web+が考える「質の高い記事/コンテンツ」を定義する5つの要素

「質が高い記事を書けば、検索上位を獲得できる。」「質が高いコンテンツを作れば、読者は満足してくれる。」

こんな風に考えることは簡単かもしれません。しかし、あなたは「質が高い記事/コンテンツって、どんなもの?」と質問をされた際に、「こんな条件を満たした記事/コンテンツです!」と答えることはできるでしょうか?

おそらく、多くの人は答えることができないでしょう。というのも、「質が高い」という言葉は抽象的すぎるため、「コレ!」と具体的なものを指すことができないのです。

今まで、頭の中で「質の高い記事/コンテンツを作ろう!」と考えながらも、実際にどのような基準を持って作れば良いのかが明確になっていなかった方も、この記事を最後まで読み終えた頃には明確な基準を持つことができるでしょう。

今回は、web+が定義をした「質の高い記事/コンテンツ」を構成する5つの要素をご紹介します。「記事を最後まで読むのは自分自身のため」だと考えながら、最後までご覧ください。

スポンサーリンク

「質の高い記事/コンテンツ」を定義する5つの要素

web+では、どのような要素を兼ね備えていれば「質の高い記事/コンテンツ」と言えるのかを明確にするため、「質の高い記事/コンテンツ」を定義することにしました。

我々web+は、以下5つの要素を兼ね備えているものを「質の高い記事/コンテンツ」と定義しています。

  1. ターゲットが知っておくべき情報を伝える
  2. 自分の主張を裏付ける根拠やデータがある
  3. 読んでいてストレスがない文章、表現を使う
  4. 視覚的に、読みやすい工夫がされている
  5. ターゲットの心理を先回りできている

なぜこの5つとしたのか、そしてそれぞれの要素にはどんな意味合いが込められているのかを、これから紹介していきます。

とはいえ、例えば僕が思う「質の高い記事/コンテンツ」を、あなたは質が高いとは思わないかもしれませんし、その逆もまた然りです。

「質が高い」という抽象的な言葉は非常に使い勝手が良いものの、全員が同じ認識を持つことができるとは限りません

ですので、今回紹介している5つの要素はあくまでもweb+側の定義であることをご理解いただき、参考の1つとしてご覧ください。

1.ターゲットが知っておくべき情報を伝える

「ターゲット」とは、メディアやライター、コンテンツ作成側が設定している「最も記事/コンテンツを届けたい」読者のことであり、記事を読みにきた全ての人を「ターゲット」と定めているわけではありません。

例えば、女性が主なターゲットとなっている「ネイルサロン」のお客さんは、必ずしも女性だけとは限りません。男性が来店することもあるでしょう。しかし、店側のターゲットは「女性」であり、「男性」はターゲットではないと言えます。

当然男性向けのサービスを用意する必要はあるかもしれませんが、それよりもターゲットである女性に満足してもらえるようなサービスを準備する方が、お店側の売り上げを考えると得策でしょう。

記事も同様に、ターゲットが知っておくべき情報や欲している情報を伝えることが、質の高いコンテンツを作る上ではとても重要な要素です。

全ての人を満足させられるような記事/コンテンツは、この世に存在しません。ですので万人受けを狙うのではなく、特定のターゲットに対して、彼らが知っておくべき情報を提供できれば良いのです。

「全ての人が知っておくべき情報を届けよう」と考えると、抽象的で当たり障りのない文章になりやすく、むしろ誰にも響かない記事になってしまいます。

ターゲットがどのような人で、どのような悩みを抱えているのか、そしてどのような情報を知っておくべきなのかを理解した上で、記事を書き上げましょう。

2.自分の主張を裏付ける根拠やデータがある

記事の内容に説得力を持たせるためには、自分自身の主張を裏付けるための根拠やデータが必要です。

ただ主観的な意見を述べるだけでは、自分自身の意見を押し付けているだけに過ぎず、読者には到底理解してもらえません。客観的な根拠やデータを示して、初めて読者に納得や理解をしてもらえるのです。

他サイトの内容を引用したり参考にしたりして、あなたが作る記事の中に客観的な根拠やデータを組み込みましょう。

とはいっても、信頼できないサイトや、二次情報元を利用した引用などは、おすすめできません。そもそも引用元の信憑性に欠ける場合があり、あなたの主張が響かなくなる可能性があります。

ですので、公的機関が運営しているサイトや一次情報元など、信頼できる引用元を利用しましょう。

3.読んでいてストレスがない文章、表現を使う

記事を訪れる読者は、その記事が読みたいわけでも、好きで記事を読んでいるわけでもありません。自分の悩みを解決したり欲しい情報を得たりするために、渋々記事を読んでいます

