Twitterを運用していると、どんなフォロワーがいて、どんなツイートに興味があるのか気になりますよね。
しかし、フォロワー1人1人を調査していくのにはとても時間がかかります。そんな時にTwitterアナリティクスの[オーディエンス]という機能が役に立つのです。
今回はTwitterアナリティクスの[オーディエンス]の使い方についてご説明します。
Twitterのアナリティクスの[オーディエンス]とは
Twitterアナリティクスの[オーディエンス]では、フォロワーの詳細を知ることが出来ます。
- PCでTwitterにログイン
- 右上のアイコンをクリック
- 表示されたタブから『アナリティクス』をクリック
- 左上の『アナリティクス』の文字の右側にある『オーディエンス』をクリック
※下に参考画像有り
[/box]- Twitter上のターゲットをより詳細に設定することが出来る
- フォロワーを中心にユーザーの興味関心を知ることが出来る
アナリティクス[オーディエンス]の分析の仕方
Twitterでは、日々フォロワーが増えたり減ったりを繰り返しています。
そんな中で、さらに同じ属性(性別や国籍、など)のフォロワーが多ければ、その属性があなたのターゲットに成り得るのです。
自身のフォロワーを知ることがよりフォロワーを増やすために一番確実性の高い手段なのです。
- 概要
- 人口特性
- ライフスタイル
- 携帯電話会社
アナリティクスの分析でTwitter上の狙いを定める
Twitter運用では、適切なターゲットを設定することが重要です。フォロワーが日々入れ替わるのと同じく、ターゲットも日々入れ変えると良いです。
毎週この[オーディエンス]を確認することでより確かなターゲティングが出来ます。ツイートはそのターゲットに対する手紙です。伝え切る為ことに意識するようにしましょう。
アナリティクスの[ツイート]に関してはこちらの記事でより詳しくご紹介しています。
Twitterアナリティクスの[オーディエンス]の「概要」には、この後ご紹介する『人口特性』、『ライフスタイル』、『携帯電話会社』の大まかな数値が記されています。
[オーディエンス]の「人口特性」から国籍や性別を分析
アナリティクス[人口特性]から見ることが出来る項目は以下の通りです。
- 性別
- 言語
- 国
- 地域
基本的にTwitterを日本語で運用しているのであれば、『国』と『言語』の欄は「日本」が多くなるでしょう。
逆に海外が多ければ、そのフォロワーは人が量産したアカウントの可能性もあります。
Twitterアナリティクスでフォロワーの性別と地域を要注目
『人口特性』の中でも特に注目すべきは、『性別』と『地域』です。
140文字のツイート文でも「男性」と「女性」で反応しやすいツイートは異なります。
例えば、男性が多い場合は、男性が反応しやすく、共感されやすいツイートをするようにするとツイートのエンゲージメントが増えるでしょう。
『地域』の欄は設定していないユーザーもいますので、確実な数字ではありません。しかし、地域ごとの流行などを掴むのには重要なデータです。
[オーディエンス]の「ライフスタイル」から興味関心を分析
ライフスタイルからはユーザーそれぞれの「興味関心」を知ることが出来ます。
Twitter社は基本的にこのデータを元にして広告などを差し込んています。ここで大まかにユーザーが反応する事柄を把握しましょう。
しかし、この「興味関心」はざっくりしたテーマ別にしか分かれていません。
さらに、在り来たりなテーマばかりですので、あまりこだわり過ぎない方が良いです。頭の中に入れておく程度にしておきましょう。
自身のTwitterアカウントの「興味関心」の確認
携帯のモバイル検索からTwitterへログインしてください。(PCからでは開くことが出来ませんでした。)
- スマートフォンでTwitterを検索し、ログイン(PCからでは開くことが出来ませんでした。)
- 左上のアイコンをタップ
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 「アカウント」をタップ
- 「Twitter」をタップ
- 「興味関心と広告のデータ」をタップ
- 「Twitterヵら推測される興味関心」をタップ
※下に参考画像あり
自身の興味関心を見ると分かりますが、自身で変更しない限りあまり正確な「興味関心」が設定されることはないでしょう。
自身のアナリティクスでフォロワーの興味関心を確認する際にも、『その程度の興味関心』だと理解ておくことをオススメします。
8[オーディエンス]の「携帯会社」から端末を分析
[オーディエンス]からフォロワーがどこの「携帯電話会社」の携帯を使っているかを見ることが出来ます。
この項目では「携帯電話会社」よりも「端末カテゴリー」を把握しておきましょう。
例えば、iOSとAndroidのTwitterアプリケーションでは、使える絵文字とそうでない絵文字があります。
基本的に顔文字はどちらでも正常に表示されるので、不安な場合は顔文字を使うことを推奨します。
また、PCのアカウントの場合、改行や空行をし過ぎると見にくくなる場合があるので注意です。
アナリティクスでTwitterユーザー全体を分析することも
Twitterでより多くのフォロワーを得ようと思えば、自身のフォロワーだけではなく、Twitterを使っているユーザー全体の事を知ることも重要です。
[オーディエンス]の右上で「フォロワー」「すべてのTwitterユーザー」「オーガニックのオーディエンス(フォロワー以外の閲覧ユーザー)」の3つから選択することが出来ます。
自身のフォロワーだけではなく、フォロワーのフォロワーの特性を知りたい時には「オーガニックのオーディエンス」を選択すると連鎖的に拡散されやすくなります。
Twitterアナリティクス初心者は[オーディエンス]を後で
Twitter運用でまず考えるべきは『どのようなツイートが反応を得やすいのか』です。
オーディエンスの情報ももちろん重要ですが、まずは『ツイートの内容』が最優先事項です。
その場合、アナリティクスを初めて使う人にとっては[オーディエンス]の項目は優先度は低くなります。
フォロワーが10,000人以上になった辺りで、フォロワー全体を把握できなくなった際にアナリティクス[オーディエンス]を活用することをオススメします。