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SNSでのつまらないトラブルを避ける7つの原則

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最近、SNS上で犯罪行為を投稿して「炎上」するという話をよく耳にします。また、犯罪行為とまではいかなくても、モラルやマナーがきっかけでトラブルに発展するケースも増えてきています。

炎上マーケティングを目的として、意図的にこのようなトラブルを起こしているなら話は別ですが、一般的にはSNS上でのトラブルは絶対に避けたいものですよね。

そこで今回は、当たり前だけど意外と意識していない「SNSを使う上での最低限のルールとマナー」を改めて見直してみようと思います。

ちょっとした心がけで無用なトラブルを避け、多くの人に好意を持ってもらえるような”健全なアカウント”を目指しましょう。

SNSを使う上で最低限押さえておきたいルールとマナー

ルール 法則

最初に言っておくと、今回紹介する内容はどれも「言われるまでもなく当たり前のこと」が大半でしょう。

ですが、この当たり前のことをついつい忘れて、無用なトラブルを招いてしまうケースは非常に多いものです。

あなたは当然、これらのルールやマナーはしっかり意識して守っていることでしょう。でも、もしかしたら「あ、これってマナー違反なんだ」という思いがけない発見をするかもしれないので、念のため全てのルール、マナーに目を通しておきましょう。

自分がされて嫌なことはやらない

自分がされて嫌なことはやらない。なんだか小学生の約束事みたいですが、このマナーを忘れてしまっている”自称大人”が思いの外多いようです。

例えば、一つのアカウントに対して、リプなどで必要に攻撃をしている場面をよく見ますが、それを自分がされたらどう思うかを1秒だけでも考えて欲しいものです。

SNSでのやり取りは確かにオンライン上のコミュニケーションですが、その奥にいるのはまぎれもない人間です。

本当に本当に当たり前のことですが、自分がされて嫌なことはやらないようにしましょう。

特定の人に読まれて困ることは投稿しない

SNSは友達など身内同士のコミュニケーションツールとしても有用ですが、その本質は「不特定多数の人への情報発信」です。

なので、特定に人に読まれて困るような投稿をしないというのも、SNSを使う上で絶対に押さえておくべきルールと言えるでしょう。

一例としては、上司の悪口をSNSで書いたら、それがバレてトラブルになったという話を聞くことがありますが、これもこのルールを守らなかったからこそ起きたトラブルです。

SNSの投稿は個別のやり取りではなく、大衆に見られているということを忘れないようにしたいものですね。

悪口・誹謗中傷は投稿しない

「悪口・誹謗中傷を投稿してはいけません!」

こんなこと、わざわざ記事にして言う必要あります?と思ったのですが、どうやらしっかりと伝えておく必要があるみたいです。

SNS上で誹謗中傷を書いている人は、マナー的にもNGですが、自分自身にも被害をもたらす行為でもあります。

最近は、ネット上の書き込みが「名誉毀損」であると判断されて、法的に罰則を受けたという事例も目にするようになりました。

ネットだから何を書いてもいい、何を言ってもいいと言う考え方が、どれだけ時代遅れの考え方であるかは言うまでもないでしょう。

他人の画像等を許可なく投稿しない

友達と遊びに行った写真などをSNSにアップしたくなると言うのは人情でしょう。ですが、その写真にあなた以外の人が写っている場合は少し注意が必要です。

と言うのも、SNSなどに自分の個人情報などを載せたくないと言う人もいます。

そのような人が写っている写真を無断でSNSにアップすると、後から「なんで勝手に私が写った写真をSNSに載せてるの?」とトラブルになることがあります。

親しき仲にも礼儀あり。そのような写真などのSNSにアップする前に、一言「この写真、SNSに投稿してもいい?」と確認を取ることで、無用なトラブルを避けることができます。

特定されて困る情報は投稿しない

自分の情報だったら、どんなことを投稿しても良いかと言うと、そんなことはありません。

普段からSNSを使っているとつい忘れがちになりますが、SNSはあくまでソーシャル的なものであり、どんな人があなたの投稿を読んでいるかわかりません。

例えば、いくら自分の情報だとはいえ、自分の家の住所や電話番号を安易にSNSに投稿してはいけないことくらいは、少し考えればわかることでしょう。

また、写真などをアップする際にも注意が必要です。なぜなら、スマホのGPS機能がオンの状態で写真を撮ると、その位置情報が画像に付随されることがあるからです。

それがきっかけで、あなたの生活圏や住所が特定されると言う可能性もあるので、自分の情報だからと言って個人情報などを安易に載せるのはやめたほうがいいでしょう。

利用規約に違反しない

SNSはあなたのものではなく、SNSを運営している会社のものです。よって、それを使う以上は、利用規約を遵守する必要があります。

特にSNSを集客などのビジネス目的で理由する場合は、必ず商業利用についてのルールを一読しておくべきです。

知らないうちに利用規約に違反していて、ある日突然アカウントが凍結したと言った話はたくさん聞くことがあります。

せっかくコツコツ育てたアカウントを失わないためにも、利用規約は遵守するべきでしょう。

極端で無益な論争を生みかねない投稿はなるべく避ける

基本的には、前述したルールに反しない限り、何を投稿しても良いSNSですが、一部念のために避けておいたほうが良いテーマというものがあります。

それが、宗教や政治といった「極端な議論に発展しやすいテーマ」です。

これらのテーマで論争を起こす目的で書き込むのであれば別ですが、基本的にこの手の話題は「議論の余地なく自分の意見が正義」と信じ込んでいる人が多い分野でもあります。(もちろん、一部の人たちだけですが。)

そのような一部の人は議論の余地がなく、執拗にこちらを攻撃してくる可能性もあります。特別な目的でもない限り、この手の話題にはなるべく関わらないほうが無用なトラブルを避けることができるでしょう。

基本的なルールを徹底するだけでもSNSトラブルは大幅に減らせる

炎上 怒る ムカつく

今回は無用なトラブルを避けるためのSNSのルールとマナーについて紹介しましたが、「当たり前のことしか書いてなかったな」と思って思えれば嬉しいです。

SNSでのトラブルの大半は、ほんの些細なマナー・ルール違反が基となっていることがほとんどです。

実際に、SNSでの投稿がきっかけで、刑事事件にまで発展したケースもあるため、ネット上なら何を書いてもいいという考え方は今すぐに改めるべきです。

少しでも多くの人にこの話題を知ってもらい、建設的なSNSの活用をする人が少しでも増えてくれればと思います。

ABOUT ME
伊津大輝(イヅダイキ)
活動歴4年のSEOライター。検索上位記事を多数執筆。自社が運営する2つのメディアの編集長として活動しつつ、web+に参加されたライターへSEOライティングの指導、添削などを行っています。実はSEOライティングよりもセールスコピーライティングが得意で、コピーライター歴は約6年。大学では心理学を専攻していました。