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デジタルデトックスの勧め〜持っていないはずのスマホの振動を感じたあなたへ〜

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少し前に友人との間で「スマホ依存」という話題が会話に登りました。その友人によると、一時でもスマホを手放すと不安や焦燥感に襲われるそうです。

その時はただの笑い話でしたが、よく考えてみると、このようなスマホ依存によって、その人が本来持っている集中力や生産性が著しく低下している人はかなり多いのではないでしょうか?

この記事では、スマホに依存してしまう原因と、それを解消するための「デジタルデトックス」のやり方について丁寧に解説をしています。

スマホに振り回される生活を改めて、もっと自分らしく生きていきたいと考えている人にとっては役立つ情報なので、ぜひ最後まで読んでもらえればと思います。

あなたは大丈夫?スマホ依存度チェック!

スマホ 複数

まず最初に、あなたがどのくらいスマホに依存しているのかをチェックする方法があるので、その方法を紹介していきます。

やることは至ってシンプルです。家にスマホを置いた状態で、1時間ほど外出をしてみてください。その際、必要以上にイライラしたり、不安な気持ちになった場合は、スマホ依存になりかかっています。

また、スマホ依存の人によくみられる症状として、スマホを持っていないのにポケットで振動を感じるという話を聞くことも多いです。

このような症状に心当たりのある人は、デジタルデトックスを行うと良いでしょう。

最近、注目を集めている”デジタルデトックス”って何?

太陽 自然

あなたはデジタルデトックスという言葉を聞いたことがあるでしょうか?一般的にデトックスとは美容関連で使われる言葉で、体内の毒素を取り除き、綺麗な体を作ることを言います。

デジタルデトックスとは、デジタルなものをデトックスするということ。要は、スマホやパソコンといったデジタルに依存しない状態を目指すことです。

もちろん、仕事上どうしてもスマホなどを手放せないという場合もあるでしょう。しかし、1日中スマホを身につけていないと不安で仕方がないというのは、どう考えても健康的とは言えません。

完全にデジタル断ちをする必要はありません。それでも1日のうちに数時間くらいは自分自身についての思索を深められる。そんな生活をしたいという思いはあなたの中にも少なからずあるはずです。

デジタルデトックスはスマホ依存の治療になるか?

恐怖 不安 怖い

デジタルデトックスには、いくつかの方法がありますが、特に重度のスマホ依存の人にとっては、ある意味非常に辛い治療法になるかもしれません。

先に言っておくと、最初のうちはデジタルデトックスに対してかなりのストレスを抱えることになります。

ですが、しばらくこの治療法を続けるうちに、次第にストレスが軽減され、本当の自分を取り戻したような感覚が訪れます。

デジタルデトックスを行うと、メールやSNSに縛られることもなくなり、目の前の仕事に完全に集中することすらできるようになるのです。

デジタルデトックスを行う際は、「辛いのは最初だけ」を合言葉に継続して挑戦してもらえればと思います。

実践!スマホに依存しないデジタルデトックスの勧め

ここからは具体的なデジタルデトックスの方法について紹介していきます。

特にスマホがないと落ち着かないといった人にとっては、最初のうちは難しいかもしれません。

それでも、少しずつデジタルデトックスを行うことで、確実にストレスが減り、生産性の高い生活を送れるようになります。

まずは、自分が今すぐに実践できそうなものから試してみましょう。

スマホを手放したくない原因を突き止める

手元にスマホがなくても、死ぬようなことはありません。にもかかわらず、スマホを手放すと不安や焦燥感を感じるのは一体なぜなのでしょうか?

デジタルデトックスを行う際は、まず最初に自分がスマホを必須とする理由を考えることから始めると良いでしょう。

例えば、仕事先からの突然の連絡にすぐに対応できないと感じることが原因かもしれません。もしくは、暇な時間ができたときに手持ち無沙汰になるのがストレスに感じることが原因ということも考えられます。

ちなみに、僕自身もデジタルデトックスに挑戦した時に、スマホを手放せなかった理由を考えたことがあります。その結果気づいたこととして、普段から時計をつけていないため、スマホがないと現在の時刻がわからないというのがストレスの正体であることを突き止めました。

30分〜1時間程度の外出時には、スマホを置いていく

最も手軽で効果的なデジタルデトックスは、一定時間スマホを手放して外出をするという方法です。

最初のうちは5分間でもいいので、家にスマホを置いて家の周りを散歩するというレベルの低いハードルから、徐々にスマホを手放せる時間を増やしていきます。

ある程度、このトレーニングを続けていると、近所のコンビニに買い物に行くなどの短時間の外出時にはスマホを手放すことができるようになってきます。

僕の場合は、犬の散歩の時に1時間ほどスマホを置いて外出するという練習をしました。最初のうちこそソワソワしましたが、次第にスマホのない状況にも慣れて、風の音や青い空といった自然をゆったり堪能できるようになったのは素晴らしい体験でした。

SNS、メールを開く回数を制限する

あなたは1日に何回くらいメールやSNSを確認しているでしょうか?あなたに限らず、自分が1日にチェックするメールやSNSの数を数えたことのある人なんてほとんどいません。

ここでとある調査データを発表しましょう。「世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと」という本の著者、クリス・ベイリーが行った調査によると、人は1日あたり41回もメールのチェックをするというのです。

1回あたり3分間としても、トータルで1日あたり約2時間もの時間をメールチェックに費やしている計算になります。

もっと生産的な時間の使い方をしたい人は、例えば、「1日にSNSを使うのは5回だけ」というように、1日にメールやSNSを確認する回数を制限するという方法がオススメです。

こうすることで、無駄なメールやSNSに使う時間を抑えられる上に、自分が普段どれだけ頻繁にメールやSNSに時間を奪われているかを知るきっかけにもなるのです。

デジタルデトックスで”スマホに使われる自分”から抜け出そう

束縛 解放 手錠

最後にあなたに一つ、聞いておかなければならないことがあります。

あなたは、スマホを使いこなしているでしょうか?それとも、スマホに”使いこなされて”いるでしょうか?

確かに近年のデジタルの発達によって、私たちの生活は断然スピーディーかつ有意義なものになりました。しかし、いつの間にか、デジタルを使う側からデジタルに使われる側になってしまっている人が多くなっている気がするのです。

デジタルは確かに役立つものですが、使い方を誤ればあなたの貴重な時間を無為に失うことにもなりかねません。

この記事を読んだことをきっかけに、今一度、スマホやパソコンなどとのうまい付き合い方を考えてみるのも良いのではないでしょうか?

ABOUT ME
伊津大輝(イヅダイキ)
活動歴4年のSEOライター。検索上位記事を多数執筆。自社が運営する2つのメディアの編集長として活動しつつ、web+に参加されたライターへSEOライティングの指導、添削などを行っています。実はSEOライティングよりもセールスコピーライティングが得意で、コピーライター歴は約6年。大学では心理学を専攻していました。