フリーランス PR

ランサーズの調査でわかったフリーランスの実態が面白い!~2017年版~

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Warning: Undefined array key 6 in /home/frwill/webtasu.com/public_html/wp-content/plugins/webtasu-writing/webtasu-writing.php on line 2121

フリーランスとして働いているときに、ふと「他の人たちの働き方や収入が気になる」と感じた経験はないですか?

話は少し変わりますが、日本のフリーランスの実態調査というものがクラウドソーシングサイトの大手「ランサーズ」が運営する「THE LANCER」というサイトで公開されています。

このサイトでは、日本のフリーランスの人口数や働き方の種類、満足度など様々なフリーランスの調査結果が公開されています。

フリーランスとして働く人の人口が増えれば、それだけフリーランスに関係する国の施策や法律なども増える可能性があるため、「フリーランス業界」を把握しておくためにも一度このサイトをのぞいてみましょう。

ランサーズの調査でわかった、日本のフリーランス人口の実態

人口 人々

2017年の調査では、日本人のフリーランス人口は1122万人という発表がされています。日本人の総人口が1億2千万人なので、現在日本人の約10人に1人がフリーランスという計算になります。

アメリカでは4人に1人がフリーランスと言われているため、フリーランスの人が増えてきているとはいえ、諸外国に比べるとまだ個人として仕事をするという生活スタイルは浸透しきっていないというのが現状です。

とはいえ、時代の流れなどをみても、今後ますますフリーランスを始めとした個人として仕事をする人が増えてくることでしょう。

ランサーズの調査で分かった、専業フリーランスと兼業フリーランスの割合は?

割合

「THE LANCER」の調査によると、フリーランスの働き方の割合は以下のようになっています。

  • 副業系 すきまワーカー:41%(常時雇用されているが、副業としてフリーランスの仕事を行うワーカー)
  • 副業系 パラレルワーカー:25%(雇用形態に関係なく、2社以上の企業と契約ベースで仕事を行うワーカー)
  • 自由業系 フリーワーカー:5%(特定の勤務先はないが、独立したプロフェッショナルのワーカー)
  • 自営業系 独立オーナー:29%(個人事業主、法人経営者で一人で経営を行なっているワーカー)
スクリーンショット 2018 02 25 14 18 59

(THE LANCERより)

フリーランスの年収としては、すきまワーカーの人の平均が60万円、パラレルワーカーとフリーワーカーが120~130万円、独立オーナーの場合は年収350万円となっています。

実際、フリーランスってどうなの?

フリーランス 光

フリーランスは自由なワークスタイルが魅力的な仕事ではありますが、その分将来への不安やメリハリの欠如などデメリットもそれなりに含んでいます。

実際のところ、フリーランスとそれ以外の人たちとの間で「自由な働き方の満足度」にはどれくらいの差があるのでしょうか?

ランサーズは、このような「満足度調査」もしっかりと行なって、データを公開してくれています。

スクリーンショット 2018 02 25 14 24 46

(THE LANCERより)

フリーランスを対象とした調査であるため、必ずしもこの調査データが日本人の平均的な満足度を示しているかは疑問の余地があるにせよ、大まかには「フリーランスの人の方が仕事に対する満足度が高い」という結果が示されたことになります。

ランサーズのフリーランス実態調査に関するまとめ

スクリーンショット 2018 02 25 14 35 13

THE LANCERでは、今回の調査を経て以下のようにまとめています。(以下、引用)

■広義のフリーランスは昨年の1,064万人から1,122万人(労働力人口比17%)に増加
・フリーランスによる経済効果の推測値は、昨年の16.1兆円から18.5兆円に増加
・労働時間は週17時間で変わらず。年間報酬額が158万円から165万円に増加

■フリーランスの働き方は副業系、複業系、自由業系、自営業系の4タイプに分けられる
・副業系458万人、複業系276万人、自営業系61万人、自由業系326万人
・副業系すきまワーカーの人数が昨年に比べると特に増加(416万人から+10%)

■フリーランスの満足度はノンフリーランスに比べて高い。理由は「能力をいかせる」こと
・フリーランスの仕事に対する満足度は56%(ノンフリーランスは36%)
・満足理由の54%が「自分の能力がいかせている」と感じている
■フリーランスのモチベーションは「自由」。一方で障壁は「不安定」であること
・モチベーションとして42%が「時間と場所にとらわれない自由で柔軟な生活」を挙げる一方、45%が「収入の不安定さ」をフリーランスを続ける上での障壁と考えている

■フリーランスは今後も増えていくことと予想。特に副業やオンライン利用は今後伸びしろ
・副業をしてみたいという個人は73%、フリーランスを継続したい人は78%
・オンライン利用は14%(155万人)とアメリカの54%(2,970万人)に比べて少ない

今回取り上げた調査データは2017年のものですが、今後ますますフリーランスという働き方が私たちに浸透していく傾向はますます加速していくことになるでしょう。

本調査を行なったランサーズのサイトでは、このような調査結果以外にもイベントの告知やフリーランス向けの情報が多数配信されています。

ランサーズにお世話になっている人はもちろん、それ以外の人もフリーランスとして仕事をしていく以上、注目しておいて損のないメディアであることは間違いありません。

ぜひ、今後も定期的に「THE LANCER」をチェックして、自分の仕事を有利に進める情報をいち早く手に入れてください。

ABOUT ME
伊津大輝(イヅダイキ)
活動歴4年のSEOライター。検索上位記事を多数執筆。自社が運営する2つのメディアの編集長として活動しつつ、web+に参加されたライターへSEOライティングの指導、添削などを行っています。実はSEOライティングよりもセールスコピーライティングが得意で、コピーライター歴は約6年。大学では心理学を専攻していました。