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【バイト確実説】高校生にWebライターをおすすめしない2つの理由

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「Webライターなら、バイトのようにどこかへ行かなくても、自宅にいながら自分の好きな時間・好きな時に仕事をして月に5万円を稼ぐこともできる」

このような文言をSNSで見て、Webライターに興味を持ったのではないでしょうか?

バイトのように接客をする必要もないですし、在宅で稼げるのであれば万々歳ですよね。

しかしながら、正直なところ高校生にWebライターはおすすめできません。本記事では、その「おすすめできない2つの理由」を詳しく紹介します。

そして、それでもWebライターを諦めきれない方向けに、高校生が活躍できる領域がどんなものなのかも紹介します。興味があれば最後までご覧ください。

高校生がWebライターになることは可能だがおすすめしない

年齢や職業・学歴に関わらず、Webライターになること自体は誰もが可能です。

InstagramやTikTokで調べてみると、

Webライターなら、バイトのようにどこかに行かなくても、自宅にいながら自分の好きな時間・好きな時に仕事をして月に5万円を稼ぐこともできる

このようにWebライターのことが紹介されているので、興味が出てくるのは仕方のないことです。私も高校生の頃だったら、きっと興味を持っていたでしょう。

バイトのように時間や場所に縛られることなく、自分の好きな時に仕事ができるのはとても魅力的です。

ただ、高校生がWebライターをすることはおすすめできません。では、なぜおすすめできないのでしょうか。

【依頼者の目線】高校生にWebライターをおすすめしない2つの理由

高校生がWebライターをやることをおすすめしない理由は、高校生に仕事を依頼するリスクが仕事を依頼する側にあるからです。

決して「年齢」や「学歴」などの断片的な情報で判断している訳ではありません。総合的に見た上での、経験やビジネスマナーの観点からなのです。

高校生かどうかに限らず、社会人であっても経験が足りなかったりビジネスマナーがなっていなかったりすれば採用されません。

仕事を依頼する側が求める情報を、自身の経験をもとに執筆できるのか、そしてビジネスマナーがしっかりしているのかどうかが重要になってきます。

では、なぜ高校生が「経験」や「ビジネスマナー」が乏しいと考えられてしまうのでしょうか。

高校生は経験に乏しいと考えられてしまう

高校生は、単純に社会人に比べて生きている年数が短いため、様々な経験に乏しいと言えます。

もし、仕事を依頼する側が求める内容と、あなた自身の経験が合致していれば話は別です。

しかし極端な話ではありますが、同じことを同じだけの時間経験している高校生と社会人がいれば、仕事を依頼する側は社会人に依頼するでしょう。

その理由は、ビジネスマナーの面で、高校生と比較して社会人の方が信頼できるからです。

ビジネスマナー面で不安がある

高校生は、触れ合う人が基本的には同年代の友達や先輩後輩、家族や親族などで、仕事の付き合いをしたことがほとんどありません。

それゆえインターネット上で顔がお互いに見えない状況で、なおかつ高校生に仕事を依頼するのは、依頼する側にとってリスクが大きいのです。

ただでさえ、契約途中で音信不通になる人や、納期までに納品しない人が多いWebライターの世界。

そんな中で高校生に依頼するのはリスクを伴う可能性が高いため、よほどのことがない限り高校生に仕事は依頼しないでしょう。

それでも高校生がWebライターとして活躍できる領域はある

高校生にWebライターをおすすめしない2つの理由をお伝えしました。

それでも、時間的にも地理的にも融通が効くWebライターは魅力的に見えますから、諦めたくないと感じたことでしょう。

高校生と社会人であれば、どうしても社会人の方が仕事を依頼されやすい世界ではあります。しかし高校生がWebライターとして活躍できる領域があるのです。

では、その領域がどんなものなのかを紹介します。

高校生などの学生向けのビジネス領域

現役高校生は、学生向けのビジネス領域においては、とても重宝されます。

今ダイレクトに高校生をしているわけですから、高校生の間で流行っていることや普段から高校生が思っていることを、情報のシャワーとして浴びています。

