Twitterを運用していると、どんなフォロワーがいて、どんなツイートに興味があるのか気になりますよね。
しかし、フォロワー1人1人を調査していくのにはとても時間がかかります。そんな時にTwitterアナリティクスの[オーディエンス]という機能が役に立つのです。
今回はTwitterアナリティクスの[オーディエンス]の使い方についてご説明します。
Twitterのアナリティクスの[オーディエンス]とは
Twitterアナリティクスの[オーディエンス]では、フォロワーの詳細を知ることが出来ます。
- PCでTwitterにログイン
- 右上のアイコンをクリック
- 表示されたタブから『アナリティクス』をクリック
- 左上の『アナリティクス』の文字の右側にある『オーディエンス』をクリック
※下に参考画像有り
[/box]![Twitter 分析 アナリティクス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/0b51448a04055c0d0a089872ee6398ae-1.jpg)
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/a1ab226595573121659c2ab33aac5b3e.jpg)
- Twitter上のターゲットをより詳細に設定することが出来る
- フォロワーを中心にユーザーの興味関心を知ることが出来る
アナリティクス[オーディエンス]の分析の仕方
Twitterでは、日々フォロワーが増えたり減ったりを繰り返しています。
そんな中で、さらに同じ属性(性別や国籍、など)のフォロワーが多ければ、その属性があなたのターゲットに成り得るのです。
自身のフォロワーを知ることがよりフォロワーを増やすために一番確実性の高い手段なのです。
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/fdea9a6454a21e8cac78cb0192d256af.jpg)
- 概要
- 人口特性
- ライフスタイル
- 携帯電話会社
アナリティクスの分析でTwitter上の狙いを定める
Twitter運用では、適切なターゲットを設定することが重要です。フォロワーが日々入れ替わるのと同じく、ターゲットも日々入れ変えると良いです。
毎週この[オーディエンス]を確認することでより確かなターゲティングが出来ます。ツイートはそのターゲットに対する手紙です。伝え切る為ことに意識するようにしましょう。
アナリティクスの[ツイート]に関してはこちらの記事でより詳しくご紹介しています。
![Twitter 分析 アナリティクス ツイート](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/00-320x180.png)
Twitterアナリティクスの[オーディエンス]の「概要」には、この後ご紹介する『人口特性』、『ライフスタイル』、『携帯電話会社』の大まかな数値が記されています。
[オーディエンス]の「人口特性」から国籍や性別を分析
アナリティクス[人口特性]から見ることが出来る項目は以下の通りです。
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/7ddb7d4d309bda2d2e181e0cdbe132f5.png)
- 性別
- 言語
- 国
- 地域
基本的にTwitterを日本語で運用しているのであれば、『国』と『言語』の欄は「日本」が多くなるでしょう。
逆に海外が多ければ、そのフォロワーは人が量産したアカウントの可能性もあります。
Twitterアナリティクスでフォロワーの性別と地域を要注目
『人口特性』の中でも特に注目すべきは、『性別』と『地域』です。
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/7ddb7d4d309bda2d2e181e0cdbe132f5-1.png)
140文字のツイート文でも「男性」と「女性」で反応しやすいツイートは異なります。
例えば、男性が多い場合は、男性が反応しやすく、共感されやすいツイートをするようにするとツイートのエンゲージメントが増えるでしょう。
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/8d1dd0f89da16030b4d89f0c0621a34d.png)
『地域』の欄は設定していないユーザーもいますので、確実な数字ではありません。しかし、地域ごとの流行などを掴むのには重要なデータです。
[オーディエンス]の「ライフスタイル」から興味関心を分析
ライフスタイルからはユーザーそれぞれの「興味関心」を知ることが出来ます。
Twitter社は基本的にこのデータを元にして広告などを差し込んています。ここで大まかにユーザーが反応する事柄を把握しましょう。
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/c196b6e06b632306d8d80aecfff0244c.png)
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/3e77060b70444e23c2ae1145489e4465.png)
しかし、この「興味関心」はざっくりしたテーマ別にしか分かれていません。
さらに、在り来たりなテーマばかりですので、あまりこだわり過ぎない方が良いです。頭の中に入れておく程度にしておきましょう。
自身のTwitterアカウントの「興味関心」の確認
携帯のモバイル検索からTwitterへログインしてください。(PCからでは開くことが出来ませんでした。)
- スマートフォンでTwitterを検索し、ログイン(PCからでは開くことが出来ませんでした。)
- 左上のアイコンをタップ
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 「アカウント」をタップ
- 「Twitter」をタップ
- 「興味関心と広告のデータ」をタップ
- 「Twitterヵら推測される興味関心」をタップ
※下に参考画像あり
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/a6c54028f4e7120136ced00dee619a5d.png)
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/3ca72b29acf5fe33dfa06a9f3251ca1f.png)
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/fc0bed4a905b5fbe67bbc730fb8669e3.png)
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/da3f095b2875a5b8a4af3a6393020268.png)
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/f048bdafdd6fa861412f47540976e9db.png)
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/509dfd12649e969bc669d8dca681e628.png)
自身の興味関心を見ると分かりますが、自身で変更しない限りあまり正確な「興味関心」が設定されることはないでしょう。
自身のアナリティクスでフォロワーの興味関心を確認する際にも、『その程度の興味関心』だと理解ておくことをオススメします。
8[オーディエンス]の「携帯会社」から端末を分析
[オーディエンス]からフォロワーがどこの「携帯電話会社」の携帯を使っているかを見ることが出来ます。
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/717c84003a963828cbb58666bcd397de.png)
この項目では「携帯電話会社」よりも「端末カテゴリー」を把握しておきましょう。
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/a2bd20026fce0c716fdee48548a993ff.png)
例えば、iOSとAndroidのTwitterアプリケーションでは、使える絵文字とそうでない絵文字があります。
基本的に顔文字はどちらでも正常に表示されるので、不安な場合は顔文字を使うことを推奨します。
また、PCのアカウントの場合、改行や空行をし過ぎると見にくくなる場合があるので注意です。
アナリティクスでTwitterユーザー全体を分析することも
Twitterでより多くのフォロワーを得ようと思えば、自身のフォロワーだけではなく、Twitterを使っているユーザー全体の事を知ることも重要です。
![Twitter 分析 アナリティクス オーディエンス](https://webtasu.com/wp-content/uploads/2019/03/c318ec1dec3e97feb1105bffec9c487a.jpg)
[オーディエンス]の右上で「フォロワー」「すべてのTwitterユーザー」「オーガニックのオーディエンス(フォロワー以外の閲覧ユーザー)」の3つから選択することが出来ます。
自身のフォロワーだけではなく、フォロワーのフォロワーの特性を知りたい時には「オーガニックのオーディエンス」を選択すると連鎖的に拡散されやすくなります。
Twitterアナリティクス初心者は[オーディエンス]を後で
Twitter運用でまず考えるべきは『どのようなツイートが反応を得やすいのか』です。
オーディエンスの情報ももちろん重要ですが、まずは『ツイートの内容』が最優先事項です。
その場合、アナリティクスを初めて使う人にとっては[オーディエンス]の項目は優先度は低くなります。
フォロワーが10,000人以上になった辺りで、フォロワー全体を把握できなくなった際にアナリティクス[オーディエンス]を活用することをオススメします。