば速攻取り入れるなどの常に考えながら柔軟に行動するという力が求められます。
インフルエンサーがやるべきこと④(コミュニケーション)
インフルエンサーがフォロワーを増やしたり、影響力を強くするためには、フォロワーとのコミュニケーションが必要です。
コミュニケーションをすることでフォロワーとの繋がりが強くなります。繋がりが強いことでフォロワーは影響力が強い人を身近な存在と思ってくれるので、自分を応援してくれるようになります。
例えば、自分に向けられた質問に対して、ツイートでコメントしたり、動画などで回答したり、ライブ配信でフォロワーと直接リアルタイムでやりとりするなどがあります。
インフルエンサーがやるべきこと⑤(プロ意識)
インフルエンサーは企業から自社の商品を紹介して欲しいという案件の依頼がきます。影響力のあるインフルエンサー企業からの案件にも全力で取り組みます。
ブランドの歴史や商品についての知識、実際に利用した時の商品のおすすめポイント、企業側からこのようにして欲しいという要望を確認するのはプロとしてやるべきです。
その上で自分でフォロワーが理解できるようにわかりやすく伝える。商品をPRすることが大事です。
このようにプロ意識を持って企業や商品・サービスに向き合うことで、商品の売り上げや今度は違う企業からの案件が入ってくるようになります。
インフルエンサーがやるべきこと⑥(信頼を損う行為をしない)
フォロワーからの信頼
当然ですが、自分を支持してくれているフォロワーを裏切る行為はやってはいけません。
嘘をつかないとか誤情報を発信しないなどは当然ですが、大前提として自分らしく振る舞えているかどうかが大事です。
フォロワーはそのインフルエンサーの世界観や人間味、成し遂げたい目標などに好感を持ちますが、影響力を持つと目先の利益に走ってしまいます。常に自分のイメージにあっているかどうかを意識しましょう。
そして企業から案件だと言わないでくださいというステマを促す企業がもありますが、ステマをしてしまうと一気に信頼が落ちてしまうので、ステマは絶対にしてはいけません。
企業からの信頼
企業から案件を依頼された時は、最低限のビジネスマナーを身に付けておかなければいけません。
企業からの連絡を無視する。期限に遅れる。時間を守れない。仕事を真面目にやらないなどは社会人として最悪です。社会人としてのマナーを持って接しましょう。
インフルエンサーがやるべきではないこと①(フォロワー買い)
フォロワーをお金で買うフォロワー買いもやってはいけない行為です。フォロワー買いで買えるフォロワーは、ほとんどの場合が海外の全く関係ないアカウントやロボットが量産した捨てアカウントです。
一見10万人のフォロワーがいるけど、実際の中身を見てみたら捨てアカウントばかりであるというインフルエンサーもいます。
企業は案件を依頼する前に、実際のそのインフルエンサーの実態を少しでも知るためにリサーチをするので、フォロワー買いをしたら高確率でバレるので辞めましょう。
インフルエンサーがやるべきではないこと②(イメージの低下)
インフルエンサーとして企業からの案件が来たら、必ず案件の内容を見て自分のイメージを傷つけてしまわないか確認しましょう。
自分のイメージ・ブランディングを悪化させてしまうような案件であれば思い切って断りましょう。
インフルエンサーは影響力が弱まってしまうと、今後の仕事に影響してしまうので、1度や2度自分のイメージと合わない案件は断っても大丈夫です。
自分のブランドを固めてこの商品を紹介すれば、何倍もの売り上げが出るというような実績を何個も出すのが大事です。
インフルエンサーがやるべきではないこと③(法律を守らない)
インフルエンサーが商品を紹介する時には、法律が絡む場合があるので、法律面は特に注意しましょう。
例えばこの商品がとてもいいものですよと大袈裟に表現したり、商品自体の値段が過去もずっと同じ値段で、特に値段が変わる予定もないのに、今だけ安いですと言うなどがあります。
これらは「景品表示法」という法律に引っかかります。例え意図して騙そうと思っていなくても、法律に反すると世間からの信頼を失います。
事前に企業に質問するなり、自分でチェックするなりして、自分が関係しそうな法律は把握しておきましょう。
まとめ
今回はインフルエンサーを目指す上でやるべきこととやってはいけないことについて解説しました。事前にやるべきことを把握することで、自分の取り組む行動が明確になります。
そしてやってはいけないことで、将来起こるかもしれないリスクをできるだけなくすことができるので安心してSNS活動ができるようになります。
あなたも今回紹介したやるべきこととやってはいけないことを頭に入れてインフルエンサーを目指してみてはいかがでしょうか。