本当ならば、SNSを使ったり周りの人に聞いたり、もっと楽をして自分の悩みを解決したり欲しい情報を得たりしたいと思っていることでしょう。

とはいえ、記事を書く側としては、読者側の手間が多少増えたとしてもターゲットが知っておくべき情報を届けなければ、読者のための記事にはなりません。

このように考えてみると、楽をしたいと思っている読者に、記事を最後まで読んでもらうための工夫が必要になってくるのです。

その最たる例が、読んでいるときにストレスを感じさせない文章や表現を使うことです。

例えばターゲットが知らない専門用語を使わないようにしたり、「これ」「あれ」などのいわゆる「こそあど言葉」を使わないようにしたり。

また、より細かいな部分にまで目を向けるのであれば、1文が長い場合には途中で「、(読点)」を挟むことも必要ですし、語尾を「~です/~ます調」あるいは「~だ/~である調」に統一することも、大切な工夫です。

「記事を書けば読者は最後まで読んでくれる」という淡い妄想は、捨て去りましょう。基本的には最後まで読んでくれません。

だからこそ、最後まで読んでもらえるようにストレスを感じさせない文章や表現を使う必要があるのです。

4.視覚的に、読みやすい工夫がされている

ただただ文章を連ねただけの記事も世の中には存在しますが、その記事は「視覚的な読みやすさ」への配慮に欠けています。

3つ目の要素として「読んでいてストレスがない文章、表現を使う」ことを紹介しましたが、文章や表現を工夫しただけでは読んでいてストレスのない記事とは言えません。

視覚的に読みやすいかどうか」も、記事を読んでいる最中にストレスを感じさせないための、大事な考え方なのです。

所々に画像を挿入したり、太文字や色文字などの装飾をしたりするのも、読みやすくするための1つの工夫です。また、強調したいフレーズだけで1段落を使うというのも、有効でしょう。

読みやすさを工夫するだけで、読者にストレスを感じさせないようにすることができるだけではなく、読者が記事の内容を理解しやすくなるというメリットもあります。

視覚的に読みやすくなるよう工夫されている記事は、きれいに整理されている部屋と同様にどこに何があるのかがわかりやすいため、煩雑さを感じさせません。

煩雑さがないということは、読者に与えるストレスも少なくなり、理解のしやすい記事に仕上がるのです。

5.ターゲットの心理を先回りできている

ターゲットとなる読者は何かしらの情報を得たり、知らないことを調べたりするために、検索エンジンを利用して記事を読みにきています。

例えば、「オススメのクラウドソーシングサイトについて知りたい」という意図があって記事を読んでいる読者がいるとしましょう。記事の中では「〇〇というクラウドソーシングサイトがオススメです。」と書かれていれば、読者の顕在的な悩みを解決することはできます。

しかし、この内容を読んだ読者は「なぜ〇〇というクラウドソーシングサイトがオススメなのか」という新たな疑問を抱くことになるでしょう。そこで記事の中では、「なぜオススメなのか」を教えてあげる必要があります。

元々、記事を読み始める際には持っていなかった疑問が、記事を読み進める中で生まれてきたことになるのです。

この、記事を読み進める中で読者の中に生まれてきた疑問を解決するためには、ターゲットの心理を先回りして読み取る力が必要になってきます。

読者の心理を先回りして、悩みに対して適切にアプローチすることができれば、読者は想像以上の価値を感じてくれるでしょう。

まとめ

この記事では、「質が高い記事/コンテンツ」とはどんなものなのか、web+なりの定義を紹介してきました。

「質が高い記事が良い」と口に出すことは簡単ですが、果たして何を基準にすれば良いのか・何を参考にすればいいのかまではわからないでしょう。

ぜひあなたが記事を書いたりコンテンツを作ったりする中で行き詰まってしまったときには、今回紹介した5つの要素をもとに作ってみてください。

ただし、本当にその記事/コンテンツの質が高いかどうか、価値があったかどうかを判断するのは読者です。

記事やコンテンツは我々作り手のためではなく、読者のために存在するものですので、「質が高いものを作ったのに、なんで読んでくれないんだ!」と読者のせいにするのはお門違いであると心得てください。

「果たして読者は質が高いと感じてくれたのか」を調べることは困難ですが、1度作ってOKと考えるのではなく、より良いものを作るために継続的に努力をし、読者に提供していくことは作り手の責務であると、肝に銘じておきましょう。