あなたにとってそれは普通かもしれませんが、社会人からすると普通ではないのです。あなたのその経験は、貴重な情報になります。

友達と話している内容や流行っていることなどを提供することで、高校生であってもWebライターとして活躍することは十分に可能です。

今絶賛経験中の内容を活かせる領域

先ほど「経験に乏しいと思われてしまう」という話をしましたが、それはあくまでも今までに積み上げてきた経験を指しています。

たった今ダイレクトに経験をしていることにおいてはプロフェッショナルですから、今絶賛経験中の内容を活かせる領域ならば、活躍の幅はグッと広がります。

社会人Webライターは、領域を絞らずとも仕事をもらうことはできますが、高校生の場合は領域を絞った方が確実性が上がります。

今高校生のあなただからこそ生み出せる価値は、必ず存在するのです。

高校生がWebライターをやることによる2つのメリット

高校生がWebライターとして仕事をすることの難しさは、わかっていただけたでしょう。

それでもWebライターをやりたいのであれば、メリット・デメリットを確認してからでも十分遅くありません。

これから紹介するメリットとデメリットをどちらも踏まえた上で、Webライターをやるのか他のバイトをするのかを考えてみてください。

まずは2つのメリットについて紹介します。

時間と場所に捉われずに収入を得られる

パソコンとインターネット環境さえあれば、Webライターの仕事はいつでもどこでもできます。

ですから「部活をやっているとバイトができない」「近くにバイト募集中のところがない」という場合でも、Webライターとして収入を得ることができるのです。

また、家でも仕事ができる仕事なので、天気が悪く外に出られない場合でも在宅でゆっくり仕事できます。

パソコンのスキルが身に付く

Webライターの仕事はパソコンで行います。スマートフォンでもできますが、非効率ですのでパソコンを使いましょう。

Webライターの仕事を行うことで、エクセルやワードなど将来的に仕事で使うツールにも慣れることができます。

さらにタイピングの速度も上がるので、慣れれば慣れるほど仕事が効率的になっていきます。

社会人にはパソコンスキルが必須ですので、高校生のうちから身につけておくと、就職にも非常に有利です。

高校生がWebライターをやることによるデメリット

続いては、高校生がWebライターをやることによる3つのデメリットを紹介します。

仕事を依頼されない可能性が非常に高い

先述しているように、高校生Webライターは仕事を依頼されない可能性が非常に高いです。

ですからどれだけ頑張っても、時間を無駄にしてしまう可能性すらあります。

詳しいその理由は先述しているのでそちらをご確認ください。

ちなみに、現在は「どんな職業の誰が書いた記事なのか」を気にする読者もいますし、検索エンジン(GoogleやYahoo!)も重要視しています。

その点を踏まえてみると、経験に乏しい高校生がWebライターとして活躍できる領域は非常に狭いと言えるでしょう。

とはいえ、領域次第では高校生Webライターが活躍できる場所もあるので、先述した内容も踏まえていかにその領域を見つけていくかが重要になります。

バイト以上にきつい

Webライターはいつでもどこでも仕事ができるので、バイトのように決まった場所に決まった時間に出勤し仕事をするよりも、融通が効くのは確かにその通りです。

しかしながら、だからと言ってバイトよりも稼げたり、楽ができたりするわけではありません。

バイトは「高校生大歓迎」のように募集をしていることもありますが、Webライターの仕事は高校生を募集していることがそもそもありません。

そもそも論として、仕事を探すサイトは未成年の登録ができない仕様になっていまることがほとんどです。

システム的に、仕事を依頼する側も高校生に依頼するつもりがない形になっていると言えます。

もし仮に、Webライターの仕事を依頼されたとしても、慣れないうちは時給換算をすると300円程度になることもしばしば。

その点、研修時点から700円〜800円以上貰えるバイトの方が、始めから確実に稼いでいけます。

社会経験を積むという点を考えてみても、実際に仕事を依頼してくる店長や社員、お店に訪れるお客さんと接する方が有意義です。

様々な観点から、実はWebライターとして働くよりも、バイトをする方が良いと言えるでしょう。

