「ライターとして副業をしてみたい!」「でも初めてだから失敗するのが怖い…」なんて思ったことはありませんか?
失敗は付き物なんて言ったりしますが、失敗しないで済むのであれば、失敗したくはないですよね。
今回は初めてライターになる際に仕事探しで不安に思うような部分を詳しく解説しました。
webライター仕事の流れ
webライターとは、ネット上のサイトに掲載する記事を書き起こす人のことを指します。
基本的なwebライターの仕事の流れは下記のような感じになります。
- メディアを運営している企業に対し、自身を営業する
- クライアント(依頼主)の意向や希望をヒアリング
- 工数から納期・報酬・クオリティを把握する
- 記事執筆(キーワード選定・見出し作成・本文執筆)
- リライト・修正
実際に見ると、執筆の業務の比重と同じくらい、クライアントとのコミュニケーションが必要になります。
webライターを始めるために必要なモノ
- スマートフォン
- PC
- 良好なネット環境
スマートフォン
スマートフォンは執筆作業ではなく、クライアント(依頼主)と連絡をとるために使います。
中には多くのライターに仕事を振っているクライアントもいますので、チャットアプリなどを用いて連絡をとることもあるからです。
一世代前のガラパゴス携帯では対応していないアプリもありますので、ライターになる際には思い切ってスマートフォンを購入することもオススメします。
PC
PCはノートでもデスクトップでも構いません。ライターなどのフリーランスだと、ノートパソコンカフェで一休みしながら…なんてイメージもあるかもしれませんね。
正直、ライターはプログラマーやイラストレーターとは異なり、高いスペックのPCは必要ありません。2~3万円のPCで十分仕事は出来ます。
その点を考えるとかなり参入障壁の低い副業なのかもしれませんね。
良好なネット環境
ライターにとってWi-Fiは必須です。Wi-Fiが無ければ記事を更新することもリサーチすることにも時間を食われてしまいます。
自身でポケットWi-Fiを所持しておくか、PC用のWi-Fiがあるカフェをチェックしておきましょう。
初心者ライターの仕事の探し方
初めてライターという職業を始める場合、まず当たる壁が案件の獲得が出来ないという点です。
初めから相場の価格で仕事を取ろうとすると、中々案件を獲得できません。
自身がライターに向いているのか否かを確かめるためにも、低単価でも記事を執筆する経験を積む様にしましょう。
仕事を獲得するにはいくつかの方法があります。もっともオーソドックスな『クラウドソーシングサービスを用いた方法』と『SNSを用いた方法』をご紹介します。
クラウドソーシングサービスを用いた仕事の探し方
初心者ライターでも案件を受ける事が出来るビジネスのクラウドソーシングサービスを利用すると、スムーズに案件を見つけ仕事を開始することが出来ます。
ライターの案件が多くあるクラウドソーシングサイトとしては、『ランサーズ』と『クラウドワークス』が挙げられます。
納品した記事数や過去に経験した案件の数などの実績を残すことが出来るため、クラウドソーシングサービス上で仕事をこなすことでより案件を取り易くなるでしょう。
SNSを用いた仕事の探し方
ライターとして活動するのであれば、ライターとしてSNSも同時に活用すると良いです。
SNS上でも仕事を依頼するメディア運営者が多くいます。自身のSNSで仕事のことを投稿することで、クライアントも声をかけやすくなります。
中にはSNSで影響力を持つことで、コラム記事の依頼を受けるライターもいるようです。その場合、通常のwebライターよりも多くの報酬を払われることが多いです。
webライターとしてクオリティにこだわろう
webライターの仕事は「1記事に対して〇円」、「1文字に対して〇円」という様に『納品さえすれば報酬が支払われる』というものです。
つまり、ライターからすると記事のクオリティは関係なく、「ただ納品すれば良い」と考えたくなってしまいます。
しかし、クオリティの低い雑な記事ばかり納品しているとクライアント側も「あまり仕事を振りたくないな」と思ってしまいます。
より長期的に、高単価な報酬を得たいのであれば、クライアントが望んでいるクオリティ以上の記事を納品するようにしましょう。
良質な仕事の条件
ライターを始めたばかりの人は『どのような仕事が良質な仕事なのか』がよく分からないかと思います。
以下がwebライターから見た際の良質な仕事に共通する条件です。
- 1記事に対する報酬を保証してくれる
- 低単価でも昇給制度が整っている
- 提出してから納品までにフィードバックをしてくれる
- 連絡がすぐに返ってくる
基本的には『正社員になる時』と同じです。しっかり学べてしっかり意思疎通ができる仕事先なのであれば良いでしょう。
webライターとして実績の付く仕事の探し方
基本的にwebライターが執筆した記事の所有権はメディア側にあります。つまり、新しい案件が欲しい場合、「私はいままでこのような記事を書いてきました」というような見せられる実績が付きにくくなるのです。。
中にはライター情報をメディアに記載してくれるところもあります。
クラウドソーシングサービスやSNSで受けた案件の場合、まず初めに「ライター情報を掲載できますか?」と聞くのが良いでしょう。
また、ライターの色を出したいコラム記事になどはライター情報が掲載されます。コラム記事の執筆案件があれば一度書いてみると良いでしょう。
スキルが上がるにつれて報酬が上がる仕事の探し方
「初心者ライター」となると初めから高単価の仕事を獲得するのは大変になります。ライターを始めた当初は相場よりも安い金額で案件を請け負うことが必要になるでしょう。
しかし、いくらライティングのスキルが上がったとしても単価そのものが上がらなければ、割に合わなくなってしまいます。
そんな時は、案件を受けた際に以下のことを確認しておくと良いでしょう。
- 始めたすぐの文字単価(記事単価)
- 月の執筆記事数
- 契約期間
上記を聞き、納得が出来れば、仕事を受けて70~80記事まで書いた際に報酬について相談してみると良いでしょう。
webライターとして知識や技術が身につく仕事の探し方
webライティングは立派な一つのスキルです。まずは英会話やプログラミング、イラスト、デザインのようにまずは学ぶことから初めてみましょう。
その点で、フィードバック・添削を得られる仕事先はとても貴重なものです。
初心者ライターを募集する案件には多いですが、フィードバックを得られる仕事を中心に選んでみると良いでしょう。
特にそこで働いている他のライターさんの声なども探しておくとより学びの多い仕事先を探し出すことが出来ます。
まとめ
ライターとして失敗をしたくない仕事探しですが、ライターも仕事を受けなければ報酬が発生しません。
少し低単価であっても、まずは仕事を受け、ライターとして仕事を受けてみましょう。あなたにライティングの知識があれば報酬の相談も乗ってくれるはずです。
また、ライティングに対する経験や知識があれば他の企業でもダブルワーク(二つの仕事をする事)ができるというのもライターの強みの一つです。