ライティングスキル・国語力は身につかない

Webライターはたくさんの文章・記事を書くことになりますが、それだけではライティングスキルや国語力は身につきません。

なぜかというと、教えてくれる人がいないからです。

仕事を依頼する側はあなたに「Webライターを育てよう」と思って接しているわけではなく「納期までに記事を納品してもらおう」と思って接しています。

ですから、記事の修正依頼をしてくることはあっても、添削をしてくれることはありません。

そのため、今の記事を少し良くするためのことは学べますが、今後あなたが身につけた方がいい考え方や直した方がいいクセなどは学べないのです。

記事を書き続けていくことで、スキルは徐々に身についていきます。

ただし、1人でやるよりも誰かに教えてもらったほうが、格段に早くスキルが身についていきます。

Webライターになりたいならやっておくべきこと

高校生にとってWebライターが難しいことや、デメリットが多くあること認識していただけたでしょう。

それでもWebライターになりたいなら、以下2つのことを実践してください。

  • Webライターに必要なことを勉強する
  • 知識を蓄えて1人の社会人として見てもらえるように努力する

Webライターに必要なことを勉強する

Webライターとしての考え方や仕事の流れを、以下の3つの方法をもとに勉強していきましょう。

  • 動画や書籍を見て勉強する
  • 他のWebライターのブログを読んで勉強する
  • スクールに入って勉強する

特に、Webライターとしてどんな流れで仕事をしていくのかを勉強することが必要です。

仕事を獲得するために、いきなりクラウドソーシングサイトに登録をしても良いですが、一連の流れが分かっていた方が安心です。

さらには、Webライターが書く記事にはどんなことが求められているのか、どんな考え方が必要なのかも勉強しておきましょう。

ちなみに、勉強する方法として「スクールに入って勉強する」を挙げていますが、中にはトラブル防止の観点から未成年の入会を禁止しているところもあります。

知識を蓄えて1人の社会人として見てもらえる努力をする

1人の社会人として見てもらえるように努力をすることも大切です。

先ほど「高校生がWebライターをやることをおすすめしない理由」として2つを紹介しました。これは理不尽に見えるかもしれませんが仕方のないことです。

仕事を依頼する側は、自身の利益・価値を最大化させることが目的です。そのために、ピッタリな経験やビジネスマナーのあるWebライターと一緒に仕事をしたいもの。

高校生はどうしても経験面でもビジネスマナー面でも、社会人に劣ります。様々な情報を加味した時にそう感じるのは、至極真っ当なことなのです。

ですから、知識を蓄えて1人の社会人として見てもらえるような努力をする必要があります。

Webライターの始め方・流れ

上述した「実践すべき2つのこと」を、まずは行っていきましょう。

その上で、未成年でも仕事の受注ができる「ココナラ」に登録をしたり、知っている人から仕事を受けたりしてみてください。

基本的なクラウドソーシングサイトは、未成年の登録ができない仕様になっているので、オフラインでも直接会える関係の人から仕事をもらうのが確実ですね。

TwitterやInstagramなどのSNSから仕事をいただくことも可能ですが、「報酬未払い」のまま音信不通になる人が出てくるケースもあります。

ですので、信頼できる近しい人に話してみたり、専用のプラットフォームを活用したりすると安心です。

まとめ

「Webライターなら、バイトのようにどこかに行かなくても、自宅にいながら自分の好きな時間・好きな時に仕事をして月に5万円を稼ぐこともできる」

これは、Webライターならば実現できる姿であることに間違いはありません。

しかしながら、経験面やビジネスマナー面を考えたときに、高校生で実現するのは非常に難しいと言わざるを得ないのです。

それでも、「高校生などの学生向けのビジネス領域」「今絶賛経験中の内容を活かせる領域」であれば、仕事を任せてもらえる可能性はあります。

厳しい世界ながらも、あなたの価値が最大限発揮される場所はあるので、そこがどこかを見極めていきましょう。

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